映画「ボス・ベイビー」シリーズの吹き替え声優&キャラ紹介!あの人気俳優・女優も声を担当
第1作『ボス・ベイビー』のキャラ&吹き替え声優陣を紹介
ボス・ベイビー役/ムロツヨシ
ボス・ベイビーは、ある日突然テンプルトン家にスーツ姿で現れた赤ちゃん。両親の目が届かないところではまるで大人のように振る舞います。前作では兄ティムとともに「赤ちゃんVS子犬」の死闘を繰り広げました。 続編となる「ファミリー・ミッション」の舞台は、それから25年後。世界中を飛び回るスーパーエリートになった“元ボス・ベイビー”のテッドは、再び赤ちゃんの姿でミッションに挑むことに。 見た目は赤ちゃん、中身はおじさんなボス・ベイビーの声を務めるのは、人気俳優のムロツヨシ。「勇者ヨシヒコ」シリーズでブレイクし、映画やドラマで活躍をつづけています。
ティム役(少年)/芳根京子
(画像右) ティムは一人っ子として両親の愛情を一身に注がれ、幸せに暮らしていた少年。彼の日常は、突如現れた不思議な赤ちゃんによって脅かされることになります。 第1作では7歳のティムを芳根京子が演じました。2016年の朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインを務めた彼女は、2018年には土屋太鳳とダブル主演を務めた『累 -かさね-』と『散り椿』での演技が評価され、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。
ティム役(大人)/宮野真守
(画像右) 大人になったボス・ベイビーの兄であるティムは、2人の娘を持つ専業主夫として幸せな生活を送っています。弟とは疎遠になっており、あまり良い関係とは言えないようです。 前作にひきつづき、人気声優の宮野真守が大人になったティムの声を担当します。また本作で宮野は、ボス・ベイビーとともに子どもの姿になってしまったティムも演じています。
フランシス・フランシス役/山寺宏一
ボス・ベイビーのライバル会社、パピー社のCEOであるフランシスは、かつてボス・ベイビーが勤めるベイビー社のトップだった人物。しかし自身の体質が原因でベイビー社で働くことができなくなったことを逆恨みして、ベイビー社を陥れようと画策します。 フランシス・フランシスの声を務めたのは、数多くのアニメや洋画吹き替え、ナレーションなどで活躍している山寺宏一です。
パパ(テッド・シニア)役/石田明(NON STYLE)
(画像右) ティムとボス・ベイビーの父。子どもたちを愛する優しいお父さんですが、ボス・ベイビーの正体には気づいていません。「ファミリー・ミッション」では、長男のティムに子どもが生まれたことで、優しいおじいちゃんになっています。 前作にひきつづき吹き替えで声を担当するのは、お笑いコンビNON STYLEの石田明。俳優としては、2019年の朝ドラ『スカーレット』や『教場』、「警視庁ゼロ係」シリーズなどに出演しています。
ママ(ジャニス)役/乙葉
(上見出し画像左) ティムとボス・ベイビーの母。前作では子育ての主導権を握る、陽気でパワフルなお母さんでした。「ファミリー・ミッション」では、おばあちゃんになっても変わらないパワフルさを見せてくれます。 そんなママ(ジャニス)の声は前作にひきつづき、タレントの乙葉が担当します。数多くのバラエティ番組やCMで活躍する傍ら、女優として大河ドラマ『功名が辻』や『監獄のお姫さま』などに出演しています。
ユージーン役/立木文彦
ユージーンはフランシスがCEOを務めるパピー社の社員で、彼の部下です。しかしフランシスとの関係はそれだけではないようで……。 日本語吹き替え版でユージーンを演じたのは立木文彦。「エヴァンゲリオン」シリーズの碇ゲンドウ役や「名探偵コナン」シリーズのウォッカ役など、数多くのアニメや洋画吹き替え、ナレーションなどでも活躍しているベテラン声優です。
ウィジー役/銀河万丈
#ヒショ「この時計、私も欲しくなりました…????????」
— ボス・ベイビー (@BossBabyJP) April 11, 2018
【ウィジー⏰】
ティムの部屋にある目覚まし時計。ティムの良き理解者である。#ボスベイビー #キャラ紹介#目覚めよ小さき者 pic.twitter.com/rLplnXKDM0
ウィジーは、ティムが子どもの頃に愛用していた魔法使いの目覚まし時計です。彼はティムの良き理解者でしたが、「ファミリー・ミッション」では前作の後、25年間箱にしまわれていたせいで、少し傷ついてひがみっぽくなっています。 そんなウィジーの声は、前作にひきつづき銀河万丈が演じます。彼は「機動戦士ガンダム」シリーズのギレン・ザビ役をはじめ、『開運!なんでも鑑定団』のナレーションなど、幅広く活躍しているベテラン声優です。
ステイシー役(少女)/新津ちせ
ボス・ベイビーの部下ステイシーは、明るく人付き合いのいい元気な女の子。秘密の会議では、重要ポジションである議事録係を務めています。 ステイシーの声を担当したのは、映画公開当時8歳だった新津ちせ。アニメ監督・新海誠の娘でもあります。 2017年には映画『3月のライオン』前後編に出演。その後、小学生5人組の音楽ユニットFoorinのメンバーとして、大ヒット曲「パプリカ」を歌い、2019年には9歳にして日本レコード大賞を最年少で受賞。同年の紅白歌合戦にも出場してました。
ロス機長/森川智之
ロス機長を演じるのは、人気声優の森川智之です。 『名探偵コナン』の羽柴秀吉役や、『クレヨンしんちゃん』の2代目野原ひろし役、『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉役などで知られています。森川は映画『ブラックパンサー』で似た名前のエベレット・ロス役の吹き替えを担当していたため、この役に起用されたと思われます。
第2作「ファミリー・ミッション」のキャラ&吹き替え声優陣を紹介
ボス・レディ役/多部未華子
ボス・レディことティナは、ティムの次女であり“元ボス・ベイビー”の姪っ子です。実はベイビー社から派遣されたトップのスパイで、仕事とプライベートの両立を大切にするイマドキ女子です。彼女は世界を危機から救う任務を負っているといいます。 そんなボス・レディの声を演じるのは多部未華子。2009年の朝ドラ『つばさ』でヒロインを務めた彼女は、その後も『これは経費で落ちません!』や『私の家政夫ナギサさん』など人気ドラマに出演。そのほかにも映画やドキュメンタリーのナレーションなどで活躍しています。
タビサ役/芳根京子
ティムの長女タビサは、エリート校でトップの成績を誇る7歳の少女です。叔父のボス・ベイビーにあこがれており、彼のようになりたいと思っています。 タビサを演じるのは、前作で少年のティムを演じた芳根京子です。
キャロル役/坂本真綾
ティムの妻で、タビサとティナの母であるキャロル。一家の大黒柱として、家族を支えるしっかり者です。 吹替版でそんなキャロルを演じるのは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の真希波・マリ・イラストリアス役や、「鬼滅の刃」珠世役など数多くのアニメ作品への出演で知られる坂本真綾。洋画の吹き替えではナタリー・ポートマンなど、人気女優の担当声優として活躍しています。
アームストロング博士役/大塚芳忠
アームストロング博士は、タビサが通うエリート校の校長です。しかし、裏では悪の天才博士として世界征服を企んでいます。 吹替版でアームストロング博士を演じるのは、オリジナル版の声を務めているジェフ・ゴールドブラム(「ジュラシック・パーク」シリーズのマルコム博士など)の吹き替えでおなじみの大塚芳忠。 アニメでは『亜人』の佐藤役や『鬼滅の刃』の鱗滝左近次役など幅広い作品への出演、数多くのナレーションなどでも知られるベテラン声優です。
ステイシー役(大人)/早見沙織
ボス・ベイビーの同僚だったステイシーは、「ファミリー・ミッション」で大人になって登場します。 その声を演じるのは、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役や『賭ケグルイ』の蛇喰夢子役などで知られる早見沙織。洋画ではエル・ファニングなどの吹き替えを担当し、そのほかラジオやナレーションでも活躍する人気声優です。そのほかラジオやゲーム、ナレーションなどで活躍しています。
メーガン役/新津ちせ
ボス・ベイビーとティムは、ミッションのためスーパーミルクで赤ちゃん返りし、学校に潜入することになります。メーガンは彼らの潜入先のクラスメイトです。 メーガンを演じるのは、前作でステイシー役を担当した新津ちせです。
ボー・ピープ役/悠木碧
ボー・ピープはメーガンと同じく、ボス・ベイビーたちと同じクラスになる女の子です。 ボー・ピープの声を担当する悠木碧は『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役や、『君の名は。』の名取早耶香役などで知られています。
糊ベイビー役/ファイルーズあい
ボス・ベイビーたちが潜入先で出会う糊ベイビーは、糊が大好きなクラスメイトです。 糊ベイビーを演じるファイルーズあいは、『ダンベル何キロ持てる?』の紗倉ひびき役や『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公・空条徐倫役で知られています。
不気味少女役/鬼頭明里
同じクラスの生徒でボス・ベイビーにまとわりつく不気味少女。 そんな彼女を演じるのは、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役などで知られる鬼頭明里です。そのほか歌手活動やラジオ、ナレーションなどでも活躍しています。
『ボスベイビー』の映画版とアニメ版で声優が違う理由を紹介
「ボス・ベイビー」のテレビアニメ版は、Netflixで『ボス・ベイビー: ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!』として配信され、NHK Eテレでも『アニメ ボス・ベイビー』として放送されています。 テレビアニメ版は映画1作目の続編ですが、吹き替えキャストが映画版と違うのは知っていますか? 映画版とテレビ版で声優が違う理由は、日本語版を制作している会社が違うからです。映画『ボス・ベイビー』の日本語版はニュージャパンフィルム/東宝東和が制作していたのに対して、テレビ版はACクリエイトが制作しています。
映画「ボス・ベイビー」2作は豪華声優に注目!
人気俳優からベテラン声優まで、超豪華吹き替えキャストに注目の「ボス・ベイビー」シリーズ。個性的なキャラクターにぴったりの吹き替えで人気です。 2021年12月17日には2作目『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が公開。前作にも増して豪華になった声優陣、そして彼らが演じる新たなキャラクターにも期待が高まりますね!