2017年7月6日更新

エイミー・ポーラーとティナ・フェイが名コンビ過ぎる

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サタデーナイトライブ

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エイミー・ポーラーのプロフィール

1971年生まれアメリカ出身のエイミー・ポーラーは女優をはじめ、声優、脚本家、プロデューサーなど多岐にわたって活躍しています。 1998年にデビューを果たしたケーブルテレビのコメディ番組でコメディのセンスを発揮。2001年には人気コメディ・ショー『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーに抜擢され、一躍注目を集めました。 その後は、2001年『
』、2004年『ミーン・ガールズ』、2007年『俺たちフィギュアスケーター』などに出演し、着々とキャリアを積んでいます。 最近では映画『インサイド・ヘッド』でヨロコビの声を演じたことでも話題を呼びました。

ティナ・フェイのプロフィール

1970年生まれアメリカ出身のティナ・フェイは、女優兼脚本家として活躍しています。 人気コメディ・ショー『サタデー・ナイト・ライブ』の初の女性ヘッドライターとして知られており、エミー賞をはじめ数多くの賞を受賞。2006年から2013年までは『サタデー・ナイト・ライブ』をモチーフにした人気ドラマシリーズ『30 ROCK/サーティー・ロック』で脚本、製作総指揮、主演を務めたことで注目を集めました。

『サタデー・ナイト・ライブ』で共演

アメリカの長寿番組の一つであるコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』はアメリカにおける主要なコメディアンのための登竜門として知られており、
やエディ・マーフィといった日本でも有名なコメディアンを輩出しています。 ティナ・フェイは女性初のヘッド・ライターとして1997年から、エイミー・ポーラーは出演者として2001年から参加しています。 この番組でティナ・フェイは2008年米大統領選挙の共和党副大統領候補であったサラ・ペイリンの物真似を披露。エイミー・ポーラーはヒラリー・クリントン役を務め、2人で大統領選挙候補者役を演じるという番組の名物コーナーを担当しました。 ちなみにかねてからサラ・ペイリンに似ていると言われていたティナ・フェイは、本人からお墨付きを貰うほどの評判を得ています。(写真:右がティナ・フェイ) この番組での共演をきっかけに、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーは名コンビとして知られるようになりました。

『ベイビーママ』で共演

2008年に公開されたロマンティック・コメディ映画『ベイビーママ』では2人で主演を務め、映画初共演を果たしています。日本では劇場公開はされておらずビデオスルーとしての扱いでしたが、アメリカでは『サタデー・ナイト・ライブ』出身の2人の共演作ということで話題を呼び、公開された週に興行成績1位を記録しています。 ティナ・フェイは40歳目前にして子供が欲しくなった優秀なキャリアウーマンの役を、エイミー・ポーラーは自由奔放で子供のような性格の代理母という役柄を演じ、正反対の2人によるドタバタ騒動が描かれています。

ゴールデン・グローブ賞の司会も一緒に

2013年から2015年まで2人は3年連続でゴールデン・グローブ賞の司会を務めています。 進行の合間には、突っ込み役にティナ・フェイ、ボケ役にエイミー・ポーラといった役割分担で、大物ハリウッドセレブたちをネタにしたジョークの数々を披露し、会場を沸かせました。2013年には過去6年間で1番となる高視聴率を記録しています。 NBCはこの盛り上がりに対し、
「この業界において、ティナとエイミーは最も才能がある、コメディ脚本家、そしてパフォーマーだ。前シーズンのゴールデン・グローブ賞が、最高におもしろい授賞式だったのは、まさに彼女たちのおかげだ」
と語り、その司会進行ぶりは業界や批評家たちからも絶賛されるほど。20年来の友情の証ともいえる息ピッタリな2人の和やかでユーモアたっぷりな司会進行ぶりは幅広く高い評価を獲得しました。

2015年は映画『sister』で共演

2015年には2人の『ベイビーママ』以来の共演作となる映画『sister』の公開が控えています。 実家が売り出されることをきっかけに、ずっと疎遠だった姉妹が再開を果たし、思い出の詰まった実家で盛大なパーティーを開くといったストーリー展開で、監督は『ピッチ・パーフェクト』のジェイソン・ムーアが務めており、全米での公開は2015年12月18日を予定しています。 才能あふれる2人の名コンビの活躍にこれからも注目が集まります。