2017年7月6日更新

ドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』のあらすじ・キャスト【アメリカで大人気のコメディドラマ!】

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ウェット・ホット・アメリカン・サマー

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アメリカで大人気のドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』

このドラマは2001年にアメリカで公開された映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』のドラマ版です。 前作では、Last day Of Camp(キャンプの最後の日)を描いていましたが、今回2015年に公開されたものはFirst Day Of Camp(キャンプの最初の日)を描いたものとなっています。14年経った2015年にほとんど変わらないキャスト・監督で撮影されました。 日本では、9月2日よりネットフリックスでの配信が決定しています。 映画を観なくても楽しめますが、映画を観ているとより楽しめるだろうと思います。映画→ドラマ→映画という順番で観るのがおすすめです。

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』あらすじ

1981年のサマーキャンプが舞台。キャンプ初日に起こる数々のハプニングや恋愛を描く群像劇です。 コープは、恋人のドナを待ちわびていました。ケイティは、別のキャンプ場にいる恋人との関係に悩んでいました。アンディは、ケイティに狙いを定めていました。リンジーは、特ダネを狙ってキャンプ場を訪れていました。べスは、安全なキャンプ運営を目指していました。ベンは、スージーとともにミュージカルを企画していました。 それぞれの思いが交錯するキャンプ場の裏では、政府の不正が行われていて……。

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』キャスト

マイケル・ショーウォルター(コープ)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』に主人公はいませんが、主人公に最も近い存在といえばコープになります。映画では、マーガリート・モロー演じるケイティとポール・ラッド演じるアンディとの三角関係が中心に描かれていましたが、ドラマではなんとはじめから彼女がいる設定のようです。 マイケル・ショーウォルターは、1970年6月17日、ニュージャージー州プリンストン生まれの俳優、脚本家で今回のドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』では俳優として出演しながら脚本を担当しています。2001年の映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』でも脚本兼俳優を担当していました。2005年の『The Baxter』では、監督、脚本、主演の三つをこなしています。

マーガリート・モロー(ケイティ)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

ケイティは、キャンプファイアーウッドのマドンナ的存在で、本作でヒロインを挙げるとすればケイティになるでしょう。映画ではポール・ラッド演じるアンディと付き合っているという設定でした。ドラマでは別の彼氏がいるという設定のようです。
は、1977年4月25日、カリフォルニア州へメット生まれの女優兼プロデューサーです。1994年の映画『インタビュー・ウィズ・バンパイア』の続編にあたる作品、2002年の映画『クイーン・オブ・ザ・バンパイヤ』のジェシー役で知られています。

ポール・ラッド(アンディ)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

ポール・ラッド演じるアンディは、映画ではケイティの彼氏という設定でしたが、どうやら、ドラマでは付き合っていない設定となっているようです。おそらく、ケイティと付き合うまでの顛末が描かれることになるでしょう。ケイティとともにミュージカルに出演するとのことで、ミュージカルがきっかけで付き合うということになるのかもしれません。
は、1969年4月6日、ニュージャージー州パサイック生まれの俳優です。数々の作品に出演・主演していますが、その中でもヒット作と言われているのが2009年の『40男のバージンロード』。こちらでは主演のピーターを演じ、2015年9月公開の
映画『
』にも主演しています。

エリザベス・バンクス(リンジー)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

映画では、口にバーベキューソースをつけたままキスを迫るというクレイジーなキャラクターであったリンジー。ドラマでは、リンジーがキャンプに参加することになったきっかけなどが描かれているようです。
は1974年2月10日生まれのアメリカ女優。2015年は『ラブ&マーシー 終わらないメロディ』『
』『マジック・マイク XXL』『
FINAL: レボリューション』と4本の映画に出演。『ピッチ・パーフェクト2』では監督もつとめています。

ジャニーン・ガラファロー(ベス)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

べスはキャンプ場の管理人。子どもたちを監督する立場でありながら、時に子どもたちより激しく暴れるこれまたクレイジーなキャラクターです。映画ではヘンリーとの出会いからの恋が描かれていたので、キャンプ1日目はヘンリーと出会っていないはず。べスのためにどのようなストーリーが用意されているのか気になるところです。 1964年9月28日ニュージャージー州ニュートン生まれ。女優としての出演作も数々ありますが、コメディアンでもあります。人気
『24-Twenty four-』でFBI捜査官ジャニス・ゴールド役で出演しています。

ブラッドリー・クーパー(ベン)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

スージーとともにミュージカルを作り上げるベン。ドラマでもミュージカルの制作に携わることになるようです。映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』のファンとしてはマッキンリーとの恋がどう描かれるのかが気になります。
は、1975年1月5日ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれの俳優です。2012年に『世界にひとつのプレイバック』で第85回アカデミー主演男優賞にノミネートされ、2013年『アメリカン・ハッスル』、2014年『アメリカン・スナイパー』と3年連続でアカデミー賞にノミネートされています。

クリストファー・メローニ(ジーン)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』の裏主人公ともいうべきジーン。冷蔵庫とセックスをしたり、セーターを撫でたりという少々特殊な性癖を映画ではカミングアウトしましたが、ドラマのはじめは割と真面目なのです。その証拠にトレードマークともいうべき髭が生えていません!ドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』は、ジーンの髭が生えるまでを描いたドラマともいえるでしょう。 ジーンを演じる
は多くの映画に出演していますが、海外ドラマの俳優として有名です。『OZ/オズ』のクリス・ケラー役、『LAW & ORDER』のエリオット・ステイブラー役などでメローニを記憶している方は、本作のメローニを観て衝撃を受けることになるでしょう。

ケン・マリーノ(ヴィクター)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』には多くのアホなキャラクターが登場しますが、最もアホなキャラクターを挙げろと言われたらヴィクターになるだろうと思います。すべての女性は自分と寝たいと考えているという趣旨の発言からもそれはわかりますが、ドラマでのジーンとの一連のやりとりはアホの極みです。素晴らしすぎます。 『ヴェロニカ・マーズ』のヴィニー・ヴァンロウ役で知られている俳優ケン・マリーノは、実は脚本や製作も担当するマルチな才能の持ち主。多くの出演作がありますが、その中でも本作のヴィクターは最高のハマり役のひとつと言えるでしょう。

エイミー・ポーラー(スージー)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

ベンとともにミュージカルを作り上げるスージーは、セリフの数こそそれほど多くないものの、抜群の存在感を放っています。ストーリーラインが壊滅しているドラマの中では比較的まともな軸となるミュージカルの中心を担っています。スージーがドラマを引き締めているともいえるでしょう。 エイミー・ポーラーは女優、声優、脚本家、プロデューサーとして活躍しています。代表的な出演作はテレビシリーズの『サタデー・ナイト・ライブ』で、本作でのティナ・フェイとのコンビは、鉄板ネタのひとつとなりました。

マイケル・イアン・ブラック(マッキンリー)左が2001年の映画、右が2015年のドラマ

映画ではブラッドリー・クーパー演じるベンとの恋が中心に描かれていたマッキンリー。キスシーンも話題になりましたが、ドラマでは見られるのでしょうか? 1971年8月12日、イリノイ州シカゴ生まれ。ドラマ『エド~ボーリング弁護士』にフィル・スタッブス役で出演しています。

レイク・ベル(ドナ)

レイク・ベル演じるドナは、映画には登場しなかったドラマオリジナルキャラクター。なんと、マイケル・ショーウォーター演じるコープの恋人という役どころのようです。日本に先駆けて公開されているアメリカでは、レイク・ベルの人気が本作をきっかけに急上昇しているようで、どのようなキャラクターなのか楽しみでなりません。 レイク・ベルは1979年3月24日生まれのアメリカ女優。『ベガスの恋に勝つルール』や『ミリオンダラー・アーム』への出演で知られており、ディレクター、監督としても活躍しています。

40過ぎの名優たちが高校生に扮してバカ騒ぎ!

いわゆるおバカコメディなこの作品。笑いあり、おふざけあり、下ネタもあり!アメリカンコメディ大全開なドラマです。 また、キャストが2001年の頃とほとんど変わっていないというのも魅力の一つ。当時高校生役だった俳優達がまた高校生役だったりと、あり得ない設定に笑わせられます。今やハリウッドスターになった俳優陣や多く出ているところも見逃せません。 有名になった俳優陣が、80年代の洋服の髪型に扮し、面影がなくなってしまくうくらいに80年代っぽい雰囲気を醸し出してくれます。あのイケメン俳優が!?という人もいますので、じっくり堪能してみて下さい。