ドラマ『泉京香は黙らない』ネタバレ感想!原作でのキャラクターは?「露伴」シリーズの完全オリジナルストーリー
『ジョジョの奇妙な冒険』で世界的な人気を誇る荒木飛呂彦原作の実写ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」。その最新作『泉京香は黙らない』が、2026年5月4日21:30よりNHK総合で放送されることが決定しました。 シリーズ7年目にして初めて、露伴の担当編集・泉京香が主人公を務める本作。荒木飛呂彦本人が脚本協力として参加し、カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に招待歴を持つ監督集団「5月」の関友太郎・平瀬謙太朗が手がけるオリジナルストーリーです。 放送前から大きな注目を集めているドラマ『泉京香は黙らない』のあらすじやキャストを紹介していきます。
ドラマ『泉京香は黙らない』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 泉京香は黙らない |
|---|---|
| シリーズ | 岸辺露伴は動かない |
| 放送日時 | 2026年5月4日(月・祝) 夜9:30~10:30 |
| 放送局 | NHK総合 |
| 配信 | NHK ONE(同時・見逃し配信予定) |
| 尺 | 60分 |
| キャスト | 飯豊まりえ , 高橋一生 ほか |
| 原作・脚本協力 | 荒木飛呂彦 |
| 脚本・演出 | 関友太郎 , 平瀬謙太朗(監督集団「5月」) |
| 音楽 | 菊地成孔 , 新音楽制作工房 |
| 人物デザイン監修 | 柘植伊佐夫 |
| 制作 | NHKエンタープライズ |
| 公式サイト | NHK公式サイト |
「岸辺露伴は動かない」は、荒木飛呂彦の同名漫画を原作とするNHKの実写ドラマシリーズ。2020年の放送開始から7年目を迎え、劇場版『懺悔室』を経てもなお高い人気を維持しています。 その最新作となる『泉京香は黙らない』では、これまで露伴の相棒として物語を支えてきた担当編集・泉京香が、ついに初の主人公に。荒木飛呂彦本人が脚本協力として参加した、シリーズ初の完全オリジナルストーリーです。 脚本・演出は、東京藝術大学大学院・佐藤雅彦研究室発の監督集団「5月」の関友太郎・平瀬謙太朗が担当。シリーズに新たな風を吹き込みます。 NHK総合にて2026年5月4日(月・祝)21:30~22:30放送。NHK ONEでの同時・見逃し配信も予定されています。
『泉京香は黙らない』あらすじ
「そんな言い方、ひどいじゃないですか!」 漫画編集者の泉京香は、岸辺露伴との打ち合わせの最中、思わず声を荒らげます。発端となったのは、京香が最近連載を立ち上げた新人漫画家・西恩ミカについてのやり取りでした。 京香は、西恩ミカの作品が200万部を超える大ヒットになっていることを誇らしげに語ります。しかし露伴は、「会話は強烈だが、絵やストーリーは平凡でアンバランス。この漫画家、なにかがおかしい」と厳しく批判します。その言葉に腹を立てた京香は、打ち合わせの場を後にします。 ですが、京香が強く反発した理由は、露伴の指摘だけではありませんでした。実は京香自身も、西恩ミカに対して拭えない違和感を抱いていたのです。打ち合わせはいつも電話越しで、これまで話した相手は兄の奏士だけでした。京香は、肝心のミカ本人に一度も会ったことがなく、どのように漫画を描いているのかも知りませんでした。 急に不安に駆られた京香は、西恩邸を訪ね、半ば強引に西恩ミカと対面します。しかし、実際に会ったミカの様子は、京香の不安をさらに大きくするものでした。いくら話しかけてもミカは何も答えません。代わりに受け答えをするのは、ミカのすぐそばにぴったりと寄り添う兄・奏士ばかりでした。
露伴シリーズ『泉京香は黙らない』結末までネタバレ感想
彼氏の勘助(橋本淳)と食事に行った京香(飯豊まりえ)は、会話の全てをICレコーダーで録音され不機嫌に。翌日露伴(高橋一生)に新人漫画家・ミカ(堀田真由)について熱弁した京香でしたが、露伴に「この漫画家、なにかがおかしい」と痛烈に批判されてしまいました。 つい怒ってしまった京香は、確かに打ち合わせはいつも電話、兄の奏士(寛一郎)としか話したことがない、ミカにも会ったことがないと違和感だらけなことに気づきます。 京香はミカの自宅に出向き、ついにミカと対面します。ミカは生まれつき話せないようで、声から漫画を作っているとのこと。何とかミカの素性を探ろうと、ミカの豪邸をうろうろする京香。するとミカの仕事部屋から、1人しかいないはずなのにたくさんの老若男女の話し声が聞こえてきたのです。 ミカはさまざまな声色を出しながら喋り続けており、京香はミカが原稿を舐めるとそこに文字が浮かび上がっている姿を見てしまいます。 ミカには人の唾液やCDなどの情報を舐めると、その人の声を取り込む能力がありました。そしてその人の舌を食べると、声を奪うことができるそう。ミカは屋敷で働く人々や奏士の舌をすでに奪っており、次は「あなたの舌が欲しい」と京香に迫り……。 朝から京香を尾行していたという勘助も、ミカに襲われてしまいます。そしてミカに舌を切られそうになった京香は、さまざまな声が入った勘助のICレコーダーを渡しその隙に逃げ出すことに成功。レコーダーの数千人の声を舐めたミカはおかしくなり、自分で自分の舌を噛みちぎり倒れてしまいます。 目を覚ました勘助とともに、ミカの豪邸から逃げた京香。舌切り漫画家としてミカの件は大騒ぎとなり、もちろん連載は打ち切り。ミカと奏士も姿を消してしまいます。 勘助にもフラれてしまった京香でしたが、今回のことに懲りることなく、新たな漫画家をSNSで発掘していたのでした。
ユメ役の堀田真由の演技が圧巻!狂気と異常と不気味さを兼ね備えていて、鳥肌もの。京香が追い詰められていくのも、怖くて見ごたえたっぷりでした。
原作漫画『岸辺露伴は動かない』から泉京香を解説!初登場話やエピソード
キャラクター設定とキャストも公開ッ!露伴の担当編集泉京香を中原麻衣さん、一究を水橋かおりさんに演じていただきます!そしてもちろん岸辺露伴は櫻井孝宏さんです! https://t.co/0fnbc1Sy0X #jojo_anime pic.twitter.com/2MfQoaw6wZ
— 『ジョジョの奇妙な冒険』アニメーションシリーズ公式 (@anime_jojo) June 19, 2017
| 名前 | 泉 京香(いずみ・きょうか) |
|---|---|
| 職業 | 集明社「少年ジャンボ」編集部 漫画家「岸辺露伴」「志士十五」の担当編集者 |
| 年齢 | 25歳 |
| 学歴 | 名門大学卒 |
| 家族 | 父:商社勤務 母:元TV局勤務 |
| 恋人 | 現在の彼氏:勘助→フラれる 元彼:平井太郎 |
| ドラマ初登場話数 | 第1シリーズ(第1話:富豪村) |
| 漫画初登場巻数 | 第1巻(エピソード5:富豪村) |
| アニメ初登場話数 | エピソード5:富豪村 |
集明社に勤める露伴の担当編集者である泉京香。明るく押しの強い性格で、露伴を困らせることも多々あります。原作では「富豪村」だけに登場していましたが、ドラマでは露伴の相棒として活躍しています。 編集担当としては、露伴だけでなく志士十五も担当。元彼の太郎とは別れ勘助と交際していましたが、『泉京香は黙らない』のラストにフラれていたことが分かっています。
『泉京香は黙らない』登場人物・キャスト解説!飯豊まりえ×高橋一生、夫婦共演!
飯豊まりえ/泉京香役

本作で初めて主人公を務めるのは、シリーズ開始当初から泉京香を演じ続けてきた飯豊まりえです。シリーズ参加から7年目にして主演という大役に抜擢された飯豊は、「私自身が誰よりも驚いています」とコメント。 これまでは露伴の"相棒"として物語を支える側だった京香が、怪異に単独で立ち向かう姿を飯豊まりえがどう体現するかが最大の見どころです。 荒木飛呂彦本人が脚本に参加したことで「これまでは見ることのなかった京香の新たな一面も書かれていてワクワクした」とも語っており、キャラクターとしての新境地にも期待が高まります。
岸辺露伴 役/高橋一生

シリーズを通じて岸辺露伴を演じてきた高橋一生も続投します。今回は「何歩か後ろに下がり、これまでの京香くんのポジションで物語に参加する」という、これまでとは異なる立ち位置での登場となります。 「台本を読んだ瞬間から確かに、紛れもない露伴の世界であり、京香くんが主人公になる必然がありました」と語り、オリジナルストーリーへの確かな手応えを示しています。
西恩ミカ 役 /堀田真由

漫画編集・泉京香が担当する新人漫画家・西恩(さいおん)ミカを演じるのは、堀田真由です。ミカとの打ち合わせはいつも電話。姿を見たことがないということで、露伴だけでなく京香も徐々にミカに違和感を持ち始めます。 演じる堀田は2026年、映画『君のクイズ』や『私はあなたを知らない、』の公開が控えています。
西恩奏士 役/寛一郎

ミカの双子の兄・西恩奏士(さいおんそうし)を演じるのは、寛一郎です。ミカに違和感を感じる京香は、ミカの横にピッタリと控える兄の奏士と対面。奏士は一言も話さないミカの代わりに、京香の質問に答え続けます。 演じる寛一郎の父は佐藤浩市、祖父は三國連太郎。2026年5月からスタートするドラマ『100日後に別れる僕と彼』では、伊藤健太郎とW主演を務めます。
勘助 役/橋本淳
京香の彼氏・勘助(かんすけ)を演じるのは、橋本淳です。泉京香という強烈なキャラクターの隣に並ぶ彼氏の勘助。これまた強烈な人物であり、なぜ2人は付き合っているのでしょうか。 演じる橋本は、2026年4月期の土ドラ「時光代理人 Episode 2」に出演中。2026年には『恋愛裁判』など、5本もの映画の出演が控えています!
『災』が話題の監督集団「5月」関友太郎・平瀬謙太朗が脚本・演出を務める
脚本・演出を担当するのは、東京藝術大学大学院の佐藤雅彦研究室から生まれた監督集団「5月」のメンバー、関友太郎と平瀬謙太朗のふたりです。 初作品となる短編映画『八芳園』(2014年)でカンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に正式招待され、短編映画『どちらを』(2018年)でも同部門に再度招待。初の長編映画『宮松と山下』(2022年)ではサン・セバスティアン国際映画祭New Directors部門に招待されるなど、国内外で高い評価を受け続けています。 さらに第二作目『災 劇場版』(2026年)が第73回サン・セバスティアン国際映画祭のコンペ部門に日本作品として唯一正式招待されており、まさに旬の監督集団といえます。 荒木飛呂彦本人の脚本協力という特別な体制のもと、「5月」ならではの映像言語でどのように「露伴の世界」を描くかに注目が集まります。
『泉京香は黙らない』見どころ解説
シリーズ初・京香が主人公の完全オリジナルストーリー
これまでのシリーズは原作漫画のエピソードを中心に構成されてきましたが、本作は荒木飛呂彦の脚本協力のもとで生まれた完全オリジナルストーリーです。原作者自らが関与したオリジナル展開という点で、ファンにとっても見逃せない一作となっています。
監督集団「5月」が描く「露伴の世界」
カンヌ・サン・セバスティアン両映画祭での実績を持つ「5月」が、どのような映像表現でこの物語を届けるのかも大きな見どころです。菊地成孔が手掛ける音楽とともに、シリーズ7年目ならではの深みある世界観が広がることが期待されます。
「露伴がいない」怪異との戦い
これまでのシリーズで京香は怪異とほぼ無縁の存在でした。その京香が、露伴の一言をきっかけに単独で怪異に巻き込まれるという本作の設定は、シリーズの新たな可能性を切り開くものです。飯豊まりえが語る「泉京香は黙らない」という言葉が示す突破力を、ぜひ放送で体感してください。
ドラマ『泉京香は黙らない』は2026年5月4日放送!シリーズ7年目、京香が初めて主役に立つ
「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作『泉京香は黙らない』は、2026年5月4日(月・祝)夜9:30よりNHK総合で放送されます。NHK ONEでの同時・見逃し配信も予定されています。 荒木飛呂彦原作協力×監督集団「5月」×飯豊まりえ主演という布陣で挑む、シリーズ初の完全オリジナルストーリー。7年分の積み重ねが詰まった「露伴の世界」が、新たな顔を見せます。


