2018年1月9日更新
ジョン・カーペンター監督おすすめ映画8選!
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ジョン・カーペンターとは
ジョン・カーペンターは1948年アメリカに生まれた映画監督です。
幼少の時に鑑賞した『遊星よりの物体X(1951)』から大きな影響を受けたジョン・カーペンターはホラー・SF映画を数多く監督しています。78年の『ハロウィン』は低予算にもかかわらず大ヒットしシリーズ化。さらに『遊星よりの物体X』を自身でリメイクした『遊星からの物体X』も大きな話題となりました。
映画音楽も担当しているジョン・カーペンターは音楽アルバムを作ったり、コミックの原作をしたりなど各方面に多彩な才能を発揮しています。2016年現在4本のテレビドラマを企画しているジョン・カーペンターのバイタリティはとどまるところを知りません。
そんな映画界の至宝、ジョン・カーペンターのおすすめ映画をご紹介します。
1.古典ホラーの傑作でありジョン・カーペンターの代表作
southpumpkin
古典名作ホラーをようやく観賞です。精神病院を抜け出した殺人鬼ブギーマンがハロウィンの日に殺人を行う話。ありきたりと言えばありきたりなのですが、こういうのをありきたりにしたのがこの映画だとすると感慨深いです。70分頃まで登場人物の後ろに殺人鬼が居たりとか主役の知らないところで友達が殺されていき、残りで主役が逃げ回ります。
この映画の面白いとこはワンカットにものすごい奥行きを感じるところでしょうか。オープニングのあのワンカットが一番面白かったです。序盤の空間的なワンカットも含めて、ジョン・カーペンターの出世作になったのも頷けます。
女子高生たちが主人公なのですが、致命的に老け顔なのが非常に残念。綺麗なんですけどね。
「スクリーム」シリーズは好きでよく観ていたのですが、この映画のオマージュとなるところが多いですね。この映画観てから「スクリーム」観れば楽しめること請負いです。
Purazo
6年生くらいの頃TVで観て、軽くトラウマになりました。
ジョン・カーペンターだと知ったのは、おとなになってからです。
ジョン・カーペンターを語るにおいてこの作品を忘れてはならないでしょう。不気味なマスクをかぶった殺人鬼がハロウィンの日に片っ端から襲いかかるというホラー映画です。本作に影響された映画は枚挙にいとまがありません。
実は残酷描写が少なく、それでいて映画的演出が多いのでホラー初心者の方におすすめしたい古典ホラー映画です。
2.ジョン・カーペンターと言えばこっちでしょ!
Hideaki
ジョンカーペンター版は今観ても傑作です。
skr_icj
#eiga #movie
かなり前にトラウマになった作品を再び。不穏な音楽と、気持ち悪すぎる「それ」。疑心暗鬼でどきどきしてしまう。違うところをクローズアップしておいて、他の部分で驚かせるやり方はずるい。登場人物がなかなか覚えられないのと、どういう風に変わっていったのか(変わっていった順番)がわかりづらい。含みを持たせるラストの演出もにくい。
南極基地で発見されたエイリアンが人体に寄生し、基地の隊員は誰が寄生されているのか判別がつかなくなってしまいます。エイリアンのデザインはセンセーショナルでインパクト絶大です。
映画『ヘイトフル・エイト』を観る前に見てほしい映画
2016年2月27日公開の映画『ヘイトフル・エイト』監督のクエンティン・タランティーノは、映画『ヘイトフル・エイト』が影響を受けた映画として『遊星からの物体X』を挙げています。雪を舞台にし、互いに疑心暗鬼になる様はまさに同じであると言えます。
3.主人公はスネーク。あれ?この名前どこかで聞いたことあるような…。
eigamirudesu
メタルギアの元ネタみたいな感じらしいすね、スネークとかプリスキンとか聞いたことある名前が出てきました。セットすげーなと思って調べたら実際に火事が起きてボロボロになった地区で撮影したらしい。この時代の近未来感って素敵ですね。
でも映画全体の雰囲気がとてもB級。
kawasora
スネークかっけえよ。テーマ曲がシビれるほどカッコいい!
舞台は犯罪率400%を超えた近未来のアメリカ。全体が刑務所と化したニューヨークに大統領専用機が墜落してしまいます。
本作に影響を受けた作品として、リュック・ベッソン『ロックアウト』とご存知小島秀夫によるゲーム『メタルギア』が挙げられます。前者は訴訟を起こしジョン・カーペンターが勝訴しましたが、後者については「小島がいいやつだから」という理由で訴訟をしなかったそうです。
4.ジョン・カーペンターのほのぼのSF映画はいかが?
okdkstmp
1984年作。ジョン・カーペンター監督、ジェフ・ブリッジス主演。
スペース・ラブ・ファンタジーとでも言ったらいいのだろうか。ボイジャー1号が打ち上げられたのが1977年、そのボイジャーの「歓迎」のメッセージを受け取ってやってきたのだがサテ…というお話。ボイジャー打ち上げから7年後、というのも当時はタイムリーだったんですかね。
まあとにかく、地球人の姿を借りた宇宙人を演じるジェフ・ブリッジスが素晴らしかったです。純粋というか、地球のことを少しずつ学んでいく過程が子供みたいで可愛らしかったり。地味に感動するシーンもあり、人類に対するハッとするような台詞もあったり。面白かったです。
21世紀版としてリメイクなりリブートなりしてもらいたいと思いました。
Keimiyazato
懐かしのSFメロドラマ 亡き夫に似たジェフ ブリッジス演じる宇宙人に惹かれる未亡人カレン アレンがFBIか何かに追われ逃げ回るE.T.の大人版みたいな作品 カーペンター作品にしては異色な作風で ジェフ ブリッジスの好演が見所、UFOのチャチさとストーリーの粗さが懐かしさを増幅、途中の小鹿のエピソードはなかなか感動的です。
夫を失った女の元に現れたのは夫そっくりのエイリアンでした。二人は警察に追われながら宇宙船の元まで旅を続けます。ジョン・カーペンター監督作品ですがホラー要素は全くありません。
映画『クレイジー・ハート』でアカデミー賞主演男優賞を獲得したジェフ・ブリッジスが宇宙人役を演じています。
5.ジョン・カーペンター監督最新作
marima_rin
これまた自分の鈍感さが吉と出た!ネタバレシーンまで全く気づかず楽しめました☆モリアーティ教授もがんばってたし、あの地味なお友達、メリル・ストリープの娘だったのね
southpumpkin
監禁病棟、という禍々しい邦題を付けてしまったせいで手に取りづらい作品ではありますが、そんじょそこらのB級映画とは一線を画しています。「ハロウィン」「遊星からの物体X」でおなじみ(?)ジョン・カーペンター監督作品なので観る価値はあります。ただ精神病棟を扱った映画には傑作が多く、もう新規の映画が名を刻む余地はないかと思われます。残念ながらこの作品もどこかで観たことあるようなシーンの連続でした。そもそもこの物語のオチが2003年の傑作スリラー(ネタバレなのでタイトルは伏せます)と全く同じです。そもそも精神病棟に記憶を失った女の子、と言うだけでオチまでスッキリ読めてしまいます。正直目新しさはないのですが、ホラー要素が入ってドキドキさせてくれる点はちょっと面白かったかなあ。でもジョン・カーペンターの割に血が少なかったかなあ。最近の傾向なのかしら。
長らく沈黙を守っていたジョン・カーペンター監督の最新作は精神病棟を舞台にしたサスペンスホラー映画です。一人の女の子が入院させられた精神病棟には四人の女の子と看護婦がいましたが、彼女らの他にもう一人なにかが住んでいることに女の子は気づいてしまいます。それは幻覚なのか、それとも…。
6.B級感溢れるジョン・カーペンター作品にあのイカしたハゲが
Keimiyazato
リップサービスが過ぎるとホントにAKBファンだと認識されるぞ!と心配なジョン・カーペンター作品(本気なのか?!)、火星を舞台にしてますが やってる事はリオ ブラボーや駅馬車なので要塞警察にゾンビを登場させた程度のマイナーチェンジ、アンスラックスが音楽を担当していますが自分の好きなアンスラックスは87年頃までなので興味なし、ハゲかっこいい路線へ歩み出しているジェイソン・ステイサムは素敵ですが 主演はカート・ラッセルが良かったな~。
tophelos
2012/02/22 DVD
随分昔に買ったまま放置していたDVDをようやく鑑賞。人類が火星に住めるようになった未来のお話ではあるが、中身は完全に西部劇、しかもセットや特撮がB級臭ハンパない、まさにカーペンター作品。ジェイソン・ステイサムなど今ではすっかり有名な俳優や、名前は覚えてないけど顔は見た事ある人がチラホラ出ているのにこのB級臭はスゴい。自分の顔に刃物突き刺したヘビメタ野郎が大挙して襲って来て、首やら腕やらバンバン切断されるのが平気なら楽しめるかも。
解き放ってしまった火星の先住民族の悪霊との戦いを描いたB級感溢れる作品。実は本作にジェイソン・ステイサムが出演しています。デビュー作『ロック・ストック〜』、『スナッチ』直後という若さあふれるジェイソン・ステイサムを観ることができる作品です。
7.ジョン・カーペンター初期の怪作
potunen
リメイク版の評判が悪いのは、それだけこのオリジナルが素晴らしいということ。リメイク版見てないけど。時代を考えるとどうやって撮ったの?みたいなシーンも。そして恐怖を盛り上げる音楽もまた素晴らしい。
霧と共にやってきた亡霊が復讐のために人々を襲い始めます。独特な特撮技術や音楽などジョン・カーペンターのエッセンスの詰まった作品。リメイク版も製作されましたがこちらの評価は低めです。
8.これを見ればあなたも立派なジョン・カーペンターファン
Keimiyazato
カーペンターのデビュー作 脚本がダン・オバノン!低予算だし時代的にも特撮がショボいのは仕方ないとしても 意思を持った爆弾との対話なんて2001年とベルイマンを合わせた感じ、それを消化出来ていない所はカーペンター的、デビュー作にしてお馴染みの安っぽいシンセ音は確立されています!
ジョン・カーペンターが監督・製作・脚本・音楽を務めた初長編作品。共に脚本を務めたダン・オバノンは『エイリアン』『トータル・リコール』『バタリアン』などの脚本も務めています。