リサリサが登場する『ジョジョの奇妙な冒険』とは?
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リサリサが登場するのは『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の戦闘潮流。第2部の舞台は、1938年のアメリカとなっています。第1部の主人公であるジョナサン・ジョースターの孫、ジョセフ・ジョースターも祖父のジョナサン・ジョースターと同じく「波紋」と呼ばれる能力を身に付けていました。
波紋法とは、特別な呼吸法により肉体エネルギーを生み出すことができる技術のことで、様々なことに利用できます。後述する柱の男へ対抗する手段でもあります。体得すれば、水面を歩くことや常識ではあり得ないほどの若さを保つことが出来るようになります。
そして、「柱の男」と呼ばれる知的生命体が発掘されましたが、それは後に人類の脅威となりうる存在でした。柱の男と呼ばれる知的生命体は他の生物のエネルギーを吸い取ることで、何万年も生きながらえます。
食物連鎖の頂点に君臨する柱の男は人間相手でも容赦しません。その柱の男を倒すべく、ジョセフ・ジョースターをはじめとする登場人物が各地を奔走する物語です。
美しい女戦士、リサリサ
波紋の修行をするべく、ジョセフ・ジョースターはヴェネツィアに向かいます。そこで出会ったのが波紋の達人である、リサリサでした。柱の男を倒すという目的から、ジョセフ・ジョースターと共に旅をするイタリア人のシーザー・ツェペリ。
そのシーザー・ツェペリの波紋の師匠こそ、他ならぬこのリサリサでした。彼女は卓越した波紋法を習得しており、その波紋のパワーはジョセフ・ジョースターの3倍以上であると言われています。
シーザー・A・ツェペリとは
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ジョセフ・ジョースターの祖父である、ジョナサン・ジョースターに波紋を教えたのがウィル・A・ツェペリという人物。シーザー・A・ツェペリはその孫にあたります。
シーザー・ツェペリは実の父を柱の男に殺されたという悲しい過去を持ち、仇を打つことを決意します。柱の男を倒すべくジョセフ・ジョースターと共に旅をすることになります。
リサリサの美しい容姿とクールな性格
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シーザー・ツェペリとジョセフ・ジョースターは、柱の男に勝つべくリサリサの元で厳しい修行を受けます。その際に「養豚場の豚を見る目」で見られたとジョセフ・ジョースターが語るほど、修行に対する考えは非常にストイックであると言えます。クールビューティーという表現がふさわしいほどに美しく、かつ知的で冷静な性格であり、常にクールな表情が魅力です。
エイジャの赤色の守護者である
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リサリサは、エイジャの赤色と呼ばれる赤い石を守護しています。この石は滅多に発掘されないほど貴重な宝石で、どんな僅かな光であってもその光を増幅させてレーザービームのように放つという特性をもっています。
この石を破壊されてしまうと柱の男達を倒せなくなると言い伝えられているため、決して破壊されないように護り抜く必要がありました。リサリサが持つエイジャの赤石こそが、第2部の重要な鍵となっています。破壊されることなく、無事護りきることができるのでしょうか。
ついに明かされるリサリサの正体!
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本名はエリザベス・ジョースターであり、ジョセフ・ジョースターの実の母です。成人した後ジョージ2世と結婚、ジョセフ・ジョースターを出産するも夫をゾンビに殺されてしまいます。怒りで我を忘れたエリザベス・ジョースターは、夫を殺したゾンビを波紋を使って倒します。
しかし、そのゾンビは表上、イギリス空軍司令官を装っていたのです。運悪くその現場を目撃されてしまったエリザベス・ジョースターは、イギリス空軍司令官殺しというレッテルを貼られ、全世界で指名手配されることに。
その結果身を隠すこととなり、以降本名であるエリザベス・ジョースターを隠し「リサリサ」と名乗ることとなります。
リサリサが習得した波紋とは?
リサリサの実年齢は50歳ですが、波紋を習得したことにより20代後半のような若く美しい容姿を保っていまます。サティポロジア・ビートルという虫の、100%波紋を伝える糸で編んだマフラーを武器とし、そのマフラーに波紋を流して吸血鬼を倒します。またこのマフラーは、生命反応を感知できるレーダーとしても使用可能です。
『ジョジョの奇妙な冒険』リサリサの声優は?
田中敦子(たなか あつこ)本名は佐藤敦子。マウスプロモーションに所属している声優、ナレーターです。
生年月日は1962年11月14日で、出身地は群馬県前橋市。アニメの声優ばかりではなく、洋画の女優の日本語吹き替えも多く担当しています。アニメでの主な出演作は『攻殻機動隊』草薙素子役、『クイーンズブレイド』クローデット役などがあります。