2025年11月13日更新

『ワンパンマン』金属バットは死亡した?声優・年齢・髪下ろしスタイルまで解説

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ワンパンマン
(C) ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

2012年からWeb漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で連載されている『ワンパンマン』に登場する、不良のような見た目をしたS級ヒーロー・金属バット。彼は登場回数は少ないながらも、ファンの間で高い人気を誇ります。 この記事では、そんな彼について、基本的なプロフィールや使用技などを徹底解説します! ※この記事は『ワンパンマン』のネタバレを含みます。

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『ワンパンマン』金属バットは死亡している?年齢や現在を紹介

年齢 17歳
身長 168cm
体重 67.3㎏
ヒーロー名 金属バット
ヒーローランク C級223位→S級15位 → S級16位→ネオリーダー
CV 羽多野渉

金属バットはS級16位のヒーローで、その名の通り金属バットで戦う昔ながらの不良のような見た目をした青年。髪型はしっかりまとめたリーゼントで、服装は赤の長袖シャツの上に改造した学ランを羽織っています。 見た目は絵に描いたようなツッパリで言動も荒っぽいですが、不届きものや無作法な人間を嫌うなど礼儀は大切にしているようです。ヒーローとしても誠実に仕事に取り組んでおり、C級ヒーローたちを鼓舞する姿も作中で見られました。

【強さ】『ワンパンマン』金属バットはS級15位のヒーロー!全技をおさらい

金属バットは高い実力を持っており、C級ヒーローの時代にも災害レベル「鬼」の怪人をたった1人で撃破したという経歴を持っています。 ヒーロー名が示す通り、戦闘はシンプルな喧嘩スタイルが特徴。攻撃・防御ともに金属バットひとつでおこないますが、優れた洞察力も持っていることから、強敵と対峙したときは弱点を突きながら戦います。 技の破壊力も高く、強大な威力で怪人を撃破でき、自身が極限に近いダメージを負った時にはさらに威力を発揮するところが特徴です。

怒羅厳(ドラゴン)シバき

相手を全力でめった打ちにする、金属バットならではの技です。ヤンキーが喧嘩をする時と同じ方法ですね。

野蛮トルネード

金属バットを持ったまま、高速回転して振り回すだけの技ですが、すごい破壊力です。こちらもヤンキーならではの戦い方と言えるでしょう。

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仏恥義理(ぶっちぎり)スパイラル

仏恥義理(ぶっちぎり)スパイラルは、縦に高速で回転しながら力強く金属バットを振り下ろして攻撃をする大技。 この攻撃は、通常の攻撃ではあまりダメージを与えられなかったムカデ仙人の硬い触覚を千切り落とす高い威力を誇ります。

気合野蛮ハリ拳(ケーン)

気合い野蛮ハリ拳(ケーン)は、ガロウと共闘した際に見せた合体技。 もともと個別に放った技でしたが、よく似た性質を持つガロウとの共闘で共鳴を見せ、さらに力が増幅したことで災害レベル不明のムカデ仙人の外骨格を砕く高い破壊力を見せました。

モグラ半殺し叩き

原作で使用されていたモグラ半殺し叩きは、高速でバットを振り下ろして乱れ打ちをする技。対人間用に手加減した技だと見られますが、全身を改造したサイボーグでも「これ以上技を受けられない」と思わせるほどの威力はあるようです。

【家族・性格】『ワンパンマン』金属バットには妹思いの良い一面も

ワンパンマン
(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

これまで妹についてはセリフで存在が言及されていただけでしたが、87話でついに登場を果たしました。妹の名前はゼンコで、兄に似た強気で勝気な少女ですが、金属バットは彼女の前では暴力は振るわないと約束しています。 金属バットによるとゼンコはピアノが得意なようで、彼に披露している姿を想像すると非常に微笑ましいですね。基本的に兄妹仲はかなり良いようで、他者に嫌がらせばかりをする姉を持つ地獄のフブキからはその中の良さを羨ましがられていました。 また、家族にはゼンコのほかに飼い猫のタマとその子どもたちがいます。

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【活躍】『ワンパンマン』金属バットはvsガロウ戦など戦闘シーンがかっこいい

金属バットのかっこいい戦闘シーン

戦闘力の高さで怪人や敵を圧倒する金属バットですが、彼には作中にかっこいい戦闘シーンがたくさんあります。彼が初登場したのはダークマター編で、それ以降彼はさまざまなシーンで魅力的な戦闘を繰り広げます。 特に彼が活躍しているのが、ムカデ後輩・ムカデ長老との戦い、そしてヒーロー狩りをするガロウとの戦い。ここから、彼の熱い戦闘シーンについてそれぞれ詳しく紹介していきます!

ダークマター編で初登場!

『ワンパンマン』での金属バットの初登場は、ダークマター編からです。初登場時の“竜でも鬼でも俺はいけるぜぇ”というセリフが印象に残っている人も多いでしょう。一見ネタのようなセリフになってしまっていますが、本人は竜レベルの強敵にも躊躇せず立ち向かっていきます。 他のS級ヒーロー達と比べると、登場回数は少ないものの、そのキャラクターの濃さからファンは多く、人気も高いです。

VSムカデ

リメイク版では金属バットはかなりの実力者として描かれており、ムカデ後輩とヒトトリグサという怪人を2体同時の倒してしまいます。その後鬼レベルのムカデ先輩に遭遇し、苦戦しながらも強烈なメンタルのおかげで撃破。 続いて地面に亀裂が入り、竜レベルのムカデ長老が出現します。推定災害レベル竜のムカデ長老は、とてつもなく硬い皮膚をもつため、金属バットの攻撃がなかなか効きません。しかし、顔面を得意技、気合い怒羅厳シバきで狙ったことで、ムカデ長老は悲鳴を上げます。 顔にダメージを受けたムカデ長老は、百足大うねりで対抗。巨大なムカデ長老がただうねっているだけなのですが、とにかく巨大で硬いため、街中を破壊しながら街中に消えていきます。まさに災害レベル竜にふさわしい破壊力です。リメイク版のムカデ長老の作画も素晴らしく、圧倒された人も多いはずです。

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VSガロウ

ワンパンマン ガロウ

ムカデ長老との格闘にひと息する間もなく、ヒーロー狩りを目的とするガロウが現れます。金属バットはムカデ達との戦いでへとへとの中、ガロウと戦うことを強いられます。しかし持ち前の気合いで見事に渡り合うのです。 金属バット1本でガロウと戦う勇士は、かっこいいとしかいいようがありません。リメイク版のオリジナル展開ですが、贅沢な戦いだったと言えるでしょう。それにしても、ガロウの強さ、半端ないですね。 ガロウとの戦いは、金属バットの妹ゼンコの登場で一時中断されますが、このゼンコの表情がかわいらしく、人気を集めています。ゼンコはリメイク版のみでの登場です。鋭い目つきが兄の金属バットそっくりですね。

ネオヒーローズ編

金属バットは留守番をしている妹と猫の世話という条件と引き換えに、ヒーロー協会から離脱して新たなヒーロー団体・ネオヒーローズに参加することに。 元々ネオヒーローズに対して不信感があった金属バットですが、ゼイダッツとインフェルネイヴが改造されて別人になった姿を目の当たりにしたことで不信感は確信に変わり、ネオヒーローズを監視すると公言します。 そのため、監禁された上で武器のバットも別の場所に保管されてしまい、助け出そうとしたマッコイもエーやエリミン、デストロに阻止されてしまうのでした。

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金属バットの声優は?

羽多野渉

金属バットのたくましい声を演じる声優、羽多野歩は、1982年3月13日生まれのイケメンです。出演作品数は数多く、『ハチミツとクローバー』のしんさん役から、テレビ東京NHK版『きかんしゃトーマス』のハロルド役まで、幅広くこなします。 幼い頃の母親のアニメ好きに影響され、自分も声優になりたいと思うようになり、専門学校在学時にドラマCDで声優デビューを果たします。 2011年にはCDデビューも果たし、歌手としても活躍。愛称はわっちゃ、おいたんなど、ファンからも愛されています。そのルックスと親しみやすいキャラクターからか、女性ファンか多いことにも納得がいきますね。

『ワンパンマン』金属バットは強くてかっこいいS級ヒーロー

この記事では、『ワンパンマン』に登場するS級ヒーロー・金属バットについて徹底解説しました!彼の戦闘シーンはアニメ版でも迫力抜群なので、ぜひ原作と合わせてチェックしてみてくださいね。