映画『ピクセル』のあらすじ・キャスト、吹き替え声優をご紹介!【懐かしのゲームキャラが大暴れ】

2017年9月12日更新

人間が宇宙に送ったメッセージが侵略宣言と勘違いされてしまったのをきっかけに宇宙から80年代に世界を熱狂させたゲームキャラクター達がドットの姿で侵略しに来るというのがSF大作『ピクセル』です。こちらの記事では、映画のあらすじや出演するキャスト、吹き替え声優をご紹介します!

2015年9月12日公開の映画『ピクセル』

アダム・サンドラー主演、クリス・コロンバス監督の映画『ピクセル』が2015年9月12日に公開されます。パックマンやドンキーコングといった日本の名キャラクターが出演する映画です。

映画『ピクセル』のあらすじ

冒頭では、主人公のアダム・サンドラー演じるサム・ブレナーと、“チューイ”というあだ名の親友ウィル・クーパーがオープンしたてのアーケードでゲームをしています。サムは類い稀なるゲームの達人であり、遂にビデオゲーム世界大会の最終決戦まで勝ち進みます。ところが、惜しくも最後の課題ゲームが彼の苦手な「ドンキー・コング」。同じくゲームの達人として注目されていたエディに打ち負かされ、それからというもの自分に自身を持てなくなってしまいます。

数十年後、サムは相変わらず自信喪失気味でケーブル整備の仕事をしています。あの頃親友だったウィルは今も変わらず親友ではありますが、彼はなんとアメリカの大統領になっていたのでした。そんなある日突然、空軍の基地が謎の地球外生命体に襲われてしまいます。

大統領であるウィルは、この生命体が人気ゲーム「ギャラガ」に酷似していた事からサムに意見を貰おうとします。政府は「オタクに耳なんぞ貸さぬ!」と言うかのように、彼を追い返してしまいました。しかしサムはその帰りに、同じく昔アーケードで出会っていたゲームマニアのラドローと再会します。ラドローは彼に見せたいものがあると言い、彼がサムに見せたものは何と宇宙人が「地球からの宣戦布告を受け取った」という戦争開始の意思を伝えるメッセージ動画だったのです。 実は地球は1982年にNASAから、地球外生命体に対して友好関係の証として当時大人気だったアーケードゲームの映像をカプセルで送っていました。それが何と宣戦布告と捉えられたのです!それ故に、「3本勝負であること、勝った者は負けた者から賞品を貰うこと」を条件に宇宙規模のゲーム対決が開始!ありとあらゆるゲームキャラが襲いかかってきます、一体どうなってしまう、地球!

実力派キャストが世界を救う廃人ゲーマーを演じる

アダム・サンドラー/サム・ブレナー役

主人公のサム・ブレナーを演じ、製作と脚本も兼業するアダム・サンドラーは、日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、ハリウッドでは出演作が軒並み大ヒットしています。そんな彼は今作で、1982年度ビデオゲーム世界大会第2位であり、ギャラガとセンチピードのチャンピオンの元ゲーマーでありながらも今は妻に逃げられたさえない役を演じます。(画像の左から二番目がアダム)

吹き替え - 柳沢慎吾

サム・ブレナー役のアダム・サンドラーの声を吹き替えたのは、ひとり芝居の持ちネタでお馴染みの柳沢慎吾。コメディ俳優として人気のアダム・サンドラーと、キャラクター的にはピッタリのキャスティングです。 柳沢慎吾は本作が吹き替え初主演。本職以外の吹き替えにはつきものですが、本作での柳沢慎吾の演技も例に漏れず「ひどい」「まったくダメ」など酷評する声も上がっているようです。 これまでアダム・サンドラーが演じる役の多くは、声優の森川智之が担当してきました。森川智之は、他にもユアン・マクレガー、キアヌ・リーヴスなどの吹き替え声優としても活躍しており、柳沢慎吾の演技もそういったプロフェッショナルと比べられると少し厳しいかもしれませんね。

子供時代 / 柴井怜太

サム・ブレナーの子供時代は俳優の柴井怜太が担当しました。劇団ひまわり所属の俳優で、子役時代からいくつかの作品に出演しています。俳優としては、テレビドラマ版『世界の中心で愛を叫ぶ』の山田孝之扮する主人公・松本朔太郎の子供時代や、『LIAE GAME』で松田翔太が演じた主人公・秋山深一の子供時代などの役で出演しています。 声優としては、名前のある役の吹き替えは少ないですが、他にも『スパイダーマン3』などにも参加しているようです。

ピーター・ティンクレイジ/エディ・プラント役

子供の頃に出場した1982年度ビデオゲーム世界大会でサムを破り第1位で、ドンキーコングとパックマンのチャンピオンという華々しい経歴を持つ廃人ゲーマーを演じるのはピーター・ティンクレイジです。現在は即決重罪犯罪者でハッカーというどうしようもない状態ですが、セレーナ・ウィリアムズのデートの約束などを条件に地球を救うチームの一員に加わります。

吹き替え - 神谷明(子供時代も兼任)

確かなゲームの腕前を持つサムのライバル、ピーター・ディンクレイジが演じるエディ・プラントは神谷明が吹き替えています。神谷明は『キン肉マン』のキン肉マン役、『北斗の拳』のケンシロウ役、『名探偵コナン』の毛利小五郎役など、有名キャラクターを数多く演じてきた声優界のレジェンドの一人です。 本作では、過去に神谷明が演じたケンシロウや冴羽獠の名セリフが盛り込まれており、吹き替えならではの楽しみとなっています。

ケヴィン・ジェームズ/ウィル・クーパー役

失策続きの大統領役には、ケヴィン・ジェームズ。撮影でCG相手に演技をする為に、家ではテニスボール(CG撮影の際に対象となる)相手に日々怒鳴っていたというエピソードも。

吹き替え - 木村雅史

ケヴィン・ジェームズ役、ウィル・クーパーの吹き替えは声優の木村雅史です。これまであまり有名な役はやっていませんが、アニメ・吹き替えどちらも経験豊富な方です。 本作の他には『ラスト・キング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞主演男優賞とゴールデングローブ賞を同時に受賞したアフリカ系の名優フォレスト・ウィテカーなどを吹き替えています。

子供時代 / 青木柚

アメリカ大統領であり、サムの親友でもあるケヴィン・ジェームズの子供時代は、劇団ひまわりの子役俳優・青木柚が演じました。青木柚は2001年生まれの若手俳優で、吹き替え当時は13歳でした。 性に悩む田舎町の中学生たちの青春を描いた映画『14の夜』では、そんな中学生の一人として出演し、声優としても、主に少年役の吹き替えをいくつか担当しています。 2018年には若くから監督・脚本として活躍を見せる松居大悟監督の最新作『アイスと雨音』でメインキャストの一人を演じることが決まっており、これからの活躍に期待できるフレッシュな俳優です。

ミシェル・モナハン

チーム唯一の女性であるバイオレット・バン・バッテン中佐を演じるのはミシェル・モナハンです。 バイオレットは、中佐として、敵に立ち向かう4人をしっかりサポートする頼もしい女性中佐を演じます。(画像左端がミシェル)

吹き替え - 本田貴子

ミシェル・モナハンが演じる本作のヒロイン、バイオレット・バン・バッテンの吹き替えは、ベテラン女性声優の本田貴子が担当しました。 大人の女性から少年役まで幅広くこなす実力派で、他にもミラ・ジョヴォヴィッチやハル・ベリーなど錚々たるハリウッドスターの吹き替え声優として活躍しています。普段吹き替えで洋画を観る人は、彼女の声を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

往年の名作ドットゲーを現代に蘇らせるのは確かな実力のあるスタッフ!

クリス・コロンバス

監督は『グーニーズ』、『グレムリン』の脚本を務め『ホームアローン』や『ハリー・ポッターと賢者の石』でファンタジー映画業界に衝撃を走らせ、名声を得たクリス・コロンバスです。『ナイトミュージアム』や『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』といった愛嬌のあるファンタジーの描写には確かな腕を持っています。

ヘンリー・ジャックマン

音楽を担うのは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『キック・アス』といったヒーローモノや『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』といったコミカルなものまで幅広く手がける凄腕、作曲家のヘンリー・ジャックマンです。『シュガー・ラッシュ』でも映画を盛り上げる曲作りをしており、ノスタルジックでコミカルなBGM作りにも期待が持てます。

日本が生んだ懐かしの80年代ゲームキャラクターが大暴れ!

ギャラガもかっこ良く登場!

堂々と宙に浮かんでいるのはエイリアンたちの母船です。近くを飛んでいるヘリコプターと比べれば、その大きさは一目瞭然です。

ドンキー・コングの世界がそのまま

ゲームでおなじみの樽やハンマー。戦闘モード万全のドンキーコングにどのように戦ってゆくのか、楽しみです。 自らがマリオとなって、敵と対決します。

パックマンの扱いにも最大の配慮!原作を再現したシーンも!!

今作のメインキャラクターであるパックマンと人類の関係は、原作ゲームを反映したものになっています。人間(ゴースト)を普段のパックマンは食べることが出来ませんが、街中にある”パワークッキー”を食べると10秒間パワーアップし、ゴースト(=人間)を食べられるようになります。 可愛らしいマスコットな外見のパックマンが人間を食べようと追い回す光景はパニックムービー的ですが、パックマンの生みの親である岩谷徹氏は「残虐じゃなかったらいいよ」と要望し、映画製作の際にパックマンの性格についても詳細な打ち合わせをしました。 そんな岩谷氏も映画の中に登場します。これが本人と激似と話題になりました。

加えて映画の中にカメオ出演するのは岩谷徹教授本人です。 一瞬だけなので、映画では見逃さないように注意したいですね。

80年代のゲームがしたくなる。映画『ピクセル』2015年9月12日、日本公開

斬新なストーリーと最新のCG技術がふんだんに盛り込まれた映画『ピクセル』は、是非映画館で、ご覧下さい。