『アウトレイジ最終章』は2017年10月公開!あらすじ・キャストまとめ

2017年5月11日更新 389717view

暴力団同士の抗争を描いた『アウトレイジ』シリーズ。これまで2作品が公開されましたが、3作目にあたるシリーズ最新作がすでに製作。2017年10月7日に公開されることが決定しています。『アウトレイジ』最終章とも噂されるシリーズ最新作の詳細に迫ります!

『アウトレイジ最終章』が2017年10月公開

2010年に公開された『アウトレイジ』。そして続編である『アウトレイジ ビヨンド』は2012年に公開されました。

そんな中、北野武が描く暴力団同士の抗争『アウトレイジ』シリーズの続編『アウトレイジ最終章』が2017年10月7日に公開されることが決定しました。この『アウトレイジ最終章』は映画ファンの大きな注目と期待を集めています。

『アウトレイジ最終章』のストーリーはどうなる?

アウトレイジ、アウトレイジビヨンド

3作目となる『アウトレイジ最終章』には“最終章”の文字があることから、今回で一連のシリーズは完結を見せるものと思われます。『アウトレイジ最終章』はどのような終焉を迎えるのか、とても気になるところです。

2010年公開の『アウトレイジ』では、巨大組織である山王会の内部抗争を、2012年の『アウトレイジ ビヨンド』では、関東の山王会と関西の花菱会との巨大抗争を描いた北野。

最終章ではピエール瀧演じる花菱会の花田が、日本と韓国を股にかける巨大勢力の手下を殺したことによって新たな争いが生まれます。前作のあと、韓国に腰を下ろしていた大友が満を持して日本に戻ってきます。

監督・主演はもちろん北野武

アウトレイジ、北野武、椎名桔平

最終章『アウトレイジ』の監督・主演は、過去の2作品でも同じく監督と主演を務めた北野武です。本シリーズは、まったく新しいヤクザ映画であり、「バイオレンスエンターテイメントの世界を表現したい」とインタビューで語っていた北野。自身が手掛けた作品の中でも、最もエンターテイメント色の強い作品、とも述べています。

また「いろんなことを盛り込んでいるが、やっぱり“俺の映画”になっちゃう」ともコメントしており、エンターテイメント色はより強く、前作をはるかに超える世界が広がっているのではないでしょうか。

注目の最新作『アウトレイジ』追加キャストが発表!

『アウトレイジ』

映画『アウトレイジ最終章』から本シリーズに参戦することになった追加キャスト。2017年4月現在発表されているのは北野組に初参加となるピエール瀧、原田泰造、池内博之の3名に加え、大森南朋、岸部一徳、大杉漣が出演します。

北野組初参加キャスト

花田/ピエール瀧

ピエール瀧、電気グルーヴ

本作の物語を大きく動かす花田を演じるのはピエール瀧。電気グルーヴとして音楽活動もしています。ピエール瀧は今回が初めての北野映画出演となります。

「強面俳優が揃った顔バトルが必見」と話す瀧。1作目のキャッチコピーである“全員悪人”は最終章でも健在…?

丸山/原田泰造

原田泰造『ジャンプ』

演技派芸人として知られている原田泰造も北野組に初参加します。原田が扮する丸山は、ピエール演じる花田の手下です。

出演が決まった時は嬉しくて雄たけびを上げたという原田。大御所俳優に切り込んでいく原田の演技は必見です。

吉岡/池内博之

池内博之

山王会木村組の吉岡を演じるのは池内博之で、彼も北野組初参戦です。池内はエルサルバドル人の父を持つハーフ俳優。北野作品に出演することを目標に俳優活動を行っていたといいます。

『アウトレイジ最終章』に出演する北野映画常連キャスト

市川/大森南朋

大森南朋-さもあらばあれ

韓国の済州島(チェジュトウ)のグループに属する市川を演じるのは大森南朋です。今回のエピソードの発端となる日韓グループに関わっているようです。たけし演じる大友を慕っています。

大森南朋は2002年公開の北野映画『Dolls』で北野組に参加しており、『アキレスと亀』以来約10年ぶりの北野映画への出演となります。

森島/岸部一徳

岸部一徳『いつか読書する日』

花菱会の若頭補佐・森島を演じるのは岸部一徳です。

岸部は1989年の映画『その男、凶暴につき』から北野映画に参加経験があります。本作ではどのような演技を魅せてくれるのでしょう?

野村/大杉漣

大杉漣『現場者』

花菱会の新しい会長・野村を演じるのは北野組常連の俳優・大杉漣です。北野武の代表作でもある『ソナチネ』や『HANA-BI』が大杉の代表作でもあります。

衝撃の一作目『アウトレイジ』のストーリーを復習しよう!

関東で最も巨大な勢力を誇る暴力団である山王会の会長、関内は池元組と村瀬組が協力していることを快く思わず、なんとか二つの組の中を裂こうとし、池本組に対して、村瀬組に制裁を加えることを命令します。兄弟杯をかわした間柄の組に危害を与えたくない池元組は、配下にある大友組に村瀬組の制裁を命じることに。

大友組は村瀬組の経営するバーに組員の岡崎を客として潜り込ませ、村瀬組組員飯塚を事務所におびき出します。そして後日、飯塚の責任を取って謝罪に来た村瀬組の木村に、指詰めの強要や顔に傷をつけるなどの暴力行為に出ました。大友組に復讐心を燃やした木村は、岡崎を殺害、これがきっかけとなり抗争が勃発します。村瀬は脅しを受け、引退、村瀬組は解散となりました。

解散後、元村瀬組の組員からグバナン大使館での麻薬の密売の話を聞きつけた大友は、良い儲け話になると思い闇カジノを提案。大使を脅して密売を認めさせます。元村瀬組組長、村瀬が麻薬との関りがあることがわかり、危惧した池元は大友に殺害を命令。村瀬殺害後、騒動が大きくなり警察が介入してきます。騒動の引き金となった大友は破門にされてしまいますが、納得がいかず山王会会長関内に直訴。しかし、村瀬殺害の件は池元の独断であるとごまかされてしまいます。

関内会長が裏で大友を消そうとしていることをかぎつけた刑事の片岡は、大友に出頭を進め服役させることに。しかし、大友は恨みを持ち続けていた木村に獄中で刺されてしまい___。

一作目で登場したキャスト陣を振り返る!

大友組組長・大友/ビートたけし

北野武

主人公の大友組組長・大友を演じたのはもちろんビートたけし。

1980年代の漫才ブームのさなかに漫才コンビ、ツービートのビートたけしとしてデビューしました。過激で型破りな芸風で一世を風靡します。ツービート解散後は芸人として数々のお笑い番組、バラエティ番組に出演、司会業をこなしています。

1989年、映画『その男凶暴につき』に初主演を果たし、同時に監督を務めました。俳優としての名義はビートたけし、監督では北野武を用いています。1997年には監督作品『HANA-BI』がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し大変な話題となりました。この作品では、ビートたけしは西佳敬役を演じています。その後も多数の映画に出演、及び監督を努め、常に話題となる作品を発表し続けてきました。

大友組若頭・水野/椎名桔平

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大友組若頭・水野役を演じたのは椎名桔平。

椎名桔平は、1993年に出演した映画『ヌードの夜』で注目を集め、1995年のドラマ『いつかまた逢える』や96年の『Age,35 恋しくて』の出演を機に知名度と人気を得ます。2016年8月に公開された映画『秘密THE TOP SECRET』に 露口浩一訳として出演しています。

大友組組員・石原/加瀬亮

加瀬亮

加瀬亮が演じるのは大友組組員の石原という男。冷酷で野心家のインテリヤクザという難役を、見事に演じ切りました。

2003年の映画『アンテナ』で初主演を務めたのち、『硫黄島からの手紙』などの海外作品に数多く出演し、俳優としての評価を得ます。2007年には主演映画『それでもボクはやってない』で数々の賞を受賞し、2012年の映画『劇場版 SPEC〜天〜』大ヒット作品となりました。

山王会若頭・加藤/三浦友和

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大友の上に当たる実質的なボス、山王会若頭・加藤を演じたのは、普段温和な性格の役を演じることの多い三浦友和です。

三浦友和は、1972年にドラマ「シークレット部隊」でデビューし、その後は数々の話題のドラマに出演しました。1975年から放送されたドラマ「赤いシリーズ」で共演した山口百恵と1980年に結婚、1984年には長男を設けています。その後もドラマや映画に多数出演し、2009年の映画『沈まぬ太陽』や2012年の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』などヒット作への出演が話題となりました。

村瀬組組長・村瀬/石橋蓮司

日本暗殺浪人街

序盤では大立ち回りな村瀬組組長の村瀬というヤクザは、石橋蓮司が演じています。

石橋蓮司は中学生時代から劇団に所属し、1968年に劇団人形劇を始めいくつかの劇団を旗揚げ、役者としてだけでなく演出にも携わってきました。映画作品にも数多く出演し、60年代、70年代の話題作の常連です。1970年代後半からはテレビドラマにも多数出演し、最近では2015年の『Dr.倫太郎』での池正行役が記憶に新しいです。

村瀬組若頭・木村/中野英雄

尾野真千子『極悪がんぼ』

のちの続編『アウトレイジ ビヨンド』では大友の右腕となる武闘派ヤクザ、村瀬組若頭の木村を中野英雄が熱演。

彼は1992年に放送されたドラマ『愛という名のもとに』のチョロこと倉田篤役で広く知られる存在となり、一躍人気俳優となりました。その後は人気ドラマに多数出演し、2014年『極悪がんぼ』や2015年『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』などの今作にも通じるような裏社会を描いた作品でその存在感を発揮しました。

池元組組長・池元/國村隼

アリスの棘

國村隼が演じたのは、池元組組長・池元。

1981年の映画『ガキ帝国』でデビューし、香港映画や『キル・ビル』などの海外作品にも多数出演するほどの実力派俳優です。テレビ出演では2006年のNHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』の徳永健次郎役で人気を得て、数々の話題作に出演、最近では2014年の『アリスの棘』の有馬教授役で注目を集めました。

池元組若頭・小沢/杉本哲太

能年玲奈『あまちゃん』

池元組若頭の小沢役には杉本哲太が扮しました。

杉本は1981年にロックバンド紅麗威甦のボーカル、ギターとしてデビュー後、1984年に出演した『白蛇抄』を機に本格的に俳優業を開始。以降は多数のテレビドラマ、映画に出演しています。2013年のNHK連速テレビ小説『あまちゃん』では大向大吉役、2014年の『HERO』では田村雅史役を好演しました。

巨大な抗争が勃発!二作目『アウトレイジ ビヨンド』のストーリーも復習しておこう!

内部抗争の後、さらに規模と影響力を拡大し続ける巨大な暴力団、山王会。山王会大友組の石原は、その金儲けのスキルを買われ、若頭まで出世していました。その後政治スキャンダルの発覚で、山王会の影響力を危惧した警察が動き出し、片岡刑事が担当することになります。山王会の勢力を抑えるため関西の巨大暴力団花菱会に助けを求め、山王会トップの加藤を滅ぼすように持ち掛けました。しかし、花菱会は、陰で山王会と繋がっていたのです。

目論見が敗れた片岡は、出所してきた大友に声をかけます。また、前作で大友を恨んで障害事件を起こしてしまった木村もそそのかし、二人をうまく操って一連の問題の解決をさせようと企み始めました。片岡に言いくるめられた大友と木村は和解し結託、花菱会に近づいて山王会をつぶそうとします。花菱会は山王会の先代会長である関内の死の真相を組員に語らせ、加藤にこれは石原のせいだと密告し、山王会全体を不穏な空気に巻き込みます。

関東の山王会と関西の花菱会の巨大抗争が起こったことを満足げな表情で眺める片岡。大きな組同士が互いにつぶしあってくれれば、自分の手を汚すことなく手柄を立てることができる、そう考えていたのです。しかし、そのたくらみはすべて大友に見抜かれており、片岡は憤慨した大友に射殺されてしまいます。

二作目で活躍したキャスト陣は続投多数!

刑事・片岡/小日向文世

小日向文世

花菱会に助けを求める汚職刑事、片岡役を演じたのは小日向文世です。前作『アウトレイジ』でも大友のことを先輩と慕い、思わせぶりな言動が目を引くキャラクターでしたが、今作『アウトレイジ ビヨンド』ではさらに存在感が増し、大友を陰で操る様な不敵な行動を見せています。

小日向文世は、2001年にドラマ『HERO』の末次隆之役で一躍人気俳優となり、その後は数々のドラマや映画で活躍しています。2008年のドラマ『あしたの、喜多善男 - 世界一不運な男の、奇跡の11日間 -』で連続ドラマ初主演を務めました。

刑事・繁田/松重豊

松重豊

松重豊は片岡と行動を共にしている刑事繁田を演じました。最新作に続投することも決定しています。

2012年から放送されているドラマ『孤独のグルメ』で初の主演を務め、このドラマは第6作まで続く人気シリーズとなりました。しかし、『孤独のグルメ』シリーズの印象がこびりついてしまった視聴者たちにとって、『アウトレイジ』シリーズに五郎(孤独のグルメの役名)がでることに困惑する人もいるようです。

花菱会若頭・西野/西田敏行

西田敏行

花菱会若頭、西野を演じるのは西田敏行。『アウトレイジ最終章』でも引き続き西野を演じます。

1980年に放送されたドラマ『池中玄太80キロ』で初主演を務め、その後は数々の人気ドラマに出演しました。1988年に公開された映画『釣りバカ日誌』は、20作続く長寿人気シリーズとなりました。2015年にはドラマ『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』で 鈴木一之助を演じ、話題になりました。

花菱会幹部・中田/塩見三省

花菱会幹部・中田役は、塩見三省。塩見も引き続き続投する予定です。

塩見三省は、1975年に演劇集団 円に入団し、数々の舞台を踏みます。その後は徐々に活動の場を広げ、テレビドラマや映画作品にも多数出演しています。今作『アウトレイジ ビヨンド』の強烈な存在感が話題を呼び、2014年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』での「琥珀の勉さん」こと小田勉役でも人気を得ました。

待望の『アウトレイジ最終章』の公開日は2017年10月7日!

アウトレイジ

そんなファン待望の『アウトレイジ最終章』の公開日は2017年10月7日です。きっとシリーズのラストにふさわしい作品になっていることでしょう!