ジェシー・プレモンスが『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブラック・スキャンダル』と大作に連続出演!

2017年7月6日更新

マット・デイモンにそっくりなことから「METH DEMON」というニックネームで知られるジェシー・プレモンス。近年の彼の活躍は目覚ましく、本家マット・デイモンを超える日も近いかもしれません!

ジェシー・プレモンスのプロフィール

ジェシー・プレモンス

ジェシー・プレモンスは1988年4月2日、テキサス州ダラスで生まれました。

彼のキャリアがスタートしたのは、3歳の時。コカ・コーラのCM出演が最初の仕事でした。8歳の頃には、数々のドラマにエキストラとして出演するように。家族のサポートを受けながら、ロサンゼルスまで何度もオーディションを受けに行ったそうです。

その甲斐もあり、小さな役でしたが、1999年には『バーシティ・ブルース』、2000年には『すべての美しい馬』と立て続けに映画に出演。ドラマ出演も順調で、こちらも小さな役でしたが『炎のテキサス・レンジャー』(2000)『サブリナ』(2001)に出演し、着々とキャリアをつみました。

そしてついに2002年、映画『Children on their Birthdays』で初めてメインキャストに抜擢されます。

その後も、地元テキサスで学校に通いながら、映画『ロストキッズ』(2002)やドラマ『CSI:科学捜査班』『グレイス・アナトミー』(2003)などの話題作に出演する日々が続きました。

フットボールが得意なジェシー・プレモンス。この特技は、のちにとあるドラマの大抜擢につながることとなります。

ジェシー・プレモンスの主な出演ドラマ

『Fryday night lights』(2006−2011)

ジェシー・プレモンス

出典: www.imdb.com

ジェシー・プレモンス

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テキサス州ディロンという街の高校アメフトチームを舞台にした群像劇。ジェシー・プレモンスが演じたのはランドリー・クラークという高校生です。

ファーストシーズンで、ランドリー・クラークはクォーターバックを務めるメインキャストの友達で、お笑い要因としてのキャスティングでした。しかも彼自身はアメフトチームに在籍していない設定だったのです。しかしジェシー・プレモンスが他のどのキャストよりも上手にフットボールができることが判明したため、2シーズンから彼のキャラクターもアメフトチームの一員ということになり、お笑い要因の脇役からメインキャストに昇進。しかも彼はスタントなしでアメフトができると、監督も絶賛でした。

このドラマは批評家からも絶賛され、5シーズンに渡って放送されたのち2011年に終了しました。

『ブレイキングバッド』(2012)

ジェシー・プレモンス

出典: www.imdb.com

ジェシー・プレモンス

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『ブレイキング・バッド』は、余命わずかの地味な高校教師が、家族のために麻薬の違法精製に手を出したことから次々と起こるトラブルを描いたストーリー。ゴールデングローブ賞をはじめとした様々な賞を多数受賞し、批評家からも大絶賛された作品です。

ジェシー・プレモンスは2012年から2013年にかけてファイナルシーズンに出演。主人公ウォルター・ホワイトの新しい相棒トッド・アルキスト役を演じました。

ジェシー・プレモンスの主な出演映画

『バトルシップ』(2012)

ジェシー・プレモンス

2012年、ジェシー・プレモンスは、自身の出世作となったドラマ『Friday Night Lights』の製作者ピーター・バーグから新たな映画のオファーを受け、映画『バトルシップ』に出演することに。

この映画は、同名のボードゲームをモチーフにした作品。日本の自衛隊と米軍が協力し、日本の降伏文章を調印した場所でおなじみの戦艦ミズーリを使って、地球を襲撃してきたエイリアンと戦うというストーリーです。

ユニバーサル映画100周年記念作品で、膨大な制作費や大掛かりなプロモーションが公開前から話題になっていました。

ジェシー・プレモンスが演じたのは、主人公と親しい、アメリカ海軍上等水兵ジミー・“オーディ”・オード。脚本を担当したピーター・バーグは、最初からジェシー・プレモンスをイメージしてこの役を作り上げたとか。

ちなみにこの映画は『Friday Night Lights』でジェシーと共演したテイラー・キッチュが主人公を務めているほか、日本人俳優浅野忠信が主要キャストとして出演してます。

ジェシー・プレモンスの2015年の活躍が凄い!

2015年はジェシー・プレモンスが関わった作品が多数公開されています。どの作品も話題作で、彼の魅力が作品の中で輝いているものばかりです。

『ブリッジ・オブ・スパイ』

スティーブン・スピルバーグ監督とトムハンクスが4度目のタッグを組み、且つコーエン兄弟の脚本で1960年代の東西冷戦時代を描く『ブリッジ・オブ・スパイ』。

トム・ハンクスが演じるのは普通の弁護士ジェームズ。そんな彼に、彼がかつて弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカのスパイの交換を成し遂げよ、と大統領から極秘指令が下されます。誰も成し遂げた事が無いミッションに奮闘する姿を描いた、実話を基にしたストーリーです。

ジェシー・プレモンスは、この映画で最も重要な橋でのシーンで、アメリカ側のスパイ、フランシス・ゲイリー・パワーズのバディとして出演しています。

今年度のアカデミー作品賞の呼び声も高い『ブリッジ・オブ・スパイ』は、2016年1月8日に公開予定です。

『ブラック・スキャンダル』

ジェシー・プレモンス

出典: www.imdb.com

『パイレーツ・オブ・カリビアン』などでおなじみのイケメン俳優ジョニー・デップが、髪の毛の薄い凶悪犯を演じるとあって、日本公開前から話題を集めている『ブラック・スキャンダル』。マサチューセッツ州上院議長を兄に持ち、サウス・ボストンを舞台に歴史上もっとも悪名高いスキャンダルを起こした、凶悪犯罪者ホワイティ・バルジャーが主人公です。

彼と縄張り争いをしていたマフィアファミリーを排除するために、FBIと密約をしたことから起こった「ブラックスキャンダル」を描いた作品で、ジェシー・プレモンスはホワイティの部下で実在の人物である、ケヴィン・ウィークス役で出演しています。役作りのために、ジェシーはこの映画でブロンドの髪をダークに染め、体重を増やし、しゃべり方や動き方、癖まで徹底的にマスターしました。

『ブラック・スキャンダル』は2016年1月30日、日本公開予定です。

『THE PROGRAM』

ザ・プログラム

出典: www.imdb.com

2010年に突如浮上し世間を賑わせた、自転車プロロード選手ランス・アームストロングのドーピング問題。このスキャンダルを題材にした映画、『THE PROGRAM』が2015年9月にフランス、10月にイギリスで公開され、大反響を呼びました。

ジェシー・プレモンスが演じるのは、フロイド・ランディス。彼はもともとアームストロングからの手ほどきを受けて薬物使用を始めたという選手で、アームストロングのドーピングを告発し、一連のスキャンダルのきっかけを作った人物でもあります。

マット・デイモンに似てる?

ジェシー・プレモンス

「ジェシー・プレモンス」で検索をかけると、出てくるのが、「マット・デイモン」。この二人はそっくりすぎる!とアメリカでも日本でも話題なのです。そっくりなのは昔からのようで、彼が12歳の時に出演した映画『すべての美しい馬』では、なんとジェシー・プレモンスがマット・デイモンの子供の頃の役を演じています!

そんなジェシー・プレモンスの、アメリカでのニックネームは「METH DEMON」。ドラマ『ブレイキング・バッド』の作中で作成される薬物の名前「METH」とマットデイモンのファーストネームをもじってつけられたそうです。

ジェシー・プレモンスの今後

ジェシー・プレモンス

出典: www.imdb.com

2014年『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』への出演が噂されたジェシー・プレモンス。しかし彼が予定されていた役はほかの俳優に渡ってしまいました。

さらには、トム・クルーズ主演で、2017年1月全米公開予定の犯罪スリラー映画『Mena』の撮影に2015年5月から参加していましたが、9月に映画を撮影していた小型飛行機が墜落し、2人が死亡するという痛ましい事件が起こってしまいました。

映画では不運なことが続いてしまったジェシー・プレモンスですが、彼は今、ドラマの方で絶好調。

2015年秋から始まったドラマ『ファーゴ』のセカンドシーズンで、主要キャストとして出演中です。

ドラマ『ファーゴ』シーズン1は、1996年に公開されたコーエン兄弟製作の同名の映画をモチーフにした作品。映画と同じくコーエン兄弟が製作総指揮を務めています。アメリカの地味な田舎町を舞台のクライムサスペンスです。

シーズン1のあらすじ

保険会社に勤める冴えないレスターは、ある日、街で高校時代のいじめっ子サムと遭遇し、絡まれて怪我をする。治療のため訪れた病院の待合室で出会った見知らぬ男ローンと会話をするが、流れからレスターの依頼を受けてローンが代わりにサムを殺すという展開になり、戸惑うレスター。その頃、雪の中で事故車の現場検証をしていたベミジー警察の副署長モリーは、下着姿の男の遺体を発見する。謎の男と遺体に関連性はあるのか? やがて起こる連続殺人事件の驚くべきてん末とは …? 

シーズン2は、シーズン1の30年前という設定です。ジェシー・プレモンスが演じるのはエド。肉屋の店主で、『マリー・アントワネット』でおなじみのキルスティン・ダンストの夫役を演じています。

シーズン1の舞台となったミネソタ州ベミジーの地元警察の副署長モリー・ソルヴァーソンの父親で、元警官のルー・ソルヴァーソンが現役の州警察官だった時代を描くシーズン2。 ベトナム戦争から帰還した州警察官ルー・ソルヴァーソン(パトリック)が、地元ギャングの犯罪組織、大規模なマフィアのシンジゲート、美容師ペギー(キルステン)とその夫で地元の精肉店で働くエド(ジェシー・プレモンス)が絡む事件の捜査に乗り出すというストーリーになるそうだ。 シーズン1と同じように雪の積もる町の食堂「Waffle Hut」に、パトカーで乗り付けたルーと彼の義理の父で保安官のハンク・ラーソン(テッド)が店内に遺体を発見するところから始まる。食堂で起きた発砲事件に関与している人物なのか、何者かがペギーとエドの家に忍び込み、エドに襲いかかり…。

シーズン1に引き続きシーズン2も大絶賛で、2015年11月25日に早くもシーズン3の製作が決定したとのニュースが入ってきました。ジェシー・プレモンスは今シーズンに引きづつき、新シーズンにも出演するのでしょうか。

今後も彼の活躍から目が離せません!