2017年7月6日更新

是非とも映画で見たいマーベル原作漫画のストーリー13選

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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

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1.ハウス・オブ・M

マンガ『ハウス・オブ・M』はスカーレット・ウィッチがジェノーシャで生活を送っていたところから始まります。スカーレット・ウィッチは現実改変能力をコントロールできなくなってきているのでした。ウルヴァリンとエマ・フロストはスカーレット・ウィッチの能力が暴走して世界を混乱させる前にスカーレット・ウィッチを殺すべきだと主張します。一方、他のアベンジャーズとX-MENはスカーレット・ウィッチと話し合いをしてから決断をすることを望むのでした。 そして遂にスカーレット・ウィッチの能力が暴走して、世界が変わってしまいます。世界を元通りにするカギを握るのはウルヴァリン。彼だけが世界が変わる前の記憶を持っているのでした。 『ハウス・オブ・M』はアベンジャーズとX-MENにとって大きな出来事を描いています。何より私たちのお気に入りのキャラクターたちが集結しているのをスクリーンで見れると思うとワクワクが止まりませんよね。

2.マグニートの娘 スカーレット・ウィッチ

マーベル・スタジオがどのようにスカーレット・ウィッチとクイックシルバーの起源を描くのかが見ものです。MCU(マーベル製作のヒーロー映画作品が共有する架空の世界)でこの双子は特殊能力に目覚めます。マンガではこの双子はマグニートの子供。そしてMCUでのスカーレット・ウィッチは、戦争で両親を失ったトラウマを抱え悲しみに明け暮れます。 もしかするとスカーレット・ウィッチは養子として迎えられて、マグニートと実の親子関係であることを知らないという風に描かれるかもしれません。実の父親を見つけることは未熟なスカーレット・ウィッチに何らかの影響を与えるでしょう。 スカーレット・ウィッチはアベンジャーズのメンバーでマグニートはアベンジャーズの敵です。しかしながら、戦争で両親と兄弟を失ったスカーレット・ウィッチは敵でありながらも家族であるマグニートとつながるかもしれません。いったいどういう風に制作されるのかが楽しみな作品です。

3.ブラックパンサーとストームの結婚と離婚

2018年にブラックパンサーを主役とした映画が公開されるので、ストームのビジュアルを見るのは待ちきれませんね。 漫画では、2人の関係は長い歴史があります。彼らはまだ若かった頃に出会い恋に落ちました。しかしブラックパンサーが父親を殺された復讐の任務に就いたので、彼らの関係は終わってしまいます。後にブラックパンサーはストームの家族が1つになるのを手助けし、すぐにストームにプロポーズをするのです。 漫画『アベンジャーズ vs X-MEN』では、ネイモアが津波と軍隊を率いてワカンダ(ブラックパンサーが治める国)を襲います。そのためワカンダとX-MENとの関係が壊れてしまうのです。ストームは心からワカンダの人々を気にかけており、また同じ出来事は起こさせないと誓います。そのためネイモアが引き起こした事件は、ストームとブラックパンサーをより強く結びつけるでしょう。

4.オールド・マン・ローガン

漫画『オールド・マン・ローガン』は、ヴィラン達が勝利をおさめ文明の衰退期に入ったアメリカで年老いたウルヴァリンが活躍するストーリーです。 これを映画で見たい理由はたくさんあります。まず、キャプテン・アメリカ、ハルクなどの年老いた姿を見ることができますよね。そしてウルヴァリンはケイト・ビショップ(ティーンエイジのヒーローチームの一員)を発見するのです。どのストーリーでもケイト・ビショップは読者を楽しませる存在。 様々なヒーローの未来の姿を見ることができるので、映画化するにはいい選択かもしれません。

5.イルミナティ

イルミナティは大きな出来事が起きたときに水面下で対処するスーパーヒーローの秘密組織です。イルミナティはアイアンマンことトニー・スタークが発起人となって結成されました。トニーは“未来の事件は各チームのヒーロー同士が事前に協力し、情報を共有していれば防ぐことができる”ことを主張します。そのため大規模な事件に備えて全ヒーローを連合する代表団を作る提案をしたのです。 イルミナティのメンバーにはトニー・スターク、リード・リチャーズ、ネイモア、ブラックボルト、ドクター・ストレンジがいます。イルミナティはアベンジャーズの世界で重大な決定事をしてきました。ハルクを地球から追放する決定を下したのはいい例でしょう。この決定が、ハルクの子を妊娠していた妻の死、そしてワールド・ウォー・ハルクを引き起こしたのです。 イルミナティが動いた出来事はどれも映画化されるのに十分なエピソード。また強力なヒーローたちが一同に集まる姿もきっと豪華ですね。

6.ミスティークとキャロル・ダンヴァース

キャロル・ダンヴァースとミスティークは宿敵です。そしてスクリーンで彼女らの冒険を見れるほどワクワクすることはないでしょう。スーパーヒーローを扱った映画で主人公と敵役が共に女性である映画は最高にクールなものになること間違いないです。 2019年公開予定の映画『キャプテン・マーベル』でキャロル・ダンヴァースは公式にMCUの一員になります。したがってミスティークとキャロル・ダンヴァースが登場する映画が製作される可能性は低くはないです。もしかしたら『キャプテン・マーベル』の続編でミスティークが登場するかもしれません。

7.アベンジャーズ アニュアル#10

この作品でローグ(ミスティークに養女として育てられたヴィラン)が初登場します。そしてローグはキャロル・ダンヴァースの能力を奪うのです。本作はローグが映画に初登場するのに最適な作品かもしれません。 最終的にはアベンジャーズが勝利をおさめますが、ローグがアイロンマン、マイティ・ソー、そしてヴィジョンを倒します。また映画化されるとなるとX-MENが登場する可能性も。ストーリーもマンガの素晴らしさを残したまま映画化されるでしょう。

8.ユートピア

漫画『ユートピア』はX-MENがダークアベンジャーズとダークX-MENに立ち向かう作品です。ダークアベンジャーズとダークX-MENがミュータントが安全に生活をするユートピアを攻撃するところからストーリーは始まります。 本作はダークアベンジャーズとダークX-MENが登場するだけではなく、ネイモア、ダニ・ムーンスター、そしてホークアイがローニンと名乗り登場することになります。多くの面白くなるであろう要素を持つこのストーリーが映画化されることに期待しましょう。

9.アベンジャーズ&X-MEN アックス

ストーリーではレッドスカルがザビエルなどの能力を乗っ取り世界を支配しようとします。そこにアベンジャーズとX-MENが共にレッドスカルを止めようとするストーリー。 このストーリーの見どころは魔法がめちゃくちゃになり、ヒーローが悪者、ヴィランが正義の味方になるという設定。したがってマグネット、ロキ、カーネイジなどが突如ヒーローになり、アベンジャーズとX-MENがヴィランになります。 このストーリーは他の話にも影響を与えています。従って他の映画と強く結びつく可能性が大いにあります。何よりキャラクターたちがヒーローが悪者、ヴィランが正義の味方になるというカオスなストーリーは期待せざるを得ません。

10.デッドプール、アベンジャーズに加入

ぜひともアイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jrとデッドプールを演じるライアン・レイノルズの口が悪い者同士の会話を見てみたいものです。さらにもしかするとウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンがもう一度登場するかもしれません。 ヒュー・ジャックマンは2017年公開予定の人気スピンオフ『ウルヴァリン』第3弾で同役を務めるのが最後になると、すでに表明しています。

11.アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ クルセイド

物語の軸は、皆がスカーレット・ウィッチを探しているというところです。そしてマグニートも彼女を探していることが、本作の見どころ。スクリーンでマグニートとスカーレット・ウィッチの関係が見れたら言うことなんてありませんよね。 またこのストーリーはアベンジャーズとヤングアベンジャーズが特集されているので、映画にはもってこい。それだけではなくルーク・ケージが登場するので、アニメの枠を超えた映画作品になる可能性もあります。つまり映画化されても確実に面白くなるであろう可能性をたくさん秘めたストーリーなのです。

12.アベンジャーズ VS X-MEN

かつて巨大な災厄をもたらしたフェニックス・フォースが再び地球に接近しているというメインテーマの元、2つのグループの戦闘は行われます。フェニックス・フォースの目的はミュータントの救世主と信じられているホープ・サマーズ。最終的にホープ・サマーズとスカーレット・ウィッチが能力を使いフェニックス・フォースを退けるのです。 この作品はブラックパンサーが治めるワカンダ国が登場します。それゆえにブラックパンサー、ストームが登場するクロスオーバー作品になるかもしれません。サイクロプスがダーク・フェニックスになるのも見どころですね。 またアイロンマンがマグニートの前に立ちはだかる、キャプテン・アメリカがガンピットと戦うなどワクワクする戦闘シーンが盛りだくさん。映画化されるとなるとこれまでに見たことないようなものになるでしょう。

13.シビル・ウォー2

大学生でありインヒューマンズのユリシーズが、完璧な予知能力を持つことになり、その能力をどういう風に使うかでヒーローたちが2つの陣営に分裂するというストーリー。トニー・スタークは未来の罪人を現在裁くべきではないと主張する一方、キャロル・ダンパースは未来の罪人を犯罪を犯す前に裁くべきだと主張します。この対立が物語の軸に。 一方マグニートはユリシーズの完璧な予知能力を良く思ってはいませんでした。マグニートは「ユリシーズの能力」はインヒューマンズにアドバンテージを与えることを恐れていました。そのため世界一恐ろしいミュータントであるマグニートは進んで戦争に参加。そしてマグニートの戦争参加はX-MENの参加をも意味しました。 シビル・ウォー2の映画化が期待される理由はアイアンマン陣営、キャプテン・マーベル陣営、そしてマグニート陣営、三つ巴の戦いになること。本作は期待を超えるものになるでしょう。