2017年7月6日更新

堀内敬子がかわいい!その演技力が高評価!【画像】

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堀内敬子のプロフィール

堀内敬子は1971年5月27日生まれの東京都府中市出身の女優です。7歳からクラシックバレエを習い、中学校時代はバスケットボール部に所属し、ゲームキャプテンを務め、チームを全国大会まで導くほどの運動神経の持ち主でした。バスケットボールで高校推薦入学も可能でしたが、自身が小柄だった事から進学を断念し、母親から勧められた関東国際高校演劇科へ入学を果たします。 1990年に卒業した後、多くの演技派俳優を輩出してきた劇団四季附属研究所に入所。1991年には、『ミュージカル李香蘭』で初舞台を経験、入団後間もなく『アスペクツ・オブ・ラブ』のジェニー役にて初めてメインキャストとして脚光を浴び、1999年の劇団四季最後の舞台もこのジェニー役で幕を閉じました。 2016年現在は、ミュージカルや舞台の他にも、多くのテレビドラマや映画に出演しており、CMなどでも活躍をしています。堀内敬子は多彩な役を演じ、笑顔が素敵でキュートな印象をお持ちの方も多いと思いますが、本人自身は「引っ込み思案で人見知りするタイプ」と語っています。

劇団四季で培った高い演技力

ミュージカル『美女と野獣』

劇団四季に在籍していた際は、『キャッツ』、『ウエストサイド物語』、『夢から醒めた夢』、『エビータ』など多くの作品でヒロインを勤め上げ、1995年にはディズニー映画で有名な『美女と野獣』の公演オーディションで10歳以上年上の劇団四季看板女優・野村玲子と共に初代ベルとして、肩を並べるほどの実力を手に入れます。 1999年にはニューヨーク・ブロードウェイにて世界各国の『美女と野獣』のヒロインが集結し、『美女と野獣 5周年記念特別公演』が開催され、日本からは堀内敬子が代表として招かれ、"ホーム"とフィナーレの"美女と野獣"のシーンに見事に演じきりました。 堀内は、劇団四季にて様々な役柄を経験し、世界を知ることで、現在の演技の基盤ともいえるものを築き上げたのです。

三谷幸喜作品の常連

劇団四季退団後は活動の場がやや少なくなっていましたが、2004年9月に出演した舞台『I LOVE YOU 愛の果ては?』での演技が、たまたま観劇しに来ていた三谷幸喜の目にとまり、高い評価を受けます。堀内敬子の演技に感銘を受けた三谷は、キャスト決めに最後まで難航していた舞台『12人の優しい日本人』の「キーパーソンのおばさん」役に、是非堀内にやってほしいと、初対面ながらその場で出演オファーをしたそうです。 それがきっかけとなり、『12人の優しい日本人』以降、堀内は三谷作品に数多く参加しており、これが引っかけで、舞台以外に映画やテレビへの出演依頼が増えたと言われています。その演技力の高さは、三谷幸喜に“憑依型女優”と言わしめるほどのもので、本当にその役の人格が憑依したような完成度の高さを示しています。

『12人の優しい日本人』

『12人の優しい日本人』で演じた「おばさん」を見て、後に仕事で関わりを持った松任谷正隆からも、「本当のおばさんだと思った」とコメントを頂くほど、年配女優だと感じさせる演技を発揮します。その高い演技力が評価され、2007年度には、舞台『コンフィダント・絆』及び『恐れを知らぬ川上音二郎一座』にて第33回菊田一夫演劇賞、同じく舞台『コンフィダント・絆』にて第15回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞、「キュートなコメディエンヌぶりを発揮」し、「才能を開花させた」と絶賛されました。

堀内敬子は結婚しているの?子供は?

1999年の劇団四季退団は、結婚が理由とされています。お相手は、同じく劇団四季の団員だった小暮清貴で、同時期に二人で退団をしており、その理由はできちゃった婚だったことから、劇団より二人とも退団を言い渡されたのではとも言われています。 しかし、子供は退団後に流産しており、それが原因だったのかはわかりませんが、その後二人は離婚しています。元旦那の小暮清貴は、退団後、バレエ・やダンスを教えるという、堀内敬子とはまた別の道を歩んでいます。 離婚後、堀内は2012年頃に一般男性と再婚、2014年には待望の子供を出産したとも言われていますが、事務所からの公式な発表などもなく、真実はわからないままとなっています。ただ、ドラマ『ショムニ』で共演をしていた江角マキコがブログに「おめでとう」とコメントを出しており、真実なのでは?とも言われていますが、その後その記事が削除されたことから、本人としては隠しておきたい理由があるのか、謎は深まるばかりとされています。

ドラマ『ショムニ』で知名度を増す

ドラマ『ショムニ』

『ショムニ』は、フジテレビで1998年に第1シリーズが放送されて以来、スペシャルドラマなどを含めて第4シリーズまで続いた大人気連続ドラマで、安田弘之作の同名コミックが原作となっています。物語は、都内にある中堅商社「満帆商事株式会社」が舞台となっており、社内で起こる様々な事件を“女子社員の墓場”“会社の掃き溜め”と呼ばれる部署・総務部庶務二課、通称「ショムニ」に所属する一癖も二癖もあるOL6人が解決していくという、一話完結型のドラマです。 主人公・坪井千夏を演じる、江角マキコの代表作とも言われ、決めゼリフの「女の価値は男の数で決まる」や脚立を担ぐ姿などが印象的で、周りに流されず、自分の意思を持って社会で働く強い女性を描いた作品となっています。 堀内敬子は、ショムニ所属の健康オタクな女子社員・福田益代役で、以前所属していた営業部で、勝手に入荷した健康器具を顧客に売りつけたり、業務中に行う様々なダイエット体操が他の社員から煩わしいと指摘を受けたりした結果、ショムニに異動させられた登場人物。年下で高収入なイケメンを狙って日々合コンに明け暮れている、ついつい人の会話に首を突っ込んでしまう「お喋りおばさん」を演じています。 ドラマを見た視聴者からは、その演技力の高さだけでなく、年齢を感じさせない若くて可愛らしい雰囲気が評判となり、知名度の上昇につながりました。

日本初演ミュージカルでの主演が決定!

1999年にアメリカのミュージカルの賞であるトニー賞最優秀脚本賞、最優秀作詞作曲賞を受賞した人気ミュージカルが日本で初めて公演することが決まりました。その公演に堀内敬子が出演します。 石丸幹二と共演することは分かっていますが、堀内敬子がどのような役を演じるのか2016年現在は明らかにされていません。他には、飯野めぐみ、岡本健一、武田真治などのキャストが発表されています。公演は2017年5月予定です。

堀内敬子の2016年以降の活躍

映画『永い言い訳』

映画『永い言い訳』は、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の監督・脚本家として知られる西川美和が、初めて映画に先行して書き下ろした小説が原作となっています。今まで、映画から派生した小説を書き下ろしてきた西川監督ですが、今回は小説という形で自由に物語を作りたいと、『永い言い訳』を執筆し、直木賞の候補作品にも選ばれました。 作品は、突然のバス事故で妻・夏子を失った人気作家・津村啓こと衣笠幸夫が、同じく夏子の友人でもある妻・ゆきを亡くしたトラック運転手の夫・大宮陽一とその子供である幼い兄妹との出会いと交流を描いた作品です。既に夫婦関係が冷え切っており、妻の死を悲しむこともできない衣笠幸夫と、悲しみで途方に暮れる大宮陽一とその子供たちが交流を深める中で変化していく心情など、遺された人々が失う事によってもたらされるはじまりの物語を描いています。 堀内敬子は、バス事故で亡くなる大宮陽一の妻・ゆきを演じています。その他にも、衣笠幸夫に本木雅弘、妻・夏子に深津絵里、ゆきの夫・大宮陽一を竹原ピストルなど、豪華キャストでお送りする本作品は、既にクランクアップしており、2016年10月14日に公開しました。

ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』

TBSで2016年10月から放送が始まった金曜ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』。タワーマンションを舞台にセレブな主婦たちのドロドロした心の底の闇や、隣人の恐るべき真実などがある中で連続幼児失踪事件が起こっていく稀代のヒューマンサスペンスです。 このドラマで堀内敬子はタワーマンションの45階に住んでいる熱心な教育ママの橋口梨乃を演じています。

映画『疾風ロンド』

日本を代表するミステリー作家である東野圭吾の小説が原作の映画『疾風ロンド』。スキー場をに隠された生物兵器をめぐって、医科学研究所の主任・栗林(阿部寛)が奔走する、スピードとユーモアが交錯する笑撃のサスペンス映画です。 2016年11月26日に公開された本作で堀内敬子は、栗林の部下である補助研究員で、少しどんくさい折口真奈美を演じています。