虹村形兆、几帳面で家族思いの兄貴に迫る!【ジョジョ4部】

2017年7月22日更新

シリーズの中でも一番と言っていいほど人気作品『ジョジョの奇妙な冒険 part4 ダイヤモンドは砕けない』に敵役として登場し、早々に退場しながらも人気のある虹村形兆。ファンの間では「ジョジョ三大兄貴」と呼ぶ人もいるとかいないとか。そんな形兆の魅力や名言をまとめてみました。

虹村形兆、冷酷な敵として登場するが実は家族思いな兄貴!

虹村形兆(にじむらけいちょう)は『ジョジョ4部』に登場するスタンド使いで、虹村億泰の実の兄。年齢は18歳ながら冷静沈着で、目的のために手段を選ばない性格。3部にも登場したスタンド使いを生み出す「弓と矢」を使って、杜王町にも次々とスタンド使いを生み出します。その裏ではスタンド能力に目覚めなかった多くの人たちが犠牲となってしまいました。 初登場時から謎の多い冷酷なスタンド使いとして描かれますが、のちに不死の化け物となって苦しんでいる父を倒せるスタンド使いを探していたことが判明。最後は音石明のスタンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーから億泰を庇うという家族思いな一面も見せますが、非業の最後を迎えました。

かわいい見た目に騙されるな!スタンド、バッド・カンパニー

【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - C】(※コミックス参照) 形兆のスタンドはバッド・カンパニー。姿の小さいミニチュア軍隊を操る能力です。その軍隊は歩兵60名、戦車7台、戦闘ヘリ・アパッチ4機で構成されており、統率の取れた隊の動きからは形兆の几帳面な性格がうかがえます。 一見可愛らしいスタンドですが、歩兵の持つM16カービン・ライフルそして戦車の主砲、戦闘ヘリのミサイルによる一斉射撃の破壊力はすさまじいものがあります。軍隊は遠距離から操ることができ、数体倒されても形兆自身にはダメージはほとんどなく、戦闘においては使い勝手もいいスタンドです。 スタンド名の元ネタはイギリスのハードロックバンド・Bad Companyなのだとか。

実はカッコいい虹村形兆の名言

「おまえは一枚のCDを聞き終わったらキチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう? 誰だってそーする おれもそーする」

仗助との戦闘前のこのセリフは、形兆の几帳面な性格を象徴している有名なセリフ。スタンドの矢で射抜かれた康一の身を案じて、仗助は形兆に矢を傷口から抜くなと警告しますが、それに対して形兆はこのセリフで応戦し、躊躇なく矢を引き抜き仗助の怒りを買いました。 「おれもそーする」というキャッチーなフレーズ、そしてまったく関係のないCDの長ったらしいたとえにはジョジョらしさが滲み出ていて、読者の間では形兆を代表する名言とされています。

「億泰…行き先を決めるのはおまえだ」

また、物語のクライマックスでも形兆は登場しています。 吉良吉影の強力なスタンド「キラークイーン」の前に窮地に陥る仗助。そんなとき相棒の虹村億泰が颯爽と登場します。死んだと思われていた億泰は夢の中で形兆にこの言葉を聞き、杜王町に戻ってきたと語ります。あくまで億泰の夢の中の出来事のため、果たして形兆のセリフかどうかはわかりませんが、彼が弟思いな兄であったことが伺える名言となっています。

実写版「ジョジョ4部」で虹村形兆を演じたのは俳優・岡田将生

映画「ジョジョ4部」で虹村形兆を演じるのは岡田将生。『宇宙兄弟』や『僕の初恋をキミに捧ぐ』など漫画の実写化でも主演を務め、テレビドラマではヒット作『リーガルハイ』(第2期)での好演も記憶に新しいイケメン俳優です。 映画での形兆は意外にも奇抜な髪型の再現度が高め。出番こそ少なめかもしれませんが、悪役として存在感ある演技に期待がかかります。

アニメ版虹村形兆の声優は志村知幸

アニメ『ダイヤモンドは砕けない』では志村知幸が演じました。あまり見かけない名前ですが、悪役らしい迫力のある演技は緊迫感のあるシーンを演出し、アニメらしいバトルシーンを作り出すのに一役買っていました。小学生時代の形兆役には東内マリ子。

良き兄貴、虹村形兆! ファンの間では「ジョジョ三大兄貴」とも

虹村形兆は「ジョジョ4部」の中でも最初のほうで死んでしまう敵キャラですが、億泰の兄ということもあってかなかなか記憶に残るキャラクター。 形兆は「悪役だけど実はいいやつ」という定番設定と複数の個体を操る珍しいスタンド、バッド・カンパニーがやはり魅力的です。ファンの間では5部のプロシュート、6部のエルメェスと合わせて「ジョジョ三大兄貴」として愛されているのもうなずけます。