安藤サクラ、圧巻の演技力を持つ超個性派女優!

2017年7月6日更新

大きなインパクトを残した『愛のむきだし』から日本アカデミー賞を受賞した『百円の恋』で、日本を代表する演技派女優となった安藤サクラ。奥田瑛二を実父に持ち、柄本佑と結婚した役者一家としての一面も気になります。そんな彼女の魅力を一挙紹介!

演技派俳優、安藤サクラとは

安藤サクラのプロフィール

安藤サクラは1986年2月18日生まれの女優です。女優活動の開始は2007年、その後、映画を中心に活躍し、2015年現在では、観る者の目を惹きつける圧倒的な存在感を放つようになっています。

言葉で表現するのが苦手…だから体を使って表現する。

奥田瑛二 次女 安藤サクラ

自分の思ったことや、感じたことを言葉にするのが苦手だという安藤。表現者として、意外な感じがするのだけど、それも彼女らしさなのかもしれません。監督がいて、脚本があって、すべての準備が整った土台の上でそれを最後に料理するというようなことでしょうか?

普段の生活の中で、役に入り込みそれが私生活に影響を与えたりはしないと話す彼女。人見知りだけど、ざっくばらん、仕事以外では人前にでることも苦手のようです。だけど、自分のエネルギーを使って、頭を使って、表現するというこの職業はとても気に入っているようです。

安藤サクラが減量しボクシングに挑んだ代表作

映画『百円の恋』武正晴監督作(2014年12月公開)では、深夜の100円ショップの店員に扮した安藤。この作品のオーディションを受けるにあたって、母からアドバイスをもらったというのです。ボクシング経験のある彼女にはぴったりの役だと言われたのだといいます。

安藤サクラのプリンな髪型もイイ感じ

このとき、安藤は突然のスランプ状態に陥ち入り、お芝居ができない、と思ったのだそうです。この状態から救ったのが、この『百円の恋』という作品で、見事主人公一子を射止めてからは、作品以外のことは一切考えず、すべてを芝居に投げ出して演じました。10日間という短い期間での撮影となっていますが凝縮された女優魂が一点の曇りもなく、スクリーンに映し出された素晴らしい仕上がりになっています。何度も共演している新井浩文との絶妙な距離感も絶妙でした。

本作の演技が評価され、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました。

超豪華!安藤サクラの夫、親、そして家族とは?

安藤サクラは交際期間3年を経て、2012年に俳優の柄本佑と結婚しました。

父であり俳優・映画監督でもある奥田瑛二はふたりの結婚生活について以下のように語っています。

親同士が仕事場で合うと照れくさいですよね。色濃い親戚ですから、ちょっとエキサイティングになりますね
引用:newslounge.net

とコメントしているものの

新婚ですけど、あっち(柄本)の家によく行くし、こっち(奥田)にも来ますね。そういう意味ではうまいことお互いっている
引用:newslounge.net

と夫婦の円満な様子を語っています。

発言にもあるように夫である柄本佑も芸能一家の生まれです。超豪華な家族関係をまとめてみましょう。

父;奥田瑛二

安藤サクラの父である奥田瑛二は俳優です。数多くのドラマ、映画などで今なお活躍をする演劇界で知らぬものは居ない大俳優でありながら、監督業にも挑戦し成果を収めるマルチな才能を発揮しています。

母;安藤和津

安藤サクラの母である安藤和津はエッセイストとして活躍しています。テレビへの露出も少なくなく、タレントとしても活動しています。

姉;安藤桃子(モモ子)

姉の安藤桃子は映画監督として活動しています。映画『カケラ』でデビューし、妹である安藤サクラを主演にした『0.5ミリ』では批評家から高い評価を受けました。

曽祖父;犬養毅

安藤サクラの曽祖父はなんと内閣総理大臣を勤め、五・一五事件で有名な犬養毅なのです。

夫;柄本佑

安藤サクラの旦那である柄本佑は数多くの映画・ドラマに出演を続ける人気俳優です。

映画『美しい夏キリシマ』では第77回キネマ旬報ベストテン新人男優賞を受賞し、演技派俳優としても知られています。

義父;柄本明

安藤サクラの義父にあたるのが柄本明です。ベテラン俳優であり、多くの映画・ドラマに深みを与える名脇役として活躍を続けています。

義母;角替和枝

安藤サクラの義母にあたるのが角替和枝です。角替和枝の夫である柄本明と同じく名脇役であり、特におばちゃん役として映画に華を添えます。

義弟;柄本時生

安藤サクラの義弟にあたるのが柄本時生です。演技派、個性派俳優として大活躍中です。柄本時生の兄である柄本佑とよく似ていますが、間違えないようにしましょう!

『百円の恋』だけじゃない!安藤サクラの出演映画・ドラマ

安藤サクラのトラウマ級の演技力『愛のむきだし』

安藤サクラがその名を知らしめるきっかけとなったのは、2009年の園子音監督作品『愛のむきだし』でしょう。本作で安藤は、新興宗教の教祖の右腕の謎の女コイケを怪演、思わず不快感を覚えるような強烈なインパクトを残し、ヨコハマ映画祭助演女優賞、高崎映画祭最優秀新人賞などを受賞しました。

映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で将来の夫柄本佑と出会う

松田翔太、高良健吾、そして安藤サクラ主演の映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』。この映画で共演した柄本佑と2012年に結婚しました。本作が二人の出会いのきっかけだったそうです。

柄本佑の父柄本明も出演しており、もしかすると二人の交際は父親公認だったのでしょうか?

朝ドラ『おひさま』では将来の義弟となる柄本時生の妻役を演じる安藤サクラ

井上真央主演のNHK連続テレビ小説『おひさま』に出演した安藤サクラは柄本時生の妻役を演じました。本作の放送が2011年で、安藤が柄本佑と結婚したのが2012年です。さらに柄本時生の母親役を演じたのが実母の角替和枝でした。まさに安藤サクラの出演は将来を予感させるものになったのです。

人気ドラマ『ショムニ2013』にも出演

人気ドラマ『ショムニ』シリーズにも安藤サクラは出演しました。江角マキコやベッキー、本田翼らに混じっても発揮される抜群の存在感は見事です。

姉が監督『0.5ミリ』で主演の安藤サクラ

姉である安藤桃子が監督を務めた『0.5ミリ』では主演を務めました。義父である柄本明とも共演を果たし、まさに家族で作った映画だと言えます。息のあった演技は必見です。

『白河夜船』で安藤サクラが井浦新の愛人を演じる

吉本ばななの原作小説『白河夜船』を安藤サクラが主演で映画化しました。不倫と友人の死によって安藤演じる寺子が精神的に追い詰められていくのです。

クドカンドラマのヒロインに!

2016年4月から放送されている宮藤官九郎脚本ドラマ『ゆとりですがなにか』に、安藤サクラがヒロインとして出演しています。ゆとり世代の実情を描く社会派ドラマである本作は、ゆとり第一世代といわれる1987年生まれの3人を中心に展開されています。

岡田将生演じる食品メーカーの社員坂間正和、松坂桃李演じる小学校教師山路一豊、柳楽優弥演じる11浪中の浪人生道上まりぶの3人がメイン。安藤サクラ演じる宮下茜は、岡田演じる坂間の同期で、出向させられてしまう坂間とは異なり、出世街道を順調に歩いているようです。

ユニクロが安藤サクラと安藤桃子の二人をCMに起用

ユニクロが発売するアウターのCMに安藤サクラと姉の安藤桃子が出演しています。CMの中で「一番一緒に進みたい相手…、姉妹!」と手を取り合っており、普段の様子に近いような表情を見ることができます。こうしてみるとふたりはよく似ていますね。

河瀨直美監督のショートフィルムに主演

2016年3月に発表されたミュウミュウのショートフィルムプロジェクトの新作『SEED』に安藤サクラが主演しています。奈良の自然から東京の都会へ旅する9分間の物語。監督の河瀨直美は、「どちらかというと妖精のような、ミステリアスな存在」と評し、安藤サクラを起用したそうです。

安藤サクラと江口のりこがそっくり?

女優の江口のりこと安藤サクラがそっくりだ、とよく言われます。確かによく似ていますが、当然血縁関係はありません。さらに江口のりこの方が6歳年上なのです。

確かに目が少し離れたあたりなどが似ています。安藤サクラも江口のりこも演技派俳優として有名ですので、なおさら混同してしまうのかもしれません。

今後の安藤サクラの活躍から目が離せない!

豪華キャスト陣が集結した映画で夫婦共演!

『鉄道員』、『ホタル』など映画史に残る名作を残している降旗康男監督が、主演に岡田准一を迎え撮影中の衝撃のサスペンス『追憶』に、安藤サクラが出演します。

富山県警捜査一課の刑事、四方篤(岡田准一)が少年時代の旧友の遺体川端悟(柄本佑)を発見するところから始まる本作。そしてその事件の捜査線に浮かぶ容疑者もまた旧友田所啓太(小栗旬)でした_。

刑事、被害者、容疑者という形で25年ぶりに再会した者たちが過去と対峙していく、という謎めいたストーリーとなっています。

小栗旬、長澤まさみ、吉岡秀隆、そして夫柄本佑!の豪華出演陣にも注目。2017年の話題作になるのは間違いなさそうです。

人気サブカル漫画が原作の映画に出演!

渋谷直角のマンガを原作とし、全国東宝系にて2017年に公開予定の本作。監督を務めるのは、『モテキ』『SCOOP!』などの作品を撮ってきた大根仁です。

奥田民生になりたくてしょうがない35歳の雑誌編集者・コーロキ(妻夫木聡)と”超”がつくほど美人なファッション誌の広報・天海あかり(水原希子)が繰り広げる恋愛エンタテインメント。また、物語を彩る劇中曲に、奥田民生さんのあらゆる音楽が登場します。

安藤は、コーロキが編集を担う「マレ」で連載を持っている人気コラムニスト・美上ゆうとして本作に出演。美上は、連載を書き上げるまでに時間を要する”遅筆家”として名が通っています。