2024年1月23日更新

及川徹(おいかわとおる)の声優は誰?名言や彼女の有無について紹介【ハイキュー!!】

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ハイキュー!! 及川
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

長らく『週刊少年ジャンプ』の看板作品として人気を博し、現在も根強いファンが多い漫画『ハイキュー!!』。 個性豊かなバレーボールプレーヤーが多数登場する本作ですが、この記事ではそのなかでも屈指の人気を誇る及川徹について徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、彼が残した名言や気になる彼女情報についてもしっかり紹介し、その魅力に深く迫っていきます。 ※この記事は『ハイキュー!!』の重要なネタバレを含みます。

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『ハイキュー!!』及川徹(おいかわとおる)のプロフィール

ハイキュー 日向翔陽 影山飛雄 及川徹 黒尾鉄朗 木兎光太郎
身長 184.3cm→185.5cm(アルゼンチンリーグ在籍時)
体重 72.2kg
誕生日 7月20日
学年・年齢 3年生・17歳~18歳→27歳(最終話)
高校 青葉城西高校
ポジション セッター
背番号 1→17(アルゼンチンリーグ在籍時)
ジャンプ最高到達点 335cm
好きな食べ物 牛乳パン
最近の悩み 烏野のマネちゃんに声かけたらガン無視された (けどきっと照れてただけだし別に全然気にしてなんかない全然別に)
声優 浪川大輔

及川徹(おいかわとおる)は名門・青葉城西高校でバレー部の主将を務める3年生。7月20日生まれ、身長は184.3cm、体重は72.2kgです。主人公の日向からは「影山の先輩=王様より上」ということから「大王様」と呼ばれています。 一見人当たりがよく見えますが、ニコニコと嫌味を言ったり、人を引っ掻き回したりなど、性格の悪さが伺えます。しかしバレーの実力は折り紙つきで、総合力県内トップと評される程です。 本記事では、作中最強の超攻撃型セッター及川徹についてご紹介していきます。

及川はコミュ力も県内トップ!?

試合以外ではヘラヘラとし、誰にでも軽口を叩くため軽薄な印象を受ける及川。部員からは遠慮なくツッコミを入れられる存在です。しかし裏を返せば多くのチームメイトとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いているとも言え、選手が及川への信頼を口にするシーンも描かれています。 また試合前、他校の女子生徒に囲まれても楽しげ会話するシーンなどもあり、その社交性は高校生離れしているのかもしれません。

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最初はイヤな奴に見えたけど、読み進めるとどんどん魅力的に見えてくるんですよね。

【名言】大王様・及川徹の名台詞3選

1.「?エ?何?だって天才とかむかつくじゃん」

名言登場巻 2巻

岩泉との会話中、影山を天才と称し、内に秘めた闘争心が伺える場面からの名言です。 北川第一中学、後輩として入部してきた影山によって今の及川が形成されたといっても過言ではありません。「天才」への譲れない思いとプライドが、このシーンから伝わってきます。 真面目な話しをしながらも最後はちょっとふざける、及川らしさが感じられるセリフです。

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2.「いいチームですよね!全力で当たって砕けてほしいですネ!」

名言登場巻 6巻

テレビの取材で戦うことになった烏野高校について聞かれた際のセリフです。 辛辣なことをサラっと笑顔で言ってしまう及川らしさ満載の一言ですが、当然それを聞いた烏野の面々の闘志に火が点いたのは言うまでもありません。

3.「今日も信じてるよお前ら」

名言登場巻 6巻

試合前、いつもの軽いノリからふいに真面目になって言うセリフです。 普段の及川からは考えられないカッコイイ“大王様”に心を奪われたファンも多いはず。 キャプテンとして及川のチームメイトへの強い信頼が感じられる文句なしの名言です。

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及川の「信じてるよ」の威力はヤバすぎる!ここで一気に好きになっちゃいました。

【彼女】及川徹に恋人が!?真相はいかに…

とにかくイケメンでモテるイメージのある及川ですが、実際彼女はいるのでしょうか? 実は単行本10巻で1度だけ彼女について言及された場面が存在します。そこでは彼の甥っ子が「カノジョにフラれたから暇だってゆったじゃん」と発言。この言葉の真偽は定かではありませんが、これが真実であれば及川はバレーに熱中するあまりフラれてしまったのかも……? もしくは甥っ子と過ごす理由の照れ隠しで、嘘をついているだけかもしれません。どちらにせよ及川らしいエピソードと言えそうです。

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及川は努力家なので、バレーをしているうちは彼女とうまくいかなそうです。

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【かっこいい】圧倒的人気キャラ・及川徹の魅力とは

技術力:トスとサーブの二刀流

及川は作中でも最強クラスのセッターとして描かれています。味方の得手不得手を理解し、その力を100%引き出すトスをあげ続ける技術は超一級品。本作には様々なセッターが登場しますが、「チームメイトとの連携」という点では及川がナンバーワンかもしれません。 またセッターとしての技術のみならず、及川はサーブの技術も作中随一。スパイク並みの強烈なサーブを得意とし、サービスエースを決めるシーンも存在。及川は超攻撃型セッターとして、自らも得点源になることが可能なのです。

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及川のサーブは本当に強烈!作中でも最強レベルだと思います。

天才ではない故の人間臭さ

一見するとスマートに何でもこなす「天才型」に見える及川ですが、実は天才にコンプレックスを抱いている凡人あるいは秀才型の人間です。作中では影山の才能を見せつけられ荒れるシーンもあるなど、人間味のある性格が随所に垣間見えます。 しかし及川はそこで挫折せず努力を続け、最強レベルのセッターに成長。軽薄な振る舞いの裏にある、強烈な反骨心と膨大な努力。この人間臭さこそが彼の大きな魅力なのです。

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スマートと見せかけて泥臭い。この意外な一面がたまらないんですよね。

広い視野と仲間想いな一面

及川はセッターとして、そしてチームの主将として仲間を鼓舞し続けています。その広い視野でスパイクが打てるチームメイトを探し、ときには声をかけ綿密な連携をとっていく。そのカリスマ性は作中でも最強クラスで、彼のたった一言がチームの雰囲気がガラッと変えるシーンも描かれています。 そう考えると、もしかしたら普段のおちゃらけた態度や軽口も、チームの和を考えてのことなのかも……。第一印象とはまったく違うこの仲間想いな性格こそ、彼が多くのファンを抱えている要因なのかもしれません。

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及川はギャップの宝庫!最初は苦手だったけど、今やメロメロです。

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【大人】及川徹のその後ブラジルで日向と再会!?

ハイキュー!! 日向翔陽
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

及川は高校卒業後、セッターを目指すキッカケになったホセ・ブランコ選手を追ってアルゼンチンへ。そのまま現地リーグでバレーをしていました。遠征でブラジルに1週間滞在していた時、武者修行をしていた日向と偶然再会。 そして日向がビーチバレーに誘ったことで、及川が昔言っていた「チビちゃんは本当にトスを上げてみたくなるスパイカーだねぇ」というフラグを回収することに! 及川と日向はブラジル人コンビとビーチバレーをしますが、及川は砂の抵抗でうまく動けず敗北。数日後、及川・日向コンビは彼らと再戦。及川は類まれなる順応性を発揮し、見事日向にドンピシャなトスをあげ、彼らに勝利したのでした。

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ここで胸アツなフラグ回収!かつての敵との共闘は燃えますね。

【強さ】精密なトスと強烈なサーブ

ハイキュー 及川徹

スパイカーの力を100%引き出せるセッターとして一目置かれるほど、高いトスアップの技術を持つ及川ですが、最も厄介なのは彼が繰り出すサーブです。抜群のパワーとコントロールを誇り、レシーブが苦手な選手を狙い撃ちにするサーブは相手の士気を奪う程。 烏野高校トップクラスのサーブを放つ影山も、「サーブは及川さんを見て学んだ」らしく、実力の高さが見て取れます。 またアニメ内で描かれる、及川がサーブを打つ際の独特な作画は必見です。

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漫画版もかっこいいけど、アニメ版の及川も最高にかっこいいです!

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【性格】天才へのコンプレックスが及川を駆り立てる

ハイキュー!! 及川
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

総合力県内トップと目されている及川ですが、彼はいわゆる天才ではありません。自分でもそれをわかっており、誰よりも練習してきたことで今の実力を手にしているのです。 そんな彼は天才に対して、誰よりも強いコンプレックスを抱いています。そのため作中では「アンチ天才」の代表として描かれており、努力によって天才を真正面から叩き潰すことが、彼の楽しみの1つなのです。

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凡人側の人間としてはどうしても及川に肩入れしてしまいます。応援したくなるキャラなんですよね。

【関係①】超高校級の牛島若利(うしじまわかとし)は、ヘコませてやりたい天才の1人!

及川の同級生で最強の選手ウシワカこと牛島若利(うしじまわかとし)は、彼が打倒したい天才の1人です。ウシワカは白鳥沢の大エースにして、全日本ユースにも選抜されるほどの実力の持ち主。及川は中学時代、強豪・北川第一に所属していましたが、1度もウシワカに勝てないまま卒業を迎えました。 そのため、小さい頃からいっしょにバレーをやってきた岩泉とともに、打倒ウシワカを誓い、あえて彼と違う高校へ進学したのです。 その後も及川とウシワカは何度も試合をしましたが、まだ彼に勝てたことはありません。そしてお互い3年になり、インターハイ予選の決勝で再び対戦。「今日こそヘコましてやるよ。ウシワカちゃん」と彼はウシワカを挑発。ですが善戦虚しく、リベンジすることは叶いませんでした。

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牛島はまさに天才の代表という感じ。彼を前にした及川はいつも以上に迫力があります。

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【関係②】影山へのコンプレックスは想像以上!中学時代の出来事が今の及川を作った

及川はいつも飄々としていますが、実は影山に対して激しい劣等感を抱いています。 中学時代ウシワカにまったく歯が立たず精神的に思い詰められていたとき、影山が入部してきました。そして彼の圧倒的なセンスを感じ、及川は焦りを覚え始めます。 そんな精神状態だった及川は、ある試合でスパイカーとのコンビミスを連発し、影山と交代させられてしまいます。そして及川は、今まで以上に自分を追い込んでいき……。 当時の影山は及川のことを純粋に尊敬していたため、ある日の練習後教えを乞いに行きます。精神が限界にまで達していた及川は、影山のこと拒絶するあまり、彼を殴りそうになってしまうのです。 間一髪、及川の異変に気づいていた岩泉が止めに入ったため、大事には至りませんでしたが、及川の彼に抱いていた気持ちは並大抵のものではありませんでした。

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対立関係にある及川と影山ですが、どこか認め合っているような部分も存在。この2人の関係性がまた尊いんです。

公式からもネタにされた!ハンガー徹って何?

及川ハンガーは「青葉城西高校ジャージ」が販売された時の初回購入の特典です。シュールでファンの間でもかなりネタにされてきたのですが、ついに公式でネタにされてしまいました! 女子下級生に、ハンガーさんと呼ばれていると話題にされ、ハーフと間違われる及川。それに対して、「ハーフでも通用する俺……凄い……!」と言い切るハンガー徹のプラス思考は流石の一言です!

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【声優】アニメ『ハイキュー!!』及川徹役:浪川大輔(なみかわだいすけ)

浪川大輔

及川徹を演じた浪川大輔(なみかわだいすけ・画像右)は、東京都出身の1976年4月2日生まれ、ステイラック所属の声優です。 1986年に『三国志II 天翔ける英雄たち』の周瑜(子供時代役)でデビューし、1989年にはOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアルフレッド・イズルハ役で初主演を果たしました。 子役時代から声優として活躍し知名度は抜群。イライジャ・ウッドやヘイデン・クリステンセンなどの吹替も務める他、テレビのナレーションもこなし、声優業界では欠かせない存在となっています。 2010年には声優アワードで助演男優賞を受賞。映画『Wonderful World』では自らメガホンを取り監督としても活動するなど幅広い活躍が見られる声優です。

作中屈指の人気キャラ!及川徹の活躍は必見

人間味のある内面とハイレベルなプレーで読者をとりこにする及川徹。 彼のエピソードは作中でも屈指の人気を誇り、多くの感動を呼んでいます。これを機に本作をチェックし、彼の活躍を改めて楽しんでみてはいかがでしょうか!