2025年10月4日更新

クセーノ博士は黒幕?死亡説の真偽やメタルナイトとの関係など怪しい博士を考察【ワンパンマン】

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ワンパンマン 
©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

ONE版155話が更新されて以降、再び黒幕候補に名乗りを上げたクセーノ博士。名前通り、ここからきな臭い展開となるのでしょうか? 本記事では_『ワンパンマン』のクセーノ博士を解説。死亡の真偽や、ジェノスやメタルナイト(ボフォイ博士)との関係性について、最新話を踏まえ考察_していきます。 ※この記事は『ワンパンマン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ワンパンマン』クセーノ博士のプロフィール

年齢 不明
職業 科学者

_クセーノ博士はS級ヒーロー・ジェノスの命の恩人として登場する天才科学者です。_年齢は不明ですがおそらく70歳前後。頭がきのこのような形をしています。 狂サイボーグにやられて瀕死だったジェノスを、偶然通りかかったクセーノ博士が発見。彼を介抱すると同時に、サイボーグ化手術を施しました。ジェノスの面倒を幼い頃から見ており、彼とはまるで祖父と孫のような関係性です。

【最新ネタバレ】クセーノ博士が死亡?経緯や死因とは?

漫画(ONE版) 141話
漫画(村田版) 死亡していない
アニメ 死亡していない

_ONE版ではクセーノ博士は死亡しています。_長年ジェノスの身を案じてきたクセーノ博士のことは、ジェノスの師匠であるサイタマも信頼していました。2人が博士のラボを訪れた際、機神シリーズのロボットがラボを襲撃。 3体のロボから狙われた博士は重傷を負います。敵はキレたジェノスとサイタマの協力で鎮圧されるものの、博士はすでに自分の死を悟っていました。ジェノスに改造パーツの場所を託すと、そのまま息を引き取ります。

クセーノ博士は黒幕?「ネオ編」の現在の状況を整理

ヒーロー協会とネオヒーローズの対立

ネオヒーローズは相次ぐ不祥事と上層部の腐敗が目立つヒーロー協会に代わるヒーロー団体として生まれた組織です。ネオヒーローズは全所属ヒーローにバトルスーツを支給し、全ヒーローの戦闘力アップを実現。 もともと協会に不信感を抱いていたヒーローや、社会に埋もれている実力者達がネオヒーローズにスカウトされています。童帝や超合金クロビカリもネオヒーローズへと移籍。その活躍から、世間での人気も一気に上がっています。

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ロボット軍団の襲撃とバトルスーツの反乱

クセーノ博士が機神シリーズに殺された直後、謎のロボット軍団がA市へ侵攻。駆けつけたネオヒーローたちは、S級ヒーローでも苦戦したロボたちを、なぜかあっという間に鎮圧してしまいます。 すると今度は_ネオヒーローたちが着用していたバトルスーツに意識を乗っ取られる事態に。_実はロボット軍団もネオヒーローズが動かしていました。ネオヒーローズの隠された目的は、全人類をスーツで制御し、ネオが統治する新世界の再建だったのです。

黒幕はボフォイ博士……?

S級6位のヒーロー・メタルナイトの本体である_天才科学者・ボフォイ博士が黒幕というのはミスリードでした。_駆動騎士の「メタルナイトは敵」発言や、バトルスーツの出どころ疑惑として博士は黒幕候補に。 しかし155話で明かされた博士の本質は、とにかく人を助けたいという実にヒーロー然としたものでした。博士によると真の黒幕は博士の技術を盗み、博士が疑われるよう仕向けていたのだそう。155話ラストでは、突然現れたジェノスによって博士は殺されてしまいました。

【考察】クセーノ博士が黒幕である根拠を4つ解説

①クセーノ博士は実は死んでいない?

ジェノスの腕の中でドラマチックに死んだクセーノ博士も、実はクローンだったのではないでしょうか。 ジェノスが博士のラボを訪れた理由は、駆動騎士から狂サイボーグの生みの親がボフォイ博士で、ロボット軍団を使って世界征服を目論んでいるという話を聞いたから。その晩、聞いた話通りにロボット兵が襲ってきたのです。あまりにタイミングがよすぎる気が……。 ジェノスを暴走させるためのトリガーとして自分の死を自作自演したのではないでしょうか。

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②「狂サイボーグ」は嘘or存在しない?

狂サイボーグはジェノスにとってもクセーノ博士にとっても家族を奪った復讐相手です。ただ、このあたりはいくらでも嘘をつける余地があるように思います。 当時、ジェノスは瀕死でした。意識朦朧としている彼に、狂サイボーグが元凶だと吹き込めば、たやすく復讐心を植え付けられたでしょう。 事件当時の記録は残っているので、_狂サイボーグとは実は暴走したジェノスだった、もしくは博士の作ったサイボーグの暴走だった、という説_も考えられます。

③「駆動騎士=クセーノ博士」?

ジェノスと共闘したがっていた駆動騎士も、実は故郷を狂サイボーグに奪われた被害者とのこと。彼はボフォイ博士を黒幕と断定して動いていましたが、155話の展開を踏まえると、駆動騎士自身もボフォイ博士を黒幕に仕立て上げたい人物に見えてきます。 駆動騎士は将棋、メタルナイト(ボフォイ博士)はチェスと対比になっています。_ボフォイの頭脳を欲するクセーノ博士が、メタルナイトをコピーして作ったのが駆動騎士、という線_も考えられるでしょう。

④ジェノスによってメタルナイトを殺そうとしている?

ワンパンマン ジェノス

ONE版155話でボフォイ博士のラボに現れた暴走ジェノスは博士の胸を貫いていました。時間をかけてジェノスにメタルナイトに疑いの目を向けるように仕向けていたのかも…。 ボフォイの読みでは、昔から敵対していた「自分の頭脳を狙うあの男」が黒幕とのこと。_同年代の天才科学者と考えると、「あの男」はクセーノ博士でしょうか。_そうすると、現状クセーノ博士側に近いと考えられる駆動騎士やジェノスが、ボフォイが完成させた限りになく人間に近いAIの候補となりそうです。

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『ワンパンマン』クセーノ博士疑ってごめんねから一転、再びの黒幕説浮上!

_『ワンパンマン』クセーノ博士についてONE版を軸に紹介しました。_長らく怪しいといわれていたクセーノ博士が、死亡したにも関わらず再び黒幕候補に。ONE先生による次の更新が待たれます!