『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』あらすじ・キャスト・吹き替え声優まとめ
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』は旧3部作の完結編です。反乱軍と帝国軍、そしてルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの最終決戦が描かれています。 待望のシリーズ7作目の公開を前に『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のあらすじとキャストのおさらいです。 記事の最後には、最新作『フォースの覚醒』に向けてのネタバレありの復習用あらすじも紹介しています。是非最後までご覧ください。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』あらすじ
エピソード5から1年が経過。ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナは冷凍されたハン・ソロを救い出すため、惑星タトゥイーンに来ていました。ジェダイの修行の途中で抜け出したルークは、救出後に師であるヨーダのもとへ戻ります。そこでジェダイとしての修行を再開させるのです。 そのころ皇帝パルパティーンとダース・ベイダーは、森の惑星エンドアに第2の要塞デス・スターを建てる計画を進め、視察に来ていました。 その情報を早くも入手した反乱軍は、帝国軍に立ち向かうべく作戦をたてます。作戦通りエンドアへ向かったソロたちは、森の原住民イウォーク族の協力を得て、攻撃を開始。しかし皇帝の仕掛けた罠にはまり窮地に立たされます。そんな中ルークとベイダーの最終決戦が始まるのでした。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』キャスト
ルーク・スカイウォーカー
ヨーダの元で修行を積んだルークは囚われたハン・ソロを救いに向かいます。その後ヨーダの元に戻ったルークは、自分の父親であるアナキン・スカイウォーカーが宿敵ダース・ベイダーであること、そしてレイアが双子の妹であることをヨーダによって告げられ、ダース・ベイダーの告白を確信するのです。
ルーク・スカイウォーカー役:マーク・ハミル
ルーク・スカイウォーカー吹き替え声優:島田敏
『40歳の童貞男』などや『ラブ・アゲイン』でスティーブ・カレル役を演じた島田敏がルーク・スカイウォーカー役を担当しています。
ハン・ソロ
冷凍保存された状態でジャバ・ザ・ハットに囚われたハン・ソロはルークたちによって助け出されます。そしてイウォーク族と共に反乱軍を率いて最後の抵抗をするのでした。
ハン・ソロ役:ハリソン・フォード
ハン・ソロ吹き替え声優:磯部勉
ハン・ソロの吹き替え声優を担当したのは『トゥモローランド』『オーシャンズ11』シリーズでジョージ・クルーニー役を演じた磯部勉です。
レイア・オーガナ
惑星オルデランの女王であり、帝国元老院の議員。ジャバ・ザ・ハットに囚われたところをルークによって助け出されます。その後はハン・ソロと共に反乱軍を率いて戦いに挑みます。
レイア・オーガナ役:キャリー・フィッシャー
その後は、ミュージカルコメディ映画『ブルース・ブラザーズ』などに出演。そして2015年には待望の新作『スターウォーズ7/フォースの覚醒』の出演も決まっています。役柄や設定などは決まっていませんが、レイア姫がジェダイになっているなど様々な噂や憶測がたてられています。
レイア・オーガナ役吹き替え声優:高島雅羅
ジュリア・ロバーツ、デミ・ムーアの吹き替え声優も演じている高島雅羅がレイア・オーガナ役の声優を務めています。
ダース・ベイダー
冷酷非道なシスの暗黒卿。前作でルークに自分が父親であることを明かし、ルークとの戦いの中で彼をダークサイドに引き込もうとします。
ダース・ベイダー役:デビッド・プラウズ
デビッド・プラウズがダース・ベイダー役を演じました。デビッド・プラウズには強い訛りがあったので、声優はジェームズ・アール・ジョーンズが担当しています。 『帝国の逆襲』からアクションシーンが苦手であったデビッド・プラウズの代わりにボブ・アンダーソンがスタントシーン時にスタントをしました。
ダース・ベイダー役吹き替え声優:大平透
ハクション大魔王の声優も務める大平透がダース・ベイダーの吹き替え声優を務めています。
ランド・カルリシアン
ランド・カルリシアン役:ビリー・ディー・ウィリアムズ
日本人とも結婚経験のある俳優のビリー・ディー・ウィリアムズがランド・カルリシアン役を演じます。
ランド・カルリシアン役吹き替え声優:若本規夫
ランド・カルリシアン役吹き替え声優を『サザエさん』の穴子さん役でお馴染み、若本規夫が担当しています。
パルパティーン/ダース・シディアス
銀河皇帝であり、ダースベイダーをダークサイドに引き込ませた、ダース・ベイダーの師でもあります。ベイダーとともに第二デススターの視察に来た際にルークに襲撃を受けます。
パルパティーン/ダース・シディアス役:イアン・マクダミード
俳優のイアン・マクダミードが演じています。旧三部作と新三部作の両方に出演する数少ない俳優です。
パルパティーン/ダース・シディアス役声優:千葉耕市
『ロッキー』シリーズのロッキーの吹き替え声優を担当した千葉耕市がダーク・シディアス卿の声優をしています。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の制作秘話
1.ハン・ソロはエピソード6に出演するつもりじゃなかった?
スターウォーズの人気キャラクターでは常に1位を獲得する人気を博している、ハリソン・フォード演じるハン・ソロですが、ハリソン・フォードはエピソード5で仲間をかばって死ぬということを提案しました。 しかし、ハン・ソロを死なせるのはもったいないとジョージ・ルーカスが考え、エピソード6でルークが助けれるように冷凍保存ということになったそうです。 ちなみに、エピソード6ではヨーダも出演しない予定でしたが、父親がダースベイダーなのかどうかを確かめさせるために、出演させたといいます。
2.エンドアの由来
エンドアとはイウォーク達が住む星の名前で、エピソード6でルークやレイア姫達が帝国軍のシールドを破壊するために上陸します。 このエンドアという名前の由来となったのは、聖書にでてくる街の名前で、ソウル王と邪悪な魔女との戦いが行われた場所だといいます。
3.ジャバ・ザ・ハットの撮影秘話
ジョージ・ルーカスは映像加工よりも、特撮などでの工夫を凝らすことを心がけているのは有名な話ですが、ジャバ・ザ・ハット一体につき6人を使い撮影をしたのはご存知でしょうか?
4.二代目デス・スターの大きさ
エピソード4でデス・スターを破壊することに成功する反乱軍ですが、再び建設を始めたデス・スターⅡはなんと初めのデス・スターと比べて、4.6倍の大きさを誇っていたといいます。
5.エピソード6のタイトルは『ジェダイの帰還』ではなかった?
当初エピソード6ジェダイの帰還のタイトルは"ジェダイの復讐"というタイトルにしようとしていたといいます。しかし、ジェダイは復讐などしないという理由で今のタイトルに変更しましたが、映画館などに配った一部のタイトルは"ジェダイの復讐" で出されたといいます。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の感想や評価を紹介!
やはり普及の名作だけあって高評価多数!
【ネタバレ】『エピソード6/ジェダイの帰還』のストーリーをラストまで紹介!
『エピソード5/帝国の逆襲』から一年後、囚われた氷漬けのハン・ソロを救い出すためにジャバ・ザ・ハットの宮殿にもぐりこんだルーク・スカイウォーカーとレイア姫。猛獣やジャバ・ザ・ハットの部下との戦闘に勝利し、ボバ・フェットらと協力してハン・ソロを救い出します。 その後ルークは、自らを鍛えてくれた師ヨーダが死の床にあると知るとデボラ星へと向かい、そこで霊体のオビ=ワン・ケノービから、ダース・ベイダーの正体がルークの父アナキン・スカイウォーカーであり、レイア姫が実の妹でもあることを知らされます。その後まもなくヨーダは息を引き取ります。 一方、パルパティーン最高議長とダース・ベイダー率いる帝国軍は、『エピソード4/新たなる希望』でルークら共和国に破壊されたデス・スターの再建を図っていました。そのことを知ったルークらはそれを阻止するため、第2のデス・スターのシールド発生装置が隠されている惑星エンドアへと向かいます。 そこで出会ったイウォーク族の協力を得て、反乱軍は破壊工作に臨みました。 父であるダース・ベイダーと再会を果たしたルークは、彼にジェダイとしての魂を思い出すように説得しますが、それを拒んだベイダーはダース・シディアスことパルパティーンの元へとルークを連れて行き、親子の因縁に決着をつける最後の戦いが幕を開けます。 『エピソード5/帝国の逆襲で』ベイダーにやられたように、今度はルークがベイダーの右腕を切り落とします。 パルパティーンは、ベイダーを見捨てルークを暗黒面に引き入れようとするものの、ルークはダークサイドに抵抗します。 ついには追いつめられてしまったルークですが、悪だったはずのダース・ベイダーが自らの命を賭してパルパティーンを奈落の底へ突き落とします。アナキン・スカイウォーカーは、ジェダイとしての魂を最後の最後で取り戻すことが出来たのでしょう。 そして、エンドアでシールドを破壊することに成功した反乱軍が反攻作戦を遂げデススターを破壊します。悲願を遂げた反乱軍は狂喜乱舞し、ハン・ソロとレイア姫は愛を確かめ合います。ルークの元には霊体として自らを見守るヨーダ・オビ=ワン、そして父アナキンの姿が。長きにわたる帝国の支配と親子の物語に遂に終止符が打たれたのでした。
2015年12月に公開されたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。より最新作を楽しむためにも旧3部作と新3部作のおさらいをしてみてはいかがでしょうか?