『今際の国のアリス』リュウジ(賀来賢人)の目的や過去の事件を解説!なぜ今際の国に?

Netflixで配信されている大人気ドラマ『今際の国のアリス』。その中で登場するリュウジは、物語の鍵を握る重要なキャラクターです。 本記事ではそんなリュウジについて気になる情報を解説していきます。過去の事件など、作品中で明らかになる謎もチェックしてください!
『今際の国のアリス』リュウジ(賀来賢人)のプロフィール
名前 | 松山隆二(まつやま・りゅうじ) |
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職業 | 大学助教授 |
特徴 | 車椅子を使用している。謎が多い。 |
キャスト | 賀来賢人 |
シーズン3で登場するリュウジは、車椅子に乗っている大学助教授で、謎の多い人物です。かつては天才と称されていたリュウジですが、ある事件をきっかけに変わってしまいました。 現在は「死後の世界」の研究に没頭しており、1話の冒頭では隕石落下事件の生き残りであるアリスやウサギに聞き取り調査を行います。そして「今際の国」の存在を確信し、自ら生と死の狭間に飛び込んだのです。
【過去】リュウジが変わったきっかけ!生徒が死んだ事件とは
リュウジが変わってしまった理由は、かつて彼の生徒が亡くなってしまった事件にありました。 5年前、死後の世界に興味を持った女子生徒の矢野に頼まれたリュウジは、彼女に臨死体験ができる薬を与えます。しかし薬が原因で矢野が死んでしまったのです。 彼女の死は自殺として処理されたものの、深い罪悪感を覚えたリュウジは精神的に不安定となり事故に遭ってしまいます。そして車椅子生活を余儀なくされたのですが、実は事故ではなく、自殺未遂だったのではないかという見方もありました。
【目的】リュウジの狙い!ウサギを今際の国に連れてきた理由とは?
死後の世界を探し求めていたリュウジ。そんな彼がウサギを誘い、今際の国に連れてきたのはなぜでしょうか。 実は、リュウジはバンダから「ウサギを連れてこい。最後にウサギを殺せばお前が憧れている死後の世界を見せてやる。」と提案を受けていたのです。 アリスに執着しているバンダは、ウサギが今際の国に来れば、必ずアリスも後を追ってくると確信していました。そして死後の世界を見たがっているリュウジに目をつけ、彼がウサギを今際の国へ導くように誘導していたのです。
【最期】リュウジは死んだ?ラストを解説
リュウジは渦巻型アリーナのゲームの最中、ウサギをアリスに託して渦に飲まれるように亡くなりました。死の世界へ通じる渦巻きの中に飛び込んだため、自ら死を選んだということになります。 この時アリスはジョーカーに「生の世界と死の世界のどちらかを選べ」と迫られ、妊娠しているウサギと生の世界の渦に飛び込みます。リュウジは「一緒に行こう」「一緒に死の世界を見よう」と言って、ウサギを連れて死の世界に行こうとしていました。アリスとウサギの絆を見て、「共に生きてくれ」と2人に言い残し、自ら死の世界へと身を投じたのでした。
【俳優】リュウジを演じるのは賀来賢人

ドラマオリジナルキャラクターであるリュウジを演じるのは、演技派俳優の賀来賢人です。 2007年に映画『神童』で俳優デビューした賀来賢人は、その後朝ドラ『花子とアン』(2014年)や大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)などの話題作に出演。さらに映画『斉木楠雄のΨ難』(2017年)やドラマ『今日から俺は!!』(2018年)でコメディ俳優としての地位も確立しました。 2024年に配信されたNetflixドラマ「忍びの家」では主演・原案・共同プロデューサーという3役を担い、多才ぶりを発揮しています。
『今際の国のアリス』リュウジの狙いとは?死後の世界を研究する過去
Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン3で登場するキーパーソン・リュウジ。本記事では彼の基本情報から、物語における狙いまで詳しく紹介しました。ぜひリュウジの魅力的なキャラクターに注目しながら、本編を楽しみましょう!