2017年7月6日更新

映画『ランボー』シリーズのあらすじ・キャスト・見どころをざっくり紹介!【スタローン代表作】

ランボー

「ロッキー」シリーズと並ぶシルベスター・スタローンの代表シリーズとなった「ランボー」シリーズ。2016年時点で4本製作され、5作目の製作も予定されているとされるジョン・ランボーの生き様を、順を追って解説していきます!

シルベスター・スタローンのもう一つの代表シリーズ「ランボー」

肉体派アクションスターの筆頭、シルベスター・スタローン。1976年の『ロッキー』からなるいわゆる「ロッキー」シリーズで知られる彼の、もう一つの代表シリーズとなったのが「ランボー」です。

2016年時点で4作品が製作されている「ランボー」シリーズを網羅します。

第一作目のストーリーには原作小説がある

1982年製作の『ランボー』には原作小説があります。1972年発表のディヴィッド・マレルによる『一人だけの軍隊』がそれで、映画はほぼ原作通りに展開しますが、ラストのみ変更されています。

主な「ランボー」シリーズのキャスト

ジョン・ランボー/シルベスター・スタローン

言わずと知れた主人公のランボー。ベトナム戦争で負った心の傷が完全に癒えぬまま、戦友に会いに小さな町を訪れたことから、彼の波乱の人生が始まります。

原作『一人だけの軍隊』の映画化が立ち上がった際、ランボー役にスティーブ・マックイーンやジョン・トラボルタといったスターが候補に挙がるも全て流れてしまい、最終的にスタローンが出演を熱望し実現しました。

トラウトマン大佐/リチャード・クレンナ

ランボーの元上官トラウトマン大佐。ランボーの良き理解者となる、いわゆるメンター的立場として、『ランボー3 怒りのアフガン』まで登場します。

演じるリチャード・クレンナは1950年代初頭から俳優活動を始めたベテランとして、『砲艦サンパブロ』などの代表作がありますが、惜しくも2003年1月に77歳で亡くなりました。

ティーズル保安官/ブライアン・デネヒー

『ランボー』の舞台となった町の保安官を務めるティーズル。ふらりと現れたよそ者ランボーに敵意をむき出し、その結果大惨事が起きてしまいます。

演じるブライアン・デネヒーは1970年代から主に脇役で活躍してきた俳優で、本作『ランボー』で一躍注目されました。他の代表作に宇宙人役を演じた『コクーン』があります。

ポドフスキー中佐/スティーヴン・バーコフ

『ランボー/怒りの脱出』で登場する、ベトナム軍を内密に支援するソ連軍のトップ。アメリカ軍捕虜を捕らえた元凶として、ランボーの前に立ちはだかります。

中佐を演じたスティーヴン・バーコフは、『ビバリーヒルズ・コップ』や『フェア・ゲーム』などでの敵役が印象強い俳優ですが、『マクベス』などの舞台劇でも活躍しています。

ザイセン大佐/マーク・ド・ジョング

『ランボー3 怒りのアフガン』で登場する、アフガニスタンを侵攻してトラウトマン大佐を捕らえたソ連軍のザイセン大佐。ランボーが操縦する戦車と、大佐が乗るヘリとの一騎打ちが見ものです。

演じたマーク・ド・ジョングは、スティーブン・スピルバーグ監督の『太陽の帝国』や、ジャン・レノ主演のコメディ『オペレーション』(日本未公開)などで脇役を演じています。

パ・ティー・ティント大佐/マウン・マウン・キン

『ランボー/最後の戦場』でカレン族虐殺を指揮するミャンマー軍大佐のパ・ティー・ティント。残忍な性格の持ち主ですが、臆病な面も持ち合わせています。

大差を演じたマウン・マウン・キンは、実際にミャンマー海軍にいた経歴を持つ人物です。

全てはここから始まった、ランボーの孤独な戦い【1982年】

ベトナム戦争帰還兵のランボーは、かつての戦友を訪ねて小さな町を訪ねますが、仲間はすでに亡くなっていました。そこで彼は町で食事をしようとするも、よそ者を嫌う保安官ティーズルに目を付けられてしまい…。

栄えあるシリーズ第一作となった本作は、ベトナム戦争で心が疲弊した青年ランボーの孤独と怒りを表した人間ドラマとなっています。原作でのランボーはトラウトマン大佐に撃たれて死にますが、映画では町を破壊した犯人として投獄されて終わります。

全世界で大ヒットしたシリーズ第2弾【1985年】

前作の事件で服役中だったランボーのもとに、トラウトマン大佐からベトナム軍に捕まったままの捕虜の極秘調査の依頼がされます。釈放を交換条件にランボーは現地に潜入しますが…

世界的大ヒットとなったシリーズ第2弾。ちなみに本作の原題は『Rambo:First Blood Part2』で、この『Rambo』は前作の邦題の『ランボー』を気に入ったスタローンが付けた…と云われていますが真偽のほどは定かではありません。

捉われのトラウトマン大佐を救いにアフガニスタンへ【1988年】

バンコクで暮らしていたランボーのもとに再びトラウトマン大佐が現れ、ソ連軍が侵攻するアフガニスタンへの潜入捜査を依頼します。一度は断わったランボーでしたが、代わりにアフガンへ向かったトラウトマンがソ連軍に拉致されてしまった事を聞き、単独で助けに向かいます。

劇中でランボーが協力したアフガンゲリラですが、現実では2001年の同時多発テロを引き起こすという皮肉な結果となりました。

民族同士の紛争にランボーが立ち向かう!【2008年】

タイの山中で暮らしていたランボーのもとに、内戦の続く隣国ミャンマーへ向かう支援団を助けるべく動き出します。これまで激戦を潜り抜けてきたランボーの、最後の戦いが始まろうとしていました…。

サブタイトル通りシリーズ最終作として製作されました。全ての戦いを終えたランボーのラストショットが、第一作目のオープニングと対になっている点にも注目です。

なんと5作目の製作も進行中?

スタローンの新作ラインナップの一つに『Rambo:Last Stand』なるタイトルがあります。タイトルから想像するに、本当の意味でのシリーズ最終作となりえるだけに要注目です。