2017年11月12日更新

ついに復活!『プリズン・ブレイク』シーズン5をネタバレ解説!

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『プリズン・ブレイク』

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『プリズン・ブレイク』シーズン5のあらすじをネタバレ解説!

2005年に放送開始したテレビドラマ『プリズン・ブレイク』。2009年放映のシーズン4で幕を閉じたはずでしたが……2017年についに復活。ファン待望のシーズン5が放送されました! シーズン4のラストで病死したはずの主人公マイケル。それから7年後、中東イエメンの刑務所で生きていることが判明したのです。その裏には、やはり巨大な陰謀の影が……。 リンカーンらオリジナルメンバーがマイケルの救出に向かい、マイケルを嵌めた黒幕と闘います。 この記事では、気になる『プリズン・ブレイク』シーズン5全話のあらすじ・見どころをネタバレありで徹底解説いたします!

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第1話:死者からの手紙

マイケルの死から7年。フォックスリバー刑務所を出所したティーバッグは、一通の封筒を受け取ります。中にはマイケルの生存の可能性を示す写真が。ティーバッグはリンカーンにそのことを伝えに行きます。 マイケルの死後、失意の中で荒れた生活を送っていたリンカーンは半信半疑でしたが、シカゴに住むサラに報告に行きます。サラはすでに大学教授のジェイコブと再婚し、マイケルとの間の息子マイクを育てていました。写真を見て涙を流し、いたずらの合成写真に違いないと語るサラ。

リンカーンがマイケルの墓を掘り起こすと、死体がありません。マイケルの生存を確信したものの、その直後に怪しげな男に付け狙われます。一方サラの自宅も何者かに襲撃され、ジェイコブが撃たれて入院することに。 イエメン行きを決意したリンカーン。イスラム教に改宗し現地の事情に詳しいシーノートも同行します。スクレはアメリカに残り二人に協力することに。 再び現れた襲撃者たちと戦いつつイエメンのオジギス刑務所に到着したリンカーンとシーノート。オウティスという名で服役するマイケルと面会するものの、彼は「俺はマイケルじゃない」「あんたたちのことは知らない」と言い放つのでした。

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第2話:光の首長

大物テロリストのオウティスとして服役しているマイケル。同じ刑務所には、やはり凶悪なテロリストのアブ・ラマールも収監されています。 リンカーンとシーノートのもとにマイケルからの伝言が届きます。そこに書かれた「光の首長」という言葉の意味がわからず困惑する二人。テロと戦う女性活動家のシバに協力を求めます。 リンカーンが送ったマイケルの映像を見て涙するサラ。しかし、マイケルがリンカーンに対し他人のふりをしたこと、さらには夫ジェイコブがマイケルのせいで怪我を追ったことを考えると複雑な気分です。

サラは国務省のオフィスでケラーマンと再会。マイケルのことを話しますが、ケラーマンは信じません。マイケルが本当に人を殺したのではないかと言い、その後にマイケルの殺人場面の証拠写真を送ってきました。 サラは入院中のジェイコブにすべてを話し相談することに。ジェイコブは動揺せず冷静に妻を励ましました。 マイケルは同房のウィップとシドとともに脱獄計画を立てていましたが、なかなかうまく行きません。リンカーンはマイケルの伝言にあるとおりシドの父親モハメドを探し出します。リンカーンがモハメドの娘を助けるのを見て、頼もしく感じるシバ。マイケルはサラのもとへ伝言を届け、身を隠すよう伝えます。

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第3話:嘘

4時間後に脱獄を決行することにしたマイケルたち。凶悪なアブ・ラマールも参加することが判明し、仲間たちはパニックになります。マイケルは実際にラマールを連れて行くことはないと説明しますが、皆の不信感を余計に募らせてしまいます。 偽造パスポートを手に入れるべく奔走するリンカーン、シーノート、シバの3人でしたが、シバが何者かにさらわれてしまいます。リンカーンが救出に向かったため、マイケルとの約束に時間に間に合いそうにありません。

男女二人組に襲撃されたサラ。携帯電話がハッキングされていたことに気づき、犯人はケラーマンだと確信します。ジェイコブの実家に避難したサラは、ティーバッグにケラーマンを探るよう協力を求めます。 停電の混乱に乗じて脱獄しようとするマイケルでしたが、失敗。ラマールを怒らせてしまい命はないと絶望。マイケルは携帯電話でサラへの遺言の動画を撮影します。

第4話:囚人のジレンマ

脱獄に失敗し落胆するマイケルたち。最後の手段としてラマールと取り引きするほかありません。 イエメンの国内情勢が悪くなり、このままではリンカーンたちの身も危険です。シーノートは一度帰国することを提案しますが、リンカーンは反対します。 シバの命を助けたお礼にシバの父親が協力してくれることになりました。ツテを使ってマイケルの釈放状を手に入れてくれたのです。 街では過激派の攻撃が続き、機能停止状態に陥っています。刑務所内でも暴動が起き、囚人たちが看守を殺し銃を乱射し始めました。ラマールと取り引きして脱獄したマイケルたち。マイケルは、他のメンバーが止めるのも聞かず、ラマールを連れて行くことにします。 暴動の主犯格を倒し、塀の外へと脱出するマイケルたち。しかし刑務所に駆けつけたリンカーンと入れ違いになってしまいます。脱獄後はラマールの手配した車で逃走する予定でしたが、ラマールの裏切りに合いテロリストたちに囲まれてしまいます。

マイケルたちのピンチを救ったのは、駆けつけたリンカーンでした。力を合わせてラマールを殺したマイケルたちは、部下のテロリストたちから追われる身となります。 ティーバッグはケラーマンの家へ向かい、彼がマイケルをイエメンに送り込んだ黒幕のポセイドンではないかと問い詰めます。ケラーマンは否定し、ポセイドンについて知っていることを話しました。ケラーマンいわく、CIA工作員のポセイドンは内部の人間も顔を知らず、アブ・ラマールを脱獄させテロを起こさせることでアメリカの国際的な地位を高めることが目的だとか。 すべてを話し終えたケラーマンが銃弾に倒れます。今まで何度もサラとリンカーンを襲った男女の殺し屋の仕業です。なんとか生き延びたティーバッグが目にしたものは、殺し屋と会話するジェイコブの姿でした。

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第5話:迷走

ティーバッグは急いでサラにジェイコブのことを報告します。彼こそがマイケルをイエメンの刑務所に送り、サラを襲った黒幕ポセイドンに違いないと。ショックで青ざめるサラでしたが、何よりも息子のことが心配です。 アブ・ラマールを殺したマイケルたちの首には懸賞金がかけられ、多数の過激派たちに狙われることになります。 リンカーンに真相を語るマイケル。7年前自由の身となったマイケルでしたが、サラとの結婚式の数日前にポセイドンを名乗る男から電話を受けます。ポセイドンに「家族を守りたければ言うとおりにしろ」と脅迫され、一度は突っぱねます、直後にサラが逮捕されたため、仲間と家族のため奴隷となる道を選んだとのことのようです。 空港にまで過激派が押し寄せ危険な状況になりますが、マイケルとリンカーンを待ち続け出国しないシーノート。シバと協力して過激派に立ち向かいます。

サラはジェイコブに殺し屋との関係を問い詰めます。ジェイコブは、サラの身を守るために彼らと会ったと説明しますが、サラは息子を連れて出ていきます。その後警察から、ジェイコブ襲撃の犯人が逮捕されたと連絡がありました。ジェイコブの弁明を受け入れ和解したサラでしたが、心のなかでは夫への疑念が渦巻いています。 テロリストに囲まれ絶体絶命のマイケルたち。仲間のジャの作戦で敵を焼き討ちにすることに成功したものの、同性愛者のシドが銃弾に倒れます。悲しむマイケルでしたが、シーノートの待つ空港に向かわなくてはいけません。 間に合わないことを悟ったリンカーンは、シーノートに電話し、自分たちを置いて出国するよう説得。シーノートの乗った飛行機は離陸し、マイケルたちはテロリストの銃撃の中を逃げ惑うのでした。

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第6話:砂漠の果て

イエメンに残されたマイケルたちは、シバの知人オマールを頼ることにしますが、オマールは抜け目ない男で、マイケルたちを裏切ります。 ジェイコブ襲撃犯の二人組は、ポセイドンが払った保釈金により早々に釈放されます。二人に与えられた次の任務は、オウティスことマイケルの殺害でした。すぐにマイケルの居場所を突き止め、現地の殺し屋にマイケルを消すよう連絡します。

リンカーンとシドの電話が盗聴され、マイケルたちの命を狙う者たちが押し寄せます。爆発を起こし逃げ切ろうとするものの、シドを殺した片目の男サイクロプスが執拗に追ってきます。一対一で揉み合いになったマイケルは、サイクロプスのもう片方の目を潰しますが、マイケル自身も胸に大怪我を追ってしまいます。 出血多量で生命が危ない状態になったマイケル。瀕死の状態で、今までの思い出が走馬灯のように駆け巡ります。なんとかリンカーンたちと合流し、一行は海に近い町ファイーシャにとどまることにします。

第7話:再会

大量出血で瀕死の状態のマイケルを助けるため、リンカーンはサラに電話します。マイケルのためにイエメンへ向かうことにしたサラ。 マイケル以外の一行は、穏やかなこの町でしばしの休息を取ることに。この地が気に入ったジャは、マイケルたちと別れここで暮らすことにします。 数日経ってサラが到着。7年ぶりの再会に涙するサラとマイケルでしたが、さっそく輸血に取り掛かります。サラのおかげで一命をとりとめたマイケルは、7年の空白を埋めるかのように様々なことを語り合い、ひと時の幸せな時間を過ごしました。

しかしサラの夫ジェイコブの写真を見たマイケルは、表情を凍りつかせます。やはりジェイコブこそが、マイケルを脅迫しイエメンに送り込んだポセイドンだったのです。サラのことを本気で愛しているポセイドンことジェイコブは、マイケルを亡き者にしようと企んでいるようです。息子マイクを夫から引き離すため慌てて帰国するサラ。 その後、航海士となったスクレを訪ねるマイケルたち。再会を喜ぶのも束の間、マイケルを狙う者たちに襲撃され、海の中に飛び込みます。 帰国したサラは平静を装って暮らしていましたが、ジェイコブに全てがばれてしまい口論になります。

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第8話:DNA

フランスのマルセイユにたどり着いたマイケルたち。サラと息子マイクはジェイコブに監禁され、マイケルのもとには偽のメッセージが届きます。それを察したマイケルは、帰国を焦るのでした。 リンカーンは、この7年の間のことを話します。恋人と店を持ったものの失敗し、アブルッチの息子ルカから金を借り失意の中で生活していたようです。借金を返すので迎えに来てほしいとルカを騙して飛行機を手配させ、無事帰国したマイケルたち。騙されたルカは激怒しますが、シバとシーノートの謀らいで難を逃れます。

マイケル、リンカーン、シバはサラの自宅に到着。家の中は無人で、さらにマイケルは息子マイクとジェイコブの写った家族写真を見つけ複雑な気持ちになりました。家から発見されたマイクの絵を見たマイケルは、それが彼らの居場所をあらわす地図であることに気づきます。 一人シカゴに向かったウィップの前にティーバッグが姿を表します。実はウィップはティーバッグの生き別れの息子で、マイケルによって再会を果たしたのでした。

第9話:瞳の奥

マイケルの到着前、部屋の中ではサラとジェイコブが口論していました。サラを縛り上げ、マイケルの到着を確認したジェイコブは、家に火を放ちサラとマイケルを殺そうとします。 ジェイコブの部下の殺し屋エイミーがマイケルに向けて発砲しようとしますが、サラが反撃します。ジェイコブはマイクを連れて逃走。マイケルとサラは、家の前でルカに撃たれて倒れているリンカーンを発見します。 ジェイコブはマイケルの掌に彫られたタトゥーを解析するのに必死です。さらに息子には、マイケルは自分たちの命を狙っていると言い含めます。 一方で、親子の再会を喜ぶティーバッグ。マイケルはティーバッグに、自分とウィップのためにポセイドンを倒すことに協力してほしいと説得します。

実はマイケルの掌のタトゥーはジェイコブの目を逸らすためのフェイクで、顔認証システムをパスするために手の甲にジェイコブの顔を彫っていたのでした。ジェイコブの仕事部屋に侵入するマイケル。 マイケルはジェイコブに証拠データを抜き取ったことを伝えますが、ジェイコブはマイクを人質に交渉を持ちかけます。 ルカと決着をつけに行くリンカーン。一騎打ちの喧嘩と見せかけて、ルカが銃を出したところで、予め呼んでおいた警察が踏み込みルカは逮捕されました。 マイケル、ティーバッグ、ウィップ、リンカーンはマイケルの息子を奪還すべく約束の造船所へ向かいます。ジェイコブはすでに周囲をFBIに包囲させているようです。 銃撃戦がはじまり、ウィップはエイミーに腹部を撃たれ倒れます。ようやく再会できた家族を殺され怒りを爆発させたティーバッグは、エイミーの首をへし折り駆け付けたFBIに逮捕されました。 倉庫内で一騎打ちとなったマイケルとジェイコブ。マイケルは、かつて自分がジェイコブに嵌められて服役するきっかけとなった、CIA副長官殺害事件の犯人がジェイコブである証拠を突きつけます。さらに彼らがいる倉庫は、実はマイケルが職人ブルーハワイに作らせた巨大模型だったのです。 倉庫型の模型を積んだトラックは動き出しFBIが乗り込みます。ジェイコブは殺人罪で逮捕されました。 その後、自由を手に入れたマイケルとリンカーンは、サラ、マイク、シバとともに公園でゆったりとした時間を過ごしていました。一方刑務所では、ティーバッグがジェイコブがを待ち受け始末するのでした。

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『プリズン・ブレイク』シーズン6の予定は?

いかがでしたか? シーズン5のラストでようやくサラとマイクとの幸せな暮らしを手に入れたマイケル。 一方でティーバッグやシーノートのその後や、ウィップは本当に死んでいるのかなど、いくつかの気になる点が、ファンの間で憶測を呼んでいます。続編はあるのでしょうか? 『プリズン・ブレイク』シーズン6製作の予定は今のところ発表されていませんが、主演のウェントワース・ミラーはEntertainment Weeklyのインタビューで、続編が製作される可能性があり、その際は出演したいと語っています。 いつになるかはまだわかりませんが、今から楽しみですね!