『ワンパンマン』アマイマスクの正体は怪人? 謎多きイケメン仮面の死亡説や強さを解説

ONEが原作を務め、村田雄介が作画を務める漫画『ワンパンマン』は、『となりのヤングジャンプ』にて連載されており、2025年10月からはアニメの3期が放送予定です! この記事では、そんな本作に登場するヒーロー・アマイマスクについて徹底解説します! ※この記事は『ワンパンマン』のネタバレを含みます。
『ワンパンマン』アマイマスクのプロフィール
年齢 | 24歳 |
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身長 | 181cm |
ヒーロー名 | イケメン仮面アマイマスク |
ヒーローランク | A級1位 |
初登場話 | 6巻31話 |
能力 | シンプルな徒手格闘 |
CV | 宮野真守 |
イケメン仮面アマイマスクは、A級1位のヒーローです。彼はその通り超イケメンで、ヒーロー活動の傍らアーティストや俳優までマルチに活躍しています。常に女性から黄色い声を浴び続けている人気者です。 アイドルや俳優として女性人気が大きいという設定は、彼の髪型によく表れています。アイマスクは、作中で髪型が変わる回数が最も多い人物です。初登場の時には肩まで伸びたロングヘアーでしたが、再登場の際には、ショートカットになっていました。 そういった面からも彼は、一見チャラチャラしているようにも思えますが、ヒーローとしての正義感はしっかり持ち合わせています。権力には興味がなく、「ヒーローは悪に絶対に敗北してはならない」という信念をもっている人物です。 ただアマイマスクは「悪」を憎むあまり、怪人と対峙した際は余裕が無いようにも見えることも。彼の過去には、怪人に関する何か重要な秘密があるのではないかと噂が立っています。
【正体】アマイマスクの本当の姿は怪人?悲しい過去とは
アマイマスクの過去が明らかに

サイタマとの会話の中で明かされたアマイマスクの本名は、ビュウト。彼は外見に強い劣等感を抱えており、せめて内面だけは正しくあろうと努めてきました。 その後ヒーロー協会発足時に試験へ挑み、あっさり合格。仮面で素顔を隠しながら活動していましたが、戦闘中に仮面が割れ、驚くほど整った顔立ちと強靭な肉体へと変貌していたのです。実は彼は、醜さを憎むあまり怪人化してしまっていたのでした。 それでも彼は理想を失わず、その後もヒーローとして活動を続けています。
醜い怪人の姿をさらしてしまう

アマイマスクはサイタマとの会話直後、観覧車下に現れた怪人「嫌なピエロ」と対峙します。注目を浴びるほど強化される特性を持つ怪人に、群衆とメディアの視線が逆効果となったことで、ついに敗北したアマイマスク。 追い詰められた彼は、自らの怪人の姿をさらす覚悟を決めます。民衆の前で変身を解き、醜い本性をさらしたまま再戦。凶悪な一撃で討伐に成功するも、その異形と暴力性に周囲は恐怖と困惑を隠せませんでした。
サイタマがアマイマスクを救う

群衆の非難が高まる中、A級ヒーロー・ブルーファイアが現れます。怪人と化したアマイマスクを見て動揺する彼に対し、庇う声と疑念が入り混じり、ついには怒った民衆が石を投げつけます。 その瞬間、サイタマが身を挺して彼を守りました。「かっけえな」――その一言は、命を懸けて民衆を守った彼を称えるものでした。自らの終わりを覚悟しサイタマに討たせようとするも、彼は「ここからが面白くなる」と言い、アマイマスクを連れ去ります。
【死亡?】アマイマスクは最後どうなった?
凶悪怪人として討伐対象へ
アマイマスクが怪人である可能性が報じられると、ヒーロー協会は慎重な審議を行うと声明を発表しました。しかし世間では、欺瞞や逃亡の噂が拡散し、拘束や処刑を求める声が急増。スポンサーの賠償請求も相次ぎ、協会は大きな打撃を受けます。 やがて彼の消息は途絶え、正体を隠していた悪性が強調され、沙汰には凶悪怪人として世間に喧伝されました。そしてついに、ヒーロー協会は彼を正式に討伐対象として認定したのです。
真のヒーローになったアマイマスク
結論から言うと、アマイマスクは生存しています。 ロボットの襲撃で混乱する街。祖母を守ろうと必死に逃げる少年の前に、二本のツノを持つヒーロー・クワガマンが現れます。彼は瞬く間に敵を退け、少年に「本物のヒーローは君だ」と言葉を残し去りました。 その正体は、怪人と化した元A級ヒーロー・アマイマスク。過去の傲慢さを悔い、名を捨てて人々を救う彼の姿に、かつての後輩たちも心を動かされます。やがて彼は、戦う理由を己の名誉ではなく「守るため」に変えていきました。
【伏線】アマイマスクの正体に関する手がかりを紹介
非情な一面を持っていた
アマイマスクはヒーローでありながら、かなり非情な一面があります。怪人に一切の同情をかけず抹殺するのは、まだ序の口です。 あるとき、怪人に人質を取られる事件が起こりました。人質を救出しようと突入しようとした兵士たちは全滅、敵に操られ、ヒーローに襲い掛かる事態に陥ります。ヒーローたちが兵士をかばいつつ、怪人だけを倒そうとしていたにも関わらず、アマイマスクは兵士たちを一撃で葬ってしまいました。 怪人に苦戦したヒーローに辛辣なコメントを述べることも多く、彼の正義感は度を越えているようにも思えます。
異常な治癒力の高さ
アマイマスクは、基本的に素手で怪人と戦います。一瞬で敵をひねりつぶしてしまうパワーとスピードは人間離れしていて、S級上位のヒーローと比べても遜色ない強さを誇ります。 そんなアマイマスクについて、もう一つ特筆すべき能力は、驚くべき治癒力です。彼は、怪人・エビル天然水との戦いで、腕を切断されてしまいます。しかし驚くべきことに、腕を接着してそのまま戦いを続けたのです。 またアイマスクは、心臓を貫かれても平然としているなど、彼が能力には多くの謎が隠されています。彼がまだまだ全ての能力を出しきっているとも思えず、その実力は未知数。底が見えていません。
幾度も顔が変わる
作中で幾度も顔が変わっていたアマイマスクですが、それも彼が怪人であったからだと思えば合点がいきます。彼は整形して顔を変えていたのではなく、自身の能力によって何度も顔を変えていたのですね。
【能力】アマイマスクの強さはA級以上?

アマイマスクの最大の強みは、体術です。彼の初登場は、捕虜となった敵の腕を一瞬にしてバラバラにしてしまうという、衝撃的なものでした。 彼は、「災害レベル鬼」クラスの怪人くらいなら、素手のひとひねりで握りつぶしてしまうほどのパワーを持っています。加えてスピードも超一級品、彼は間違いなくトップクラスのヒーローであると言えるでしょう。 アマイマスクはA級1位ですが、彼の実力はS級のレベルに余裕で達していると思われます。彼がA級に残り続ける理由は、実力のないヒーローをS級に上げないため。アマイマスクは協会アドバイザーをつとめており、ヒーローの昇級審査にも立ち会っているのです。 また、B級1位のフブキがA級を目指さないのは、アマイマスクが強すぎるためだとも言われています。アイマスクは、ヒーロー界全体に大きな影響を与えている存在です。
【弱点】アマイマスクは「ブサモン」が苦手

A級を超えた、軒並みならぬ実力を持っているアマイマスクですが、唯一と言ってよいほどの弱点があるのです。それは、「ブサモン」。 ブサモンとは、不細工な容姿がコンプレックスとなり誕生した怪人のことで、怪人となった後もかなり醜い姿をしています。 醜いものが苦手なアマイマスクは、ブサモンと対面すると震えあがってしまって、全く戦えなくなってしまいます。彼が、怪人・ブサイク大統領と対峙した際には全く歯が立たず、駆け付けたバングに救われました。 怪人たちがこの弱点をうまく利用すれば、超A級のアマイマスクを倒すことができるかもしれません。
【声優】アマイマスクのアニメCVは宮野真守が担当

アニメ『ワンパンマン』でアマイマスクを演じるのは、宮野真守(みやのまもる)です。宮野は1983年6月8日生まれの声優・俳優・歌手です。主な作品としては、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役、『デスノート』の夜神月役、『アイシールド21』の桜庭春人役などがあります。 アマイマスクを演じているだけあって、宮野本人も「甘いマスク」をしていますね。彼は声優の他にも、劇団ひまわりに所属して俳優としても活動しています。さらには歌手としての一面もあり、アニメ好き以外にもファンが多いカリスマ人気声優です。
『ワンパンマン』アマイマスクの正体がついに明らかに

この記事では、『ワンパンマン』に登場するA級ヒーロー・アマイマスクについて徹底解説しました!彼の正体が怪人だと分かり、衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。今後も何らかの形で、彼が活躍してくれることを期待したいですね!