2017年7月6日更新

『アンパンマン』ロールパンナちゃんの秘密や素顔を暴く!

アンパンマンの中でシリアス担当ともいわれるロールパンナちゃん。実はメロンパンナよりも後に生まれてるのをご存知でしょうか?今回はロールパンナちゃんの素顔やブラックロールパンナの実態に迫ります!

ロールパンナのプロフィール

ロールパンナはメロンパンナの姉としてジャムおじさんにつくられたパンです。アンパンマンに匹敵する最強クラスの女戦士で、戦うときはロールリボンという新体操用のリボンで叩いたり、回転させ竜巻を起こして攻撃します。

普段は男っぽい話し方をし、寡黙でクールな部分がありますが、メロンパンナと同様に花が好きだったり、自然や動物には心を許す優しい部分の両面の性格を持ち合わせています。

ブラックロールパンナって?

良い心と悪い心の両方を持ち合わせており、悪い心に染まって体の色が黒く変化した状態をブラックロールパンナと呼ばれています。誕生直後、バイキンマンに「アンパンマンはお前の敵だ」と刷り込まれたことで、アンパンマンに会うとブラック状態になってしまいます。

第654話「ふたりのロールパンナ」では、ドクター・ヒヤリが開発したフタリニナールという薬によって、良い心と悪い心が完全に別れてしまいます。

その時は妹であるメロンパンナも攻撃の対象としてしまいましたが、最終的に二人のロールパンナが互いに攻撃し合い、激突したと同時に薬の効果が切れて事なきを得ました。

ロールパンナの秘密

ロールパンナはジャムおじさんが最後に作ったパンのキャラクター。当初は単に仲間を作る目的で作られました。ですがメロンパンナが「お姉ちゃんが欲しい」といったことから、後に生まれたロールパンナがメロンパンナの姉となりました。

ジャムおじさんはメロンパンナが見つけた「まごころ草」の花粉を加えて作ろうとしましたが、それを聞きつけたバイキンマンが「バイキン草」のエキスも入れてしまったのです。

そのため善悪両方の心を持ってしまい、不定期に善悪が逆転するという不幸な運命を背負ってしまいました。胸の赤いハートは良い心、青いハートは悪い心をイメージしています。

ロールパンナの声優はだれ?

ロールパンナの声を担当しているのは、冨永みーな。本名は増本美子(ますもとよしこ)で冨永は旧姓です。

5歳のときに子役で映画デビューを果たし、その後も子役としてテレビや映画に出演していましたが、『あらいぐまラスカル』のアリス役として声優デビューを果たしてからは、声優やナレーターとして主に活躍しています。

1998年に『サザエさん』の磯野カツオの声優を担当していた高橋和枝が声の収録中に倒れてしまった時、冨永がカツオの代役を担当しました。そのときから現在まで、磯野カツオの3代目の声優を務めています。

ロールパンナは素顔を見せたことはあるの?

ロールパンナの大きな特徴である、顔にぐるぐる巻きにされている白い布。実は一度だけこの布を取ってお茶を飲むシーンがあります。ですがその時は後ろ向きで顔は見えませんでした。未だに素顔は謎のままです。

ちなみに、顔の布は怪我などを覆っているのではなく、原作者のやなせたかしさんがロールパンナのロールを子どもにわかりやすくイメージさせる為にしたそうです。

ロールパンナちゃんの歌が切ない!

作詞やなせたかしの「ふたつの心」というロールパンナの歌があります。

一節目は悪い心バージョンで、「悪魔の声がささやくよ」というシリアスな歌詞から始まり、声も低くダークな歌い方です。二節目は良い心バージョンで歌詞は明るくポップになり、歌い方も可愛らしくなります。

この曲はロールパンナの両極端なふたつの心がよく歌詞に表されています。

自分は悪の心を持っていて周りに悪影響を与えるという事を自覚しているため、メロンパンナやアンパンマンとは少し距離をとっています。しかし普段は優しい心の普通の女の子なので、メロンパンナの姉とはいえ仲間たちと常に一緒に居れないロールパンナの心情を考えるととても切ないですね。