2022年11月4日更新

全「スパイダーマン」シリーズを観る順番は?あらすじ・歴代主人公を最新作まで解説!

スパイダーマン ファーフロム ホーム
©2019 CTMG.  © & ™ 2019 MARVEL.

アメコミヒーローのなかでも世界中で高い人気と知名度を誇るスパイダーマン。これまでに何度も映画化され、ヒットを記録してきました。 そこで今回は、これまでの「スパイダーマン」映画を振り返り、おすすめの観る順番や特徴、あらすじ、見どころを紹介します。

そもそも映画「スパイダーマン」シリーズとは?

スパイダーマンってこんなキャラ

スパイダーマンはニューヨークを拠点に活躍するヒーロー。街の人々を助ける身近な存在で、「親愛なる隣人」として親しまれています。華麗な身のこなしでクモのように壁や天井を這い、手首から粘着性のある糸を出す能力を持つスパイダーマン。 その正体は、クイーンズに住む高校生のピーター・パーカー。彼は科学オタクで成績優秀ですが、あまりパッとしない学校生活を送っています。スパイダーマンは、人間味のある等身大のキャラクターとして、アメコミヒーローのなかでも1、2を争う人気と知名度を誇っています。

「スパイダーマン」シリーズは全部で3つ

「スパイダーマン」シリーズは全部で3つ
  1. 初期3部作『スパイダーマン』、『スパイダーマン2』、『スパイダーマン3』
  2. 「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』、『アメイジング・スパイダーマン2』
  3. 「MCUスパイダーマン」シリーズ「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」

「スパイダーマン」シリーズと呼ばれるシリーズは全部で3つあります。一見複雑に思えますが、3つのシリーズはそれぞれ独立しています。その為、どのシリーズから見始めても楽しめますよ。

映画「スパイダーマン」シリーズを観る順番は?

おすすめの順番は公開順!時系列もこれでOK!

放送・公開順 今すぐ 観る
1 『スパイダーマン』
2002年
ディズニープラス
2 『スパイダーマン2』
2004年
ディズニープラス
3 『スパイダーマン3』
2007年
ディズニープラス
4 『アメイジング・スパイダーマン』
2012年
ディズニープラス
5 『アメイジング・スパイダーマン2』
2014年
ディズニープラス
6 『スパイダーマン:ホームカミング』
2017年
ディズニープラス
7 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
2019年
ディズニープラス
8 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2021年
U-NEXT

※配信状況は11月4日時点のものです。

上述の通り、3つの「スパイダーマン」シリーズはどれから見ても楽しめますが、公開順であれば、全シリーズを鑑賞したときに映像やアクションがどんどん新しく派手になっていく様子が楽しめます。また、同じシリーズ内は時系列がつながっているので、時系列を追いたい人も公開順がおすすめです。 「MCUスパイダーマン」シリーズについては、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など他作品とのクロスオーバーがあるので、そちらもチェックしてみてください。

映画「スパイダーマン」のシリーズごとの特徴は?

初期3部作(2002年~2007年)

『スパイダーマン』トビー・マグワイア
©MARVEL/COLUMBIA PICTURES/zetaimage
監督 サム・ライミ
主演 トビー・マグワイア
性格 内向的、真面目
ヴィラン グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、ニュー・ゴブリン、ヴェノム

「スパイダーマン」初期三部作の監督を務めたのは、『死霊のはらわた』(1981年)や『スペル』(2009年)などのホラー映画で知られるサム・ライミです。主演のトビー・マグワイアは、『サイダーハウス・ルール』(1999年)や『華麗なるギャッツビー』(2013年)などにも出演しています。 2002年の1作目が「スパイダーマン」としては初の本格的な映画化作品となりました。サム・ライミ版の3部作では、高校生のピーター・パーカーが遺伝子操作のクモに噛まれて能力を得るところから始まります。 そして、ベンおじさんの死によってスパイダーマンとして活動する決意をし、ニューヨークをヴィランから守るために戦う物語が描かれました。大まかなストーリー展開は、次の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズも同じですが、登場するヴィランとヒロインが異なります。

「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ(2012年 , 2014年)

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
© COLUMBIA PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image
監督 マーク・ウェブ
主演 アンドリュー・ガーフィールド
性格 内弁慶、スパイダーマンのときは饒舌
ヴィラン リザード、グリーン・ゴブリン、エレクトロ

「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで主演を務めたのは、アンドリュー・ガーフィールド。2010年の『ソーシャル・ネットワーク』などで知られ、『チック、チック…ブーン!』(2021年)では、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。監督は『(500)日のサマー』(2009年)や『gifted/ギフテッド』(2017年)などのマーク・ウェブです。 このシリーズがリブート版となった経緯は、『スパイダーマン4』の計画が頓挫したため。ヒロインやヴィランも一新され、ヒロインはグウェン・ステイシーに、ヴィランはリザード、グリーン・ゴブリン、エレクトロが登場しました。 サム・ライミ版のグリーン・ゴブリンはノーマン・オズボーンでしたが、「アメスパ2」ではその息子でピーターの幼なじみであるハリーがグリーン・ゴブリンに。ヴィランとなってしまった彼とピーターの友情の決裂、そして2人の戦いがメインに描かれています。

「MCUスパイダーマン」シリーズ(2016年~)

トム・ホランド『スパイダーマン:ホームカミング』
©Columbia Pictures/zetaimage
監督 ジョン・ワッツ
主演 トム・ホランド
性格 成績優秀、饒舌
ヴィラン バルチャー、ミステリオ、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、リザード、エレクトロ

MCUでの「スパイダーマン」シリーズでピーター・パーカー/スパイダーマンを演じているのは、トム・ホランドです。子役から活動していた彼は、スパイダーマン役でブレイク。その後、ピクサーの『2分の1の魔法』(2020年)で声優を務めたり、2022年の『アンチャーテッド』で主演を務めたりしています。 監督は2015年の『COP CAR/コップ・カー』などで知られるジョン・ワッツです。 ストーリー展開は、MCUのほかの作品とも絡んでいるため、先の2シリーズとはまた違ったものに。高校生のピーターが遺伝子操作のクモに噛まれて能力を得てヒーロー活動を始める設定は同じですが、そこにトニー・スターク/アイアンマンとの師弟関係の要素が主軸として加わってきています。 MCUのスパイダーマンは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)で正式にアベンジャーズの一員として迎えられ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)でサノスとの最終決戦に参戦。 シリーズ2作目「ファー・フロム・ホーム」(2019年)ではトニーの遺志を継ぐ者として立ち上がります。

【各作品あらすじ①】サム・ライミ版の初期3部作を詳しく

『スパイダーマン』(2002年)

『スパイダーマン』(2002年)ウィレム・デフォー、トビー・マグワイア
©︎ MARVEL\COLUMBIA PICTURES/All Star Picture Library/Zeta Image

いじめられっ子のピーター・パーカーは、遺伝子が操作されたクモに噛まれ、クモと同じ能力を獲得しました。その後、自分の過失から育ての父ベンおじさんを強盗に殺されたピーターは、スパイダーマンとして悪と戦うことを決意。 一方、ピーターの親友ハリーの父で、軍事企業オズコープの社長であるノーマン・オズボーンは、ライバル社に助成金を譲るまいと焦るあまり、自らに人体実験を施しグリーンゴブリンに変身。2人はお互いに正体を知らないまま、戦うことになってしまいます。

ウィレム・デフォーがグリーンゴブリンを怪演

ピーターの親友の父で本作のヴィラン、ノーマン・オズボーン/グリーンゴブリンを演じたのは、『プラトーン』(1986年)や『きっと、星のせいじゃない。』(2014年)などで知られるウィレム・デフォーです。 デフォーはこれまでも怪しい役を多く演じており、本作のグリーンゴブリンもはまり役といえるでしょう。オズコープで開発中だった肉体強化剤を自ら投与したノーマンは、その副作用で精神が蝕まれ、グリーンゴブリンになってしまいました。 本来の性格であるノーマン・オズボーンと、邪悪なグリーンゴブリンの会話を演じ分けるシーンは、ヴィランになっていくノーマンの葛藤を見事に表現しています。

“スパイダーマン・キス”に世界中が熱狂!

『スパイダーマン』ピーター・パーカー(トビー・マグワイア) MJ(キルスティン・ダンスト)
©MARVEL/COLUMBIA PICTURES/zetaimage

ピーターと隣の家に住むMJとの恋愛模様は本作の大きな見所のひとつです。ピーターにとって手の届かない存在だったMJは、スパイダーマンに命を救われ、その正体を知らないまま惹かれていきます。 2度目にスパイダーマンに命を救われた時、MJは雨の中、逆さにぶら下がったスパイダーマンとキスをしました。このロマンティックなシーンは当時大きな話題となり、世界中のファンを魅了しました。

『スパイダーマン2』(2004年)

『スパイダーマン2』(2004年)アルフレッド・モリーナ、トビー・マグワイア
©︎ COLUMBIA PICTURES\MARVEL ENTERPRISES/All Star Picture Library/Zeta Image

大学生になったピーターは、スパイダーマンとしての活動と日常生活の両立に悩んでいました。そんな中、ハリーが仕切るオズコープでは、ピーターも尊敬する科学者オットー・オクタビアスが核融合実験のデモンストレーションを行うことに。 しかし実験は失敗し、オクタビアスは人工知能が搭載された金属製アームが脊椎に結合したヴィラン、ドクター・オクトパスになってしまいました。 ドクター・オクトパスの脅威が迫るなか、ハリーやMJとの関係がうまくいかず、スパイダーマンとしても誤解されたしまったピーターは、ヒーロー活動をやめてしまうのでした。

電車での戦闘シーンは圧巻

ハリーからスパイダーマンを捕まえるよう指示されたドクター・オクトパスは、まずピーター・パーカーを探すことに。スパイダーマンとしての活動をやめたピーターでしたが、ドクター・オクトパスにメイおばさんが狙われたことで、復帰を決意。 復活したスパイダーマンとドクター・オクトパスが、走る電車を舞台に縦横無尽に戦うシーンは、当時の最先端のVFXを駆使し、アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。

『スパイダーマン3』(2007年)

『スパイダーマン3』(2007年)ジェームズ・フランコ、トビー・マグワイア
©︎ COLUMBIA PICTURES\MARVEL ENTERPRISES/All Star Picture Library/Zeta Image

ヒーローとして認められ、名誉市民賞を受賞するまでになったスパイダーマン。彼は、その人気に有頂天になっていました。恋人のMJは仕事がうまくいかず、プロポーズしようとしたピーターとすれ違っていきます。 また、ハリーは、スパイダーマンが父の仇と知って復讐を決意しましたが、その戦いで負った怪我で記憶喪失に。さらに、ピーターはベンおじさん殺害の真犯人を知った直後、宇宙から来た謎の生命体に寄生され、復讐心に支配されたブラックスパイダーマンとなってしまうのです……。

ニューゴブリン、サンドマン、ヴェノム......人気ヴィランが3人も登場!

『スパイダーマン3』は、コミックで人気のヴィランが3人も登場する豪華な作品となっています。父ノーマンの復讐を果たすため、ニューゴブリンとなってピーターに襲いかかる親友のハリー。 ベンおじさん殺害の真犯人であるフリント・マルコは、脱獄の際に素粒子実験場に逃げ込んだせいでサンドマンに。1度はピーターのスパイダーマンスーツに寄生していた黒い宇宙生命体(シンビオート)は、ピーターにスーツから引き剥がされた後カメラマンのエディ・ブロックに寄生しヴェノムとなります。 ニューゴブリンことハリーは最初の戦いで記憶喪失になり、サンドマンも一度は倒したものと思っていたピーター。しかしヴェノムは生き延びていたサンドマンと手を組み、MJを人質に、スパイダーマンをおびき寄せる作戦に出ました。 スパイダーマンは、3人のヴィランを同時に相手にすることになってしまいます。

トビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズの特徴は?

サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)
© Columbia Pictures / Sony Pictures/zetaimage

2002年から2007年にかけて製作されたサム・ライミ監督の「スパイダーマン」三部作。このシリーズでは、主人公であるピーター・パーカー/スパイダーマンをトビー・マグワイアが演じ、ヒロインのMJことメアリー・ジェーン・ワトソン役をキルスティン・ダンストが演じました。 本シリーズのMJは高校の人気者で、舞台女優を目指すキュートな女の子として描かれています。ピーターだけでなく、多くの男子生徒の憧れの存在でした。

ピーター像の変化に注目!

トビー・マグワイア演じるピーターはいじめられっ子ですが、コミックで描かれるピーター・パーカーほど、科学オタクとしての側面は強調されていません。 また、コミックのスパイダーマンは戦闘中にも軽口を叩くユーモアのあるキャラクターですが、本シリーズではあまりしゃべらない、まじめな人物として描かれました。ただしこの特徴は、2作目、3作目と進むにつれてコミック寄りに変わっていきます。

【各作品あらすじ②】マーク・ウェブ版「アメスパ」シリーズを詳しく

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
© COLUMBIA PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image

地味な高校生活を送るピーター・パーカーは、あるとき自宅の地下室から父の遺品であるカバンを見つけます。中に入っていた書類を元にオズコープに忍び込み、そこで遺伝子操作されたクモに噛まれたピーターは、特殊な能力を身につけました。 その後、父の同僚だったコナーズ博士のもとを訪ね、ともに爬虫類の再生機能を応用した薬品の開発に成功したピーター。しかし帰宅後ベンおじさんと口論になり、ピーターは家を飛び出します。追いかけてきたベンおじさんは、ピーターが見逃した強盗に射殺されてしまいました。 それをきっかけに、ピーターはスパイダーマンになることを決意。一方、オズコープでは新薬の報告を急かされたコナーズ博士が、自らに未完成の薬を投与してしまいます。

ピーターの両親とヴィラン誕生の関係は?

本作ではピーターの両親は彼を置いて失踪し、飛行機事故で亡くなったという設定になっていますが、ピーターは父リチャードが遺した研究資料を発見し、彼らの死の本当の原因を探り始めます。 また、父リチャードとともに研究に携わっていたコナーズ博士がヴィランのリザードになってしまったことで、ピーターの父がどれほど危険な任務についていたかを知るのです。 しかし、ピーターの父が関わっていたのはその研究だけではないようで、全容が明かされないままシリーズが終了してしまったのは残念ですね。

グウェン・ステイシーは才色兼備のニューヒロイン

『アメイジング・スパイダーマン』アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン
©︎Columbia Pictures/Photofest

ヒロインであるグウェン・ステイシーは、サム・ライミ監督の『スパイダーマン3』(2007年)にも登場していましたが、本作ではコミックともサム・ライミ版とも違ったキャラクターになっています。 グウェンはオズコープでチーフインターンとしてコナーズ博士の助手を務めるほどの優秀な学生で、ピーター以上に科学の知識がある人物として描かれました。単にかわいいだけでなく、主人公を上回る頭脳をもつヒロインは、アメコミ映画では珍しい存在です。

『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)

『アメイジング・スパイダーマン2』
©COLUMBIA PICTURES/NIKO TAVERNISE/zetaimage

スパイダーマンの活躍は賛否両論あるもののファンも増えていました。しかしグウェンの安全を心配するあまり、ピーターはフラれてしまいます。そんなとき、オズコープの社長ノーマン・オズボーンが謎の病で逝去し、息子でピーターの幼なじみであるハリーがオズコープを継ぐことに。 ピーターと再会したハリーは自分も父と同じ病に侵されており、治すにはスパイダーマンの血液が必要だと信じ込んでいました。その効果を疑ったピーターは、スパイダーマンとしてハリーに協力することはできないと伝えますが、ハリーはこれに激怒。 時を同じくして、オズコープの電気技師マックスは、配線修理中の事故が原因で電気を操る怪人エレクトロになってしまいます。

エレクトロとグリーンゴブリンのダブルヴィランに注目

『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)デイン・デハーン
©︎ COLUMBIA PICTURES/NIKO TAVERNISE/All Star Picture Library/Zeta Image

友達がひとりもいなかったマックス・ディロンは、スパイダーマンに救われたことで、彼を親友と思うようになっていました。その後、マックスは事故でエレクトロになってしまいます。当初はその力に戸惑っていたものの、街で暴れるうち、注目を集めることに喜びを見出すようになります。 しかし、スパイダーマンの活躍で注目を奪われたと考えたエレクトロは、スパイダーマンを憎むようになってしまいました。一方、スパイダーマンに血液の提供を拒否され、死の恐怖に焦ったハリーはエレクトロと手を組み、父が遺した血清を入手。 しかし未完成だった血清を注射したハリーはグリーンゴブリンになってしまい、それをスパイダーマンの責任だと考えます。ハリーがスパイダーマンの忠告を聞き、慎重に治療を進めていれば、結末は違っていたのかもしれません。

【ネタバレあり】ヒロインのグウェンにまさかの展開が!

イギリスへの留学を決めたグウェンは、ピーターの制止を振り切って戦いの場に現れ、エレクトロを倒すのに貢献します。しかしグウェンはそこに現れたグリーンゴブリンに見つかり、スパイダーマンの正体もバレてしまいました。

親友と思っていたピーターに裏切られたと感じたハリーは、塔の上からグウェンを落とし、必死の救助も虚しく彼女は命を落としてしまいます。 ヒロインの死はシリーズ継続のためには避けたいところですが、コミックでもグウェンの死を乗り越えて成長していくピーターが描かれているので、映画でもその先のアイデアがあったのでしょう。 「アメイジングスパイダーマン」シリーズは2作品をもって打ち切りとなりました。

マーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの特徴は?

『アメイジング・スパイダーマン』ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)
©COLUMBIA PICTURES/zetaimage

マーク・ウェブ監督がメガホンを取った「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは、スパイダーマン役にイギリス人俳優アンドリュー・ガーフィールドが抜擢されたことでも話題になりました。 本シリーズのヒロインは、コミックではMJよりも先にピーターと付き合っていたグウェン・ステイシーで、エマ・ストーンが演じています。 アンドリュー・ガーフィールドが演じたピーター・パーカーは、科学の才能のある青年ですが、あまりオタク感がなかったため、不満を持つコミックファンもいたようです。

コミック版に忠実?

スパイダーマンとしてはコミックに近く、戦闘中もペラペラとしゃべり続けるなど明るい性格で、ニューヨーク市民に愛されるヒーローとして描かれました。 また、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは同名のコミックシリーズ(1963〜1966年)をもとにしており、ピーターの両親や高校の同級生、メイおばさんのミートローフなど、コミックの細かな設定にも触れられています。

【各作品あらすじ③】トム・ホランド主演のMCU版シリーズを詳しく

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)

『スパイダーマン:ホームカミング』
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

憧れのトニー・スターク/アイアンマンからもらったスーツを身につけ、シビルウォーにも参戦したスパイダーマンことピーター・パーカー。彼は一人前のヒーローとして、アベンジャーズのメンバーになりたいと強く望むようになります。 その思いから、ピーターはトニーの忠告を無視して1人で敵に立ち向かったことで信用を失い、スーツも取り上げられてしまいました。ピーターはなんとか自分の力を証明し、トニーに認められようと奮闘するのですが……。

今までのシリーズとは違う!青春映画としてのスパイダーマン

『スパイダーマン;ホームカミング』 トム・ホランド
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

本作では、ピーターの年齢は15歳と、今までの実写映画版よりも若く設定されています。そのためピーターの学園生活も丁寧に描かれ、ヒーローとしてだけでなく、ティーンエイジャーとしての生活や悩みにも焦点をあて、青春映画としても楽しめる作品に。 本作は21世紀のスパイダーマン映画に相応しく、ピーターの高校の友人たちとして、様々な人種のキャラクターが登場します。また、ヒロインのリズやミシェルに関するどんでん返しも話題になりました。

人気ヴィラン・バルチャーがついに登場!

「ホームカミング」のメインヴィラン、ヴァルチャーの正体は、スターク・インダストリーズの拡大によって仕事を失ったエイドリアン・トゥームスでした。 アベンジャーズが戦いで残した宇宙物質を使ってウィングスーツを作成した彼は、それを着てヴァルチャーとして暗躍していたのです。トゥームスはそのほかにも強力な武器を開発し、闇市場で売買していました。 本作には、トゥームスは家族を守るために犯罪に手を染めざるを得なかったという悲しい背景も描かれています。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)

スパイダーマン ファー・フロム・ホーム.ミステリオ
©2019 CTMG.  © & ™ 2019 MARVEL.

アイアンマン/トニー・スタークに認められ、アベンジャーズに加入したスパイダーマンことピーター・パーカー。サノスとの戦いもなんとか終結し、ピーターは友人とともにヨーロッパ旅行へ。 しかし、そこにニック・フューリーが現れ、ヨーロッパ全土で自然災害を引き起こしている存在を突き止めるよう言われます。 気が進まないピーターでしたが、「ミステリオ」というスーパーヒーローの協力を得て、共に戦うことになります。

キャストも引き続き続投

ミステリオを演じるのは、ジェイク・ギレンホール。そのほかメイおばさんを演じるマリサ・トメイ、ハッピー・ホーガン役のジョン・ファブロー、親友ネッド役のジェイコブ・バタロン、そしてヒロインMJ役のゼンデイヤも続投となりました。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年)

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年)
© SONY\MARVEL/All Star Picture Library/Zeta Image

前作「ファー・フロム・ホーム」で、ミステリオの罠にはまり、ミステリオ殺害の容疑者となってしまったスパイダーマン。しかも同時にスパイダーマンの正体が、ピーター・パーカーであることも世間に知られてしまいました。 友人や家族にも迷惑をかけ、追い詰められたピーターは、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムにいるドクター・ストレンジに助けを求めます。彼はストレンジに「スパイダーマンの正体がピーター・パーカーである記憶を世界から消してほしい」と願い出て、ストレンジは渋々ながらそれに応えるのことに。 しかしストレンジの魔術は失敗。それによって時空が歪み、マルチバースの境目が開いてしまいます。ほかの世界でスパイダーマンと戦ったヴィランたちが次々に現れ、ニューヨークは大混乱に陥ってしまいました。

過去作品のキャラクターが続々登場!長年のファンには胸アツシーン満載

本作は公開前から、初期3部作に登場したグリーン・ゴブリンやドクター・オクトパス、「アメスパ」シリーズのエレクトロなど、過去シリーズのヴィランたちがマルチバースの境目を超えてやってくることが発表され、大きな話題になりました。 「それなら過去シリーズのスパイダーマンたちも登場するのでは?」と憶測が飛び交い、ファンの期待も最高潮に。 実際にどうなったのかは、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

ついに他のマーベルヒーローと共演!MCUスパイダーマンの特徴は?

スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

2016年、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスパイダーマンはついにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の仲間入りを果たします。 スパイダーマン/ピーター・パーカー役には、「アメスパ」シリーズのアンドリュー・ガーフィールドにつづき、イギリス人のトム・ホランドが抜擢され話題に。 2017年の単独映画『スパイダーマン:ホームカミング』の監督を務めたジョン・ワッツは、長編監督3作目にして人気キャラクターの大作映画に起用され、注目を集めました。

「スパイダーマン」シリーズ最新作の公開予定は?

MCU版「スパイダーマン4」が製作中!?

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
©2019 CTMG.  © & ™ 2019 MARVEL.

これまで「ホーム」三部作と呼ばれたMCUのスパイダーマンシリーズ。「ノー・ウェイ・ホーム」が衝撃的な結末を迎え、4作目が制作されるのでは、と噂されています。 海外メディアによると、『スパイダーマン4(仮題)』は2024年7月12日に全米公開予定とのこと。また2024年配信予定のMCU新ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』から影響を受けたストーリーになると言われています。 公式な発表はまだありませんが、トム・ホランドが続投するのかなど、さらなる情報を待ちましょう!

【関連作品】ヴェノムなどが登場するSSUを紹介

SSUって何?

SSUとは、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony's Spider-Man Universe)」の略。コロンビア・ピクチャーズとマーベル・エンターテイメントが共同製作し、ソニー・ピクチャーズ リリーシングが配給する、スパイダーマン関連のヒーロー映画です。 これまでは主に、スパイダーマンのコミックにヴィランとして登場するキャラクターをメインに据えた作品が製作・公開されてきました。

SSU作品のラインナップ

2018年 『ヴェノム』
2021年 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
2022年 『モービウス』
2023年10月6日公開予定 『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』
2024年1月12日公開予定 『エル・ムエルト(原題)』
2024年2月16日公開予定 『マダム・ウェブ(原題)』
放送開始日未定 ドラマ『シルク(仮題)』
製作中 『ヴェノム3(仮題)』

『ヴェノム』(2018年)

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

マーベルコミックの大人気ヴィラン・ヴェノムのスピンオフ映画が2018年に公開されました。 ヴェノムはサム・ライミ監督の『スパイダーマン3』にも登場したヴィラン。今回のスピンオフの主人公は、そのときと同じエディ・ブロックです。 体当たり取材で知られる新聞記者のエディ・ブロック。彼はあるとき、莫大な財産をもつライフ財団とホームレス失踪事件が関係しているのではと考えますが、その話を上司にしたところクビになってしまいました。 しかし、ある情報をつかんだエディは改めてライフ財団を調べるため、彼らの研究所に忍び込みます。そこで研究されていたのは宇宙の寄生生命体シンビオート。 そのひとつにエディは寄生されてしまい、翌日から頭の中で聞こえる声に悩まされるようになるのですが……。

ヴィランなのに「かわいい」?

サム・ライミ監督の『スパイダーマン3』にもヴィランとした登場したヴェノム。その正体は地球外の寄生生命体シンビオートが、新聞記者エディ・ブルックに寄生したもの。 トム・ハーディ演じるエディは、人間を食料とするシンビオートに寄生されながらも、ヴェノムとして共生する道を選ぶことに。 本作は、ヴェノムとエディが共生し、共に戦う姿を描いたバディムービーになっています。エディとのやりとりから、「ヴェノムがかわいい」という感想を持つ観客も多かったようです。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021年)

『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021年)
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世界累計興行収入8億5600万ドルの大ヒットとなった『ヴェノム』の続編『ヴェノム;レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が2021年に公開されました。 前作のエンドロール後のシーンで登場した殺人犯クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)が、本作の鍵を握るキャラクターとなっています。 身勝手な行動を繰り返すヴェノムとの共同生活に四苦八苦していたエディは、あるとき記者としての再起をかけ、凶悪な殺人犯クレタス・キャサディに取材を敢行。ヴェノムの協力もあってエディは未発見だったキャサディの被害者の遺体を発見する手柄を挙げました。 しかし次の取材のときにエディはキャサディに手を噛まれ、キャサディもシンビオートに感染。死刑執行の直前にカーネイジとして覚醒します。カーネイジの力で脱獄したキャサディは、かつての恋人フランシスを探して、殺戮を重ねていくのです。

『モービウス』(2022年)

モービウス
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スパイダーマンのヴィランを主人公としたスピンオフ3作目『モービウス』。生きながらにして吸血体質となった悲劇の化学者は、1971年のコミック『The Amazing Spider-man #101』で初登場。 その後、悪人ではないものの、「スパイダーマン」シリーズのヴィランとして活躍しています。実写映画版でモービウス役を演じるのは、DCEUの『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトです。 ノーベル賞を受賞したこともある生化学者マイケル・モービウス博士。あるとき彼は特殊な血液疾患にかかってしまい、電気ショックと吸血コウモリを組み合わせた治療の人体実験を自らに施します。 その結果治癒力が高まったはいいものの、飛行ができるようになり、他人の血を吸わないと生きられず、日光に当たることもできない体になってしまいました。 絶望したモービウス博士でしたが、その後、人間の血を得るために夜な夜な「生きる価値のない人間」を成敗するようになっていき……。 当初は『ヴェノム』につづくスピンオフ2作目として公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、公開が延期されていました。

『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』(2023年10月6日全米公開予定)

アーロン・テイラー=ジョンソン
©PHIL McCARTEN/UPI/Newscom/Zeta Image

スパイダーマンのヴィランを主人公とした作品が人気を博しているSSUですが、新たなスピンオフの情報も続々と発表されています。2023年1月には、マーベル屈指のヴィランとして知られるクレイヴン・ザ・ハンターの実写映画が公開される予定です。 クレイヴン・ザ・ハンターことセルゲイ・クラヴィノフは、1964年のコミック「Amazing Spider-Man」で初登場。「スパイダーマン狩り」に執念を燃やす人物で、秘薬の力によって驚異的な身体能力と五感を持っています。 2021年5月に、アーロン・テイラー=ジョンソンが主演を務めることが発表されました。彼はMCUの『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)で、ピエトロ・マキシモフを演じましたが、今回はヴィランとなってマーベルの世界に帰ってきます。

『エル・ムエルト』(2024年1月12日全米公開予定)

バッド・バニー
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超人的なパワーを持つプロレスラーを主人公とした『エル・ムエルト(原題)』の製作も発表されています。 監督を務めるのは、メキシコの名匠アルフォンソ・キュアロンの息子で、父が監督を務めた『ゼロ・グラヴィティ』(2013年)の脚本を手がけたホナス・キュアロン。そのほかの作品では『ノー・エスケープ 自由への国境』(2015年)では監督・製作・脚本・編集の4役を務めた精鋭です。 主人公のエル・ムエルトことフアン・カルロスを演じるのは、ラッパーとしても知られるバッド・バニー。俳優としても活躍しており、2022年にはブラッド・ピット主演の『ブレット・トレイン』にも出演しています。 コミックでのエル・ムエルトは、エルドラドと呼ばれる抑制者に「10年間旅をして勇敢になり、覆面の戦士と戦って相手の覆面を剥がせ」との使命を与えられます。そこで彼はスパイダーマンに出会い、その覆面を剥がそうと戦う、というもの。 これまで以上に、SSUへのスパイダーマンの登場を期待させますね。

『マダム・ウェブ(仮題)』(2024年2月16日全米公開予定)

ダコタ・ジョンソン
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またNetflixのMARVELドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』などを手掛けた、S・J・クラークソンが監督に就任した作品も製作が予定されています。 主人公はコミックに登場するマダム・ウェブ。マダム・ウェブは盲目の老女で、蜘蛛の巣のような生命維持装置に繋がれているのが特徴です。戦闘に向いてはいませんが、テレパシーや千里眼、未来予知などの能力によって、スパイダーマンたちを助けてきました。 主演を務めるのは、「フィフティ・シェイズ」シリーズなどで知られるダコタ・ジョンソン。そのほか、エマ・ロバーツらの出演が発表されています。

ドラマ『シルク(原題)』(放送開始日未定)

映画とは別に、ソニーはマーベル・コミック原作のドラマを複数企画しており、Amazonが配信権を獲得したと報じられています。 その皮切りになるのが、女性版スパイダーマンと呼ばれるキャラクターを主人公にした『シルク(原題)』。2014年にコミックに初登場したシルクことシンディ・ムーンは、韓国系アメリカ人の女性でピーター・パーカーとはクラスメイトという設定です。 ピーターがクモに噛まれてスパイダーマンになったのと同じころ、シンディも同じクモに噛まれてスーパーパワーを手に入れました。スパイダーマンと同じような能力を持っていますが、どれも彼を上回るとされています。 製作総指揮は大ヒットを記録したドラマ『ウォッチメン』を手掛けたトム・スペツィアリーをはじめ、『スパイダーマン:スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラーらが務めます。また、「MCUスパイダーマン」シリーズのエイミー・パスカルもプロデューサーとして参加するとのことです。

『ヴェノム3(仮題)』(公開日未定)

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
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2022年4月にラスベガスで開催されたシネマコンで、ソニー・ピクチャーズは『ヴェノム3(仮題)』の製作を発表しました。 監督を務めるのは、これまでのシリーズ2作で脚本を担当してきたケリー・マーセル。主人公エディ・ブロックを演じるトム・ハーディも続投します。 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のミッドクレジットシーンでは、トム・ホランド演じるMCUスパイダーマンが登場し、ハーディ演じるエディは「ノー・ウェイ・ホーム」のミッドクレジットシーンで姿を見せました。 3作目で本格的にスパイダーマンが登場するのか、注目が集まっています。

人気女性キャラクターが活躍?幻となった『シルバー&ブラック (原題)』

MCUとは別のユニバースで展開されるもうひとつのスピンオフ作品は、スパイダーマンのコミックに登場する女性キャラクター、シルバー・セーブルとブラック・キャットにスポットライトを当てたものです。 シルバー・セーブルは「ワイルド・パック」という傭兵集団のリーダーで、戦争犯罪者を追っている人物。一方のブラック・キャットは、女怪盗で人の幸運を左右する能力を持つキャラクターです。 猫のような暗視能力や抜群の身体能力、鋭い爪などを持っています。一時期彼女はスパイダーマンの恋人でもありました。

『シルバー&ブラック (原題)』は紆余曲折を重ねてきた

『シルバー&ブラック (原題)』の監督は、2000年に監督・脚本を兼任した『ラブ&バスケットボール(原題)』がサンダンス映画祭で上映され、一躍有名になったジーナ・プリンス=バイスウッドに決定していました。 本作は2019年2月に公開が予定されていましたが、前年の6月に公開日を撤回。2018年7月には監督のバイスウッドが、イメージコミック原作の『The Old Guard(原題)』のメガホンを取ることが発表され、本作の雲行きが怪しくなったのです。 そして同年にはバディものの『シルバー&ブラック』としてではなく、別々の単独映画として企画を練り直すことになったと報じられました。 2021年のTotal Filmによるインタビューで、プリンス=バイスウッド監督は同作の製作について、彼女自身どうなっているのかわからない、と語っています。「スパイダーマン映画の大ヒットによって世界はどんどん変化している。“スパイダーマンなしで映画を作る必要はあるか?”、“彼女たちは何らかの役割を果たせるのか?”という疑問があります。」とコメントしました。

長編アニメーション「スパイダーバース」シリーズ

『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)

スパイダーマン スパイダーバース

スパイダーマンことピーター・パーカーを失った世界で、新たなスパイダーマンになることになった少年マイルス・モラレス。 そんななか、ある事件をきっかけに彼のもとに次々と別次元から「スパイダーピープル」たちが集まり、マイルスがスパイダーマンに“なる”ための訓練を開始。彼らはそれぞれもとの世界に戻るため、共に巨悪に立ち向かいます。訓練や戦いを通して、マイルスはスパイダーマンとしても人間としても成長していくのでした。

見どころ

革新的な映像とメッセージ性の強い物語で、全米での公開直後から大絶賛された『スパイダーマン:スパイダーバース』は大方の予想どおり第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞しました。 鮮やかな色彩で、コミックブックそのままのような映像表現を2D、3D、CGなど高い技術を集結させて作り上げた本作は、「アニメーション映画の革命」とも言われています。

「スパイダーマン:スパイダーバース2・3」(2023年・2024年)

高い評価を獲得した「スパイダーバース」の続編も製作が決定しています。 待望の続編は2部構成になることが発表されており、前編は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(原題)』として、2023年6月2日公開予定。後編『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース(原題)』は、2024年3月29日に全米での公開が予定されています。 予告映像では主人公マイルス・モラレスとともに、スパイダー・グウェンことグウェン・ステイシーの姿も。前作のキャラクターが何人カムバックするのかや、ポストクレジットシーンに登場した謎の人物にも注目です。

「スパイダーマン」シリーズを観る順番は公開順がおすすめ!

これまでの全「スパイダーマン」シリーズについて、各シリーズの特徴やおすすめの観る順番について紹介してきました。また、スパイダーマン関連のスピンオフ作品も次々と製作されているので、今後の展開が楽しみですね! 「初期3部作」と「アメスパ」はどちらを先に観ても問題ないのですが、公開順に観てみて、時代やスパイダーマン像の違いを見ていくのも面白いでしょう。 ぜひお気に入りのスパイダーマンやヴィランを見つけて、楽しんでみてください。