ハ・ジウォンのプロフィール
1978年6月28日韓国ソウル生まれの女優であり歌手のハ・ジウォン。
MBSドラマ『愛よりもっと大きい愛』でデビューしたハ・ジウォンは、檀国大の演劇映画科に通いながら出演した映画『学校2』のチャン・セジン役で注目を集め、2000年に『真実ゲーム』『リメンバー・ミー』『友引忌』の3本の映画に出演し、映画女優として広く認知されることになりました。
2003年からはTVドラマに活動のフィールドを広げ、MBCドラマ『茶母』で確かな演技力を見せると、同年にX-teenやハニーファミリなどを迎えた楽曲で構成されたアルバム『ホームラン』で歌手デビューを果たしました。
ハ・ジウォンのおすすめ映画3選
『セックス イズ ゼロ』【2002年】
兵役を終え28歳にして新入大学生になったウンシク(イム・チャンジョン)の頭の中は、同級生同様、女の子のことでいっぱい。
エアロビクス部の美女ウニョ(ハ・ジウォン)に惚れたウンシクは、どじのおかげでウニョと会話できるようになり、自分が所属する大道芸人部との合コンに至ります。
『私の愛、私のそばに』【2009年】
葬儀屋で働いているイ・ジス(ハ・ジウォン)は、たった一人の肉親である母親を失ったペク・ジョンウ(キム・ミョンミン)と再会し、互いの傷を見せながら愛を育みますが、ジョンウが患う難病は次第に悪化していくのでした。
『ハナ 奇跡の46日間』【2012年】
第41回世界卓球選手権で結成された韓国・北朝鮮合同チーム「コリア」が優勝した実話をベースに、ヒョン・ジョンファ(ハ・ジウォン)率いる韓国チームと、リ・プニ(ペ・ドゥナ)率いる北朝鮮チームが、対立を乗り越えていく物語です。
弟のチョン・テスも俳優として活躍!
ハ・ジウォンの弟である、1984年3月2日生まれのチョン・テスもまた俳優として活躍しています。
短編映画『愉快なコンパニオン』(2008)などの出演で演技を磨き、KBSドラマ『成均館スキャンダル』(2010)の悪役で「ハ・ジウォンの弟」というネームバリューを超えた印象を残しました。
主演ドラマ『シークレット・ガーデン』は社会現象にも
両親を亡くし貧しい生活を送るスタントウーマンのキル・ライム(ハ・ジウォン)を愛人にしようと、御曹司キム・ジュウォン(ヒョンビン)がつきまとっていると、ライムの亡くなった父の魔法で、2人の心と身体が入れ替わってしまうというドラマ『シークレット・ガーデン』。
視聴率37.9%を記録し、サントラ楽曲がK-POPチャートを独占するなど、同ドラマは社会現象を巻き起こす大ヒットとなりました。
ハ・ジウォンの美容の秘訣は?
ハ・ジウォンは「1分1秒の乾燥も許せない」ので「BBクリームとマルチバームを1対1の割合で混ぜて塗っている」そうです。また、「部屋にいても基本的にリップスティックを塗っている」とインタビューで答えています。
PSYのMVで美脚を披露!
DADDY
PSYの7枚目となるアルバム『7thPSYだ』に収録されている楽曲『DADDY』のミュージックビデオに、ハ・ジウォンがカメオ出演しました。
ビデオには他にも同楽曲にフューチャリングとして参加したガールズグループ2NE1のCLや、ミュージシャンのユ・ヒヨルなども出演しています。
ハ・ジウォン自身も歌手として活躍
女優としてのイメージが強いハ・ジウォンですが、2012年に放送されたテレビ番組に出演した際、衝撃の発言をしました。2003年に公開された映画『人生の逆転』の挿入曲である「ホームラン」を歌い話題になりましたが、歌手活動について「歌手活動は所属事務所社長に騙されてたもの」「私は歌手をしたくなかった」と語ったのです。
また、人気女性歌手・ワックスが、顔出しNGで活動していた時に、彼女の代わりとして出演していたのも彼女でした。
しかしながら、2013年から2014年までMBC月火ドラマ枠で放送されていた『奇皇后』で主人公のキ・ヤンを演じたハ・ジウォンは、同作品のファンへの感謝の気持ちから、忙しいスケジュールを割いて特別に歌手活動を行いました。
各種音源サイトを通じて発表したデジタルシングル『私、今この座に』にて主人公の切ない心情を見事に歌い上げています。
2016年2月に3度目の来日ファンミーティングを開催
ハ・ジウォンがプライベート映像や歌やダンスを披露する3度目のファンイベントが、2016年2月28日に新宿文化センター大ホールにて開催されます。料金はハイタッチ付きで11000円です。
ハ・ジウォンの今後の出演作品
ハ・ジウォン演じる推理作家ジェインが、連続殺人犯を追跡するラブコメ映画『命がけの恋愛』が、2016年上半期に韓国で公開を予定しています。
ジェインの親友で交番に勤めるロッカンをチョン・ジョンミンが演じ、謎の男ジェイソンを中華圏で幅広く活動する俳優チェン・ボーリンが演じる予定です。