2025年10月14日更新

「サカモトデイズ」鹿島は味方になる?武器人間の死亡説やかわいい魅力に迫る

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2026年ゴールデンウィークに実写版の公開が予定されるなど、その人気がますます加速している『SAKAMOTO DAYS』。 この記事では本作序盤から活躍している敵キャラ・鹿島について徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、死亡説の真相や隠れた魅力など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「サカモトデイズ」鹿島のプロフィール

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 鹿島
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
生年月日 7月19日
身長 184cm
体重 300kg
所属 スラー一派
声優 興津和幸

日本殺し屋連盟(通称:殺連)の崩壊を目論むスラー一派に所属している鹿島。異常とも言える強い正義感を持ち、ボスであるスラーを盲目的に崇拝しています。 普段はトナカイのかぶり物で隠れていますが、顔には大きな傷跡が。さらに、口元にはスラーを表わす「✗」マークが入っているなど、異様なルックスをしています。 戦闘時はサイボーグ化した体を駆使し、様々な兵器で戦況へ対応。大部分が機械になっているため防御力も高く、そのうえ首さえ残っていれば修理も可能とほぼ不死身レベルのタフさを誇っています。

スラー一派で指示役として活躍!その能力は?

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 鹿島
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

前述したように、鹿島はスラーに深い忠誠を誓っています。彼の命令は何が何でも遂行する、そんな強い信念を持って働き続ける優秀な人材です。 主人公・坂本太郎や死刑囚のアパートに敗北するなど戦闘面には不安があるものの、鹿島は卓越した頭脳でそれをカバー。指示役や裏方を担う縁の下の力持ちとして、様々な面でスラー一派を支えています。

スラー一派の雑務を一手に請け負う

鹿島は機器類の調達や操作・仲間の治療・人事など、様々な雑務を一手に担っています。特に武器開発や医療面に長けているようで、作中では高い威力を誇る小型爆弾を作ったほか、切断された腕を神経・血管も含め繋げるなど途轍もない技術を披露していました。 スラー一派の構成員は高い戦闘力を誇るものの、細かい作業に向いていない人物がほとんど。鹿島はこのチームになくてはならない重要な存在なのです。

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鹿島がスラーを崇拝するようになった過去とは

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

鹿島は強い正義感の持ち主で、「悪を見過ごすことは悪と同様」「悪人を削除して何が悪い」という過激な思想を掲げています。その信念に従い行動するなかで、彼は野良猫をいじめる悪人たちを殺害。これを機に、周囲から疎まれるようになっていきます。 しかし、スラーだけはその考えや行動を肯定し、「君の尊い正義、僕が代わりに証明してあげよう」と提案。この言葉を受け鹿島はスラーの仲間となり、彼を崇拝していくようになったのです。 彼らは「殺し屋のいない世界を作る」という理念のもと、殺しを仕事にしている諸悪の根源・殺連をターゲットに行動を開始。殺連を崩壊させようと暗躍するのですが、のちに鹿島とスラーの思想に違いが生まれてしまうのでした。

鹿島は死亡した?坂本商店サイドの味方になるのか?

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会

結論から言うと、2025年10月14日時点では鹿島は死亡していません。 現在の彼はスラーの暴走を止めるため、坂本に情報提供というかたちで協力。ただ、この共闘関係はそれほど強固ではなく、鹿島がいつスラー側に寝返ってもおかしくない状況です。ここからは鹿島が坂本の協力者になるまでの経緯を紹介していきます。

スラーの思想と対立し自爆へ

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

鹿島はスラーと「殺連崩壊後の未来」について対話。スラーはそこで「何も手を加えない自然な状態」、つまり「殺し屋が殺連の管理下から解放され野放しになっている状態」を目指していると明かします。これは一般人に危害が及びうる、鹿島が望む平和な世界とは程遠いものでした。 彼はスラーの真意、そして「正義とは何か」がわからなくなり、爆弾を用いて自爆を決行。そこに居合わせた坂本に助けられたものの、鹿島は体のほとんどを失う大ダメージを受けてしまうのでした。

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鹿島が坂本側についた背景

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS 坂本太郎
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会

スラーに関する情報を引き出すため、坂本の拠点に連行された鹿島。当初は「何もしゃべらない」という強い意思を示していましたが、坂本の娘・花と接するうちに心境が次第に変化していきます。鹿島は彼女や町の人々と対話をするなかで、自分の正義と改めて向き合うことになったのです。 彼は自身の守りたいものを見つめ直し、坂本の「スラーを殺したいのではなく、ただ止めたいだけ」という言葉を信じようと決心します。鹿島は「情報を渡すからスラーを救って欲しい」という条件を出し、坂本に協力することを決めたのでした。

坂本花と鹿島のかわいいやり取り !協力するきっかけに

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 花
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

自爆後に坂本商店へ連れて行かれた鹿島は、そこで坂本の娘・花に出会いました。 花はボロボロになった鹿島を修理してあげようと、彼と共に様々な場所へ出向きます。鹿島はその純粋な優しさにふれ、轢かれそうになった花を助けようとするほどの深い絆を構築。さらに、花を通して坂本の人柄も知ることになり、坂本への協力を決心する大きなきっかけになりました。 また、この話のなかで鹿島は花に振り回されて変テコな改造をされるなど、今まで見せてこなかった可愛らしい一面を披露。ファンのあいだで「鹿島の新しい魅力が知れた」「可愛げがあってキュンとしてしまった」と大きな話題になりました。

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鹿島を演じる声優は興津和幸

興津和幸
(C) MARINE ENTERTAINMENT

アニメ版「サカモトデイズ」で鹿島を演じるのは、ケッケコーポレーション所属の声優・興津和幸(おきつかずゆき)です。 これまでに『ジョジョの奇妙な冒険』のジョナサン・ジョースターや『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のカシマ・桜花など、数多くの人気キャラを担当。近年も『ブルーロック』や『怪獣8号』をはじめとする様々な話題作に出演しています。

「サカモトデイズ」鹿島の今後の動向に注目!

敵キャラとして登場したものの、そののち坂本の協力者となった鹿島。 彼はこのまま味方でい続けるのか微妙な立ち位置にいます。鹿島はスラーを止めるため坂本と共闘するのか、それともスラー側に寝返り坂本と戦うのか。その動向に注目しながら、最新展開をチェックしていきましょう!