ハン・ガインのプロフィール
1982年2月2日生まれのハン・ガインは、ソウル生まれの韓国の女優です。高校時代、ニュース番組のインタビューを受けた映像が芸能関係者の目に留まりスカウトされましたが、当時は受験を理由に断りました。しかし、大学入学後に再びスカウトされ、デビューに至ったそうです。
趣味は、十字繍(クロスステッチ)、悲しい音楽を聞くこと、映画鑑賞、なのだとか。
夫は俳優のヨン・ジョンフン。第一子も間もなく誕生!
ハン・ガインは、2005年4月26日に結婚しています。夫は俳優のヨン・ジョンフン。2003年にドラマ『黄色いハンカチ』で共演したことがきっかけで交際に発展し、ドラマ終了後にゴールインしました。その結婚に、多くの男性ファンが泣いたといいます。
そんな人気女優、ハン・ガインがママになります。過去に、つらく悲しい流産を経験したこともあるハン・ガインですが、結婚10年にして待望の第一子が間もなく誕生の予定だそうです。仕事を当分休み、胎教に専念しているというハン・ガイン。夫妻にとって、これ以上の幸せはないでしょう。
映画『建築学概論』のヒロインを演じる
結婚後もほぼ定期的にドラマに出演し、女優としての地位を固めていったハン・ガイン。途中3年ほど空白の期間があるものの、2012年からは特に活発となり、久しぶりのスクリーン復帰となったのが映画『建築学概論』です。
『建築学概論』は、“建築学概論”の授業で出会った2人の大学生の恋と、その15年後を描いた作品で、ハン・ガインは、ヒロインのソヨンを演じました。韓国国内での観客動員数は400万人を超え、韓国の恋愛映画として歴代1位の興行記録を塗り替えた大ヒット作です。
また、この作品ではハン・ガインのファッションにも注目が集まりました。例えば、15年ぶりに恋人と会うシーンでは、黒のワンピースを着てシックな魅力をアピール。知的でクールな都会の女性のイメージを醸し出しています。
さらに、作品内に登場した家がカフェとしてオープンされたことも話題になりました。ハン・ガインもこれを大変喜び、
「『ソヨンの家』と書いているこの看板を見て嬉しかったです。投資もしなかったのに、こんな素敵な場所に素敵な家ができて嬉しいです」
と語りました。
続いて、
「セットがなくなるのが残念だったんですが、年を取ってまた訪問できる場所ができて嬉しいし、感謝すべきプレゼントだと思います。たくさん来てください」
と付け加えています。
ドラマで主演級の活躍を続けるハン・ガイン
ドラマ『太陽を抱く月』
ここで、ハン・ガインのドラマの活動歴を追ってみます。
2002年『太陽の誘惑』、2003年『黄色いハンカチ』、2004年『愛情の条件』、2005年『新入社員』、2006年『Drキャング』、2007年『魔女ユヒ』、2010年『赤と黒』 、2012年『太陽を抱く月』と、ほぼ毎年コンスタントに出演しています。
いずれも重要な役柄であり、ヒロインを演じた『愛情の条件』では、その涙の演技が絶賛されました。
さらに、ヒロインとして出演した『太陽を抱く月』は、回を重ねるごとに視聴率が上昇し、40%という驚異的な数字をマークしました。このドラマは、若き王と美しい巫女の悲しく切ない宮中ラブロマンスを描いており、2012年最高ドラマとも言われています。
アイドルグループZE:Aのドンジュンに似ている?
クラシックで端麗な美貌を誇り、多くの男性から支持を得ているハン・ガイン。そのハン・ガインが、韓国の9人組の男性アイドルZE:Aのドンジュンに似ている?という声があります。比べてみるとどうでしょうか?
以前、ドンジュンは「女性より綺麗な男性アイドル」をテーマにしたアイドルスターたちのランキングで第2位に選ばれ「男性版ハン・ガイン」とも言われているそうで、確かに似ているかもしれません。
活動休止中のハン・ガインの今後は?
出産に向けて活動休止中のハン・ガインですが、現所属事務所と再契約を結びました。BHエンターテインメントが、21日、公式報道資料を通じて、ハン・ヒョジュ、ハン・ガイン、ハン・ジミンとの再契約を明らかにしています。
BH側は、
「長い間BHエンターテインメント所属の女優として活動してきた3人の女優はまだ専属契約期間が残っているにもかかわらず、BHエンターテインメントへの変わらない信頼を基に専属契約を締結した」
と話しました。
また、
「これからマネジメントの力量を強化するためより一層努力すると共に、より一層幅広い分野で精力的なマネジメント活動を展開していくため努力する」
とも伝えており、出産を終え復帰した後の、ハン・ガインの更なる活躍が期待されます。