2017年7月6日更新

大地真央、宝塚出身のベテラン女優の活躍が止まらない!

宝塚時代に築き上げた、トップスターとしての輝きは今も健在!むしろ、より輝きを増しているように感じる大地真央。美しさしさが止まらない彼女の活躍ぶりに迫ります。

大地真央のプロフィール

1956年2月5日生まれの兵庫県洲本市出身で、外国航路船長職・陸軍軍人などの経験を持つ厳格な父のもと、多田家(旧姓)の三人姉妹の末子として誕生しました。4歳から日本舞踊を始め、この頃から芸に馴染みがあったようです。

中学時代に舞台に上がったことがきっかけで、お芝居の面白さに目覚め、芸能界入りを決意した大地真央でしたが、父に相談をしたところ猛反対を受けてしまいます。そんな中、父の軍隊時代の友人から「宝塚歌劇団なら軍隊なみに規律が厳しいから、ためになるのではないか」という助言を受け、まずは宝塚音楽学校の受験を決意します。

宝塚歌劇団は大地真央の地元兵庫県にあり、また、当日『コマ・スタジアム』の社長をしていたいとこの白川公一から、毎年『宝塚カレンダー』が送られてきていたそうで、身近な存在でもありました。

宝塚音楽学校

宝塚歌劇団に入るためには、まず宝塚音楽学校を卒業する事が条件になっています。狭き門としても知られている宝塚音楽学校ですが、毎年倍率は20倍以上と言われており、ベルばらブームの際にはなんと驚異の50倍近くの倍率を誇ったそうです。

受験資格は「容姿端麗で、卒業後宝塚歌劇団生徒として舞台人に適する方」となっており、舞台に立つための技術はもちろん、自分自身への自信やプライドも試されていることが伺えます。そんな狭き門を大地真央は49人中42番目として成績で、見事一発合格での入学を果たしたのです。

大人の魅力たっぷりの宝塚のトップスター!黒木瞳と共に活躍

宝塚音楽学校を卒業後、1973年に59期生として宝塚歌劇団に入団し、芸名を幼いころから考えていたという「真央」と、姉が提案した「大地」で、「大地真央」としました。初舞台は、星組公演の『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク』で、宝塚歌劇団入団当時の成績は49人中25番目でしたが、1974年4月には月組に配属され、新星の男役スターとして早くから注目を浴びるようになりました。

1982年の『愛限りなく/情熱のバルセロナ』でついに月組トップスターの座に就任、それと同時に入団1年目の黒木瞳が月組の娘役トップに就任し、後に“月組の黄金コンビ”として、人気を博していきます。二人は現在でも仲が良く、宝塚時代は先輩にいじめられていた黒木瞳を大地真央がドライブに連れて行って慰めたり、一緒に自転車で焼き肉を食べに行ったりなど、仲睦まじいエピソードが数多く語られています。

そんな仲良しの二人は退団時も一緒で、大地真央が退団を決意した際に、黒木瞳も一緒に退団すると申し出たと言います。入団一年目からお世話になっていたこともあり、一緒に退団をするなら大地真央だと決めていたそうです。

この男役と娘役のトップスターが同時退団はすることは、宝塚歌劇団史上初出来事で、今では珍しくもないことになっていますが、その先駆けを作ったのが、大地真央と黒木瞳のコンビだったのです。二人は今でも親交があり、一緒に観劇をしたり、昔同様焼き肉を食べに行ったりと、とても仲が良いそうです。

宝塚100周年記念の際に、29年ぶりに共演を果たした事は、多くのメディアに取り上げられ、二人の変わらぬ名コンビぶりは、かねてからのファンにも多くの感動と当時の熱い気持ちを呼び起こさせた出来事でした。

猫好きが高じてジュエリーまでプロデュース

大地真央は物心ついた頃から猫と一緒にいる生活を送っており、宝塚音楽学校の寮生活以外は常に猫と人生を共に歩んできたと語っています。現在も7匹の猫と一緒に暮らしており、日々愛情を注ぐ毎日を送っています。

その猫好きが高じて、自身がプロデュースするジュエリーにも猫をモチーフとしたデザインを取り入れ、話題を呼んでいます。大地真央プロデュースのジュエリーは大阪を拠点に展開しているジュエリーブランド『MARIND(マリンド)』より発売されており、種類はペンダントやネックレスなど全10点となっています。

モチーフは猫の他にも、バラやリボンなどで、「どんなシーンでもどんな年代でも使えるようなものと思って作りました」と語っています。デザインは約半年をかけ提案し、デザインで迷った際には、2007年に結婚したインテリアデザイナー森田恭通からアドバイスをもらう場面もあったと言います。

大地真央プロデュースのジュエリーは全国50店舗にて販売しています。

Netflix配信オリジナルドラマ『アンダーウェア』に出演!

ドラマ『アンダーウェア』

高級下着メーカーを舞台に、ファッションに全く興味のなかった田舎育ちの新入社員・時田繭子(桐谷美鈴)が、失敗をしながらも壁を乗り越え、成功を手にするまでを描いた、働く女性が共感できる“お仕事ドラマ”です。この作品は、フジテレビが制作を行い、2015年9月から世界50カ国以上で6500万人を超える会員を抱える世界最大級のオンラインストリーミングNetflixで配信。逆輸入というパターンで初めて地上波に放送され、話題となりました。

大地真央は、話の舞台でもある、高級ランジェリー会社Emotionを創業25年にして日本のランジェリー業界のトップとも言える会社にまで育て上げた敏腕社長・南上マユミを演じています。

同作品には、宝塚のトップスターとして活躍していた蘭寿とむがドラマ初出演を果たしており、夢の元宝塚トップスターの共演が実現する形となりました。宝塚歌劇団の大先輩である大地真央に、当初はとても緊張していたという蘭寿とむでしたが、撮影現場で大地真央から優しく「大丈夫だよ」「兵庫出身で一緒だね」など、ドラマ初出演の蘭寿を気遣うような一面を目にし、撮影後には「優しくして、キレイで、スタイルもよろしくて、憧れの人です」と敬愛の言葉を語っていたそうです。

2016年に還暦を迎えるとは思えない美貌の持ち主

今年還暦を迎えるとは思えないほどの美貌の持ち主でもある大地真央ですが、やはりその裏では食事など、美しさを保つための努力がありました。

10種類以上の食材を10年以上取り続けているようです。豆乳やぶどう酢、梅干しや海苔など、手ごろに買える商品から、ツバメの巣など高級食材まで様々あり、フルーツ、魚、野菜は多めにとるように日々心がけているとのこと。

その他にも、独自の洗顔方法や入浴方法など、リラックスしながら美を維持出来るような工夫も凝らしており、まさに努力で手にした美しさだと言えます。外見よりも中身から美しくなれるよう、日々健康を意識している大地真央の美容法は、多くの女性の関心を集めています。

宝塚を卒業した後でも、女性たちに憧れと夢を見せ続け、今でも変わらぬ“トップスター”としての輝きを持ち続けています。

大地真央の今後の出演作品

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』

2016年4月4日から放送開始の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に初の「おばあちゃん役」として大地真央が出演することが決定しました。話は戦後に一世を風靡した生活総合誌『暮らしの手帖』の創業者たちを題材にしており、亡くなった父に代わり、母と二人の妹を養っていく父親代わりの「親父ヒロイン」が、戦前から戦後の高度成長期までを駆け抜けていく、家族の奮闘を描いた物語です。

大地真央は、宝塚時代に余興でおじさん役をしたことはあるそうですが、おばあちゃん役は初めてで、60歳の還暦の節目に縁を感じると意気込みを露わにしています。江戸時代から続く老舗の木材問屋「青柳商店」の女将・青柳滝子として、仕事第一の強い女性を演じます。

映画『高台家の人々』

2016年6月4日公開予定の同作品は、『ごくせん』『デカワンコ』の作者でもしられる森本梢子の人気漫画『高台家(こうだいけ)の人々』を実写映画化したもので、妄想癖のある冴えないふんわり系女子が、人の心が読めるテレパス能力を持つ名家のイケメンエリートと繰り広げるラブコメディーです。主演は綾瀬はるか、相手役を今話題の斎藤工が演じており、大地真央は高台家の“テレパス”三兄弟を束ねるストレートな女性、母・高台由布子役で、夫役には市村正親を迎えています。

他にも、兄弟役に水原希子、間宮祥太朗など豪華で個性的なキャストで固めている本作品は、原作者も完成を待ち望んでいるほど期待が高まっています。衰えることなく活躍の場を広げ、ますます綺麗になっていく大地真央の今後も見逃せません。