キム・テヒ出演のおすすめドラマ5選!
中国進出も果たした韓国女優キム・テヒ
韓国の女優であるキムテヒは、1980年生まれで、姉と俳優の弟イ・ワンがいる男1人女2人の3人姉弟です。蔚山(ウルサン)出身で、2005年にソウル大学校生活科学大学 衣類学科を卒業しています。 2000年、地下鉄で偶然出会った広告代理店のデザイナーに勧められてCMに出演。翌年の2001年には『ラスト・プレゼント』で主演のイ・ヨンエの中学生時代を演じ映画に初出演しました。 その後2002年『新都市人』という短編映画から本格的な女優としての演技活動を始め、同年コミカルな連続テレビドラマ『レッツゴー』に出演したことからキムテヒの名が世に知られるようになっていきました。 韓流ブームのきっかけとなった『冬のソナタ』で有名な、チェ・ジウの主演作、2003年に放送された『天国の階段』で主人公の恋敵役を演じたことで日本でも一躍有名となり、その後CMやテレビドラマに出演するなど、日本での活動を本格的にスタートさせました。 同じように中国でもキムテヒ出演のドラマが放送され、2010年には、中国人が選ぶ韓国女優美女第1位にキムテヒが選ばれるほどその人気は確立していきました。
1:『スクリーン』【2003年】
天才的な映画監督であり、映画館の社長も務める父を持つソヒョン(キム・テヒ)は、父親に男手ひとつで育てられ優しい娘に成長していきます。しかしある日、映画館の火事により父が亡くなってから、ソヒョンは一瞬にして全てを失ってしまいます。 一方、不動産財閥の一人娘ユラ(オ・スンヒョン)はソヒョンと同じ中学校のクラスメートで、何故かソヒョンを敵対視し、何かと因縁をつけます。事件から10年が経ち、再び再会した二人の間にはある隠された事実があることが判明していきます。 本作は全18話。2003年に韓国で放送されました。 『乾パン先生とこんぺいとう』で話題となったコン・ユの主演作で、韓国でのヒット後、日本でも放送されました。映画に関わる若い男女たちの夢や恋愛を描いたサクセスストーリーです。
2:『天国の階段』【2003年】
幼馴染で家族同士も仲の良かったソンジュ(クォン・サンウ)とジュンソ(チェ・ジウ)。二人は双子の兄妹のようにいつも一緒にいて友人というより家族に近いような感覚をもっていました。 お互い成長し、別々の人生を歩もうとしながらも離れられない二人。そんな二人の仲を引き裂こうとするのはジョンソの義理の妹ユリ(キム・テヒ)と兄テファ(シン・ヒョンジュン)でした。 全22話で、2003年~2004年韓国で放送されたドラマです。 韓流ブームのきっかけとなった、『冬のソナタ』に出演していたチェ・ジウの主演作。韓国では最高視聴率43.5%を記録した大ヒットドラマです。もちろん日本でも大ヒットし、各局で再放送が繰り返されています。
3:『ラブストーリー・イン・ハーバード』【2004年】
主人公キム・ヒョヌ(キム・レウォン)は、代々法律関係の仕事をしている家に育つサラブレッド。しかし入学して早々トラブルを起こしたヒョヌは挽回しようと、キャンパスで出会ったスイン(キム・テヒ)に家庭教師を頼みます。 アルバイトをして学費を稼ぎながら勉強しているスインにヒョヌは次第に惹かれていきます。しかし、二人の前にはさまざまな困難が立ちはばかり、同じ大学で出会う若者たちとの熾烈な競争に巻き込まれてしまうのです。 全18話で2004年に韓国で放送されました。 『美しき日々』、『天国の階段』と同じプロデューサーが務めた作品。韓流ドラマでは珍しく法律を扱ったドラマで、主人公が目指す職業の世界が詳しく描かれています。憧れのキャンパスライフで夢や恋を追いかける青春ドラマです。
4:『マイ・プリンセス』【2011年】
貧乏だが元気な女子大生ソル(キム・テヒ)は、ある日バイト先で公務中の外交官へヨン(ソン・スンホン)と出会います。ヘヨンの話を聞いた財閥企業の会長である祖父が、今は亡き皇孫の一人娘はソルであると、宮殿入りをさせます。 普通の一般人からいきなり皇族継承者となったソルですが、一国の皇女になる為にはさまざまな試練があり、とんでもない困難が彼女を待ち受けています。 全16話で、2011年に韓国で放送。『秋の童話』のソン・スンホンと『天国の階段』のキム・テヒのW主演で話題になりました。日本でもフジテレビの『韓流α』で放送され、若い女性の間でキム・テヒのメイクや髪型が可愛いと話題になりました。大人のラブコメディです。
5:『僕とスターの99日』【2011年】
天体観測が趣味の主人公並木航平(西島秀俊)は、警備会社で20年もアルバイトしている冴えないアラフォー。ひょんな事から韓国スター、ハン・ユナ(キム・テヒ)の来日の為、99日間ユナのボディーガードを任されてしまいます。 ユナの自由奔放な性格に呆れながらも、仕事をこなしていく航平。小学校の同級生高橋大和(佐々木蔵之介)や、ユナのスクープを狙う記者橋爪和哉(要潤)など愉快な仲間や家族が織り成すラブコメディーです。 全10話で2011年に日本で放送されたドラマです。 日曜21時台にフジテレビ系列で放送され、西島秀俊にとってはテレビドラマ初主演作品となりました。主演二人はもちろんのこと、倍賞美津子や佐々木蔵之介など今観ても豪華な俳優陣が脇を固めています。今作はキムテヒにとって日本デビュー作品となりました。