B・D・ウォン出演おすすめ映画7選【『ジュラシック・パーク』のウー博士役】

2017年7月16日更新 228view

『ジュラシック・パーク』シリーズでのウー博士や、『エグゼクティブ・デシジョン』での特殊部隊のルイなどといった、地味ながらも印象深い役どころを多数こなす、中国系アメリカ人俳優のB・D・ウォン。『ジュラシック・ワールド』続編にも出演する彼の簡単なフィルモグラフィを紹介。

『ジュラシック・パーク』シリーズでのヘンリー・ウー博士で知られるB・D・ウォン

1960年に中国系アメリカ人として生まれたB・D・ウォンは、大学卒業後にブロードウェイ・デビューとなった戯曲『M.バタフライ』でトニー賞など数々の名誉に輝きます。1986年の『ベスト・キッド2』での端役でスクリーンデビューを果たして以降、『ジュラシック・パーク』シリーズでのヘンリー・ウー博士や、『エグゼクティブ・デシジョン』などで印象深い役をこなします。 テレビドラマシリーズ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』では、主要キャラのジョージ・ホアン役として知られます。なおプライベートではゲイをカミングアウトしており、2000年には代理母を通して双子を儲けています。

『花嫁のパパ』(1991年)

ローマで建築学を勉強していたアニーの帰国を喜ぶ父のジョージは、突然彼女から結婚することを告げられます。結婚相手が将来有望のエリートコンサルタントと知り妻のニーナは喜ぶも、ジョージは最愛の娘を奪われるようでイジケる毎日。それでも結婚式の段取りはどんどんと進んでいき……。 コメディ俳優スティーヴ・マーティンが、娘の結婚を受け入れられずに当惑する父親役を演じるコメディ。娘の門出に寂しさ溢れる父親の葛藤が描かれています。本作でB・D・ウォンは、マーティン・ショート扮するブライドコーディネーターの助手ハワードを演じており、良いコメディリリーフを発揮!続編となる『花嫁のパパ2』にも、ウォンは同役で出演しています。

『ジュラシック・パーク』(1994年)

遺伝子工学で蘇らせた恐竜が生息するテーマパーク「ジュラシック・パーク」を運営しようとするハモンド財団の創立者ジョン・ハモンドは、生物学者のグラントに視察を依頼します。しかし、ライバル会社の産業スパイとなったパークのセキュリティ担当者が企てた陰謀により、パーク全体にトラブルが生じ……。 製作当時まだ目新しかったCG技術を駆使してリアルな恐竜を再現し、大ヒットシリーズとなりました。本作でB・D・ウォンは、恐竜のクローン再生を担う遺伝子学者のウー博士を演じます。出番こそ少ないものの結果的に生き残り、シリーズ4作目の『ジュラシック・ワールド』に再登場となりました。

『メン・オブ・ウォー』(1994年)

豊富な鉱脈を有する南太平洋の孤島の所有権を得ようと策を尽くしていた大企業ニトロダインは、傭兵部隊を送り込み武力解決する手段に出ます。そこで元傭兵のニック率いる部隊が島に踏み入るも、温かく迎える島民たちの対応に困惑するうちに、心境も変化していくニック。島民たちの心情に触れたニックは、反旗を翻してニトロダイン社に戦いを挑む決心をするのでした。 “人間核弾頭”の愛称で知られるアクションスター、ドルフ・ラングレン主演作。島民を悪徳企業から守るために、彼の怒りの銃弾が炸裂します!B・D・ウォンは、ニトロダイン社に抵抗する島民の若者ポーを演じており、ドルフ演じるニックとともに島を守る戦いに臨みます。

『エグゼクティブ・デシジョン』(1996年)

殺傷能力の高い神経ガスを持ったテロリストが、指導者の釈放を条件にワシントンD.C行きのジャンボジェット機をハイジャックする事件が発生。事態の収拾を図るべく、アメリカ陸軍情報部顧問のグラントとテロ制圧部隊がジャンボ機へ潜入を果たします。しかし、テロリストたちの真の目的は別にありました。 ハイジャック犯の陰謀を阻止する、手に汗握るノンストップアクション!B・D・ウォンは本作で特殊部隊員のルイを演じ、テロ壊滅を図る中心人物として活躍しています。なお本作は、特殊部隊隊長役のスティーヴン・セガールが意外な形で“途中退場”したり、後にオスカー女優となるハル・ベリーがキャビン・アテンダント役で出演しているなど、見どころも多いです。

『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997年)

第二次大戦開戦が近づく頃、ヒマラヤ山脈の最高峰ナンガ・パルバットを目指した登山家のハインリヒ・ハラーは、雪崩によりインド国境付近まで下山を余儀なくされます。そこでドイツ人に間違われてイギリス軍の捕虜になったハラーは数年かけて脱獄し、逃避行の末にチベットの都ラサに辿り着きます。そこで若きダライ・ラマ14世と出会ったことで、ハラーは家庭教師として過ごすこととなります。 オーストリアの登山家であるハラーが、ダライ・ラマと過ごしたチベットでの7年間を綴った自伝を映画化。野心あふれる登山家と、若き指導者との7年間の交流が描かれています。ブラッド・ピットが野心あふれるハラー役を演じました。B・D・ウォンはチベット側の官僚ンガプーを演じていますが、彼は本作において重要な役どころとなっています。

『フォーカス』(2015年)

カジノや高級ホテルなどで大金をだまし取る超一流のサギ師ニッキーは、とあるレストランで女サギ師のジェスと出会います。ニッキーのテクニックに魅了され、一味に加わったジェスはサギ師として腕を上げるうちに男女の仲に。しかし最後の大きな仕事を終えた直後に、ニッキーは姿を消してしまうのでした……。 サギのプロとなった男女によるコン・ゲームを描いたウィル・スミス主演作。B・D・ウォンは伝説のギャンブラー、リ・ユァンを演じており、ウィル演じるニッキーとのスーパーボウルでのギャンブル対決に挑んでいます。超一流の男女サギ師の騙しあいバトルに目が離せません!

『ジュラシック・ワールド』(2015年)

かつて頓挫した「ジュラシック・パーク」構想を受け継いでオープンし大人気となったテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。責任者のクレアはさらなる目玉を生み出そうと、遺伝子操作により高い知性を備えた新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出しますが……。 1993年の大ヒット作『ジュラシック・パーク』から続くシリーズ第4弾。ウォン演じるウー博士が第1作目以来の再登場となり、恐竜インドミナス・レックスを誕生させます。ウーは2018年公開予定の続編『ジュラシック・ワールド/フォールン・キングダム』(原題)にも、引き続き登場予定です。