2017年11月28日更新

原作小説は総PV数5億越え!アニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の見どころは?【デスマ】

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デスマーチからはじまる異世界狂想曲
© 愛七ひろ・shri・KADOKAWA カドカワBOOKS刊/デスマ製作委員会

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アニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』が2018年冬、放送開始!

『Re:ゼロから始める異世界生活』や『この素晴らしい世界に祝福を!』など数々のヒットアニメを生み出してきたWEBサイト「小説家になろう」の超人気作『デスマーチから始まる異世界狂想曲』(略称デスマ)が満を持して2018年1月から放送されます。 2013年から連載が始まった本作、なんとその総PV(ページビュー)数は5億越え!なろう系作品の王道である異世界転生を題材にアラサープログラマーのサトゥーが無双する本作のアニメ化には、もちろん注目が集まっています。 今回はそんな『デスマーチから始まる異世界狂想曲』のアニメ最新情報や、本編の見どころをいち早くご紹介します。

『デスマーチから始まる異世界狂想曲』のあらすじ

デスマーチからはじまる異世界
© 愛七ひろ・shri・KADOKAWA カドカワBOOKS刊/デスマ製作委員会

オンラインゲームの下請け会社に勤めるアラサープログラマー・鈴木一郎は、破綻寸前のプロジェクトによる残業に次ぐ残業、いわゆるデスマーチの真っ只中。 過酷な業務の中、仕事の合間を見つけて仮眠をとった一郎が目を覚ますと、視界に入ってきたのは広大な荒野と見慣れたユーザーインターフェース。一郎はさっきまで自身が開発していたゲームの世界へと入り込んでしまいました。 レベル1のサトゥー・ペンドラゴンとして生まれ変わった一郎の目の前には、突如として蜥蜴人の大軍が押し寄せてきます。サトゥーは初心者救済スキルとして実装したばかりの「流星雨」を使い敵を一掃し、そのレベルは310まで急上昇。異世界最強の力を手にしたサトゥーの冒険がはじまります……。

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ファンタジー定番の他種族キャラも!『デスマーチから始まる異世界狂想曲』のキャラクター&声優

サトゥー・ペンドラゴン (CV:堀江瞬)

本作の主人公サトゥー・ペンドラゴン、本名は鈴木一郎。プログラマーとしてゲーム開発会社に勤めていた29歳の男性で、よく名前を佐藤と間違われるほどに影の薄い人物です。 デスマーチの最中、会社で仮眠をとって目を覚ますと、自身で開発していたゲームによく似た異世界に、15歳の少年サトゥー・ペンドラゴンとして転生していました。その直後、レベル1のサトゥーはモンスターの集団に襲われピンチに陥りますが、初心者救済の目的で実装した使用制限3回の最強魔法・流星雨を使って敵を殲滅します。 敵の中には偶然にも最強の敵・竜神アコンカグラがおり、レベル310の強さと莫大な財宝、そして数々の称号を手に入れることになります。 サトゥー役にはアニメ『ナナマルサンバツ』の主人公・越山識を演じた堀江瞬がキャスティングされています。アニメ声優としてデビューしたのは2015年で、1993年生まれの期待の若手声優です。外見は15歳、中身は29歳というサトゥーのギャップをどんな風に演じるのか楽しみですね。

ぜナ・マリエンテール (CV:高橋李依)

金髪ロングヘアーの17歳の美少女、ぜナ・マリエンテール。マリエンテール家の令嬢ながら、魔法兵として軍にも加わっている才女。サトゥーに命を救われて以来、想いを寄せています。 ゼナ役を演じる高橋李依は『この素晴らしい世界に祝福を!』のめぐみん、『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリアなどで一躍有名になった女性声優です。どちらもオーディションでヒロイン役を射止めている彼女は、同じ「小説家になろう」発のアニメである本作でも、名ヒロインを演じてくれそうです。

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ポチ (CV:河野ひより)& タマ (CV:奥野香耶)& リザ (CV:津田美波)

ポチ、タマ、リザの三人はそれぞれ犬耳族、猫耳族、橙鱗族の少女で、違った獣の特徴をもっています。奴隷として囚われていたところをサトゥーに拾われ、それからはサトゥーを主人として慕い、旅に同行します。 三人を演じるのは、まだ出演作も多くない河野ひよりと奥野香耶というフレッシュな若手声優と、『ゆるゆり』『アイドルマスター シンデレラガールズ』などで知られる津田美波。作中では一緒に過ごすことも多いけもの娘三人組、その掛け合いにも注目です。

アニメ化によってさらに魅力を増す異世界冒険の楽しさ!

アニメーション制作を手掛けるのは『のんのんびより』、『ブレイブウィッチーズ』などを制作したSILVER LINK. 。CONNECTとの共同制作は2017年の『武装少女マキャベリズム』以来となります。 公開されたキービジュアルでは美麗な異世界の風景が描かれています。異世界ものやファンタジー作品を陰で支える文化・風土・料理など、視聴者が思わず訪れたいと思えるような世界を見ることができるのではないでしょうか。 監督を務める大沼心は『ef - a tale of memories.』や『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』など数々のヒットアニメを手掛けた監督。シャフト時代には演出として数多くの作品に携わり、新房昭之とともにシャフトを代表する人物として知られていました。放送されるまで詳細はわかりませんが、大沼監督の得意とするキャッチーなOPにも期待したいところです。

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定番の王女から流行りのけもの娘まで、可愛らしい女性キャラクターたちが活躍

デスマーチからはじまる異世界狂想曲
© 愛七ひろ・shri・KADOKAWA カドカワBOOKS刊/デスマ製作委員会

なろう系ではお約束の展開ですが、旅の道中でサトゥーは魔物に襲われていたり、奴隷として不当な扱いを受けていたりするヒロインたちを救い、彼女たちに好かれていきます。そんな可愛らしいヒロインたちは、王国の王女、名家の令嬢といった定番から、流行りのけもの娘まで実にバリエーション豊富です。 はじめて本作を観る人でも、お気に入りのヒロインが見つかるのではないでしょうか。原作ファンの人も声と動きがついてより魅力を増したヒロインたちは見逃せませんね。

『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の豊富なメディアミックス!

デスマーチからはじまる異世界狂想曲
© 愛七ひろ・shri・KADOKAWA カドカワBOOKS刊/デスマ製作委員会

『デスマーチのから始まる異世界狂想曲』はフリーのWEBサイト「小説家になろう」で連載をスタートした作品ですが、2017年11月現在ではKADOKAWAレーベルのライトノベルと、月刊ドラゴンエイジで連載中の漫画でも展開しています。 豊富なメディアミックスはどれも完成度が高く、どの作品から入っても楽しめるので、気になったものからデスマの世界に入っていくのもいいのではないでしょうか。また、それぞれの媒体ごとに違いや追加エピソードが楽しめるのも作品のファンとしては嬉しいですね。 今回は『デスマーチから始まる異世界狂想曲』の魅力を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。2018年冬アニメには同じく「小説家になろう」発の人気作『オーバーロード』の第2期も放送されます。本作と合わせて「小説家になろう」系尽くしで楽しむのもいいですね!