2024年1月15日更新

筋肉がすごい俳優ランキング23選!肉体美を誇る芸能人を若手からおじさんまで紹介【2024年最新版】

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ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン『ワイルド・スピード/アイス・ブレイク』
©Supplied by LMK/zetaimage

女性でも男性でも、鍛え上げた素晴らしい肉体美には憧れを抱くというもの。まるで彫刻のような整った筋肉には思わず見とれてしまいますよね。 この記事では、そんな肉体美を誇る人気俳優たちをピックアップして、日本とハリウッドに分けて紹介していきたいと思います。あなたの推しの筋肉俳優は入っているでしょうか?

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【日本】筋肉俳優ランキングTOP13

まずは、筋肉が魅力的な日本人俳優を10人紹介しましょう。 役作りをきっかけにどんどんマッチョになっている俳優、スレンダーながらも実はバキバキの腹筋がセクシーな俳優、出演作に合わせて変幻自在に体型を変える俳優など、さまざまなタイプを選出しました。

1位:鈴木亮平

鈴木亮平

英検一級と世界遺産検定1級を取得している知的なイメージの反面、『HK 変態仮面』や『俺物語!!』などで振り切れた役柄にも果敢に挑戦している鈴木亮平役に合わせた肉体改造も有名で、特に主演に抜擢されたNHK大河ドラマ『西郷どん』では100キロもの増量を行って驚かせました。 鈴木亮平の筋肉質な体を拝むのに最適なのは露出度の高い『HK 変態仮面』ですが、内容がアブノーマルすぎる……という人には、悪役メラを演じた『TOKYO TRIBE』もおすすめ。『西郷どん』で話題となった第5話の相撲回でも厚い胸板を堪能できます。

2位:新田真剣佑

日本が誇るアクション俳優、千葉真一の長男である新田真剣佑。幼少時から鍛錬してきた空手道では、LA空手大会で優勝する実力の持ち主です。高校卒業まではハリウッドで暮らし、2014年から日本で俳優活動を開始。映画「ちはやふる」シリーズの綿谷新役で一躍注目を集めました。 映画「るろうに剣心」シリーズ最終章に雪代縁役で出演することも話題になり、剣心とどんなアクションを繰り広げるのか楽しみなところ。ラリー映画『OVER DRIVE』では若き天才ドライバーを演じ、筋トレシーンなどで鍛え上げた肉体を見せつけました。

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3位:岡田准一

ジャニーズのグループ「V6」としてデビューし、ダンサブルな楽曲で数々のステージをこなしてきた岡田准一。俳優としても早くからその才能を発揮し、特にドラマ・映画ともに大ヒットした「SP」シリーズでは、本格的アクションで大きな飛躍を遂げました。 彼は、「SP」出演のための肉体改造をきっかけに、カリとジークンドー、そしてUSA修斗のインストラクターの資格を取得した格闘技オタクとしても有名。『図書館戦争』や『ザ・ファブル』で練り込まれたアクションを自ら考案したり、『関ヶ原』や『散り椿』など時代劇では華麗な剣戟でも魅せています。

4位:西島秀俊

西島秀俊

西島秀俊といえば「MOZU」シリーズや『ダブルフェイス』など刑事ドラマでのアクション演技にほれぼれしますが、初めて注目されたのは1993年のドラマ『あすなろ白書』の同性愛者役でした。2019年には『きのう何食べた?』で、再びゲイの役柄を演じて好評を得ています。 見た目は細身で繊細な役柄も多い一方、ハードなアクション作品にも多数出演。役作りにストイックで、NHK大河ドラマ『八重の桜』では砲術担当の武士を演じるため筋肉質な体に仕上げたとか。 映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』で見せた、天才科学者なのに脱いだらバキバキというギャップも、心を射抜かれる理由かも?

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5位:市原隼人

市原隼人

映画初主演作『リリイ・シュシュのすべて』で繊細な思春期を過ごす中学生の役を演じた市原隼人。そのイメージを覆し、不良ながら熱血スポーツマンのイメージが定着したのが、映画・ドラマ両方で成功を収めた「ROOKIES」シリーズでのピッチャー安仁屋役でした。 映画『ボックス!』でのボクサー役をきっかけに、本格的な肉体改造を行ったという彼。さらに、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の武闘派僧侶・傑山役でたくましく太い腕を見せ、大きな話題になりました。

6位:竹内涼真

『仮面ライダードライブ』(2014年〜2015年)で主演を務め、ブレイクした竹内涼真は、高校時代には東京ヴェルディユースに所属していたほどのサッカーの腕前の持ち主。大学へもサッカー推薦で入学しますが、怪我がきっかけでサッカーを断念。 俳優としてデビューしてからは、TBS日曜劇場『下町ロケット』(2015年)やNHKの朝ドラ『ひよっこ』、『過保護のカホコ』、『陸王』(すべて2017年)に立て続けに出演し、一気に知名度を上げました。 2021年からはウェブドラマ『君と世界が終わる日に』で主演を務め、多くのアクションシーンに挑戦しています。 自身のInstagramでは、たびたびトレーニングで鍛えられた肉体を披露し、話題になっています。

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7位:伊藤英明

伊藤英明

大ヒットを記録した「海猿」シリーズが初期の代表作となった伊藤英明。実は幼少期は病弱で、芸能界デビューは「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ獲得がきっかけでした。体を鍛えるようになったのは、やはり「海猿」の役作りからだったようです。 初めてサイコパスな悪役を演じて転機を図った『悪の教典』でも、鍛え上げた肉体美を見せつけ、役柄の幅を大きく広げました。マスターダイバーのライセンスを持っており、ドキュメンタリー番組で海に潜ることもしばしば。テカテカな筋肉を存分に披露した「デ・オウ」のCMも印象的です。

8位:横浜流星

横浜流星

雑誌「ニコラ」のメンズモデルを経て、『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ4号/ヒカリ役で認知度を上げた横浜流星。GReeeeN映画プロジェクトの『キセキ -あの日のソビト-』と『愛唄 -約束のナクヒト-』の両方に出演し、CDデビューも飾っています。 特技の極真空手では中学3年生で世界大会優勝の経験があり、「トッキュウジャー」や『あなたの番です』など出演作で、キレのあるアクションを披露。ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』では、懸垂トレーニングのシーンで美しい背筋も拝むことができます。

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9位:町田啓太

町田啓太

劇団EXILEのメンバーで、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)などへの出演で知られる町田啓太は、日本体育大学出身のスポーツマン。高校時代にダンスを始め、大学でダンスサークルで活動していたところ、プロダンサーに声をかけられ、EXPG東京校で特待生としてダンスや演技を学びました。 2022年に主演を務めたドラマ『テッパチ!』では陸上自衛隊隊員を演じ、番組公式SNSのオフショットでもトレーニングの様子などが公開され、注目を集めました。

10位:菊池風磨

Sexy Zoneのメンバー、菊池風磨は、2020年には男性向け健康雑誌「Tarzan」(マガジンハウス社)の表紙を飾り、”黄金律ボディ”と紹介されるほどの肉体美の持ち主です。 バラエティ番組で全裸ドッキリを仕掛けられることが多い菊池。少しあどけない印象のある顔とはギャップのある、鍛え上げられた肉体に驚いた人もいるのではないでしょうか。 2021年には舞台『DREAM BOYS』で主人公のボクサーを演じるため更に体を絞り、バキバキの肉体に仕上げてきました。

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11位:窪田正孝

窪田正孝

2019年に女優の水川あさみと結婚し、2020年はNHK連続テレビ小説『エール』に主演するなど話題に事欠かない窪田正孝。ドラマ『デスノート』で夜神月を演じた2015年に一気にブレイクし、ドラマ『僕たちがやりました』や映画『東京喰種トーキョーグール』など主演作も注目されました。 実は脱ぐと筋骨隆々で、引き締まった体の細マッチョであることも知られています。主演したドラマ『ヒモメン』や「ラジエーションハウス」での血管浮き出る腕に視聴者は釘付けに!映画『初恋』のボクサー役や『Diner ダイナー』の殺し屋役で見せたガチガチな上腕筋も気になります。

12位:田中圭

田中圭

ドラマ『おっさんずラブ』の春田創一役で大ブレイクを果たした田中圭。その劇中では恋人の牧に「無駄にいい体」と指摘されるほど、鍛え上げた肉体を見せています。俳優として20年近いキャリアがありながら主演作には恵まれなかったものの、本作のヒットで一気に花開きました。 これ以降もドラマ『あなたの番です』や映画『mellow』に主演し、バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」でゴチレースに参戦するなど、幅広いジャンルで活躍中。ボートレースCMでも、ボートレーサーとしてトレーニングする様子を見事な筋肉とともに披露しています。

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13位:三浦春馬

三浦春馬

サーフィン映画『キャッチ ア ウェーブ』で初主演を飾り、若く美しい肉体を披露した三浦春馬。『ブラッディ・マンディ』で連ドラ初主演、『恋空』や『君に届け』など青春映画でのヒロインの相手役を務め、そのイケメンぶりも話題になりました。 主演を務めたミュージカル舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーン役に挑戦。ミニスカートとハイヒールで見事なダンスと美声を披露し、筋肉質ながらしなやかな体にも称賛の声が上がりました。特にヒールでヒップアップしたお尻の形には女性すら憧れるほどだったとか! 2020年に惜しまれつつもこの世を去りましたが、今もなお愛され続ける名俳優です。

【ハリウッド】筋肉俳優ランキングTOP10

やっぱり筋肉俳優といえばハリウッド!元スポーツ選手やボディビルダーの俳優も多く、アクション映画には欠かせない存在となっています。 ここでは、あのレジェンド俳優から大人気ゴリマッチョ俳優、アクション映画への作品のために鍛え上げた俳優たちまで、美しさと運動能力を兼ね備えた肉体を誇る10人を紹介しましょう。

1位:ドウェイン・ジョンソン

ドウェイン・ジョンソン ゼータ
©Adriana M. Barraza/WENN.com

「ザ・ロック」の異名を持つ元プロレスラーのアクション俳優ドウェイン・ジョンソン。三世代レスラーという家系で育ち、持ち前の格闘センスで一時代を築きました。俳優に転向した後は「ワイルド・スピード」シリーズなど、ド派手なアクションが持ち味の作品に多数出演しています。 その一方で「ジュマンジ」シリーズなどコメディ映画にも挑戦し、笑いも取れるアクション俳優として活躍。ユーモア精神にもあふれていますが、実は貧しい青春期をうつ状態で過ごしたことが、体を鍛える原動力となったとか。 肉体鍛錬を通して子どもたちを教育・奨励する「ザ・ロック基金」も設立しています。

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2位:ジェイソン・ステイサム

ジェイソン・ステイサム
©︎Apega/WENN.com

「トランスポーター」シリーズで有名なジェイソン・ステイサムは、元は水泳の飛込競技選手であり、引退後にファッションモデルに転向した異色の経歴の持ち主。1998年に『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優デビューも果たしました。 それ以降「ワイルド・スピード」や「エクスペンダブルズ」といったアクション映画シリーズで、肉体派アクション俳優としての地位を確立。彫刻のような彼の肉体美は「黄金の筋肉」ともいわれ、元飛込選手だけあって肩から背中にかけた隆々の筋肉にはうっとりします。

3位:クリス・ヘムズワース

クリス・ヘムズワース
©︎WENN.com/Zeta Image

「アベンジャーズ」シリーズの雷神ソー役でハリウッドスターとなったクリス・ヘムズワース。マッチョなソーの役作りにあたっては、体を大きくするためウエイトトレーニングで10キロの増量に挑戦しました。ムジョルニアを振るうソーの体をキープするため、ダンベルで欠かさず筋トレも行なっていたよう。 その一方でF1レーサーを演じた『ラッシュ/プライドと友情』では13.5キロ、『白鯨との闘い』では20キロの減量を行ったといいます。マーベル映画に出演するうち、ただ体を大きくするよりも絞られた健康的な体作りを意識するようになったそうです。

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4位:ジェイソン・モモア

『アクアマン』
©︎ DC\WARNER BROS / All Star Picture Library / Zeta Image

ジェイソン・モモアといえば、DCヒーローのアクアマンが当たり役。水中を自在に泳ぐ姿や、タトゥーも美しい上半身の筋肉に見とれてしまいます。アクアマンは時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力を持つキャラクターのため、筋肉を作る過酷なトレーニングとダイエットを繰り返したとか。 「スターゲイト アトランティス」のロノン・デックス役や「ゲーム・オブ・スローンズ」のカール・ドロゴ役など、テレビドラマシリーズでも独特な役柄を演じています。一方、俳優デビューとなった『ベイウォッチ』では、スレンダーな細マッチョぶりを見せていました。

5位:マイケル・B・ジョーダン

『ブラックパンサー』キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)
©Walt Disney Studios Motion Pictures

主演作『フルートベール駅で』の演技が絶賛され、知名度を上げたマイケル・B・ジョーダン。2015年には「ロッキー」シリーズのスピンオフ『クリード チャンプを継ぐ男』でアポロ・クリードの息子アドニスを好演し、一躍ブレイクを果たしました。 続いて注目を浴びたのが、『ブラック・パンサー』での悪役キルモンガー。アドニスを演じるために1年の間厳しいトレーニングを積んで肉体改造を行った成果が、見事な肉体美を見せたキルモンガー役でも結実しています。「クリード」はシリーズ化され『クリード 炎の宿敵』で進化した体で復帰しました。

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6位:クリス・エヴァンス

『キャプテン・アメリカ』 クリス・エヴァンス
©Paramount Pictures Photographer: Jay Maidment/Photofest/Zeta Image

マーベル・シネマティック・ユニバースで8年間に渡ってキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンス。アベンジャーズをアイアンマンとともに牽引してきたリーダーでしたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCUを引退することを発表しています。 キャプテン・アメリカを初めて演じた「ザ・ファースト・アベンジャー」では、マーベル式のワークアウトで自らスーパーソルジャー化を図ったそう。実験前の貧弱な体はモーフィングという合成技術で作り出しました。

7位:ザック・エフロン

ザック・エフロン
©︎WENN.com/Zeta Image

『ハイスクール・ミュージカル』でブレイクし、その後も『ヘアスプレー』などミュージカル映画で見事な歌と踊りを披露してきたザック・エフロン。『グレイテスト・ショーマン』では、立派に成長した肉体美も見ることができます。 トロイ役で王子様的なイメージが定着していましたが、その容姿を逆に活かして『テッド・バンディ』でイケメン凶悪殺人犯という難役にチャレンジ。ドウェイン・ジョンソンと共演したコメディ映画『ベイウォッチ』では「筋肉バカ」なライフガード役もこなし、ジャンルと演技の幅を広げています。

8位:トム・ホランド

トム・ホランド
©️Adriana M. Barraza/WENN.com/zetaimage

トム・ホランドもマーベル映画出演で劇的に人生が変わり、マーベル式の肉体改造を行った一人。2015年にピーター・パーカー/スパイダーマン役に抜擢され、その後のMCU作品で見事にヒーロー仕様に改造された体を駆使して活躍中です。 スタン・リーが「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と認めたほどの身体能力を持っており、ワイヤーからぶら下がることもあるスパイダーマン役のために様々なトレーニングを行ったそう。時に1日16時間も撮影を続けたため、体力をつけるボクシングが一番役に立ったようです。

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9位:シルベスター・スタローン

『ランボー/怒りの脱出』シルベスター・スタローン
© TRISTAR PICTURES/zetaimge

代表作の「ロッキー」シリーズと「ランボー」シリーズで、堂々とハリウッドきっての肉体派アクションスターとして君臨してきたシルベスター・スタローン。73歳を迎えた2019年には、現役アクション俳優として新作『ランボー ラスト・ブラッド』を世に放っています。 2000年代に入っても意欲的にアクション映画シリーズに出演し、「エクスペンダブルズ」や「大脱走」といった人気シリーズも生み出しました。両方のシリーズで共演しているアーノルド・シュワルツェネッガーとは、長年の良きライバルとしてお互いを認め合う間柄です。

10位:アーノルド・シュワルツェネッガー

アーノルド・シュワルツェネッガー
©Jens Kalaene/dpa/picture-alliance/Newscom/Zeta Image

シルベスター・スタローンと並び、ハリウッドの肉体派アクション俳優の二大巨頭として常に最前線を走ってきたアーノルド・シュワルツェネッガー。元ボディビルダーという経歴を活かし、パンプアップされた驚異の肉体を駆使して「ターミネーター」や「コマンドー」などの人気シリーズを次々ヒットさせてきました。 ボディビルの世界大会で7回優勝した伝説のボディビルダーであり、2003年には政界に進出してカリフォルニア州知事を2期7年務め上げています。知的でカリスマ性を備え、究極の肉体を持つ「鋼鉄の男」は今もボディビルダーたちの憧れであり続けているようです。

筋肉は裏切らない!憧れの筋肉俳優にその精神を学ぶ

「筋肉俳優」というと単なる「筋肉バカ」のように聞こえてしまうかもしれません。しかし彼らがこれまで地道な努力で鍛え上げてきたのは筋肉だけではなく、その精神も同様。体の鍛錬が心の安定にも繋がっていることは、青年期にうつ状態を鍛錬で乗り越えたドウェイン・ジョンソンの逸話からもわかります。 ストイックに体を鍛え、美しい筋肉を誇っている俳優たちの成長と成功は、見えない努力を土台に花開いた肉体美が物言わず語っています。シュワちゃんほどの究極の肉体は無理にしても、彼らの作品を観るうちに、少し鍛えてみようかな?と思わずにはいられなくなるかもしれませんね。