「スパイダーマン4」が2026年夏に公開!前作のラストから続くあらすじとは?
マーベルヒーローのなかでも、1、2を争う人気と知名度を誇るスパイダーマン。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では、これまで3作が公開され、大人気を博しました。 この記事では、「スパイダーマン4」について、2024年11月現在判明していることを紹介します。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
映画「スパイダーマン4」作品概要
タイトル | 「スパイダーマン4(仮)」 |
---|---|
公開日 | 2026年7月24日(北米) |
上映時間 | ー |
監督 | デスティン・ダニエル・クレットン |
キャスト | トム・ホランド |
トム・ホランドがスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演する「スパイダーマン4(仮)」が、2026年7月24日に北米で公開されることが発表されました。それに伴って、日本でも2026年夏に公開されるとのこと。 全世界の人がスパイダーマン正体を忘れるとともにピーターと関わりのあった人々も彼を忘れてしまうという衝撃の結末を迎えた前作「ノー・ウェイ・ホーム」。ここから新しいスパイダーマンの物語は、どのように展開していくのでしょうか。
映画「スパイダーマン4」のあらすじを徹底予想
開いてしまったマルチバースの亀裂を閉じるために、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の魔術で世界中の人々の記憶から彼の存在を消すことを承知したスパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランド)。恋人のMJ(ゼンデイヤ)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)も彼を忘れ、ひとりぼっちになってしまいました。 ラストシーンでピーターは高卒認定試験のテキストを持っており、次作では大学生になっているかもしれません。またこれまでのスパイダーマンと同じように、デイリー・ビューグルの記者として働く可能性もあるのではないでしょうか。 一方MCU全体的な視野で見てみると、2026年5月には『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の公開が発表されており、同作にはロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で復帰することがわかっています。 『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019年)までロバート・ダウニー・Jr.が演じたアイアンマン/トニー・スターク役は、スパイダーマンとも深い関わりがありました。「スパイダーマン4」で、ピーターがトニーにうりふたつのドクター・ドゥームを見て、なにかしら心の動きがあるかもしれません。
ヴェノムのいるSSUとは繋がらない?
前作のミッドクレジットシーンには、SSU(ソニー・スパイダーマン・ユニバース)の人気キャラクター、エディ(トム・ハーディ)が登場していました。バーテンダーからデシメーションの話を聞き、ピーターに取材しようと考えた彼でしたが、すぐにドクター・ストレンジの魔術でもとのユニバースに戻されてしまいます。 しかしこのとき、シンビオートのかけらがバーのカウンターに残されていました。このことから「スパイダーマン4」に、なんらかのシンビオート寄生体が登場する可能性が考えられます。 ヴェノムは『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(2024年)で命を落としているので、「スパイダーマン4」にシンビオートが登場するとしても、それはヴェノムではなさそうです。
映画「スパイダーマン4」キャスト・登場人物解説
ピーター・パーカー(スパイダーマン)役/トム・ホランド
MCUでピーター・パーカー/スパイダーマンを演じてきたトム・ホランドが、同役を続投することが発表されました。 クモのような能力を手に入れ、スーパーヒーローとしてアベンジャーズにも参加し、対サノス戦でも大活躍したスパイダーマン。しかし前作ではミステリオ殺害の罪を着せられ、全世界に正体を知られてしまいます。 マルチバースの敵との戦いの末、スパイダーマンの正体を人々の記憶から消すため、ドクター・ストレンジの魔術によってピーターを知る人々は彼の存在を忘れ、ピーターはひとりぼっちになってしまいました。
MJやネッドは続投する?キャストを予想してみた
ドクター・ストレンジの魔術によって、ピーターのことを忘れてしまったMJやネッド。「NWH」ラストシーンから考えると、2人はマサチューセッツ工科大学(MIT)に進学しているはずです。ピーターはニューヨークでスパイダーマンとしての活動をつづけているので、MJやネッドが「スパイダーマン4」に登場する可能性は低いと思われます。 また、一時期メイおばさん(マリサ・トメイ)と交際していたハッピー・ホーガン(ジョン・ファブロー)もピーターのことは忘れてしまっていました。ただ彼はスパイダーマンと関わったことは覚えているようなので、ピーターが正体を隠したまま、スパイダーマンとして接触することはあるかもしれません。 どちらにしても、「NWH」を経てひとりぼっちになったピーターの新しい物語が展開されると考えると、これまで関わってきたキャラクターはあまり登場しないのではないでしょうか。
映画「スパイダーマン4」監督・スタッフ解説
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
「スパイダーマン4」の監督を務めるのは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)のダスティン・ダニエル・クレットンです。 クレットンは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に改題される前の『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』を監督する予定でしたが、そちらを降板しロッソ兄弟にバトンタッチ。2024年10月に本作の監督に就任したことが発表されました。
脚本:クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ
本作の脚本を担当したクリス・マッケナとエリック・ソマーズは、MCUのスパイダーマン「ホーム」3部作でも脚本を手掛けてきました。 スパイダーマン/ピーター・パーカーのこれまでの旅路をよく知る彼らが描く、新たなスパイダーマンの物語に期待しましょう!
前作「スパイダーマン3:ノー・ウェイ・ホーム」のあらすじをネタバレ復習
ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)の陰謀によって、彼を殺害した犯人として全世界に正体を知られてしまったスパイダーマン/ピーター・パーカー。誹謗中傷は彼の周囲の人々にまで及び、ピーターはドクター・ストレンジに、魔術で人々の記憶からスパイダーマンの正体を消してほしいと頼みます。 しかし魔術は失敗し、マルチバースから「スパイダーマンの正体を知る者たち」がやってきてしまいます。複数のヴィランと対峙しなければいけなくなったピーターのもとに、マルチバースのピーター・パーカーたち(トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド)が集いました。 3人のスパイダーマンは、力を合わせてヴィランたちをもとのユニバースに戻すために奮闘。彼らの作戦は成功しますが、開いてしまったマルチバースの亀裂を閉じるためには、人々の記憶からピーター・パーカーの存在を消す必要がありました。 すべてが終わったあと、ピーターは自分のことを覚えていないMJやネッドが平和に過ごしているのを見届け、その場を立ち去るのでした。
映画「スパイダーマン4」の公開日は2026年夏!
「ノー・ウェイ・ホーム」の衝撃の結末から、スパイダーマン/ピーター・パーカーの新しい物語が紡がれることになる「スパイダーマン4(仮)」。どんな内容になるのか、今から楽しみですね! 「スパイダーマン4」は2026年7月24日に北米公開、2026年夏に日本公開予定です!