2018年1月23日更新

ロン・ハワード監督映画おすすめ12選

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ロン・ハワード
©PictureGroup/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

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ロン・ハワード監督とは

ロン・ハワードは1954年3月1日生まれ、アメリカオクラホマ州出身の映画監督・プロデューサーであり、俳優でもあります。 両親ともに俳優業だった為、子役の頃から多くのテレビドラマや映画に出演していました。代表作としては、子役の頃に8年間演じた『メイベリー110番』のオーピー・テイラー役、10代から6年間演じた『ハッピーデイズ』のリッチー・カニンガム役です。 幼少期から子役の仕事をしていた頃から制作側に興味を持つようになっていたロン・ハワードは、1972年に南カリフォルニア大学の映画学科へ進学しました。1977年の『バニシングIN TURBO』で監督デビューを果たし、その後、『バックドラフト』や『アポロ13』と次々ヒット作品を生み出した結果、一流監督への階段を登りつめていくことになります。 そして、2001年『ビューティフル・マインド』では、第74回アカデミー賞の作品賞、監督賞、第59回ゴールデングローブ賞の作品賞(ドラマ部門)、脚本賞と各ダブル受賞をして高い評価を受けました。 他にも、テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』でプロデューサーを務めています。

1:恋に落ちた人魚と男のドタバタラブファンタジー【1984年】

ririri511 トム・ハンクスが若くて可愛い!!! 海で溺れた少年が人魚に助けられ20年の歳月を経て人魚がニューヨークに少年に逢うために人間の姿で現れるっていう、まるでディズニー級のファンタジーなストーリーでしたが人魚を演じたダリル・ハンナが可愛過ぎる。 今やキル・ビルで片目の殺し屋を演じたりしてる女優とは思えない(笑) でも、とても微笑ましくて可愛いラブコメです。

幼い頃アレンは、海に落ちて溺れかかって、それがトラウマで一切泳げない体になってしまいます。それから20年後、ニューヨークで兄のフレディとともに青果会社を切り盛りする青年にまでに成長したアランは、ある夜に酔った勢いで船を借りて、なぜかあの20年前に溺れた海に出てしまい、誤って海に投げ出されてしまうことに。 案の定、溺れ気を失いますが、気が付くと浜辺に助け出されて、隣にはブロンドが美しい一糸まとわぬ姿の女性がいました。彼女は、アレンに笑みをかけると海へ消えて行ってしまいます。その日から、彼女に一目惚れしたアレンはひと時も忘れられず、また仕事の日々を過ごしていた。 一方、実は人魚であるブロンドの女性も、アレンに一目惚れをしていて、海の中で想いに馳せていました。そして、彼を助けた時に拾った財布の住所を頼りに、彼女はニューヨークに行き、アレンは自分のサイフを持ったなぜか全裸のあの女性と再会し、世話をするようになるのですが…。 若かりしトム・ハンクスが演じる初々しい姿も必見です。

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2:寂れた工場の復興の為、異国際交流!?【1986年】

haru3 アメリカが日本の会社を誘致して工場を再開させるけど、日本人管理者とアメリカ人労働者の労働観にどうしても溝があって……というコメディ映画。 日本文化に対する誤解が極端すぎたため、日本ではビデオ発売しかしてないそう。やけど、そんなに間違ってはなかったと思うけどなぁ。さすがに管理職になるには道場に入らないといけないとか、みんなで川に入って士気を高めるとかは どんな誤解してるんやろ……(笑)とは思いましたが、欠陥0へのこだわりとかどんな理由があっても遅刻、早退、欠勤は悪と捉えられるような風潮はあると思う。プライベートで野球の親善試合を行った際にも日本人側は全員揃いのユニフォームを着てたりとか。研究目的で見ましたが、日本の集団主義で会社第一という考え方と、アメリカの個人主義で自分の生活最優先という労働観の違いを的確に表していたと思います。コメディなので大げさではありますが。 たぶんステレオタイプで決めつけられるのが嫌いな方はこの映画に不快感を覚えるのかも。映画に出てきた日本人、ほぼメガネに七三分けだったし。私は、「日本人ってこんな風に思われてんのかな(笑)」という感じで全然バカにされてる気にもならず、楽しみました。 日本人役を演じるほとんどの人が、日系アメリカ人みたいで、日本語がすっごいカタコトでなんか不思議な気分。

1986年、当時バブル期だった日本の文化・経済面での“日米摩擦”を題材に、製作したコメディ映画。日本に対する誤ったイメージが含まれていることで賛否両論は起こっていましたが、大筋は、よそ者と地元の対立から仲直りという展開で、さわやかなエンディングで締めくくられています。 住民の働き口を支えていた自動車工場が閉鎖されてしまったアメリカの田舎町。以前の活気も失せ始め、荒んだ町へと落ちていくしかないと不安の声が上がる中、たった一人立ちあがったハントは、再び町に活気を戻すことを決意し、日本の自動車会社"アッサン自動車工場"を誘致するために日本へ向かうのでした。 言語・文化の違うに戸惑いながらも、何とか"アッサン自動車工場"に辿り着き、重役の坂本たちにプレゼンを始めますが、何の反応もない彼らに手応えなしで、アメリカへ帰国したハント。また、今後の事を考え直しながら意気消沈していた時、町に"アッサン自動車工場"の日本人社員らが訪れ…。

3:一人の赤ん坊がカギを握る。小人とその仲間の冒険ファンタジー【1988年】

Satoko_Suzuki 今観ると若干ちゃっちさは感じますが、すっごく面白かった記憶。2番煎じを狙っておんなじような冒険ファンタジーが量産されましたが、これはやはり別格。

ジョージ・ルーカス原案・製作総指揮の、神話と魔法の国を舞台にしたファンタジー映画。 ある城を拠点にしている悪の女王バヴモルダは、強力な魔術によって世界を思うがままにしていました。ある日、"体に印を持った特別な子がバヴモルダを殺すであろう"と予言され、その子供を殺すはずでしたが、助産婦によって、その特別の子は密かに川に流されたのでした。 一方、小人族の農夫見習い魔術師ウィローは、上流から流れてきた人間の赤ん坊を見つけ拾ってしまいます。彼は、拾ってきた責任で、赤ん坊を人間の世界に送り返す役目を押しつけられ、旅に出ました。 旅の途中、お尋ね者の戦士マッドティーガンや騒がしい妖精コンビを仲間に加え、ウィローたちの旅は邪悪な魔女から世界を救う戦いへと巻き込まれていきますが、はたして彼らは、無事、赤ん坊と世界を救うことができるのでしょうか…。

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4:火災現場シーンの大迫力!謎の火災事件に消防士たちが立ち向かう【1991年】

skr_icj USJ行ってから見たくて見たくてたまらなかった。幼い頃テレビで観たことがあったけど、消防車の上で...のシーンが印象的すぎてそれ以外うる覚え。兄弟の絆の話かと思いきや、放火犯は誰か?がじわじわ明らかになっていくミステリー。命を懸けて務める彼らの姿に感動し、火災シーンの迫力に目が離せなくなる。

消防士の父をもつブライアンは、幼い頃に消火作業中の不慮の事故で父を亡くしてしまいます。それから、大人へと成長したブライアンは、職を転々とした後、故郷のシカゴで新米消防士として戻ってきました。彼が初めて配属された17小隊には、兄のスティーブンや亡き父の部下だったアドコックスらがいたのでした。 早速、火災現場へと向かったブライアンは、そこで、スティーブンの果敢な姿で活躍を目の当たりにして、嫉妬を覚えてしまいます。消防隊に入ってしばらく経った頃、兄のスティーブンに負けじと訓練に励むようになっていました。それと同じ時期に、火災調査官のリムゲールからバッグドラフトを利用した悪質な連続放火犯を追っているという話を聞き、立ち向かうことになり…。

5:アポロ13号の爆発事故に基づいた、アカデミー賞受賞作品【1995年】

____RiN____ 脚本が練られているとか云々より、事実としてすごい!という映画でした。アポロ13号についての事件といえば、あまりに有名です。 宇宙兄弟好きなひととか見たらいいと思います。宇宙飛行士以外もおざなりになってないところとか少年漫画っぽいです。 映画の作りとしては王道すぎるほど王道であり、特にすごい!と思ったところはなかったかなあ。 それにしてもトム・ハンクスは本当に国民的俳優なんですね。宇宙飛行士っていかにもなアメリカンヒーローだものな。

映画『アポロ13』は、 実際のアポロ13号の船長であったジム・ラヴェルの著作"Lost Moon"が原作をもとに制作されました。 1969年、アポロ11号により、初めて人類が月面に着陸をした後も、アメリカでは引き続き、月面調査を目的にアポロ13号の打ち上げの準備をしていました。そして、ジムら3人が飛行士チームに抜擢されるも、その中の一人ケンが風疹を患ってしまい、代わりにジャックが搭乗することに。 1970年4月11日、13号は無事に月へと打ち上げられましたが、航行途中、酸素タンクが爆発し、月面着陸はおろか地球へ帰ることもままならない状態に陥ってしまいました。一方、管制センターでも彼らを地球に帰還させるため、試行錯誤を重ね対策を立てるが、その間にも着実に酸素と電力は奪われていき…。 制作に関しては、モジュール切り離しシーンなど、実際に起きたような映像を当時の最先端CGと精密模型によって再現しており、当時の試写を観た一部の関係者らが本当の記録映像と間違えた程なのだとか。また、実際の船長ジム・ラヴェル氏が三人を回収する空母イオウジマの船長役といて出演していることにも話題になり、第68回アカデミー賞において編集賞、音響賞の2部門を受賞しました。

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6:ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者の半生を描いた感動作【2001年】

bluegirl_beer 大好きな映画。 周りに評価されず、統合失調症で作り出された幻聴や幻覚を現実として生きてしまう様は、第3者の視点から見ていてとても切ない。 その幻覚に対するナッシュ博士の感情の変化が最後のシーンから読み取れるようで、これもまた、たまらなく切ない。 #ネタバレ

ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者、ラッセル・クロウ扮するジョン・ナッシュの半生を描く物語。 1947年9月、プリンストン大学院の数学科に進学をしたジョン・ナッシュの頭の中は、"この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい"という事で頭がいっぱいになっています。そのせいか常に一人で研究しているため、クラスメートから浮いた存在になっていますが、気にすることはなく、ついに、画期的な理論を発見するのでした。 その後、ジョンが希望していたMITのウィーラー研究所に採用され、順風満帆な暮らしをしていましたが、いつしか、ジョンの頭脳に目を付けた政府組織から敵国のロシアの通信暗号を解読するように強制させられ、プレッシャーに押しつぶされながら、徐々に精神が蝕んでいく…。 第74回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞を受賞し、第59回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞しました。

7:確執を抱えた親子がある事件のため、協力し奔走する姿を描いたサスペンスストーリー【2003年】

トーマス・イードソン著の『ミッシング』をもとに映画化された作品。 1885年、アメリカ・ニューメキシコ州で荒野の一軒家で医者として生計を立てているマギーは、反抗的な姉リリーとしっかり者の妹ドットの2人の娘を女手1つで育て、恋人のブレイクに助けてもらいながら関係良好に穏やかな日々を過ごしていました。 そんな中、20年前にアパッチ族と暮らすことを選び家を出て行った父親のジョーンズが帰ってきて、過去にしたことを謝罪するも、マギーは許しません。しかし、ブレイクと街に出かけた娘たちがネイティブ・アメリカンの者から襲われ、リリーが襲われてしまい、マギーは、不本意ながらも、彼らに詳しいジョーンズに協力を依頼し、2人は娘の追跡を始めることに…。

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8:実在のプロボクサーのからどん底から帰り咲いた試合を描いた奇跡の実話【2005年】

Kiyomi_Okabayashi 世界恐慌の時代に、一度はライセンスを剥奪されリングを去ったボクサーの感動の実話。 家族のため、そして皆の希望のため、どんな相手だろうと戦うのみ! 不運続きの運命から、幸運を自らの手でつかみとれ!! こんなに、終始面白い映画は初めてだった(^o^) とにかく気持ちいい!感動をありがとう!

大恐慌時代に活躍した、映画のタイトルとなったあだ名"シンデレラマン"の実在のプロボクサー、ジェームス・J・ブラドックの奇跡の半生を描いた伝記映画。 前途有望なプロボクサーのジム・ブラドッグは、愛する妻のメイと3人の子供に囲まれ幸せな生活を送っていましたが、1929年に右手を故障してしまい、プロボクサー界からやむ負えなく退くことになります。同時に、恐慌時代を向かえてしまい、ジムはボクサーライセンスまで剥奪され完全に引退となってしまうのでした。 そして、落ち込む暇もなく一家の大黒柱のジムは、家族のために肉体労働で日銭を稼ぐ日々を送るのでした。しかしある日、ボクサー時代のマネージャーのジョー・グルードから、世界ランキング2位の新進ボクサーとの勝ち目のない試合を持ちかけられます。しかし、高額の報酬の為、一夜限りのリングへと復活を遂げるのでした…。

9:対照的なライバルレーサー二人の感動的な死闘の軌跡!【2013年】

toshibakuon F1のエンジン音はたまらなく心が踊る。男のロマンの詰まったF1の世界で1976年の名勝負を実話を基に作られ裏側の人間模様などが描かれている。女と酒にまみれ自由奔放に生きるハントと生真面目と理論でいきるラウダ。違う性格の二人の相性が合うわけがないがいつしか2人にしか見えない心の友情が芽生える。会話とは裏腹にどこかお互いに憧れていて認め合ってる部分はとても良いしライバルがいるからこそ自分が高みにいける関係も素晴らしい。

1976年のF1世界選手権でのジェームス・ハントとニキ・ラウダ、天才ドライバー2人のライバル関係を題材として描かれた映画。 ジェームズ・ハントは直感的思考であり、毎日を人生最後のように自由奔放に豪遊生活を送り、ドライバーとしては勘を頼りに走ることを得意としていました。ニキ・ラウダは、"コンピューター"と言われるほどに、精密に考えられたドライバーテクニックと自らの工学知識を活かし、マシンの整備をする走りを得意としていました。そんな真逆の性格である二人は、次第にライバル関係となり、何度もレースで競い合うようになるのでした。 そして、1976年。シーズン成績1位を独走しているラウダとそれに焦るハント。その日は、朝から豪雨でサーキットの状態がが悪く、レースは中止に鳴ろうかと思われた時、ハントは決行すると主張し始め、予定通りに開催されることになってしまい…。 日本語版ではKinKi Kidsの二人が吹き替えを務めており、ジェームス・ハント役が堂本光一、ニキ・ラウダ役が堂本剛に決まり話題になりました。

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10:伝説の白鯨との死闘…。漂流した捕鯨船乗組員たちの壮絶なサバイバルアクションストーリー【2015年】

pupil_f27 映画館で楽しめる系の作品。様々なアングルも印象的で、航海モノとして面白かった。足が地に着いている安心感てデカいなあって、船に乗っていないくせに感じたよ。船乗り達の強さや絆、成長が描かれてる部分もあり。クリスヘムズワースの代表作になるんでは??(マイティ・ソーを観ていないのですが、、)

原作のナサニエル・フィルブリック(英語版)著のノンフィクション小説『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇(英語版)』をもとに製作されたヒューマン・アクション映画。 1850年、新作の構想を練る新進作家のハーマン・メルヴィルは、数十年前に起きた捕鯨船白いマッコウクジラにが襲われ、乗組員たちが戦ったという事件について取材するために、最後の生き残りのカーソンを尋ねます。なかなか語ってはくれなかったものの少しずつ口を開いてくれるように。 1819年、一等航海士オーウェンと21人の仲間たちは、捕鯨船エセックス号で太平洋を目指していました。しかし、航海途中に彼らは驚くほど巨大な白いマッコウクジラと遭遇し、激闘の末に船を沈められてしまいます。小さな3席のボートに分乗した船員たちはわずかな食糧と水を抱え、大海原でのサバイバル生活が始まることに。

11:みんなで死ぬか。犠牲を出すか。究極の二択を迫られる!【2016年】

yupiberry 前作同様、スピーディな展開で面白かった。美しすぎるイタリアの建造物、世界遺産も見ごたえあり。 誰が味方で誰が敵かわからないのもスリリング。 それにしてもラングドン教授、いろいろ巻き込まれすぎです!

ダン・ブラウンの小説を原作にロン・ハワードが監督した『ダヴィンチコード』『天使と悪魔』に続く3作目となる『インフェルノ』が2016年に公開されました。 主人公のラングドン教授が大富豪で遺伝学者が開発した「インフェルノ」といわれる大量殺戮ウイルスをめぐり残された暗号や秘められた謎を解き明かして行きます。 主人公を第1作目からおなじみのトム・ハンクスがえんじるほか、相手役にはフェリシティ・ジョーンズが出演しています。 謎解きが大きな話題となった『ダヴィンチコード』の続編、今回も見逃せない作品になっています。

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12:ロン・ハワードが若き時代のハン・ソロを描く【2018年】

「スター・ウォーズ」シリーズ屈伸の人気キャラクター、ハン・ソロの若かかりし日の物語は語られる『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。元々本作は、フィル・ロード、クリストファーミラーの二人がメガホンを取ることになっていましたが、様々な問題が発生し、急遽ロン・ハワードが監督を務めることになりました。 これまで語られてこなかった、ハン・ソロの伝説や秘密がついに明かされることになるようです。2018年6月29日に日本で公開されます。