2021年3月16日更新

映画『クルエラ』が5月に公開!ディズニーの人気ヴィランをエマ・ストーンが演じる

エマ・ストーン
Adriana M. Barraza/WENN.com

ディズニー映画『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン、クルエラを主人公にした映画が、エマ・ストーン主演で製作されることになりました!2021年5月公開予定の映画『クルエラ』の気になる最新情報などを紹介します。

目次

映画『クルエラ』が5月に公開!ディズニーの人気ヴィランをエマ・ストーンが演じる!

1961年に公開された『101匹わんちゃん』の悪役、クルエラを主人公とした映画が2021年5月28日に公開されます。

主演を務めるのは、これまでもさまざまな作品で幅広い演技を見せてきたエマ・ストーン。2月には特報が解禁され、そのビジュアルや世界観でさらに観客の期待を高めました。

アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めた「マレフィセント」シリーズにつづき、ディズニーヴィランズを主人公とした『クルエラ』は、いったいどんな作品になっているのでしょうか。

気になるあらすじやキャスト、スタッフを紹介するとともに、『101匹わんちゃん』で描かれたクルエラについても復習していきましょう!

実写映画『クルエラ』のあらすじ・見どころ解説!パンクロックなファッションに期待

生まれつき最高で……最悪!映画『クルエラ』のあらすじ

舞台は1970年代のロンドン。少女エステラは、ファッションデザイナーを目指してこの地にやってきます。 「私は人と違う生き方をしてきた、それが目ざわりな人もいる」と語る彼女は、真っ赤なドレスをまとい、パーティに乱入。希望あふれる若者から、狂気の表情へと変わっていきます。 地味だったエステラはパンクファッションに身を包み、「私は生まれつき最高で……最悪」という言葉のとおり、隠されていた本性を現していくのでした。 マレフィセントのように強大な魔力は持たないものの、私利私欲のためならば手段を選ばず、ディズニーヴィランズのなかでも最も底意地の悪いクルエラ。 彼女はなぜそんな邪悪な人物になったのか、そのオリジンが描かれます。

パンクロックなファッションに期待

本作の舞台となっている70年代のロンドンは、パンク・ムーブメントの真っただ中。ファッションデザイナー志望のエステラは、その流行にのって服装が変わっていくようです。 アニメ版は時代が60年代以前であり、クルエラはすでに有名デザイナーでした。彼女はエレガントなドレスにゴージャスな毛皮のコートというのが定番のスタイルです。 実写『クルエラ』では時代設定が異なることもあり、彼女が着こなすクールなパンクファッションも楽しみですね!

派手なカーチェイスも!破天荒なクルエラの狂気に魅了される

特報ではクルエラが盗んだ車で派手なカーチェイスをくり広げるシーンも観ることができます。このとき、猫背で前のめりになって運転しているのがアニメ版を忠実に再現していますね。 また彼女の不気味な笑い声からも、その狂気を感じることができます。

パンクなヒロインを演じるのはエマ・ストーン!

クルエラ・ド・ヴィル/エマ・ストーン

エマ・ストーン
Adriana M. Barraza/WENN.com

本作で主人公のクルエラを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』(2016年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーンです。 「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのヒロイン、グウェン・ステイシー役も印象的な彼女。 その他にも『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015年)での主人公の娘サム役、『バトル・オブ・セクシーズ』(2017年)で実在のテニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キングを演じるなど、幅広い役柄で活躍してきました。 そんな彼女が満を持して悪役に挑戦するという意味でも、本作は見逃せません。

監督は「アイ,トーニャ」のクレイグ・ギレスピー

アイトーニャ マーゴット・ロビー (プレス)
© 2017 AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『クルエラ』の監督を務めたのは『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)で注目を浴びたクレイグ・ギレスピー(ガレスピーとも)です。 オーストラリア出身の彼は、ニューヨークの美術学校でグラフィックデザインや広告を学んだあと、15年にわたりCM監督として活躍し、数々の賞を受賞。2007年にコメディ映画『Mr.ウッドコック 史上最悪の体育教師』(日本未公開)で映画監督デビューを果たしました。 つづく『ラースとその彼女』(2007年)が高い評価を受け、テレビシリーズ『ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ』(2009年〜2010年)やホラー映画『フライト・ナイト 恐怖の夜』(2011年)など、立てつづけに作品を発表しています。 「アイ,トーニャ」で主人公の母を演じたアリソン・ジャネイにアカデミー賞助演女優賞をもたらした手腕が、本作でも活かされることを期待しましょう。

クルエラ・ド・ヴィルってどんなキャラクターだっけ?【『101匹わんちゃん』おさらい】

『101匹わんちゃん』あらすじ

『101匹わんちゃん』
© WALT DISNEY/ Zeta Image

ロンドンの外れに暮らす売れない作曲家・ロジャーの愛犬ボンゴは、あるとき散歩中に出会ったメスのダルメシアン、パディータに一目ぼれ。パディータの飼い主であるアニータとロジャーも親密になり、人間と犬の2組のカップルが結婚することになります。 その後新居に移り住んだ彼らのもとにやってきたのは、アニータの大学時代の友人クルエラ・ド・ヴィルでした。パディータが妊娠していることを知った彼女は、子犬が生まれたらすぐ連絡するようにと言い残して去っていきます。 クルエラは子犬の柔らかい毛皮を使ってコートを作ろうと目論んでいたのでした。彼女は生まれたばかりの15匹の子犬を買い取ろうとしますが、ロジャーが拒否します。 そこで彼女は2人の手下と子犬たちを誘拐することに。なんとか誘拐に成功した彼らは、郊外にある「ド・ヴィル屋敷」に、ほかの子犬たちとともにボンゴたちの子犬を閉じ込めます。 事態に気づいたボンゴは遠吠えで仲間を呼び集め、子犬たちを救いに行きます。そして彼らは自分たちの子犬とあわせて99匹を助け出し、101匹のダルメシアンは一緒に暮らすことになるのでした。

悪魔のキャラクター“クルエラ・デ・ビル”

『101匹わんちゃん』クルエラ
©Buena Vista Pictures/zetaimage

クルエラ・ド・ヴィルは、有名ファッションデザイナーで毛皮マニアの女性です。 彼女の名前は「Cruel(クルーエル)=残酷な」から来ており、作中でも主人公のロジャーからは「クルエラ・デ・ビル=悪魔」と呼ばれるほど無慈悲な人物。実写映画『101』(1996年)と『102』(2000年)では、「デ・ビル」の苗字が正式名称として使われました。

声優を務めたベテイ・ルー・ガーソンはディズニー・レジェンド

アニメ映画『101匹わんちゃん』でクルエラの声を演じたのは、アメリカの女優ベテイ・ルー・ガーソン。彼女は1952年公開のディズニーのアニメ映画『シンデレラ』ではナレーションを担当しました。 1996年にはディズニーの映画に多大な貢献をした人物に送られる、ディズニー・レジェンドに選ばれています。

エマ・ストーンだけじゃない!過去にクルエラを演じた実写キャスト

グレン・クローズ

 『101』グレン・クローズ
© WALT DISNEY/ Zeta Image

実写映画『101』と『102』でクルエラを演じたのはグレン・クローズ。彼女は2011年の『アルバート氏の人生』や2018年の『天才作家の妻 40年目の真実』などでアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。 またマーベル・シネマティック・ユニバースの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)にも出演するなど、その演技の幅広さも魅力の女優です。 彼女は今回の『クルエラ』に、制作総指揮の1人として参加しています。

ヴィクトリア・スマーフィット

ディズニー映画やおとぎ話のキャラクターが登場するドラマシリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』では、アイルランド出身の女優ヴィクトリア・スマーフィットがクルエラを演じました。 彼女は2002年公開の映画『アバウト・ア・ボーイ』や、イギリスでの多くのテレビシリーズへの出演で知られています。

エマ・ストーンの再現度は?

今回の『クルエラ』では、1970年代を舞台にクルエラ・ド・ヴィルのオリジンを描くということで、エマ・ストーンのビジュアルは「再現度」という点で観ることは少し難しいかもしれません。 しかしクルエラの特徴である白と黒に染め分けた髪は健在。時代設定の違いのためテイストは違いますが、「ファッションセンスが抜群」という彼女のキャラクター性は十分に再現されているのではないでしょうか。 あとは演技でクルエラの底意地の悪さ、その狂気をどこまで表現してくれるのか期待したいですね。

【ヒット予想】ディズニーヴィランの実写映画として当たるか?

『マレフィセント2』
©Supplied by LMK/zetaimage

『クルエラ』は、アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めた「マレフィセント」シリーズにつづく、ディズニーヴィランを主人公とした作品の第2弾となります。 2014年に公開された『マレフィセント』は好評を博し、続編『マレフィセント2』も2019年に公開されました。 同シリーズのヒットはやはりアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントはもちろん、エル・ファニング演じるオーロラ姫など、キャラクターの魅力によるところが大きいでしょう。 『マレフィセント』は、彼女のオリジン以外にもオーロラ姫との関係に関する新解釈が描かれていましたが、『クルエラ』はどうやら純粋にそのオリジンを描く作品になりそうです。『101匹わんちゃん』の前日譚とも言える内容を期待したいですね。

エマ・ストーン主演の実写映画『クルエラ』は2021年5月28日公開!

予告編からも期待が高まるばかりの『クルエラ』。エマ・ストーンが演じる最高で最悪のヴィラン誕生秘話は、その物語だけでなくファッションにも注目が集まります。 実写映画『クルエラ』は。2021年5月28日全国公開です!