2020年5月27日更新

栽培マン(サイバイマン)はお手軽で、大量で、強い!【ドラゴンボール】

栽培マン サムネイル

世界中で人気を誇る『ドラゴンボール』に登場する栽培マン(サイバイマン)は、土にタネを埋めてわずかな時間で成長するお手軽戦士!? 小柄だけど強い力を秘めているバイオテクノロジー兵器についてご紹介します。

目次

『ドラゴンボール』栽培マン(サイバイマン)について詳しく解説!

『ドラゴンボール』に登場する栽培マン(サイバイマン)は、サイヤ人の科学者が発明した新しい兵器です。種を土に植えて液体をたらすと、わずか数秒で成長を遂げて高い戦闘力を発揮します。 自ら話すことはできませんが、命令されたことを理解する能力は備わっています。ベジータとナッパが地球へやってきたときに種がまかれ、登場しました。 植える土が良いほど戦闘力が高い状態で誕生するようで、ナッパは地球の土について「いい土だ、いいサイバイマンが育つぜ」と話しています。 わずかな出番ながら、ファンに強い印象を残す栽培マンについて解説していきます!

ヤムチャの“噛ませ犬”キャラのきっかけに……

『ドラゴンボール』は連載期間も長く、脈々と続いていくシリーズの中で登場人物たちは少しずつ成長を遂げていきます。そんな中、敵にほとんど勝つことができず噛ませ犬キャラとして認識されている人物がいます。それがヤムチャです。 イメージが定着するきっかけとなったのは栽培マン(サイバイマン)との戦闘でした。本来持っている実力はヤムチャの方が上だったのですが、栽培マンが彼に抱きついて自爆したことで、相討ちとなってしまったのです。 ここで命を落としてしまったことで、その後のフリーザ編では界王星で修行を積むばかり。フリーザと一度も対峙せず良いところを見せられないままでした。

栽培マン(サイバイマン)の戦闘力は?

見た目はとても小柄ですが、サイバイマンはフリーザ軍の下級戦士と同じくらいの実力を有しています。戦闘力は1200ほどと言われているようです。 頭を割り、塩酸を飛ばすことで相手に攻撃をしかけます。また最終手段としてヤムチャに繰り出したように、自爆することで相手に大きなダメージを与えられるのです。 天津飯やピッコロには倒されていますし、クリリンは一度で3体ものサイバイマンを倒しています。フリーザ軍の間では兵器としてあまり普及はしていないようですが、大量にタネを植えて大勢でかかってこられたらなかなか手強い敵なのかもしれません。

栽培マン(サイバイマン)は何匹登場した?

サイバイマンは作中に全部で6体登場します。ベジータたちが地球に襲来したときにナッパが生み出して地球人たちと戦わせました。 最初の1匹は天津飯と戦うも、命令を聞かずに舐めてかかったため圧倒されてしまい、最終的にはベジータに始末されました。2匹目はヤムチャと戦闘し同じく敗北するも、勝ったと思い油断したところを自爆して道連れにします。 その後、ヤムチャの死で逆上したクリリンが放ったエネルギー波によって3匹が一斉に倒され、残った1匹は悟飯を襲おうとしたところをピッコロに殺されて全滅しました。 なお、アニメでは幼少期のベジータのスパーリング相手として瞬殺されるシーンや、『ドラゴンボールGT』では地獄から復活して大量発生したこともあります。

栽培マン(サイバイマン)には派生キャラがたくさんいる!?

あまり登場回数は多くないものの、ファンには強い印象を与える栽培マン(サイバイマン)。もちろんゲームのなかでもプレイアブルキャラクターとして登場することがあります。 ゲームで登場する栽培マンには、色違いの派生キャラが多数存在。その一部を紹介します。

カイワレマン

カイワレマンはサイバイマンを水色にしたキャラ。初登場した『ドラゴンボールZ 強襲! サイヤ人』では戦闘力200、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』では戦闘力938ですが、いずれの作品でもサイバイマン系統のキャラ中最弱です。 必殺技はシビレ液で、ダメージと共に防御力低下の効果を与えます。なお、痺れさせて動きを止める効果はありません。

キュウコンマン

オレンジ色のサイバイマンで、カイワレマンの上位種です。『ドラゴンボールZ 強襲! サイヤ人』での戦闘力は350、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』では1150で必殺技はエネルギー波。 『ファミコンジャンプII』でのみ、本家サイバイマンより強い設定で登場しますが、基本的にはカイワレマンとサイバイマンの中間の強さのキャラです。

コピーマン

黒色のサイバイマンで、『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』で登場しました。その名の通り、他の人物に変身する能力を持つキャラ。 戦闘力は1000ですが、変身するとそのキャラの3/4の戦闘力に変化し、HPは本物と同じになります。人語を話すことも可能で、イベントではラディッツやフリーザに化けて影武者の役割を果たしたこともありました。

テンネンマン

薄紫色と水色のサイバイマン。初めて登場したのは『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』で戦闘力は2200か2400です。 ナメック星の雑魚キャラとして出現し、エネルギー波や連続エネルギー波といった技を使ってきます。それに加えて、サイバイマンと同じく自爆することも可能です。 『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』では戦闘力1220で、本家サイバイマンより強いキャラになっています。

ジンコウマン

灰色の体色をしており、サイバイマン系統の最上位種です。『ドラゴンボール改 超サイヤ人伝説』で初登場し、戦闘力は4400と4800、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』では戦闘力1250でした。 エネルギー波、連続エネルギー波に加えて、2人に分裂して同時に攻撃する「ダブルアタック」という技を繰り出してきます。

ゲームシリーズでは、「自爆」が大人気

小柄なインスタント戦士は、ゲームでも活躍を見せています。 2005年発売の『ドラゴンボールZ3』で、サイバイマンがヤムチャに対して自爆攻撃を決められると、残りのHPに関わらず仕留められるという隠し攻略法が追加されました。 また『Sparking』のIfストーリーでは、自爆することでフリーザを倒せるという設定も加えられています。これらによってサイバイマンの自爆攻撃は、多くの人から人気を集めているようです。

アニメ『ドラゴンボール』栽培マン(サイバイマン)の声優は……

栽培マンを演じているのは、声優の古谷徹です。1953年生まれの神奈川県出身で、13歳の時に『海賊王子』のキッドを演じたことで声優としてデビューしました。 15歳の時には『巨人の星』の星飛雄馬を担当し、等身大の男子学生を演じて大きな反響を呼びます。 その後も『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイや『聖闘士星矢Ω』のペガサス星矢、『ドラゴンクエスト』のアベルとヒーローの役を次々こなしていきます。 『ドラゴンボール』にはもともとヤムチャの声の担当として出演していました。ヤムチャと栽培マンの戦闘の際には、1人2役をこなしたそうです。