2018年1月6日更新

神木隆之介の子役から俳優までの成長を紐解く!

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神木隆之介

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神木隆之介のプロフィール

神木隆之介は1993年5月19日生まれの埼玉県出身の俳優です。身長167cmのB型です。 出産当時には大病を患い、助かる確率が1%だと言われるほどであったようで、彼が生きている証を残したいと神木の母親が「セントラルグループ・セントラル子供タレント」に入団させたのが芸能界入りのきっかけでした。

2歳から子役デビューし、人気子役に

神木隆之介は年齢に対してキャリアが非常に長いことで有名です。それもそのはず、神木の芸能界デビューはなんと2歳の時に出演したテレビCMなのです。

人気ドラマに次々出演し知名度を高めていく

2歳でトイボックスのCMに出演、その後1999年のテレビドラマ『グッドニュース』で俳優デビューをします。 以降もキャリアを重ね、2004年の映画『お父さんのバックドロップ』に宇梶剛士とのW主演で出演、2005年に映画『妖怪大戦争』に主演、2006年に連続ドラマ『探偵学園Q』に主演と順調に俳優道を歩んできました。 また大河ドラマにも若くして出演しており、『葵 徳川三代』(2000年)『義経』(2005年)『平清盛』(2012年)と3作も出演作があります。

人気漫画の実写化作品『3月のライオン』に主演!

『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカが描く将棋漫画『3月のライオン』が2017年に二部作で実写化。神木隆之介が主演をつとめることが決定しました。 監督を務めるのは『るろうに剣心』の大友啓史。ヒロインを演じるのは、期待の新人・清原果耶。その他、有村架純や倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、豊川悦司、伊藤英明ら豪華すぎるキャストが集結しています。

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新海誠最新作『君の名は。』の主役に抜擢!

『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』といった話題アニメーション映画を数々生み出してきた、新海誠監督。彼の最新映画『君の名は。』で、主人公の男子高校生・立花瀧の声を演じます。 地方に住むある女子高生と東京で暮らすある男子高生が入れ替わってしまうというファンタジー要素の強い設定。お互い、相手に会いたいという気持ちを募らせますが…。 公開は2016年8月26日です。

ジブリ映画など声優経験豊富な神木隆之介

アニメーションの声優としても複数の作品に出演しており、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の坊、『ハウルの動く城』のマルクル、『星をかった日』(三鷹の森ジブリ美術館の短編作品)のノナ、『借りぐらしのアリエッティ』の翔などの声優もこなしています。 他にも『サマーウォーズ』『とある飛空士への追憶』、吹き替えに『キリクと魔女』『アーサーとミニモイの不思議な国』など出演作は豊富です

趣味は写真やアニメ

幼い頃から人気の神木隆之介ですが、プライベートでは写真撮影やアニメが好きなんだそうです。 写真は、もともとは鉄道が好きで鉄道を撮影するのが趣味でしたが、そこからどんどん広がり鉄道写真にかぎらず写真撮影自体が好きになったのだとか。

マンガやアニメも好きで、オタクな一面も

漫画やアニメも好きなようで、週刊少年サンデーにて連載されていた漫画「神のみぞ知るセカイ」で漫画やライトノベルにもはまっていったのだとか。 ライトノベル作品は『バカとテストと召喚獣』や『涼宮ハルヒの憂鬱』が好きなようです。アニメは『けいおん!』が好きなようで、自身も軽音部に所属していた神木は親近感を感じるところもあったのかもしれません。

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ドラマがきっかけでピアノも得意に

『風のガーデン』での演奏シーン

フジテレビ開局50周年記念ドラマ『風のガーデン』出演時には、テクラ・バダジェフスカの曲「乙女の祈り」を数週間かけて練習し、ピアノ演奏する場面をノーカットで撮影したのだそうです。 ピアノのほか、ギター演奏も得意なようで、大ファンである福山雅治に貰ったピックを宝物にしているそうです。そのり特技のためか、高校時代には軽音部に所属していたのだとか。 小さな頃は泳ぐのが苦手だったようですが、『妖怪大戦争』の撮影で沼にはまるシーンを演じているうちに克服したようです。

神木隆之介のおすすめ出演ドラマ

『探偵学園Q』(2006、2007)

2006年に単発ドラマとして、2007年7月~9月にかけて連続ドラマとして放送された推理ドラマ『探偵学園Q』。本作で神木隆之介は推理力の高い主人公キュウを演じ、連続ドラマ初主演を果たしました。 原作マンガは、天樹征丸原作、さとうふみや作画という『金田一少年の事件簿』と同じコンビによって書かれています。

『心の糸』(2010)

2010年11月27日にNHKで放送されたスペシャルドラマ『心の糸』で、松雪泰子演じる永倉玲子の息子永倉明人役を演じました。 母玲子は耳が聞こえなず、息子の明人が通訳をしているという設定です。本作で神木隆之介は手話に挑戦しました。

『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ(2010~2013)

2010年10月から12月にかけてTBSで放送され、スペシャルドラマ化、映画化もされた人気ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』に、一十一(にのまえじゅういち)役で出演しています。 特殊能力を持つスペックホルダーたちを描いた本作。神木龍之介演じる一(にのまえ)は普通の人間の何倍もの速さで動ける能力を持っているという設定でした。

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『11人もいる!』(2011)

2011年10月から12月にかけて放送されたテレビ朝日ドラマ『11人もいる!』に神木隆之介は主演しています。 神木演じる真田一男は真田家の長男で、新聞配達はガソリンスタンドのバイトで貧乏一家の家計を支えています。 脚本は宮藤官九郎。また、長女役で、『あまちゃん』でブレイクする前の有村架純も出演していました。

『家族ゲーム』(2013)

2013年4月から6月にかけてフジテレビで放送された櫻井翔主演のドラマ『家族ゲーム』で、高校2年生の沼田慎一役を演じました。 沼田慎一は成績もトップクラス、陸上部でも優秀な成績をおさめるなど文武両道の優等生。しかし、優等生として振る舞うストレスから、万引きなどをしてしまいます。

『ドラマW 東野圭吾 変身』(2014)

2014年7月27日から8月24日にかけてWOWOWで放送された本作は、東野圭吾のミリオンセラー小説『変身』が原作。脳移植によって、人格が失われていく過程を描いています。 神木隆之介は脳移植を受ける主人公成瀬純一を演じました。

金曜深夜ドラマ『サムライせんせい』

2015年10月23日開始のテレビ朝日ドラマ『サムライせんせい』に坂本龍馬役で出演しました。 本作は、錦戸亮演じる武市半平太と神木隆之介演じる坂本龍馬が現代にタイムスリップするというストーリーで、武市半平太は塾の先生に、坂本龍馬はジャーナリストになっているという設定です。 本作で登場する坂本龍馬は「マジで?」などといった言葉遣いをするチャラい龍馬。これまで数多くの俳優が坂本龍馬を演じてきましたが、そのどれとも違う神木隆之介版の坂本龍馬に仕上がっています。

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神木隆之介のおすすめ出演映画

『妖怪大戦争』(2005)

2005年8月16日公開の三池崇史監督作品『妖怪大戦争』で、神木隆之介は映画単独初主演を果たしました。 本作は1968年の映画『妖怪大戦争』のリメイクで、神木演じる稲生タダシが妖怪の戦いに巻き込まれていくというストーリーです。

『Little DJ~小さな恋の物語』(2007)

2007年12月15日に公開された映画『Little DJ~小さな恋の物語』に神木隆之介は高野太郎役で主演しました。 高野太郎は病院の院内放送のDJをしています。そんなある日、入院中のひとつ年上の美少女海乃たまきと出会い……。

『桐島、部活やめるってよ』(2014)

8ヶ月にわたる異例のロングラン上映をされ、数々の映画賞を総なめにした神木隆之介の代表作。 神木は映画オタクの主人公前田涼也を演じました。

映画『バクマン。』に出演!

『バクマン』は週刊少年ジャンプにて連載された人気漫画であり、漫画家になるために奔走する2人の少年の姿を描いたサクセスストーリーです。本作の映画化プロジェクトを務めたのは『モテキ』の大根仁監督で、共演には佐藤健、染谷将太、小松菜奈、新井浩文、リリー・フランキー、山田孝之と豪華キャストが集結。また、「サカナクション」が主題歌を務めました。 実際に存在する漫画タイトル等が劇中に散りばめられ、フィクションとノンフィクションの垣根を埋めるような作品となっている本作で、神木は文章力に定評のある、ストーリー担当のシュージンを演じています。サイコー(佐藤健)の絵にほれ込んで漫画家への道に誘い込んだ張本人であり、本作の主人公の一人です。 また、佐藤健との相性は『るろうに剣心』で証明されていますが、前作とは違い仲間として同じ目標を目指す本作で新たなコンビネーションが楽しめます!

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門脇麦とW主演!新たなSF映画『太陽』

前川知大の戯曲『太陽』の映画化作品。バイオテロにより人口が激減した21世紀を舞台として、ウイルスに感染したものの死を免れ、太陽光に弱いものの強靭な肉体と高い知能を兼ね備える新人類「ノクス」と、ウイルスに感染しなかった旧人類「キュリオ」との対立を描いています。 神木は、旧人類キュリオの貧しい村に生まれた自らの運命を呪い、新人類ノクスへの強い憧れを抱いている少年・奥寺鉄彦を演じています。

宮藤官九郎監督最新作!『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』

『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』などで有名な脚本家・宮藤官九郎による最新作に、神木隆之介が主演。長瀬智也、森川葵、桐谷健太、尾野真千子、宮沢りえなど豪華キャストが共演しています。 神木は本作で、不慮のバス事故に遭遇し気付いたら地獄に堕ちてしまっていた高校生・大助を演じています。

神木隆之介の彼女に対する恋愛観

好きな女性のタイプは、「明るくて人なつっこい女性」だそうです。また、「ちょっと抜けてたり、おっちょこちょいな部分を持っててほしいですね。見てて仕方ないな、可愛いな、頑張っててほんとにできなかったりとか、完璧というよりか、どこかしら隙があるほうがいいですね」とも語っているそう。 もしデートするとしたら、行きたい場所は「天体観測ができるところ」だそうで、自分も相手も飾らない関係でいることを大切にしているのかもしれませんね。

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1人行動の多いプライベート

プライベートや遊びでは1人行動も多いようで、1人カラオケや1人ボーリングにもよく行くのだとか。散歩や1人旅行もよく行くようで、その旅行の際に写真撮影などもしているようです。また、親友である山田涼介ともよく遊びに行くよう。 1人暮らしをしている神木ですが、料理はあまりしないらしく、お腹が減ったら作るのはなんと「すいとん」。お母さんがよく作ってくれたらしく、みょうがやしょうがで味付けをしたスープの中に小麦粉を練って溶かしたものをスプーンで入れて作るすいとんが好きなようです。

役作りに熱心な神木隆之介【るろうに剣心での宗次郎役が凄い!】

子役出身の爽やかイケメン俳優として、若手の上位に君臨し続ける神木隆之介。可愛らしい中性的なビジュアルに、オタク趣味であることもあり、漫画・アニメのキャラクターに対する役作りに定評があります。

『るろうに剣心』原作ファンも認めるハマり役!

原作の熱狂的なファンを満足させることが難しいことから漫画の実写映画は大半が失敗すると言われていますが、そんなジンクスを覆す出来だった実写版『るろうに剣心』。大友啓史による実写3部作のうち2作品に、神木隆之介も出演しています。 配役の妙が利いており、瀬田宗次郎役の神木は、緋村剣心役の佐藤健、志々雄真実役の藤原竜也と合わせて各方面から絶賛されました。爽やかなイメージがぴったりな役柄となっています。 彼以上のハマり役はいなかったのではないでしょうか。本作とアニメを見比べて楽しむことも出来ますね。

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神木隆之介の主な出演CM

ドコモCM「しゃべってコンシェル」東京散歩篇

2012年にドコモのCMに出演。

ホンダCM「残クレ」篇

残価設定型クレジット、略して残クレ。 若手俳優の筆頭として様々な作品に出演し、強烈な印象を残している神木隆之介。今後もさらなる活躍を期待しましょう。