2017年4月6日更新 22,677view

『攻殻機動隊』の名言集。攻殻機動隊の世界の名ゼリフ!

漫画、映画、アニメを通して『攻殻機動隊』は多くの名言を生み出してきました。それらは時にウィットに富んだやりとりであったり、含蓄のある人生訓であったり、心の在処を問うものであったりします。今回は『攻殻機動隊』の胸を打つ名言を10個選出しました。

僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた。

攻殻機動隊 SSS

神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』にて作中で繰り返し言われたものです。元はD・J・サリンジャー作の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ですが、元の文章をかなり意訳したものとなっています。

ちなみ、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の元の文章は

「そこで何をするつもりだったかっていうとさ、聾唖者のふりをしようと思ったんだ。」(「キャッチャー・イン・ザ・ライ」白水社、336ページ J.D.サリンジャー著 村上春樹訳)

「そこへ行ってどうするかというと、僕は唖(おし)でつんぼの人間のふりをしようと考えたんだ。」(「ライ麦畑でつかまえて」白水社、308ページ J.D.サリンジャー著 野崎孝訳)

「つんぼ」というのは差別語ですので、村上春樹の新訳では聾唖者になっていますね。

理解なんてものは概ね願望に基づくものだ

イノセンス

『イノセンス』の荒巻課長から。この映画は主観的な物事の捉え方というのも重要なテーマであります。

だけど私は情報の並列化の果てに個を取り戻すためのひとつの可能性を見つけたわ。好奇心

攻殻機動隊

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』から、タチコマという自律思考多脚戦車に関してのセリフです。このタチコマという存在は意思の在処と性質を考えさせるものになっています。

我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG DVD-BOX (初回限定生産)

『攻殻機動隊』の主役チーム公安九課を象徴する名言です。この通り非常に有能な彼らが事件を能動的に解決していくのは胸がすく重いです。

死に何かを期待してる? 少なくとも夜明けの船上でガキに撃たれてくたばりたくはなかったわけだ

攻殻機動隊 (1) KCデラックス

原作版士郎正宗著の『攻殻機動隊』1巻からです。アニメや映画に比べてキャラクターは明るく楽観的ですが根底は似通っています。

私みたいに全身を義体化したサイボーグなら誰でも考えるわ。もしかしたら自分はとっくに死んじゃってて、今の自分は電脳と義体で構成された模擬人格なんじゃないかって。いえそもそも初めから<私>なんてものは存在しなかったんじゃないかって

攻殻機動隊

『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』にて。終盤にて草薙素子は一つの彼女の存在を根底から覆しかねない決断を下しました。

バトー、忘れないで。貴方がネットにアクセスするとき、私は必ず貴方の傍にいる。

バトー 攻殻機動隊

草薙素子とバトーの微妙ながらも強い関係を匂わせる『イノセンス』の名言です。

さて何処へ行こうかしら。ネットは広大だわ

『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『攻殻機動隊』両方に出た名言です。『攻殻機動隊』という世界観を象徴する一言でもあります。

世の中を鋭く穿つものや叙情的なものまで幅広い攻殻機動隊の名言。新しい『攻殻機動隊』ではどんな名言に会えるか楽しみです。

この記事はこちらの特集に含まれています。

心に残るアニメの名言集
攻殻機動隊特集
参考URL
ja.wikipedia.org

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