2026年9月4日更新

『タイタニック』キャストの現在は?映画公開後に亡くなった俳優も

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『タイタニック』4K リマスター版
© 2024 by 20th Century Studios and Paramount Pictures.

1997年に公開され、世界的大ヒットを記録した映画『タイタニック』。主人公ローズをケイト・ウィンスレット、その運命の相手ジャックをレオナルド・ディカプリオが演じ、世紀のカップルとして記憶に刻み込まれました。 本作は2026年9月4日と9月11日の2週にわたり、日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送されます。 この記事では、映画『タイタニック』の登場人物・キャストを一覧で紹介し、その後の活躍も追っていきます。

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『タイタニック』キャスト一覧と現在の年齢

『タイタニック(1997)』、レオナルド・ディカプリオ、
© 1997 Twentieth Century Fox Film Corporation and Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
ジャック・ドーソン レオナルド・ディカプリオ (1974年生まれ・出演時23歳→2026年9月時点で51歳)
ローズ・ブケイター ケイト・ウィンスレット (1975年生まれ・出演時22歳→2026年9月時点で50歳)
ブロック・ロベット ビル・パクストン (1955年生まれ・出演時42歳→2017年に61歳で死去)
Mrs.カルバート (年老いたローズ) グロリア・スチュアート (1910年生まれ・出演時87歳→2010年に100歳で死去)
キャルドン・ホックリー ビリー・ゼイン (1966年生まれ・出演時31歳→2026年9月時点で60歳)
ルース・ブケイター フランシス・フィッシャー (1952年生まれ・出演時45歳→2026年9月時点で74歳)
モリー・ブラウン キャシー・ベイツ (1948年生まれ・出演時49歳→2026年9月時点で78歳)

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ジャック・ドーソン役/レオナルド・ディカプリオ

画家を夢見る貧しい青年ジャックを演じたレオナルド・ディカプリオは、1974年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれました。『ギルバート・グレイプ』(1993年)では、翌1994年開催の第66回アカデミー賞で、19歳にして助演男優賞にノミネートされています。 その後、『太陽と月に背いて』(1995年)や『ロミオ+ジュリエット』(1996年)などで人気を高め、『タイタニック』(1997年)の大ヒットをきっかけに世界的スターへと飛躍しました。 長年にわたりアカデミー賞の有力候補となりながら受賞を逃してきましたが、2015年公開(日本公開2016年)の『レヴェナント:蘇えりし者』で、第88回アカデミー賞主演男優賞を受賞。俳優部門では5度目のノミネートにして、念願の初受賞を果たしました。 その後もハリウッドの第一線で活躍を続け、ポール・トーマス・アンダーソン監督作『ワン・バトル・アフター・アナザー』(2025年)では、2026年開催の第98回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。50代を迎えてなお、世界を代表する俳優のひとりとして存在感を放ち続けています。

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ローズ・デウィット・ブケイター役/ケイト・ウィンスレット

母親に命じられるままに政略結婚を強要される上流階級の娘ローズを演じたケイト・ウィンスレットは、1975年イングランド、バークシャー州出身の女優です。 1994年に『乙女の祈り』で映画デビュー。1995年の『いつか晴れた日に』でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。

『エターナル・サンシャイン』(2004年)

『タイタニック』以降は『エターナル・サンシャイン』(2004年公開、日本公開は2005年)や『リトル・チルドレン』(2006年公開、日本公開は2007年)で高い演技力を評価され、2008年公開の『愛を読むひと』で、翌2009年に行われた第81回アカデミー賞で主演女優賞を受賞しました。 近年も従軍写真家リー・ミラーを演じた『Lee(原題)』(2024年)に主演し、2025年公開の『Goodbye June(原題)』では長編監督デビューを果たしています。 レオナルド・ディカプリオとは本作以外でも『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008年)で共演。2026年9月時点でも、親交が続いていると伝えられています。

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ブロック・ロベット役/ビル・パクストン

1996年のシーンに登場するトレジャーハンターのブロック・ロベット。表向きは新型の無人潜水艇でタイタニック号の研究を行っていると言っていますが、実際にはタイタニックに眠っていると言われているブルーダイヤモンド「碧洋のハート」を狙っています。 ロベットを演じたビル・パクストンは、「エイリアン」シリーズ、「プレデター」シリーズ、「ターミネーター」シリーズに出演した唯一の俳優として有名。

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『タイタニック』以降の出演作には「スパイキッズ」シリーズや日本のライトノベルを原作とした『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『ナイトクローラー』(ともに2014年)、『ザ・サークル』(2017年)などがあります。 2017年2月に心臓手術後の合併症が原因で、61歳の若さで亡くなりました。

Mrs.カルバート(年老いたローズ)役/グロリア・スチュアート

年老いてからのローズを演じたのは、1910年生まれのグロリア・スチュアート。出演作品には『透明人間』(1934年)、『虎鮫島脱獄』(日本未公開)、『タイタニック』(1997年)などがあり、本作では全米映画俳優組合賞の助演女優賞を受賞し、アカデミー助演女優賞にもノミネートされました。 当時87歳での候補入りは、演技部門としては当時の最年長ノミネート記録でしたが、2018年に88歳のクリストファー・プラマーが記録を更新しています。 2010年7月には、100歳を記念して映画芸術科学アカデミーで特別上映付きのトリビュート企画が開催されました。

100歳になった年に、彼女は自身の弟子として働いていたひ孫娘と人生最大の芸術作品を、そして孫息子とグロリア自身についてのドキュメンタリーを完成させ、それが遺作となります。 2010年9月26日、自宅で亡くなった時に作品は『Secret Life of Old Rose: The Art of Gloria Stuart(原題)』と名付けられます。享年100歳でした。

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キャルドン・ホックリー役/ビリー・ゼイン

ローズの婚約者、キャルドン・ホックリーを演じたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)と『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)のマッチ役でおなじみの、1966年生まれのビリー・ゼイン。 SFホラー映画の『クリッター』(1987年)に出演後テレビドラマに主演するようになり、オーストラリアのホラー映画『デッド・カーム/戦慄の航海』(日本未公開)で後に妻となるリサ・コリンズと出会います。 1943年のイギリスを舞台に第二次世界大戦を描いた映画『メンフィス・ベル』(1990年公開、日本公開は1991年)では爆撃手を演じ、1991年にはデヴィッド・リンチのテレビドラマ『ツイン・ピークス』にもたびたび登場しました。

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1996年『ザ・ファントム』(日本未公開)でヒーロー、ファントムを演じた後の1997年、ついに超大作『タイタニック』に出演。 その後アメリカで放映されたテレビ映画『クレオパトラ』(1999年)に主演し、間もなく婚約者となるレオノア・ヴァレラと出会いますが破局。 2005年にはドラマ『チャームド〜魔女3姉妹〜』に、詩を愛する元悪魔ドレイク役で登場しました。 若者の間ではビデオゲーム『キングダム ハーツ』(2002年)のアンセムの声として知られているのではないでしょうか。そのほかの出演作には、「山猫は眠らない」シリーズや「ズーランダー」シリーズ、2019年の『グレート・ウォー』などがあります。 近年では、マーロン・ブランドを演じた伝記映画『Waltzing with Brando(原題)』が2025年に公開されました。

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ルース・デウィット・ブケイター役/フランシス・フィッシャー

ローズの母親ルース役を演じたのは、1952年生まれのフランシス・フィッシャー。フィッシャーの演劇人生はバージニア州 アビンドンの芸術文化センター“バーターシアター”の見習いとしてスタートしました。 ウィリアム・シェイクスピアなどの30を超える作品で主役を務め、数々の舞台で活躍し賞も受賞。映画『許されざる者』(1993年)、『タイタニック』(1997年)などで世界にも知られる存在となりました。

本作出演後の代表作には、『砂と霧の家』(2004年)、『ザ・ホスト 美しき侵略者』(2014年)、『黄金のアデーレ 名画の帰還』(2015年)などがあります。 2011年には故郷カリフォルニア、パシフィックパリセーズで特別功労賞生涯業績賞を受賞しました。その後もドラマ『ウォッチメン』(2019年)などに出演しています。

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モリー・ブラウン役/キャシー・ベイツ

タイタニック号生存者の1人で、“不沈のモリー・ブラウン”として知られるアメリカの社交界の名士であり博愛主義者・活動家を演じたのは、1948年生まれのキャシー・ベイツ。 マルチな才能の持ち主である彼女は、1970年代半ばから後半までに頻繁に舞台へと登場するようになります。 『わが心のジミー・ディーン』(日本未公開)でようやく注目を集め始めたにもかかわらず、それでも彼女の人気はニューヨーク内にとどまっていたのです。しかし彼女の演じる役は自由でどんな人生も受け入れる前向きなものから、とことんみじめなものまで様々。 転機となったのは1990年公開の『ミザリー』で、1991年3月に行われた第63回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。同じ1991年には俳優のトニー・キャンピシーと結婚しました(1997年に離婚)。その後も『フライド・グリーン・トマト』(1992年)や『黙秘』(1995年)などに出演し素晴らしい演技を見せてくれました。

『タイタニック』後の活躍はというと、『パーフェクト・カップル』(1999年)、『アバウト・シュミット』(2003年)両作品でアカデミー助演女優賞にノミネートされています。 またウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』(2012年)ではほんの少しではあるもののガートルード・スタイン役で説得力あるパフォーマンスを披露。 『The Office』(2010年〜2011年)や『ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所』(2011年~2012年)、『アメリカン・ホラー・ストーリー』(2011年~)などドラマにも数多く出演し、さまざまな賞を受賞してきました。 2024年からはリーガルドラマ『Matlock(原題)』で主演を務め、2025年9月に行われた第77回エミー賞ではドラマシリーズ主演女優賞にノミネートされました。

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『タイタニック』実在した人物のキャストの現在

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E・J・スミス船長役/バーナード・ヒル

エドワード・ジョン・スミス船長は定年退職を間近に控えたベテランで、タイタニック号の処女航海が最後の仕事でした。 彼は他の船から氷山の警告を受けていましたが、大きな危険はないと考え、タイタニックのスピードを落とさなかった結果、悲劇が起きてしまったのです。

スミス船長を演じたバーナード・ヒルは、1944年生まれ、イギリスのマンチェスター出身。1974年からテレビシリーズなどで活躍しはじめ、映画『ガンジー』(1982年)にも出演しました。本作以外では、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのセオデン王役で世界的に有名です。 なお、バーナード・ヒルは2024年5月5日に79歳で亡くなっています。

ブルース・イズメイ役/ジョナサン・ハイド

ブルース・イズメイは、タイタニック号を建造したホワイト・スターライン社の社長で、処女航海に同行しています。 彼はメディア向けのアピールのために無謀な運転を船長に要求したり、救命ボートを乗客よりはるかに少ない人数分しか乗せていなかったり、沈没の際には乗客とともに真っ先に脱出したりと、責任者としての自覚がない人物として描かれています。 そんなブルース・イズメイを演じたジョナサン・ハイドは1948年生まれで、1994年の『リッチー・リッチ』や1995年の『ジュマンジ』などに出演していました。 『タイタニック』以降は『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999年)や『クリムゾン・ピーク』(2015年)などに出演。近年も『ブルータリスト』(2024年)に出演するなど、活動を続けています。

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トーマス・アンドリュース役/ヴィクター・ガーバー

タイタニック号の主任設計者であるトーマス・アンドリュース。彼は航海中も船の細かい部分を確認するなど、完璧主義な人物です。また船が氷山に衝突した際には、いちはやくその末路を察知しました。 トーマス・アンドリュースを演じたヴィクター・ガーバーは1949年生まれで、カナダでフォークシンガーとして活躍していました。俳優としてもブロードウェイで約20年間主演を務めるなど、実績を積んでいきます。 テレビドラマ『エイリアス』で主人公の父親を演じて一気に知名度が上がり、その後『ミルク』(2008年)や『アルゴ』(2012年)など、話題の映画に出演。 『THE FLASH/フラッシュ』(2015年〜2017年)や『レジェンド・オブ・トゥモロー』(2016年〜2017年)など、DCコミックを原作としたクロスオーバーシリーズ「アロー・バース」ではマーティン・シュタイン博士を演じました。2021年からは、カナダのリーガルドラマ『Family Law(原題)』にレギュラー出演しています。

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ヘンリー・ワイルド役/マーク・リンゼイ・チャップマン

タイタニック号の主席一等航海士であるヘンリー・ワイルドは責任感の強い人物で、沈没時も船内で乗客の避難誘導を行ったり、同僚の自殺を止めようとする姿などが描かれています。 大勢の乗客とともに海に放り出されたあと、救命ボートを呼ぼうと笛を吹きますが死亡。しかしこの笛がのちにローズを救いました。 ヘンリー・ワイルドを演じたマーク・リンゼイ・チャップマンは、2007年のジョン・レノン暗殺犯マーク・チャップマンを主人公とした『チャプター27』で、ジョン・レノンを演じています。

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ウィリアム・マードック役/ユアン・スチュワート

ウィリアム・マードックはタイタニック号の次席一等航海士です。船が氷山に衝突した際には、当直として指揮をとっていました。 女性と子供を優先して救命ボートに乗せますが、イズメイがボートで避難するのを止められませんでした。その後、救命ボートに殺到する乗客の混乱を鎮めようと拳銃で威嚇しますが、誤って乗客2名を射殺してしまい、自ら命を絶ちました。 マードックを演じたユアン・スチュワートは、スコットランド、グラスゴー出身の俳優です。1979年ごろから、数多くのテレビシリーズで活躍してきました。『タイタニック』出演後は、映画『フェローズ』(1998年)、『猟人日記』(2003年)などに出演しています。

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チャールズ・ライトラー役/ジョニー・フィリップス

タイタニック号の二等航海士チャールズ・ライトラー。彼は氷山衝突後、女性と子供を優先した避難誘導を徹底して行います。 定員に満たない状態で救命ボートを出発させてしまい、トーマス・アンドリュースに怒られたりもしています。沈没後には転覆したボートによじ登って生還しました。 チャールズ・ライトラーを演じたジョニー・フィリップスは、ロンドン出身で、1985年ごろからイギリスのテレビドラマに出演し始めました。 『タイタニック』以降も様々な作品で活躍をつづけ、テレビ『イラク戦争へのカウントダウン ~英メディアが描いた10日間~』(2008年)などに出演しています。

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ジョン・ジェイコブ・アスター大佐役/エリック・ブレーデン

ジョン・ジェイコブ・アスター大佐は一等船客で、不動産の売買で財産を築いた船内でいちばんの大富豪です。タイタニック号沈没時には妻を救命ボートに乗せたあと、船内に残り最期を迎えました。 アスター大佐を演じたエリック・ブレーデンは1941年生まれ、ドイツ出身のアメリカの俳優で、当初は本名のハンス・グデガスト名義で活動していました。 映画では『新・猿の惑星』(1971年)や『ザ・アウトロー』(2018年)で知られています。 そのほか『0011ナポレオン・ソロ』(1965年)や『スパイ大作戦』(1966年〜1967年)、『ハワイ5-0』(1969年〜1971年)、『ママと恋に落ちるまで』(2008年)など、多数のテレビシリーズに出演。1980年から続くアメリカのソープオペラ『ヤング・アンド・レストレス』のヴィクター・ニューマン役でも長年知られており、2026年9月時点でも同作に出演を続けています。

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ウォレス・ハートリー役/ジョナサン・エヴァンス=ジョーンズ

※画像はイメージです。本人は写っていません。 タイタニック号の楽団のバンドマスターで、ヴァイオリニストのウォレス・ハートリー。彼はタイタニック号沈没時に乗客の混乱を鎮めるため、仲間とともに演奏をつづけました。 ハートリーを演じたのは、ヴァイオリニストで編曲者のジョナサン・エヴァンス=ジョーンズです。 俳優としての出演作は本作のほかに『Save Angel Hope(原題)』だけですが、「ハンガー・ゲーム」シリーズや『マレフィセント』(2014年)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)など、多数の映画のサウンドトラックに参加しています。

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ストラウス夫婦役/ルー・ポルター、エルザ・レイブン

一等船客のストラウス夫妻の夫イジドー・ストラウスは、当時世界最大の百貨店メイシーズの共同経営者でした。救命ボートに妻のアイダだけ乗せようとしますが、彼女は夫のもとを決して離れないと決意。本作では、2人が船室のベッドで寄り添いながら最期を迎える姿が描かれています。 なお史実では、夫妻が甲板で寄り添う姿が最後に目撃されたと伝えられており、ベッドの場面は映画独自の描写です。 夫イジドーはルー・ポルター、妻アイダはエルザ・レイブンが演じました。ポルターは2023年5月に94歳で、レイブンは2020年11月に91歳で亡くなっています。

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チャールズ・ジョーキン役/リアム・タオイー

パン焼き係主任のチャールズ・ジョーキンは、常に酒を飲んでいる人物です。沈没時にはジャックやローズより先に高く持ち上がった船尾の安全柵の外側に出ており、他の乗客を助けたりしています。最終的には飲酒のおかげで体温が上がり、寒い海の中でも無事生き残りました。 この人物は事故後、詳しい証言をした生存者として知られています。 ジョーキンを演じたリアム・タオイーは、俳優としてテレビ、映画、舞台で活躍するかたわら、ジャーナリストとしても知られています。

その他のキャストの現在

ファブリッツィオ・デ・ロッシ役/ダニー・ヌッチ

ファブリッツィオ・デ・ロッシタイタニック号のチケットを手に入れたジャックの友人。 演じたダニー・ヌッチはオーストラリアで生まれてイタリアで育ち、その後アメリカに在住している多国籍な俳優です。

『タイタニック』のあとには、映画『ワールド・トレード・センター』(2006年)やドラマ『ARROW/アロー』(2013年)などに出演していました。 またドラマ『The Fosters(原題)』(2013年〜2018年)にはレギュラー出演し、2023年からはポッドキャストのパーソナリティも務めています。

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リジー・カルバート役/スージー・エイミス

ローズの孫娘で、彼女の身の回りの世話をしているリジー。彼女を演じているのは、『ブロークン・アウェイ/復讐の序曲』や『ユージュアル・サスペクツ』(ともに1994年)などに出演していたスージー・エイミスです。

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彼女は本作の撮影現場で出会ったジェームズ・キャメロンと2000年に結婚し、3人の子どもをもうけました。近年は環境活動家・著述家としての活動でも知られています。

ルイス・ボーディーン/ルイス・アバナシー

ロベットの相棒のトレジャーハンター、ルイス・ボーディーンは当初ローズが注目を浴びたいだけだと考え、彼女の話を信じていませんでした。 ボーディーンを演じたルイス・アバナシーは、俳優が本業ではなく、映画の脚本を手がけるかたわら、タイタニック号をはじめとする沈没船の探索に長年関わってきた人物です。ジェームズ・キャメロンとは旧知の間柄で、キャメロンは彼をモデルにこの役を書き、素で演じてほしいと依頼したのだとか。

『タイタニック』の監督

ジェームズ・キャメロン監督
GettyImages

1954年カナダ出身。15歳の時に『2001年宇宙の旅』を見たことをきっかけに、映画に興味を持ったそうです。 『宇宙の7人』などの、いくつかの作品にスタッフとして関わりキャリアを積んだのち、1984年アーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター』の監督、脚本を担当しました。 その後も『ターミネーター』シリーズや1994年『トゥルーライズ』、2009年『アバター』などの大作で知られています。「アバター」シリーズはその後も続き、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年)、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(2025年)が公開されました。

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『タイタニック』に出演していた豪華キャスト それぞれのその後をたどる

主演のレオナルド・ディカプリオやケイト・ウィンスレットをはじめ、『タイタニック』のキャストには2026年9月時点でも第一線で活躍を続けている人が大勢います。また俳優が本業ではない人が出演しているのも面白いですね。 一方で、グロリア・スチュアートやビル・パクストン、バーナード・ヒルなど、すでに世を去った出演者も少なくありません。それぞれの歩みを知ったうえで、気になるキャストのそのほかの出演作をチェックしてみるのも良いのではないでしょうか。

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