2017年3月10日更新 87,174view

『テッド2』で使われているパロディ映画ネタ25選!

冴えない中年男ジョンと下品で毒舌なテディベアのテッドのコンビを描いたシリーズ第2弾、『テッド2』。この映画はコメディ映画をはじめとする様々なものをパロディにした、映画愛、パロディ愛にあふれた作品です。『テッド2』で使われているパロディ映画ネタ25選をご紹介します。

1.『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンのキャラクター

『96時間』 リーアム・ニーソン

テッド2』には多くの有名人がカメオ出演していますが、リーアム・ニーソンもその一人です。

テッドが働いているスーパーマーケットに、『96時間』のキャラクターのような渋い声のリーアム・ニーソンがシリアルを買いに来ます。

2.アマンダ・サイフリッドの「ゴラム」の目

『ロード・オブザリング』

繰り返し出てくるジョークが、アマンダ・セイフライドの目の大きさに関するものです。テッドとジョンは、彼女の目が『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムに似ているとしてジョークにします。

3.カーダシアン家

キム・カーダシアン

カーダシアン家は、一家に密着したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名な、派手な交際遍歴などで知られるセレブです。

精子の提供を受けるため病院に行ったテッドは、アクシデントで精子まみれになったジョンに対して、「カーダシアン家みたいだな」と18禁のジョークを言います。

4.テレビ版『ルーツ』

『テッド』

政府から「人間」ではなく「所有物」と規定されたテッドが裁判で戦う姿は、人間としての尊厳を取り戻すために戦った黒人の歴史と重なります。

奴隷として売られたクンタキンテを描き、大ヒットしたテレビ番組『ルーツ』の一場面が映し出されます。

5.フラッシュ・ゴードンの再登場

『フラッシュゴードン』

前作では、フラッシュ・ゴードンで知られるサム・ジョーンズが重要な役どころを担っていました。本作ではさらに登場場面を増して再登場します。

6.図書館で『ブレックファスト・クラブ』の再現

『ブレックファストクラブ』

テッド、ジョン、サムが裁判のために図書館で調べ物をする場面では、1985年にヒットした青春映画『ブレックファスト・クラブ』の有名なシーンが再現されることとなります。

7.ジョンはジュディー・ブルームが『グレート・ギャツビー』を書いたと思っている

『華麗なるギャッビー』

ジュディー・ブルームは『神様、わたしがマーガレットです』(1970)などで有名なアメリカの児童文学作家です。

アメリカ文学の傑作とされる、F・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(1925)をジョンはジュディー・ブルームが書いたと思っています。

8.ニューヨーク・コミコン

本作の終盤は、ニューヨーク・コミコンのシーンが大部分を占めています。コミコンに参加する多くのコスプレイヤーが登場し、見どころが続きます。

9.『ジュラシックパーク』

『ジュラシック・パーク』

ジョン、テッド、サムがマリファナ農場を発見するシーンは、『ジュラシックパーク』で最初に恐竜を目の当たりにするシーンのパロディとなっています。

10.『ロー&オーダー』のオープニング・テーマ

『ローアンドオーダー』

『ロー&オーダー』は1990年から2010年まで放送された大長寿の刑事、法廷ドラマです。ジョンとテッドはそのオープニング・テーマに自作の歌詞を載せて遊びます。

11.「デフレートゲート」

NFL

「デフレートゲート」は、2015年1月18日に行われたNFLのAFCチャンピオンシップゲームで、ペイトリオッツが空気圧の低いボールを使って試合を有利に運んだとされる疑惑です。

トム・ブレイディはペイトリオッツのクウォーターバックで、「デフレートゲート」に関与したことが疑われる選手です。

トム・ブレイディがテッドを投げつけるシーンは、この「デフレートゲート」のジョークとなっています。

12.ビル・コスビー

ビル・コスビーは、アメリカを代表するコメディアンです。2014年から15年にかけてコスビーから性的暴行を受けたという被害者の告発が相次ぎ、話題となりました。

ジョンとテッドはコメディクラブにコメディアンを揶揄いに行き、コメディアンが客からジョークのお題を募るとき、「9.11」「ビル・コスビー」などネタにしづらい非協力的なお題を叫びます。

13.『スイート・キャロライン』

『スイート・キャロライン』はニール・ダイアモンドの1969年の楽曲です。ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでは、8回表が終わった後にこの曲が流されます。

ドニーがテディベアが並んでいる中に隠れたテッドを捕まえようとするシーンで、この曲を歌います。この曲が流れれば、ボストン出身者は自然に反応してしまいます。

14.ティファニー『I Think We’re Alone Now』(1987)

テッドはタートルズのコスプレイヤーの中に紛れ込んだドニーを見つける際、お返しに、ティファニーの『I Think We’re Alone Now』を流します。この歌を聞いたドニーは反応せざるを得ません。

15.サミュエル・L・ジャクソン

『キングコング:髑髏島の巨神』サミュエル・Lジャクソン

©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

上の予告編の1分03秒から17秒あたりです。

ジョンとテッドが出会うアマンダ・セイフライド演じる弁護士の名前がサム・L・ジャクソンです。ジョンとテッドは「サミュエル・L・ジャクソンみたいだ」と興奮しますが、サムは彼を知りません。

サミュエル・L・ジャクソンは『パルプ・フィクション』などで知られる俳優です。

テッドは、「そもそも映画って観たことある?」と言います。サムが映画に疎いというネタはたびたび登場します。

16.ジミー・キンメルとSNL

テッドの裁判はテレビ番組でも取り上げられます。トーク番組の司会者として有名なジミー・キンメルがカメオ出演しています。

裁判の再現VTRを、人気コメディバラエディ番組SNL(サタデー・ナイト・ライブ)のメンバーが演じています。

17.フレッド・アステア作品のようなオープニングクレジット

フレッド・アステアは、1930年代から50年代にかけて活躍した俳優・ダンサー・歌手で、ハリウッド・ミュージカル映画全盛期を担いました。

本作のオープニングクレジットは、タキシードを着てタップシューズを履いたテッドがフレッド・アステア作品のようなダンスを踊り、進行していきます。

18.エルトン・ジョン『タイニー・ダンサー』(1971)

テッドに対面した医者が「ドクター・ダンザー」と名乗ると、テッドは、エルトン・ジョン『タイニー・ダンサー』の歌詞を文字って、「Hold me closer Dr. Danzer」と歌い出します。

19.『レイジング・ブル』(1980)

『レイジング・ブル』

マーティン・スコセッシ監督『レイジング・ブル』は、ロバート・デ・ニーロがボクサーを演じ、アカデミー賞主演男優賞を獲得した作品です。

テッドとタミ・リン・の夫婦げんか、近隣住民との言い争いのシーンは、この『レイジングブル』のパロディとなっています。

20.『パルプフィクション』(1994)

『パルプフィクション』

『パルプ・フィクション』はクエンティン・タランティーノ監督の代名詞のような作品です。サミュエル・L・ジャクソンも出演しており、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、世界の注目を集めました。

ジョンとテッドがトム・ブレイディが寝ているベットの布団をめくり、布団のなかが光り輝くシーンは、『パルプ・フィクション』の「we happy?」で有名なシーンのパロディとなっています。

21.くまのパディントン

『パティントン』

くまのパディントンは、イギリスの作家マイケル・ボンドの児童文学作品に登場するキャラクターです。テッドがトム・ブレイディの寝室に忍び込む際の格好はバディントン風です。

22.ペイトリオッツとコルツのライバル関係

劇中、トム・ブレイディの精子を狙った事件を警察は「コード317」と呼んでいます。

「317」はインディアナポリスの市外局番です。つまりインディアナポリス・コルツのファンがトム・ブレイディの精子を狙っていることを示唆しており、コルツとペイトリオッツのライバル関係の風刺となっています。

23.『サボテン・ブラザース』(1987)

『サボテンブラザーズ』

『サボテン・ブラザース』は、スティーブ・マーティンなどが出演の、『七人の侍』や『荒野の七人』の舞台設定を借りたコメディ作品です。

テッドたちがマリファナ農場の近くで野宿し、アマンダ・セイフライドがギターの弾き語りをするシーンは、この『サボテン・ブラザース』から来ています。

アマンダが歌う曲は「Mean Ol’ Moon」、セス・マクファーレン監督が歌詞を手掛けています。

24.『大災難P.T.A.』(1987)

『大災難P.T.A.』

『大災難P.T.A.』は、スティーブ・マーティン主演、ニールとデルの珍道中を描いたコメディです。

テッドがサムに代わって運転するシーンは、この『大災難P.T.A.』から来ています。

25.『エバン・オールマイティ』(2007)

『エバン・オールマイティ』

モーガン・フリーマンは、『ブルース・オールマイティ』(2003)、その続編の『エバン・オールマイティ』(2007)で神様役を演じました。上の映像は、『エバン・オールマイティ』です。

テッドの弁護を引き受けたモーガン・フリーマン演じる弁護士が、陪審員に向かって行う「世界を変える」という演説は、『エバン・オールマイティ』の引用となっています。

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