2017年7月6日更新

デンゼル・ワシントン出演おすすめ映画9選!

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デンゼル・ワシントン
© Zuma/Avalon

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悪役も似合う名優デンゼル・ワシントン

デンゼル・ワシントンは1954年12月28日生まれの俳優です。 1981年に『ハロー、ダディ!』でスクリーンデビューを果たし、その後、病院を舞台としたテレビドラマ『St. Elsewhere』などで知名度を上げていきます。 1987年の映画『遠い夜明け』でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、1989年の映画『グローリー』でアカデミー助演男優賞受賞、1992年の『マルコムX』でアカデミー主演男優賞にノミネート、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞するなど、演技派俳優として高い評価を受けています。 今回は、アカデミー男優賞を2度受賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞を2度受賞している名優デンゼル・ワシントンのおすすめ出演映画をご紹介いたします。

黒人解放運動のリーダー、マルコムXの生涯を描いた自伝的作品。様々な葛藤のなか自らの信念を貫くマルコムを描く【1992年】

misakoooon 大学時代に鑑賞。以下、当時の感想 アメリカ文化の最後の授業で鑑賞。92年作品。 一番初めの授業で「フォレスト・ガンプ」を見たのですが、それが「白人視点の60年代アメリカ」だったのに対して「マルコムX」は「アフリカ系の人々から見た60年代アメリカ」ということで、シメはこれをチョイスしたそうです。 導入部分がとにかくすごい。インパクト大。すばらしすぎる。 ロドニー・キング事件(91年に起きた、白人警察官らによる黒人暴行事件)の実際映像のクリップと、アメリカ国旗が焼け爛れていくイメージが、マルコムXの演説(これはデンゼルワシントンがやってるのかな?肉声ではない気がする)にかぶって映し出されます。この部分だけでも一見の価値あり!って思った。鳥肌モノです。 肝心の内容。わたし今までマルコムXのことなんて何にも知らなくて(60年代好きを標榜していたにも関わらず。。)、キング牧師と対比的に描かれるイカれた黒人指導者(超失礼)というイメージしか持っていませんでした。だって演説の感じとかだいぶ激しいし。でも彼の父親の代の話から、ワル時代、そして宗教に目覚めるまで(イスラム教信者だったなんて初めて知った)を本当に詳細に追っていくことで、実際彼がどんなことを説いていたのかとか、ただ単に黒人を煽動するためにああいう演説をしてたわけじゃないんだな、とかもわかりました。 暗殺シーンとか。。なんかもう声が出ませんでした。子供の目の前で殺すか、みたいな。 宗教って怖いな。って思ったんだけど、組織内での意見の対立とか裏切りなんてどんな団体でも起こりうるんだよなあ。。と思い、ちょっと怖くなりました。 あともう一つだけ。。。笑 長くなりすぎてしまった。 ラストのラストでマルコムの実際の映像が流れるのですが、演じているデンゼル・ワシントンが本人にそっくりすぎて本当にびっくりした!!役者だねえ。今までデンゼル興味なかったけど、滅茶苦茶株上がりました!! とにかくすごい映画です。見ておいてよかった。原作がアレックス・ヘイリーの本だそうなので(「ルーツ」を書いた人)、そちらも是非読んでみたいと思いました。
TKGUMA デンゼルワシントン圧巻の演技。歴史を学ぶと共に、マルコムの思想の移り変わりを感じることもできた。
アメリカの偉大な思想家であり、黒人解放運動のリーダーに従事していたマルコムX。彼の自伝を原作に、チンピラ時代から暗殺されるまでを描いています。 スパイク・リー監督が尊敬する、リアルなマルコムXを描いた伝記映画です。

無実の罪によって30年間も投獄された実在の黒人ボクサーの波乱に満ちた半生を描く【1999年】

kanameandit 黒人ならみんな同じ。黒人が罪を犯したからと、無罪の黒人プロボクサーが逮捕された。 145分と長編だが、その人種差別において、たっぷり見ることができる。星は7こ。感動した。泣いた。デンゼル・ワシントンのファンになった。実話ってとこがまたリアリティー。
Yuki_Ishii デンゼルの主演作でも上位。 めっちゃ好き
無座にも関わらず、刑務所入りを余儀なくされ黒人ボクサー、ハリケーン。悲嘆に暮れた彼は、獄中で自伝を執筆します。それを読んだ少年は、事件が人種差別によるものであると知り、触法運動を起こす…。 実在するボクサーを描いた、人種差別が胸を衝くヒューマンドラマ。

ロサンゼルス市警麻薬取締課に配属となった新人刑事とベテラン刑事の犯罪摘発の様子を描く【2001年】

shin777 最高!面白い! ワクワクしながら観れた デンゼルの演技がすごい! 主人公がギャングの家に置いていかれ、4人でトランプをしているシーンの緊張感は最高!
mochiko30 悪役のデンゼルワシントンがとてもかっこよかった!!
ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった、新人刑事・ジェイク。彼はベテラン刑事・アロンゾのバディになることを命じられます。しかし、犯罪摘発のために違法なことに手を染めるアロンゾジェイクは…。 見えていることだけが真実ではないと感じる、刑事映画です。

メキシコシティを舞台に、過去に傷を持つボディガードの男が犯罪組織に立ち向かう様子を描く【2004年】

Apple 音楽、ストーリーが素敵過ぎる! 最後もなんだか切ないけどいい感じ。 ストーリーは違うけど容疑者Xの献身が好きなら是非
Tate_Keigo 可愛く、切なく、悲しく、カッコイイ映画でした。   前半は生きる気力をなくしてるボディーガードが少女と出会い、生きる気力を見つけ、心の交流をかわしていくヒューマンな話。 後半は憎しみと悲しみに満ちた復讐のサスペンスな話。 ストーリー展開も良く、飽きずに見れて、最後は複雑な気持ちになりました。   いろんな角度から人間味が味わえるカッコイイ映画でした。
誘拐発生率世界第3位のメキシコシティ。主人公は、そんな事件が乱発する町でボディガードになってしまいます。過去に傷を負った彼は、実業家の娘の護衛をきっかけに、彼女と心を通わせるものの…。 A.J.クィネルの『燃える男』を映画化したことで、話題を呼んだアクション大作です。

銀行強盗事件を解決しようとする人々の心理戦を描いたサスペンス【2006年】

southpumpkin 斬新な方法で銀行強盗を行う集団と翻弄される警察のお話。よくある設定のよくある映画かと思いきや、そうではない。斬新な方法が「人質全員と犯人と同じ格好をさせる」という素晴らしいアイディア。さらに初見だとほとんど間違いなく見抜けないであろう見事なオチにより、よくあるクライムサスペンス映画郡から突出した面白さを感じます。実は「ユージュアル・サスペクツ」と同じく、映画にハマったきっかけのような映画でして、鑑賞は二回目です。二回目観ても発見は多いです。”ガム”はなるほどな、と思いました。 キレッキレの映像センスとそれぞれの役を余裕でこなす豪華俳優陣がこの映画の下支えになっています。デンゼル・ワシントンのかっこよさやばいよ。さらに長い間人種差別問題を扱ってきたスパイク・リーらしい設定などもあり、そういう辺りも確認すればなお楽しめます。サスペンス・ミステリ映画最高!!!!(ciatrでの評価あんまり高くないんですね・・・)
Yuka_Ono 『インサイド・マン』鑑賞。ひさしぶりに良いクライムサスペンスを観た。ストーリー、配役、演出が絶妙。序盤から食いつかされて2時間があっという間に過ぎる。犯人の銀行強盗をする意図がわかりづらいのが残念だけど、それを差し引いても素晴らしい。
マンハッタンの銀行で強盗事件発生。人質をとりながら立てこもるっているにも関わらず、行動を起こさない犯人たち。捜査官たちは、時間稼ぎなのかと訝しみますが…。 事件解決を目指す捜査官と女性交渉人、さらに犯罪グループの心理戦に、ハラハラ。

荒唐無稽でエネルギッシュなSFサスペンス映画【2006年】

HMworldtraveller 理詰めで考えるとものすごく荒唐無稽、だけど荒唐無稽でもひき込まれたし、ラストも好き。突っ込みどころ満載なのに。ロジカルな整合性にこだわる左脳に、感性の右脳が完全に勝利です(笑)。 この作品のジャンルは何でしょうね。サスペンス+SF+ラブストーリーの融合というのが一番適切な表現でしょうか。タイムトラベルものはどうしてもタイムパラドックスやパラレルワールドを生み、どこかに矛盾が出てしまう。この作品も例外ではなく矛盾や無理の他に、あえて描写していないパラレルワールドが在るけれど、この際そんなことはいいやと思わせる強い押しで力づくで納得させられた感じです。 序盤から続く緊迫感や『装置』を通して見る盗撮のような映像、デンゼルワシントンの安定感ある演技、緊張や高揚を煽る音楽など、いずれもツボでした。 タイムトラベル系の話でいつも思うのは、時空を超えて過去に戻った人間と、戻った先の過去にいるその人は厳密には別人なんだよねってこと。そう考えると、ラストはカタルシスの中にも一抹の切なさを感じてしまう。デジャヴというタイトルにも納得。
toshibakuon 物理的に人を過去に飛ばすなんて無理だとは思うけどそういう概念を取っ払って楽しめばタイムリープ物の中ではかなり面白い作品だな。伏線も張り巡らされているしデンゼルワシントンがとにかくカッコ良い。これから起こる事を未然に防げるなら行動したいけどそれすら必然だと思うと結局は自分を信じるしかないな。
乗客543名が死亡した、フェリー爆発事故。主人公の捜査官がある女性の死体を発見しますが、彼女になにか見覚えがあると感じるのでした。そして彼女の部屋からは主人公の痕跡が…。 過去からの警告をデジャヴで表した、アクションサスペンスです。

ニューヨークを舞台に実在したしがない運転手から麻薬王まで上り詰めたギャングの半生を描く犯罪サスペンス【2007年】

sony_jordan とにかく最高に格好いい!!デンゼルワシントンもラッセルクロウも!!ヒップホップファンも必見!
zunpei59 デンゼルワシントンマジかっこいい。
1970年代ニューヨーク。そんな時代にフランクはギャングの運転手となります。そのギャングのボスの死後に、東南アジアからの麻薬を密輸、一躍一儲けした彼は麻薬王となる…。実在したフランク・ルーカスのギャングっぷりを描いた、待望のサスペンス。

旅客機の緊急着陸を成し遂げたヒーロー機長がアルコール検出により糾弾され始める。主人公の機長の葛藤を描く【2012年】

skr_icj #eiga #movie 試写会にて。 アルコール依存症プラス薬物常用のパイロットが、奇跡と呼べるほどの素晴らしい操縦でほとんどの乗客を救う。ヒーローと呼ばれた彼は、血中から検出されたアルコールについて嘘を突き通すのか... 背面飛行や事故の様子は凄まじく、思わず手が口元に。事故と飲酒に因果関係は無いが、死亡者がいる以上、そうも言っていられなくなってしまう。アルコール依存症である主人公の弱々しさ、苛々が目から伝わる。 デンゼル・ワシントン、複雑で厄介な役だったが、見事にはまっていた。こんなダメなやつにもなれるのね。 そして逃げ道を用意された彼の選択が、彼自身を解放する。そしてクライマックスはぐっときた。 しかし最近は予告と内容が噛み合って無いものが多い気がするな。サスペンスものかと思いきや、完全なヒューマンドラマであった。
gohanumai 思ってたよりもずっと「依存症」について描かれた物語だった。依存症は病気だから、1人じゃ治せない。でも自分で自分が依存性だって認めるのって自分の弱さを肯定することだと思うから、勇気がいるしすごく怖いことなんだろうな。それでも認めるところがやっと抜けだす第一歩で…「やっと自由になれた」という言葉の意味を考えるとどれだけ苦しんだのかが解る気がする。きっと一度治っても(再び依存症にならないために)一生付き合っていかなきゃならないものだし、自分も周りも傷付ける、依存性は本当に怖いな。すごくいい映画だと思いました。

デンゼル・ワシントンが名作のリメイクで熱演【2017】

wakamewatts まさに、新荒野の七人、荒野の用心棒なる映画だ。王道のような構成で、すっかり楽しませる。傍若無人の振る舞いをする実業家、鉱山を開発し 町の住民を追い出す。反対する者を容赦なく射殺する。夫を殺された婦人は、全財産をはたいて、正義のため復習を願う。その願いに応える荒くれ者が七人集まった。彼らは、わずかな金などで動くことはなかったのだが、なぜかこの話に乗った。(#17-016)
maipote ガンアクション好きにはたまらないです。『荒野の七人』のリメイク版であり、海外では否定的な意見もあるようですが、リメイクであることを差し引いて見ることをおすすめしたいです。オリジナルの『七人の侍』は、アニメ『ワンピース』のモデルにもなった作品です。若い世代の方々は、『ワンピース』の世界観と重ね合わせてみても面白いかと思います。 奇をてらったようなところは特にないお話ですが、死に対する想いを語るところなど細部に戦いへの意志が見られ、考えさせられるシーンもありました。特に、クリスプラットが演じるフェラデーの台詞は印象的。寒い言葉かもしれませんが、それが妙に板についててどきっとさせてくれました。 ガンアクションはとにかく秀逸でした。もう一回あのアクションシーンを切り取って見たいくらい、気持ちのいい打ち合いでした。 イ・ビョンホンも素敵です。ハマり役でした。 音楽もすごくいい。一昨年亡くなられたジェームズ・ホーナー作曲です。映る平野の景色を2倍にも3倍にも広く見せるような音楽が素敵です。『アバター』の時からファンです。 ただ、一個気になったところは、 タイトルは邦題でつけたほうが良い気がします。