広瀬康一の成長がすごい!「ジョジョ4部」の頼もしいヤツを紹介してみた

2017年7月21日更新

2017年実写版「ジョジョ4部」公開ということで、劇場に足を運ぶ前にキャラクターの見どころをチェックしてみてはいかがでしょう。今回は主人公仗助の良き友であり、戦友でもある広瀬康一の魅力をまとめました。

広瀬康一、「ジョジョ4部」の頼れるやつ!【髪型にも注目】

第4部冒頭から物語の語り部として登場する広瀬康一(ひろせこういち)は、杜王町に住む15歳の少年。身長は157cmと低く、初登場時はどこか気弱な印象を与えます。敵のスタンド使い虹村形兆に"スタンドの矢"で射貫かれたことで康一自身ももスタンド・エコーズが発現し、それからは仗助とともに杜王町で巻き起こるスタンド同士の戦いの渦に巻き込まれていきます。 劇中で度々窮地に追い込まれますが、持ち前の土壇場での強さを発揮してピンチを切り抜け、エコーズとともに強くなっていきます。 また、成長とともに変わっていく髪型にも注目です。初登場時はオールバック風の髪型でしたが、由花子戦でザックリと短髪になり、その後のシアーハートアタック戦ではさながらスーパーサイヤ人のような逆立てたヘアスタイルになっていきます。

あの岸辺露伴からの信頼も厚い!

終盤には3部の主人子・承太郎や友人の仗助たちからの信頼を感じられる描写も多く、頼りになる男として活躍。読んでいて気持ちのいい、さながら主人公のような成長ぶりが康一の最大の魅力でしょう。 また、4部きっての変人で、訪問客にも居留守を使うと言われている岸辺露伴からも信頼が厚いのは康一くらいなものでしょう。ヤンデレの先駆け的なヒロイン山岸由花子も惚れられるなど、康一は4部イチの愛されキャラと言えます。

広瀬康一のスタンド・エコーズとは?

ACT1

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】 (※コミックス参照) 能力発現当初は卵の状態スタートした康一のスタンド・エコーズは、物語が進むにつれて進化し、その形態の変化とともにスタンド能力も変化していきました。 ACT1の状態では相手の身体に音を染み込ませ、主に精神的にダメージを与える能力。戦闘能力はあまり高くないため、使い手の機転によるところがかなり大きい能力と言えます。 スタンド名の元ネタは、イギリスのプログレッシブバンドPink Floydの「echoes」から。

ACT2

【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】 エコーズの能力はACT1から大きく進化し、対象に擬音を張り付けることでその擬音に応じた効果が発現するようになります。戦闘向きではなさそうですが、作中では「ドヒュゥゥゥ」という擬音で突風を起こしたり、「ドジュウウ」という擬音で熱を発生させたりと意外にも使い勝手のいい能力。「ポヨヨオーン」という擬音で崖から転落した由花子を救出するという奇抜な使い方も登場しています。

ACT3

【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】 強敵・吉良吉影の操るシアーハートアタックとの死闘で目覚めたのがACT3です。これまでとは一転して重力を操ることができるACT3は、重さで相手に直接ダメージを与えたり、はたまた相手を足止めしたりと幅広く活用されます。 康一はACT1~3までの三形態を切り替え可能で、エコーズは4部の中でもかなり高性能かつ応用が利くスタンドに成長しました。

4部を代表する広瀬康一の名言

「おまえはバカ丸出しだッ! あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!」

康一のキャラクターを象徴するような屈指の名言がこれです。(「シアーハートアタック その8」より) 吉良吉影の名前を突き止めたものの、吉良のスタンド「キラークイーン」の前に敗れる康一。自分の死を前にして吉良に詰めの甘さを突きつけ、敗北感を感じさせました。康一の仲間への信頼と意志の強さを感じられる名言です。

「ジョジョ5部」にも広瀬康一が登場!

康一は第5部にも登場します。イタリアから始まる第5部ですが、康一は4部同様に冒頭から登場し、承太郎の依頼を受けて5部の主人公であるジョルノ・ジョバーナと接触。登場する話数こそ少ないですが、ジョルノがギャングに入るためのテストでは康一も協力し、ポルポとそのスタンドであるブラック・サバスを打ち倒します。 康一は唯一3,4,5部それぞれの主人公に会い、物語を繋ぐ重要な役割も果たしています。

映画『ジョジョの奇妙な冒険』で広瀬康一を演じた俳優は?

実写映画版で康一役を演じるのは、子役出身で演技力にも定評がある神木隆之介。記憶に新しい『君の名は。』や『サマーウォーズ』といったアニメ映画に声優として出演しており、漫画実写化と親和性の高いキャスティングと言えるでしょう。 漫画やアニメの実写化で作り手が一番悩まされるであろう「見た目」の問題ですが、康一は特に金髪ツンツンの髪型+デフォルメされた低身長であり再現するのは難しかったようで、他のキャラクターに比べても限りなく素の神木隆之介です。 高身長なイメージのある神木隆之介のキャスティングは意外ですが、そこらへんは演技力でカバーといったところでしょうか。いずれにせよ主人公並みに見どころの多い康一がスクリーンでどんな活躍をするのか、期待が高まります。

アニメ版「ジョジョ4部」の声優は梶裕貴

2016年に放送された3rd Season『ダイヤモンドは砕けない』でのキャストは梶裕貴。『進撃の巨人』のエレン役、『七つの大罪』のメリオダス役など、多くの人気作の主役を務めた声優です。 ”土壇場に強い”、”成長著しい”などの康一の特徴と梶裕貴の声のイメージはぴったり一致したハマリ役でした。

主人公属性を備えた広瀬康一の成長ぶり

『ジョジョの奇妙な冒険 part4 ダイヤモンドは砕けない』は、長く続いているジョジョシリーズの中で「日常の中の非日常」がテーマです。平凡な学生からスタートし成長していく康一は、4部を象徴するようなキャラクターと言えるかもしれません。 漫画・アニメ・映画、どの「ジョジョ4部」を楽しむにしてもそんな康一に注目して見るのも面白いのではないでしょうか。