2017年7月6日更新

ヒュー・グラントおすすめ出演映画9選

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ヒュー・グラント
©JUAN CARLOS ROJAS/NOTIMEX/Newscom/Zeta Image

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ロマコメの帝王ヒュー・グラント

ヒュー・グラントは1960年9月9日生まれのイギリス俳優です。ロマコメ好きなら知らない人はいないでしょう。 ダメ男を演じることの多いヒュー・グラントですが、実は名門オックスフォード大学の出身です。大学在学中の1982年に、オックスフォード大学の映画協会が製作した『オックスフォード・ラブ』で俳優活動を開始しています。大学卒業後は友人と劇団を立ち上げ、活動していました。 男性の同性愛を描いた1987年の映画『モーリス』のヒットによって知名度を上げます。その後、1994年の『フォー・ウェディング』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞し、以後、多くのロマンティック・コメディー映画に出演するようになります。 ジュリア・ロバーツと共演した1999年の映画『ノッティングヒルの恋人』はロマコメ映画史上に残る傑作になりました。 他にも、レネー・ゼルウィガー、コリン・ファースと共演した『ブリジット・ジョーンズの日記』、サンドラ・ブロックと共演した『トゥー・ウィークス・ノーティス』、豪華キャストが集結した『ラブ・アクチュアリー』など、ヒュー・グラントの出演するロマコメに外れなしと思わせるほどです。 今回は、ロマコメの帝王ヒュー・グラントの数多くの出演映画のなかから、厳選しておすすめ作品をご紹介いたします。

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ヒュー・グラントがヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞し、世界的に知られるようになった映画【1984年】

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原作が書かれた当初はこういうのを出版することもできないような雰囲気だったらしく、執筆してからかなりの間を空けて出版。 しかも"同性愛"で"ハッピーエンド"だからここまで遅くなったというのが信じられない。 クライヴのこと最初は酷いやつだなと思ってたけどあんな時代ではクライヴのような生き方をしてる人の方が圧倒的に多くてモーリスとアレックスのような人たちがすごく勇気があって少数だったということが悲しいし、そこに"勇気"が必要になってくることすら悲しい。だからこそ最後のクライヴの悲しい表情が心に残る。 今ではイギリスも市民パートナー法というものができたけど(そもそもそこで区別してることご理解できないけど)、日本では今でも人間の本性に向き合わない国のままで生き辛いったらありゃしない。

英米作家の巨匠E.M.フォースターの小説が原作のイギリス映画『モーリス』。同性愛が社会的にも法律でも禁止されていた頃のイギリス。ヒュー・グラントは上流階級層のホモセクシュアルの青年を演じます。 社会的体裁のために最後は恋人を諦め、上流階級の女性と結婚するクライヴを演じたヒュー・グラントはその時代のリアルな上流階級の姿を表現しました。

ロマコメの帝王ヒュー・グラント初期の傑作【1994年 】

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2014/05/29 BS 何度も書いたと思うが、ロマンチック・コメディ映画におけるヒュー・グラントは鉄板である。なんという絶大なる安心感。もちろん本作も彼の魅力(しかも若い!)が存分に発揮された内容に仕上がっているのだが、実はこの作品がヒュー・グラントにとっての転機ともいうべき、初のロマコメ作品だったらしい。しかし初にしてこの安定感はさすがとしか言いようが無い。あの名作「ノッティングヒルの恋人」の脚本家と組んだのも本作が第一作目とのことで、なかなか意味深い作品と言えるだろう。イギリス男にアメリカ女の対比という構図もあって、本作がアメリカでもヒットした事により、ロマコメ俳優として決定付けられたのかもしれない。

気になる女性にうまくアプローチできないシャイなイギリス人男チャールズを演じるヒュー・グラント。彼のダメ男イメージを作った最初の作品と言えるでしょう。アメリカ人女性であるアンディ・マクダウェル演じるキャリーとのなかなか進まない交流が見所です。 イギリスの結婚式や葬式の様子もわかる気軽に楽しめるラブコメディー映画で、イギリスともにアメリカでも大ヒットしました。 本作でヒュー・グラントはゴールデングローブ賞主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)と英国アカデミー賞主演男優賞を受賞し、アメリカでも広く認知されるようになりました。

有名ハリウッド女優と書店を営む平凡な男の恋の行方を描くロマンティック・ラブストーリー。ヒュー・グラントの代表作【1999年】

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今まで出会った恋愛映画の最上級作品。これを超える作品には今のところまだ出会えてない。 高嶺の花、やっぱり口説くには勇気も度胸もいる。 でも、そこをちゃっかりスマートに口説いてくれるのは、ヒューしかいないと思う。

ロンドン西部のノッティング・ヒルに住むバツイチで冴えないダメ男ウィリアムを演じたヒュー・グラント。仕事場の書店でジュリア・ロバーツ演じるハリウッド有名女優アナ・スコットに出会います。逆シンデレラ的な立ち位置を演じ、ヘタレキャラクターで人気を博します。 本作でゴールデングローブ賞ノミネーションしラブコメ帝王の座をより着実に固めることになりました。 家族や友人たちとのアナを交えての食事会シーンや最後にみんなに後押しされアナに会いに行くシーンはイギリスらしさとヒュー・グラントの魅力がたっぷりで見所です。

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世界各国でベストセラーとなった30歳の独身女性の恋愛を描く同名小説を映画化した爽やかコメディ【2002年】

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王道ラブ「コメディ」。 とにかくコメディ色が強い。 主人公ブリジットの職業がテレビレポーターだからなのかなんなのか、弁護士の彼氏の前で良い恰好がしたいのにことごとく面白いへまをやらかすという王道ストーリー。 ブリジット役のレネー・キャスリーン・ゼルウィガーがとにかくお茶目でキュート。太めの体形、ファニー・フェイスとアメリカンラブストーリーの主人公らしからぬルックスだが、そこがまたかわいらしい。 彼女が「シカゴ」のロキシー・ハートと同一人物だと、ぱっと見では信じられない。

同い年でアメリカでも活躍するイギリス俳優として何かと比較されるコリン・ファースと本作で競演をしたヒュー・グラント。 レネー・ゼルウィガー演じるブリジット・ジョーンズが付き合う浮気性なダメ男を演じます。ヒロインのレネー・ゼルウィガー、コリン・ファースとヒュー・グラントの三角関係が見所な映画。コリン・ファースとの大げんかのシーンはおもわず笑ってしまうシーンでしょう。

ロマコメ以外のヒュー・グラントを堪能できる良作【2002年】

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マーカス役のニコラス・ホルトくんが可愛い! ヒュー・グラントはやはりダメ男が似合いますw ほっこり和める良作です^^

交際するシングルマザーの息子マーカスとの交流で逆に成長させられる、父親の印税暮らしをするウィルを演じます。笑えるけど心温まるストーリーでヒュー・グラントのダメ男っぷりが特に光る作品でもあるでしょう。ヒュー・グラントは本作でゴールデングローブ賞にノミネートしています。

ヘタレ社長と彼の秘書になった女性弁護士ルーシーの身近にいながらすれ違い、退職2週間前にお互い気づき始めるラブストーリー【2002年】

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ラブコメが見たくなって。 ちょーお金持ちのヒュー・グラントと真面目すぎる弁護士のサンドラ・ブロックのラブストーリーです。 本当にお決まりな展開だけども、間違いなく面白くて安心します。 まだ2人が恋心を意識する前から、2人の関係性が熟年夫婦みたいになっていて微笑ましいです。

大企業の社長なのに優柔不断なダメ男を演じるヒュー・グラント。そんな男とは正反対の正義感溢れる敏腕弁護士のラブストーリー。憎めないダメ男役がはまっています。

クリスマスシーズンを舞台に様々な恋愛の模様を描くオムニバス・ハートフル・ラブストーリー【2003年】

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southpumpkin 4.5

2012年8月19日 やっと観ることができました。 色んな人の愛のお話が時に交差しながら描かれていきます。一度でも恋をしたことがある人なら登場人物19人の中に誰か一人でも共感できる人がいるはずです。当然この映画はフィクションなので実際には起こりえないようなことばかりですが、それでも自分の等身大に縮小していくとどこにでもありふれたお話ばかり。序盤では「ああ、こんなことあったな(ありそうだな)・・・」と感情が入って、エンディングであるクリスマスに向かっていきます。愛にポジティブになれること間違いなしでしょう。ちなみに僕は英国首相にぐっときました。あんなかっこいいことしてみたいです。こんなに観た人みんなが幸せになれる映画もないでしょう。 リーアムニーソンも雪山で凍えていたり敵ボスを演じたりしてるよりもこっちの優しいお父さんの方が素敵です。 2015年1月11日 再鑑賞 僕もようやくこの映画を素直に楽しめるようになった、ってわけですね。

様々な役者たちが共演する米英合作のロマンティックコメディ映画。 クリスマスのロンドンを舞台に19人の男女の恋愛を描いた本作で、ヒュー・グラントはイギリス首相役を演じています。首相でありながら美人とは言えない秘書に惹かれてしまう、お茶目で親近感を感じる役所でその人気を得ました。

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80年代の元ポップアーティストと作詞家が作曲を通し惹かれ合って行くラブストーリー【2007年】

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okdkstmp 4.5

2007年作。スカッと爽やかなラブコメ、いいですね。原題は『Music and Lyrics』だがこの邦題はあり。ドリュー・バリモアの可愛らしさ全開だが、ヒュー・グラントの“微妙にダサい元スター”の演技がよい。ダサいんだけど、曲が完成していくシーンはかっこよかったりして。劇中歌もよくて、思わずサントラをポチってしまいました。

元人気バンドのだったボーカルメンバーだった、アレックスと無名作詞家のソフィーのラブコメディ。本作ではヒュー・グラントの歌声が聴けるのもファンには嬉しいポイントかもしれません。

誰もが羨むセレブ夫婦。しかし殺人現場を目撃、田舎に避難するはめに……【2009年】

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離婚間際で別居中の夫婦がある殺人事件を目撃してしまい、殺人犯に狙われる羽目に。 FBIによってかくまわれた2人は田舎町で一時的に一緒に暮らすことになるが・・・ ヒュー・グラント好きにはたまらないちょっとダメ男な役w 夫婦の掛け合いがおもしろくて笑えます!

やり手の妻を持ち、典型的なセレブ夫婦の夫である敏腕弁護士のポールを演じます。相手役の妻に扮するはサラ・ジェシカ・パーカー。ひょんなことから殺し屋に狙われ田舎で生活することになってしまった夫婦の秘密をサスペンスタッチで描くコメディ映画です。

音痴の奥さんを励ます夫を演じる【2016年】

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実質ヒュー・グラントが主役だった。『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴ・クーガンに続き、華麗なるベビーターン!おヒューといえば大体いつも憎めないエゴイストだが、同時に今回は献身的マネージャー、或いは執事のような夫だ。自分のエゴを認めつつ、大いなる嘘とほんの僅かな真実をエモーショナルに行き来する複雑な魅力を演じるおヒューが素晴らしくて感慨深かった。こんなおヒューを観るのは初めて、ダンスも!芸術とは何か、というテーマもさりげなく織り込まれているけど、まあ所詮お金持ちの場合だし…と思われて、脚本の切れ味は『あなたを〜』ほど鋭くない。でもファンタジーとして甘い魔法をかけたのは、間違いなくおヒューの功績。

自分が音痴であるということに気付かないままソプラノ歌手を目指す妻フローレンス。そんな愛する妻に夢を見続けさせるため周囲を巻き込みながら奮闘する夫・シンクレアを、ヒュー・グラントが演じます。 病気を抱えながら夢を見る妻と共に生きる夫・シンクレア。「世界的権威あるカーネギーホールで歌いたい」という妻の夢は果たして叶うのでしょうか。 笑いと涙なしでは観られない、奇跡の公演の幕が上がります。