「ALWAYS 三丁目の夕日」全シリーズのキャスト一覧&子役の現在!淳之介・一平を演じたのはだれ?
昭和30年代の東京・下町を舞台に、夕日町三丁目に暮らす人々の毎日を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ。2005年の1作目は第29回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む12部門を受賞し、2007年の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、2012年の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』と3作が作られました。 吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希らメインキャストは、3作を通して同じ役を演じています。淳之介役の須賀健太と一平役の小清水一揮は、小学生から高校生になるまでを同じ役で演じ続けたことでも知られています。 この記事では、全3作のキャストと役名の一覧と、淳之介・一平・美加を演じた子役たちのその後をまとめて紹介します。
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ全3作の基本情報
| ALWAYS 三丁目の夕日 | 公開日:2005年11月5日 舞台:昭和33年(1958年) 上映時間:132分 |
|---|---|
| ALWAYS 続・三丁目の夕日 | 公開日:2007年11月3日 舞台:昭和34年(1959年) 上映時間:146分 |
| ALWAYS 三丁目の夕日'64 | 公開日:2012年1月21日 舞台:昭和39年(1964年) 上映時間:144分 |
| 原作 | 西岸良平『三丁目の夕日』 |
| 監督 | 山崎貴 |
| 脚本 | 山崎貴、古沢良太 |
| 音楽 | 佐藤直紀 |
シリーズの原作は、西岸良平が「ビッグコミックオリジナル」で連載している漫画『三丁目の夕日』です。監督は山崎貴、脚本は山崎貴と古沢良太が担当し、昭和30年代の東京の街並みや建設中の東京タワーをVFXで再現しました。 物語の中心は、集団就職で上京した六子が働く自動車修理工場「鈴木オート」と、その向かいで駄菓子屋を営む売れない小説家・茶川竜之介の家です。3作は公開順に時代も進み、1作目は昭和33年、『続』は昭和34年、『'64』は東京オリンピックが開かれた昭和39年が舞台になっています。
全3作の主要キャスト・役名一覧
3作を通して出演したメインキャストと、『続』『'64』から加わった主な新キャストを一覧にまとめました。かっこ内は出演した作品です。
| 茶川竜之介 | 吉岡秀隆(全3作) |
|---|---|
| 石崎ヒロミ(茶川ヒロミ) | 小雪(全3作) |
| 古行淳之介 | 須賀健太(全3作) |
| 鈴木則文 | 堤真一(全3作) |
| 鈴木トモエ | 薬師丸ひろ子(全3作) |
| 鈴木一平 | 小清水一揮(全3作) |
| 星野六子 | 堀北真希(全3作) |
| 宅間史郎 | 三浦友和(全3作) |
| 大田キン | もたいまさこ(全3作) |
| 川渕康成 | 小日向文世(1作目・続) |
| 鈴木美加 | 小池彩夢(続) |
| 鈴木大作 | 平田満(続) |
| 菊池孝太郎 | 森山未來('64) |
| 富岡 | 大森南朋('64) |
| 茶川林太郎 | 米倉斉加年('64) |
| 奈津子 | 高畑淳子('64) |
茶川家のキャスト|竜之介とヒロミ
茶川竜之介/吉岡秀隆

夕日町三丁目で駄菓子屋を営みながら、少年誌に冒険小説を書いている売れない小説家・茶川竜之介を演じたのは吉岡秀隆です。偏屈で見栄っ張りな性格ながら、成り行きで預かった淳之介と暮らすうちに、父親のような愛情を抱いていきます。 吉岡秀隆は子役として1977年の映画『八つ墓村』に出演し、1981年から2002年まで続いたドラマ『北の国から』で黒板純を演じました。2003年からは『Dr.コトー診療所』シリーズで主演を務め、2022年には劇場版も公開されています。 本シリーズでは、1作目で第29回、第2作で第31回の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。
石崎ヒロミ(茶川ヒロミ)/小雪

淳之介を茶川のもとに連れてきた、居酒屋の女主人・石崎ヒロミを演じたのは小雪です。茶川とは互いに惹かれ合う関係で、『'64』では茶川の妻として登場します。 小雪はモデルとして活動したのち女優に転身し、2003年のハリウッド映画『ラストサムライ』に出演して注目を集めました。2011年に俳優の松山ケンイチと結婚し、現在も映画やドラマで活躍しています。
全3作の子役キャスト一覧|淳之介・一平・美加ほか
シリーズには、全3作を通して出演した須賀健太と小清水一揮をはじめ、作品ごとに印象的な子役が登場します。主な子役と役柄は次のとおりです。
| 古行淳之介 | 須賀健太(全3作) 茶川のもとで暮らす少年 |
|---|---|
| 鈴木一平 | 小清水一揮(全3作) 鈴木家の息子で淳之介の親友 |
| 鈴木美加 | 小池彩夢(続) 鈴木家に預けられる親戚の娘 |
| 宅間の娘 | 重本愛瑠(1作目) 宅間の夢に現れる娘 |
古行淳之介/須賀健太

茶川のもとで暮らすことになる少年・古行淳之介を演じたのは須賀健太です。1作目の撮影当時は小学生で、『'64』では高校生になった淳之介を演じ、シリーズを通して成長した姿を見せました。 須賀健太は1999年に子役として活動を始め、2002年のドラマ『人にやさしく』で注目を集めました。2006年の初主演映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。 大人になってからは、舞台『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」』で主人公の日向翔陽を演じるなど、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍しています。
鈴木一平/小清水一揮
鈴木家の息子で、いたずら好きな鈴木一平を演じたのは小清水一揮です。淳之介とは親友同士で、『'64』では高校生になった姿で登場します。 小清水一揮は2005年の映画『カーテンコール』でデビューし、2009年の『仮面ライダーディケイド』ではアスム(仮面ライダー響鬼)を演じました。2012年の『'64』を最後に所属事務所を退所し、現在は芸能活動をしていません。
鈴木美加/小池彩夢
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』で、事業に失敗した親戚・鈴木大作の娘として鈴木家に預けられる鈴木美加を演じたのは小池彩夢です。お嬢さま育ちで下町の暮らしになじめない美加と、一平たち鈴木家との交流が描かれます。 小池彩夢は1995年生まれ。子役としてドラマ『牡丹と薔薇』や『ウルトラマンネクサス』などに出演し、美加役で第17回日本映画批評家大賞の審査員特別演技賞を受賞しました。2012年に芸名を「彩夢」に改め、2013年に芸能界を引退しています。
宅間の娘/重本愛瑠
1作目で、戦争で妻と娘を亡くした医師・宅間史郎の夢の中に現れる娘を演じたのは重本愛瑠です。短い登場ながら、宅間の悲しみを伝える印象的な場面になっています。 重本愛瑠は1998年生まれ。子役時代はドラマ『キッズ・ウォー2』や『いま、会いにゆきます』などに出演し、その後も女優・モデルとして活動しました。
鈴木オートのキャスト|則文・トモエ・六子
鈴木則文/堤真一

自動車修理工場「鈴木オート」の社長・鈴木則文を演じたのは堤真一です。短気で怒ると手がつけられない一方、情に厚く家族と従業員を大切にする人物で、怒りが頂点に達すると髪が逆立つコミカルな演出も話題になりました。 堤真一はジャパンアクションクラブ出身で、舞台で経験を積んだのち、2000年のドラマ『やまとなでしこ』で広く知られるようになりました。1作目で第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。
鈴木トモエ/薬師丸ひろ子

則文の妻で、明るく家族と従業員を支える鈴木トモエを演じたのは薬師丸ひろ子です。1978年の映画『野性の証明』でデビューし、1981年の主演映画『セーラー服と機関銃』では同名の主題歌も歌いました。 1作目で第29回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、その後も母親役を中心に多くの映画やドラマに出演しています。
星野六子/堀北真希

青森から集団就職で上京し、鈴木オートに住み込みで働く星野六子を演じたのは堀北真希です。青森なまりで一生懸命に働く六子は、1作目から『'64』まで物語の中心のひとりとして描かれます。 堀北真希は2005年のドラマ『野ブタ。をプロデュース』で注目を集め、本作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。2012年には連続テレビ小説『梅ちゃん先生』でヒロインを務めています。2015年に俳優の山本耕史と結婚し、2017年に芸能界を引退しました。
夕日町の住人と続編・'64の主要キャスト
宅間史郎/三浦友和

夕日町で医院を営む宅間史郎を演じたのは三浦友和です。空襲で妻と娘を亡くした過去を抱えながら、町の人々を診る穏やかな医師として3作すべてに登場します。 三浦友和は1970年代から映画やドラマで主演を重ね、現在もベテラン俳優として幅広い作品に出演しています。
大田キン/もたいまさこ
夕日町三丁目でたばこ屋を営む大田キンを演じたのは、もたいまさこです。町内の出来事に何かと首を突っ込む名物おばあさんとして、3作すべてで物語に笑いを添えています。 もたいまさこはドラマ『やっぱり猫が好き』や映画『かもめ食堂』などで知られ、独特の存在感を持つ俳優です。
菊池孝太郎/森山未來

『ALWAYS 三丁目の夕日'64』から登場する、凡天堂病院の若い医師・菊池孝太郎を演じたのは森山未來です。六子が思いを寄せる相手として、物語の大きな軸を担います。 森山未來はこの役と『北のカナリアたち』で、第37回報知映画賞の助演男優賞を受賞しました。俳優とダンサーの両方で活躍しています。
富岡/大森南朋

『'64』で、茶川が連載を持つ雑誌の担当編集者・富岡を演じたのは大森南朋です。茶川の作家生活に関わる人物として登場します。 大森南朋はドラマ『ハゲタカ』での主演などで知られ、映画やドラマで幅広い役柄を演じています。
そのほかの出演者一覧
| 精肉店・丸山 | マギー(全3作) |
|---|---|
| 自転車屋・吉田 | 温水洋一(全3作) |
| 郵便配達・電報局員 | 神戸浩(全3作) |
| 中島巡査 | 飯田基祐(全3作) |
| 氷屋(続ではアイスキャンディー屋) | ピエール瀧(全3作) |
| 秘書・佐竹 | 小木茂光(1作目・続) |
| 古行和子 | 奥貫薫(1作目) |
| 宅間の妻 | 麻木久仁子(1作目) |
| 静夫 | 石丸謙二郎(1作目) |
| 劇場支配人 | 益岡徹(1作目) |
| 電気屋 | 木村祐一(1作目)、蛭子能収('64) |
| 不動産屋 | 松尾貴史(1作目) |
| 三郎 | 高橋征也(1作目・続) |
| 雄一郎 | 持丸加賀(1作目・続) |
| 山本信夫 | 上川隆也(続) |
| 中山武雄 | 浅利陽介(続) |
| 山村先生 | 吹石一恵(続) |
| 牛島 | 福士誠治(続) |
| 梅子 | 手塚理美(続) |
| メリー | 貫地谷しほり(続) |
| チエミ | 藤本静(続) |
| 松下忠信 | 浅野和之(続) |
| 大橋 | 渡辺いっけい(続) |
| ケンジ | 染谷将太('64) |
| 産婆 | 正司照枝('64) |
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの見どころ
昭和30年代の日本の姿
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は昭和33年の東京の下町が舞台となっています。高度経済成長の最中で、誰もが明日への希望と理想を胸に生きていた時代。 そんな時代の活気あふれる日本の姿が温かくユーモラスに描かれており、その時代を生きた人には懐かしく、現代を生きる若者には新鮮な感動を与えました。 集団就職で故郷から東京にやってきたり、テレビのある家に近所のみんなが集まるなど、現代では考えられないような当時の人々の生活と温かさがとても身に染みます。
下町の人々の生活と家族の形
本作でストーリーの中心となるのは、売れない作家の茶川竜之介と、鈴木オートを経営する鈴木則文、このふたりの家族です。鈴木オートの社長であり家庭を持っている鈴木則文ですが、小さな町工場であるため従業員は住み込みで勤務しています。 青森から集団就職で東京にやってきた六子も住み込みで働き、鈴木一家と生活をともにします。当時の日本には、同じ会社で働く人は皆家族同然、という考え方がありました。それは鈴木オートのような小さな会社であっても大きな企業であっても変わらず、根底に流れていたものです。
一方、茶川竜之介は成り行きで預かることになった少年・古行淳之介と奇妙な共同生活を始めます。血のつながりも面識もないまま同居を始めたふたりですが、淳之介を徐々に愛おしく思い、実の息子のように感じ始める竜之介の心の動きが丁寧に描かれています。 『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズには、昭和30年代の人々の暮らしと、現代を生きる私たちが忘れかけている「家族の形」を思い出させてくれる名シーンがたくさんあります。
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズのキャストについてよくある質問
『ALWAYS 三丁目の夕日』で淳之介を演じた子役は誰ですか?
古行淳之介を演じたのは須賀健太です。2005年の1作目から2012年の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』まで全3作に出演し、小学生から高校生になった淳之介を演じ続けました。
一平役の小清水一揮は現在何をしていますか?
小清水一揮は2012年の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を最後に所属事務所を退所し、現在は芸能活動をしていません。シリーズでは全3作で鈴木一平を演じました。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』で美加を演じたのは誰ですか?
鈴木美加を演じたのは小池彩夢です。この役で第17回日本映画批評家大賞の審査員特別演技賞を受賞しました。2012年に芸名を「彩夢」に改め、2013年に芸能界を引退しています。
シリーズ3作でキャストは同じですか?
吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希、須賀健太、小清水一揮らメインキャストは3作とも同じ役で出演しています。『続』では小池彩夢や平田満、『'64』では森山未來や大森南朋らが新たに加わりました。
日本アカデミー賞を受賞したキャストは誰ですか?
1作目が第29回日本アカデミー賞で、吉岡秀隆が最優秀主演男優賞、堤真一が最優秀助演男優賞、薬師丸ひろ子が最優秀助演女優賞を受賞しました。作品は最優秀作品賞を含む12部門で最優秀賞を獲得しています。



