アメコミファンなら知っておきたい!「キャプテン・アメリカ」の名エピソード15選

2017年10月13日更新

マーベルコミックの中でも特に人気の高いスーパーヒーロー”キャプテン・アメリカ”。映画『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』で活躍を見せてきたキャップですが、映画ではまだ語られていない素晴らしいエピソードがたくさん存在します。今回は「キャプテン・アメリカ」の名エピソード15選を紹介します。

1.キャプテン・アメリカ初登場!?

“Captain America Comics #1”

1941年、“タイムリーコミック”、“Captain America Comics #1”でキャプテン・アメリカは初登場を果たします。 キャプテン・アメリカは1940年代アメリカのコミックプロパガンダの象徴だと言われています。貧弱な青年だったスティーブ・ロジャースがスーパーヒーロー血清によってキャプテン・アメリカへと生まれ変わるオリジンストーリーが語られました。

2.キャプテン・アメリカ復活!?

“Captain America Lives Again (Avengers #4)”

“シルバー・エイジ・コミック”でキャプテン・アメリカのオリジンストーリーが語られたのが“Captain America Lives Again (Avengers #4)”でした。 氷の中で眠っていた人物が第二次世界大戦終決直前に消えたキャプテン・アメリカであることが発覚。 その後キャプテン・アメリカはアベンジャーズに参加、マーベルを代表するスーパーヒーローへ成長します。 このシリーズのキャプテン・アメリカは友の死や自分の犯した過ちを嘆くなど、他のプロパガンダヒーローとは一線を画す存在となりました。

3.キャプテン・アメリカの宿敵復活!?

He Who Holds The Cosmic Cube (Tales of Suspense #79-81)

キャプテン・アメリカがAvengers #4でリバイバルした後、マーベルはTales of Suspense #79-81でキャップの宿敵レッド・スカルもカムバックさせました。 コズミックキューブを手にしたレッド・スカルはキャプテン・アメリカをボコボコに。しかし、キャプテン・アメリカは一瞬の隙をついてレッド・スカルを返り討ちにしました。

4.キャプテン・アメリカが死亡!?

Tomorrow You Live, Tonight I Die (Captain America #111-113)

このエピソードでキャプテン・アメリカはヒドラにシークレットアイデンティを知られてしまいます。 愛する人を守るためキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)は自分の死を偽装します。アベンジャーズはリーダーの死を悲しみ、ヒドラは逆にキャップに死を祝いました。 その後、キャプテン・アメリカはリック・ジョーンズと共にカムバックしてヒドラを叩きました。”Tomorrow You Live, Tonight I Die”はキャプテン・アメリカの本当の強さは血清やシールドによるものではないと証明したエピソードです。

5.ファルコン参上!?

The Coming Of The Falcon (Captain America #117-119)

シルバー・エイジ・コミックでキャプテン・アメリカが復活してから数年、キャップはかつての親友バッキーの死を嘆き続けていました。 そして1969年、マーベルはキャプテン・アメリカの新たな相棒としてアフリカ系アメリカ人キャラクター“ファルコン”を登場させます。 ”Captain America #117”でキャプテン・アメリカはファルコンと共に再びコズミック・キューブを手にしたレッド・スカルを倒しました。

6.キャプテン・アメリカがアメリカに失望!?

The Secret Empire (Captain America #169-176)

The Secret Empireはまるでリチャード・ニクソン大統領のウォーターゲート事件のようなエピソードが語られました。 キャプテン・アメリカはこのエピソードの中で、アメリカ政府の汚職事件を追います。キャプテン・アメリカがショッキングな真相を突き止めると、アメリカ大統領は自殺を図りました。 忠実に仕えていたアメリカに裏切られたキャップは、この後しばらくスーパーヒーローの職務から離れることとなります。

7.キャプテン・アメリカがアメリカ大統領!?

Captain America For President (Captain America #250)

もう1つアメリカの政治情勢が色濃く反映されたエピソードが存在します。 1980年”Captain America For President”はキャプテン・アメリカが国民に促されて、大統領選に立候補するか悩むエピソードです。この時代、キャプテン・アメリカはロナルド・レーガンと同じくらい人気が高いキャラクターだったようです。

8.キャプテン・アメリカの涙!?

The Final Battle/Under Siege (Avengers #277)

“Under Siege”はコミックファンからアベンジャーズ史上最高のエピソードの1つと称されています。 オリジナルジーモの息子“ヘルモート・ジーモ”がマスターズ・オブ・エビルを仲間にアベンジャーズマンションに攻め込みます。 ジーモによって縛られたキャプテン・アメリカは、アベンジャーズメンバーが次々倒されていく様子を見守ることしかできませんでした。 何とか事態が収まった後、キャプテン・アメリカは唯一残っていた母親の写真がズタズタになったことに気づき涙を流します。

9.アイアンマンとの対立!?

Operation Galactic Storm (Avengers #347)

1992年“Operation: Galactic Storm”はキャプテン・アメリカとアイアンマンの対立を描き、10年後のシビルウォーへと繋がるようなエピソードです。 クリー星人のリーダーが数百万規模の虐殺をしたことで、アベンジャーズは大きく揺れます。キャプテン・アメリカは変わらず“殺さない”ルールを守るべきと主張、しかし、トニー・スタークはクリー星人のリーダーを殺害してしまいます。

10.映画のソースとなったエピソード!?

The Winter Soldier (Captain America vol. 5 #1-14)

“The Winter Soldier”は映画『キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー』のベースとなったエピソードです。 エド・ブルベイカーの素晴らしい脚本によって、ミステリアスな“ウインター・ソルジャー”についての謎が段々と明かされていくサスペンス仕立てのエピソードです。 最後にキャプテン・アメリカは“ウインター・ソルジャー”がかつての親友バッキーだと知ることになります。

11.最も反抗的なキャプテン・アメリカ!?

Civil War/The Death Of Captain America (Civil War mini-series/Captain America vol. 5 #25)

“Civil War/The Death Of Captain America”は最も反抗的なキャプテン・アメリカが描かれています。堕落した政治家を目撃して怒りを覚えることはあっても、キャプテン・アメリカはいつでも受け身の姿勢でした。 しかし、スーパーヒーロー登録法を支持するキャプテン・アメリカは反対するアイアンマンとの対立を自ら決断、行動に移しました。

12.映画版オリジナルストーリー!?

“Man Out Of Time”

“Man Out Of Time”は2011年、映画公開に合わせて発表されたキャプテン・アメリカのミニシリーズです。 設定を現代に移してキャプテン・アメリカのオリジンストーリーが語られています。映画とのタイアップ作品ながら、クオリティが高いことで有名です。 このエピソードを生み出したマーク・ウェイドが“間違いなく、ここ数年でベストの作品”と自画自賛しているほどです。

13.ミスター・ブッダの夢物語!?

'CAPTAIN AMERICA'S BICENTENNIAL BATTLEs“

'CAPTAIN AMERICA'S BICENTENNIAL BATTLEs“でキャプテン・アメリカは不思議な体験をすることになります。 招待を受けたキャプテン・アメリカがミスターブッダを訪ねる。ブッダはキャップにもっと広い視野を持ってアメリカという国を捉えるようにアドバイスしたものの、キャップは興味を持ちませんでした。 出口を見つけられないキャップはあるドアを通り抜けます。 なんとそこはナチスドイツが支配する国。そこでヒトラーとレッド・スカルに拷問されていたバッキーを発見、2人はその場から逃れます。 しかし、キャップだけがミスター・ブッダの下へ帰されてしまいます。

14.キャプテン・アメリカの原点回帰!?

'OPERATION REBIRTH'

マーク・ウェイドとロン・ガーニーは90年代一時迷走期に入ったキャプテン・アメリカを基本に戻す決断をしました。'OPERATION REBIRTH'はその象徴的エピソードです。 死んだと思われていたキャプテン・アメリカは”シールド”に命を救われていた。コズミック・キューブで世界征服を企むヒトラーとレッド・スカルを止められるのはキャプテン・アメリカしかいませんでした。

15.キャプテン・アメリカがクビに!?

“CAPTAIN AMERICA NO MORE'”

“CAPTAIN AMERICA NO MORE'”というエピソードでキャプテン・アメリカはヒーローをクビになっています。 スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が政府の犬になることを拒否すると、キャプテン・アメリカはユニフォームやシールドを奪われてしまいます。 アメリカ政府はエージェントを新たなキャプテン・アメリカとして迎えます。そして、最後キャプテン・アメリカvs新キャプテン・アメリカが対決することになります。