2017年12月7日更新

ウェントワース・ミラー、『プリズン・ブレイク』主役のイケメン俳優について知っておきたいこと!

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ウェントワース ミラー
©︎Apega/WENN

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ウェントワース・ミラーの活躍を振り返る!

海外ドラマ『プリズン・ブレイク』マイケル・スコフィールド役で大成功を収めたウェントワース・ミラーは、世間に知れ渡るようになるまでどのような作品に出演していたのでしょうか。 この記事では、出演してきた作品とともに彼の軌跡を振り返ります。

ウェントワース・ミラーのプロフィール

ウェントワース・ミラーは1972年6月2日、教師兼弁護士の父と教師の母との間に、イギリスで誕生しました。彼が1歳になった頃、家族でニューヨークブルックリンへ移住。そのため彼はアメリカとイギリス二つの国籍を持っています。 アメリカ移住後は主に東海岸で育ち、大学は名門プリンストン大学に進学。大学では学校新聞で漫画を描いたり、アカペラグループでバリトンを担当するなど、学業以外でも充実した大学生活を送っていたようです。特にアカペラグループでの活動は彼にとって大きな転機となり、観客の前でパフォーマンスをすることの喜びを知ったことが、俳優の道を目指すきっかけになったと言います。 大学卒業後はカリフォルニアのテレビ番組製作会社で働きましたが、1年半後俳優を目指すことを決意。優秀なウェントワースは前職の経営者に引き止められ俳優業と掛け持ちしていた時期もありましたが、魅力的な彼にどんどんオファーが舞い込んだことで、すぐに俳優一本にシフトチェンジ。小さな役ですが、日本でもおなじみのドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』(1997)や『ER緊急救命室』(1994)などに出演していました。

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『プリズン・ブレイク』のマイケル・スコフィールド役で大ブレイク

日本でも大人気だったサスペンスドラマ。無実の罪で服役中の兄を助け脱出させるため、手を込んだ計画を作り出す主人公マイケル・スコフィールド役を演じました。 マイケルは兄の脱出計画に役立てるため、上半身いっぱいに刑務所の設計図を模したタトゥーをいれています。このタトューはもちろんフェイクなのですが、撮影のたびこのタトゥーを体に書くのに4時間もかかっていたそうです。 ドラマは大ヒットし、ウェントワース・ミラーはこのドラマで2005年のゴールデン・グローブ最終週主演男優賞をはじめ、重要な賞多数にノミネートされました。

ウェントワース・ミラーの主な出演映画

『白いカラス』(2003)

フィリップ・ロスの小説『ヒューマン・ステイン』が原作。ニコール・キッドマン、アンソニー・ホピキンスが主演を務めています。 とある事件によって大学の教授職を解雇された、アンソニー・ホプキンス演じる主人公コールマン・シルク。妻にも先立たれ、不幸のどん底にいた彼は、ミステリアスな雰囲気のある女性と恋に落ちます。彼女は実は誰にも言えない過去に囚われていました。問題を抱える彼女と向き合ううちに、コールマン自身も、50年間誰にも言えなかった彼の重大な秘密と対峙することとなるストーリーです。 この作品で、ウェントワース・ミラーはコールマン・シルクの若い頃を演じました。興行収入面では成功しませんでしたが批評家からの評価は高く、ウェントワース・ミラーがブレイクするきっかけになりました。

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『バイオハザードIV アフターライフ』(2010)

ご存知『バイオハザードシリーズ』の第4作目。前作Ⅲから1年後という設定で、ロサンゼルス、東京、アラスカが舞台になっています。 東京に要塞を持っている悪の会社「アンブレラ」。ミラ・ジョボビッチ演じる主人公のアリスは、アンブレラ社を倒すために刑務所に残されたクローンたちとともに要塞を襲撃し、そこからアンブレラ社とアリス、そして人類の新たなストーリーが展開していきます。 ウェントワース・ミラーは主要登場人物の一人 クリス・レッドフィールドを演じました。敵に洗脳されてアリスを襲撃するクレア・レッドフィールドの兄で、元アメリカ特殊舞台の兵士役です。

『パーフェクト・ルーム』

ウェントワース・ミラー演じるルークは、親友たちのクリス(ジェームス・マースデン)、ビンセント(カール・アーバン)、マーティ(エリック・ストーンストリート)、フィリップ(マティアス・スーナールツ)の5人で妻から隠れて遊ぶためにアパートの1室を借ります。 ところがある朝、アパートに行くと金髪女性の死体がベットに転がっているのを発見。そこから誰が殺害したのかを探る心理戦が始まるのでした。物語はアパートの1室が中心となっており、一人一人の推理と回想が真相を解く鍵となっています。 一緒に推理もできるので、サスペンス好きにはたまらない作品であること間違いなしです。『プリズン・ブレイク』の時の引き締まった体とは違った、ふっくらとしたウェントワース・ミラーにも注目です。

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マライア・キャリーのミュージックビデオにも出演

2005年は『プリズン・ブレイク』や、話題を呼んだマライア・キャリーのミュージックビデオ2曲に出演した年なのです。 マライアのミュージックビデオは、もともと出演がすでに決定していた『プリズンブレイク』のパイロット版監督のブレット・ラトナーが、マライアに相手役としてウェントワース・ミラーを勧めたことから決定したもの。マライアも一目見て彼を気に入り、当時ほとんど無名だったウェントワース・ミラーが大抜擢されました。 そのうちの一曲「WE BELONG TOGEHTR」のミュージックビデオはストーリー仕立てになっており、ウェントワース・ミラーは花嫁のマライアを結婚式場から奪いさってしまう役。女の子なら誰もがあこがれる、まるで映画のようなシチュエーションに「あのキュート・ガイはだれ?!」と全米の女性の間で話題になりました。

ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』でキャプテン・コールド役に

『THE FLASH/フラッシュ』は、アメコミ原作の大ヒットドラマ『ARROW/アロー』のスピンオフドラマ。『ARROW/アロー』は弓矢の能力を生かして、主人公が街に巣食う悪と戦う姿を描いた作品ですが、このドラマもアメコミ原作になっています。 主人公バリー・アレンは突然雷に打たれ9ヶ月間昏睡状態に。彼が目覚めた時、なぜか超人的なスピードが彼に身についていました。彼の仲間とその超人的能力で、バリーは「ザ・フラッシュ」としてセントラルシティにはびこる悪と戦う話です。 ウェントワース・ミラーはフラッシュの敵でキャプテン・コールドとなるレナード・スナート役として、ファーストシーズンの4エピソード目から出演しました。 なんといっても見所は、『プリズン・ブレイク』で兄リンカーン・バローズを演じていたドミニクが出演していることです。彼は放火魔のミック・ローリーを演じ、キャプテンコールドと組んで悪役ヒートウェーヴへと変身する役。つまりプリズン・ブレイクで兄弟役だった二人が、このドラマでは今度は違った形でコンビを組んでいるという、『プリズン・ブレイク』ファンにはたまらない展開になっています。 実はウェントワース・ミラーは自分自身で作品を描くほどのコミック好き。インタビューでは「このドラマに出れることは非常に嬉しい。ついに長年の夢がかなった」と感無量の様子でした。

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ウェントワース・ミラーの結婚像とは?

2013年に同性愛者であると告白したウェントワース・ミラーですが、それ以前に結婚像についてのコメントをしていました。当時は、仕事が忙しく理想の女性と出会う機会がなかなかないことが結婚しない原因で、将来は家庭を築きたいと語っていました。 とにかく彼のプライベートは謎が多いので、ある日突然「結婚した」と言う報道がされてもおかしくないないでしょう。

8年ぶりに復活!『プリズン・ブレイク』シーズン5はどんな内容?

シーズン4の最後ではマイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)が妻のサラを刑務所から脱獄させるために自分の命を犠牲にするという悲しい結末で幕を閉じました。今シリーズはアメリカ国内だけでなく世界規模にまで脱獄範囲を広げる内容となっています。 中東イエメンではテロ組織が登場するなど、世界情勢も組み込まれたストーリーとなっています。マイケルは無事救出されるのか、そしてサラや子供とは無事再会できるのかが重要なポイントです。

ウェントワース・ミラーの今後

プライベートでは、2013年に同性愛者であることをカミング・アウトしたウェントワース・ミラー。一度俳優のルーク・マクファーレンとロマンスが噂されましたが、その後は音沙汰なし。2017年はウェントワース・ミラーの素敵なのロマンスにも期待したいところですね。