ネガソニック、『デッドプール』のクールなキャラクターに迫る!
If you had a name this cool, you'd have an attitude too. pic.twitter.com/1ImdYEpuSH
— Deadpool Movie (@deadpoolmovie) March 28, 2018
2016年大成功を収めた『デッドプール』に初登場し、2018年公開の続編『デッドプール2』にも再出演するクールなミュータント、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド。映画とコミックスで大きく違いがある彼女のプロフィールや能力、そして映画「デッドプール」に参加することになった理由まで、徹底的に紹介します!
ネガソニックの超人的な能力を紹介!
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— Deadpool Movie (@deadpoolmovie) February 6, 2016
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドはマーベルコミックスのX-MENに登場するキャラクターで、特殊なパワーを持つミュータントです。コミックスでは、ゴス・ファッションが好きなテレパシーの能力を持つ学生として初めて登場します。 主な能力は、プロフェッサーXやジーン・グレイ博士が持っているテレパシー能力です。しかし、ネガソニックは、人々の考えている事が読める能力の他にいくつもの強力な能力を持っています。映画では、殆ど採用されていないコミックスの能力ですが、『デッドプール2』では何か新しい能力が足される可能性もあるかもしれません!
凄いパワーその1、超人的な身体能力
頭脳戦で戦うことの多いテレパスですが、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは接近戦でも力を発揮します。というのも、彼女は超人並みの力、スピード、耐久性、そして反射神経を持っているからです。テレパシーで相手の頭を読みながらも格闘技で戦えるなんて最高にかっこいいですね!
凄いパワーその2、プレコグニション
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドはプレコグニション、未来を予知する能力も持っています。彼女は学生のころ故郷の襲撃を予測した過去を持ちます。その後もネガソニックは、未来を夢やビジョンで見る様になり、X-MENの一員として活躍します。
凄いパワーその3、ニュクレオキネシス
そして、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの最も凄い能力と言えるパワーがニュクレオキネシスです。物を遠隔で自由に動かすことが出来るテレキネシスでもあるネガソニックですが、この能力を使い、原子的パワーを自由に使うことができます。 空気から家などの物を作り出したり、物の性質をクォンタムレベルで分解し、変質させることが出来ます。とっても便利な能力ですね!
映画『デッドプール』に登場するNTWはコミックスとは大違い?
マーベルコミックスでのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドについて見てきましたが、映画版「デッドプール」に登場するネガソニックとはちょっとイメージが違っていると思った方も多いかもしれません。 実は、映画に登場するネガソニックのキャラクターは、コミックスのキャラクターから大きく変更されていたのです!
映画でのネガソニックの能力
テレパシーを主にしているコミックスのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは、『デッドプール』ではキャノンボールの能力を持つミュータントへと変更されています。ウォーヘッドという名前に似合う、自身が爆弾物のようになる戦いを繰り広げました。コミックスのようなテレキネシスも前作では限られた範囲でしか使うことが出来ない能力でした。
続編ではネガソニックはX-MENになっている?
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— X-Men Movies (@XMenMovies) November 15, 2016
映画『デッドプール』での、ネガソニックの落ち着いていて、皮肉屋で他人に余り興味を示さないような性格は、コミックスとは異なる映画オリジナルの設定になります。 X-MENになるためのトレーニング中であるネガソニックは指導者のコロッサスと共にデッドプールをX-MENへと誘いにやってきます。続編の『デッドプール2』では、ネガソニックがX-MENとして成長して帰って来ることが期待されます!
演じるのは女優ブリアナ・ヒルデブランド
— Brianna Hildebrand (@briannahilde) December 22, 2017
映画『デッドプール』でネガソニックを演じたのは、1996年アメリカ出身の女優ブリアナ・ヒルデブランドです。今作で彼女は、FOX主催のティーンチョイスアワードにノミネートされ、2016年最も大きな業績を納めた俳優の一人として選ばれました。まだ出演作品は少ないですが、ブリアナ・ヒルデブランドが日本で注目を浴びる日も近そうです!
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドという名前
映画『デッドプール』の脚本家ポール・ワーノックは、400人以上のミュータントのリストから映画に登場させる一人を探すことになり、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドという名前に一目惚れして彼女の登場を決めた、とインタビューで語っています。「彼女の能力はなんでもいいから、彼女を『デッドプール』に登場させよう!」と即座に決定したそうです! ネガソニックの本名はエリー・フィミスターと言い、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは彼女のコードネームです。このコードネームは、アメリカのロックバンドであるモンスターマグネットの楽曲「ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド」から付けられました。
ネガソニックが最高にクールな理由
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドという名前だけでもかなりクールな彼女ですが、その魅力はどこからきているのでしょうか? ニヒルなネガソニックは、ジョークを飛ばすデッドプールに真正面からガンをきかせたり、彼の皮肉にもさらっと対処してしまいます。映画のラストでは、シンプルなバトルスーツで闘いに挑み、指導者の立場にあるコロッサスの危機を救います。 ネガソニックは強力なパワーの持ち主であり、過去の歴代ヒロインが使ってきた女性の武器であるセクシーさを利用しません。そんなネガソニックの、男性から自立したスタンスが彼女を最高にクールで魅力的なキャラクターにしているのかもしれません!