新旧美人女優の共演が見所な映画4選【なぜ流行っている?】
ハリウッドで新旧美人女優の共演作が流行
どの映画を鑑賞したいかを考えるとき、そのストーリーはもちろんのこと、出演俳優や女優、またその共演ぶりも重要ではないでしょうか? 世界中の人々を魅了する映画を排出し続けるハリウッドでは、現在美人女優の共演の映画が話題を呼んでいます。 今回は、新旧美人女優の共演を堪能できる映画を紹介していきます。
子役出身女優と2世女優の美の共演『プラネタリウム』
2017年公開のアメリカ映画『プラネタリウム』。1994年公開の『レオン』で鮮烈なデビューを果たしたナタリー・ポートマン、そしてジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘であるリリー=ローズ・デップの共演が話題となりました。 本作の舞台は1930年代のパリ。二人が演じるアメリカ人心霊術師の姉妹は、心霊映画の撮影のためにパリを訪れます。 しかし訪れた先でのパリで二人の間に溝が生じ、また世界も戦争に巻き込まれていき、二人の人生に狂いが生じ始めるのです。 本作は1930年代の豪華絢爛なパリの様子、人々の衣装などに加え、美しい女優二人の共演が観客を魅了した作品です。
女性監督によって美の競演が巧みに演出された『ザ・ビガイルド』
2017年公開の映画『ザ・ビガイルド/欲望のめざめ』。フランシス・コッポラ監督の娘であり、『ヴァージン・スーサイズ』で衝撃の監督デビューを果たした、ソフィア・コッポラ監督が手がけています。第70回カンヌ国際映画祭で見事監督賞を受賞した作品です。 1860年代の南北戦争時代のアメリカが舞台の映画で、バージニア州にある女子寄宿学校に迷い込んだ負傷兵をめぐって、女性たちの欲情と嫉妬を描いています。 寄宿学校の校長をニコール・キッドマン、教師をキルスティン・ダンストが演じ、二大女優の共演が話題にもなりました。 本作は映画評論家からの評価もよく、特にニコール・キッドマンの演技は高く評価され、またコッポラ監督の演出も高く評価されました。
ハリウッドの大御所登場『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』
ミュージカル「マンマ・ミーア」を映画化した2008年公開の映画『マンマ・ミーア』。 その10年後を描いた作品『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』が2018年に公開されます。 本作では前作と同様に主演ソフィをアマンダ・サイフリッド、その母親役のドナをハリウッドを代表するアカデミー賞女優メリル・ストリープが演じています。 さらに『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』ではドナの母親役として女優であり歌手でもあり、またメリル・ストリープ同様アカデミー賞受賞経験と持つシェールが登場します。三大美人女優の共演、多くの観客を魅了すること間違いないでしょう。
美人女優の祭典!?『オーシャンズ8』
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットなど豪華キャスト陣の共演で話題を呼んだ2001年公開の映画『オーシャンズ11』。そのヒット映画を全て女性キャストでリブートした、2018年公開の『オーシャンズ8』は豪華女優陣の共演が話題を呼んでいます。 キアヌー・リーブス主演の1994年映画『スピード』など話題の映画に続々と出演、またゴールデングローブ賞やアカデミー賞の受賞経験を持つサンドラ・ブロック。1998年公開の『エリザベエス』や2004年公開の『アビエイター』、2006年公開の『あるスキャンダルの覚え書き』などで数々の賞を受賞しているケイト・ブランシェット。『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』で人気を博したアン・ハサウェイ。ティム・バートン監督の映画には欠かせないと言われるイギリスを代表する女優ヘレナ・ボナムーカーター。そして女優としても活動するバルバドス出身の世界の歌姫、リアーナなど豪華女優陣が共演を果たしているのです。 これら美人女優たち演じた犯罪チームの活躍ぶりを描いた『オーシャンズ8』。日本公開は2018年8月が予定されており、美の競演に多くの観客が酔いしれることでしょう!
新旧女優の共演、なんで流行している?
上記の項目でご紹介した通り、昨今のハリウッド映画では新旧美人女優の共演が流行しています。その理由としては、やはり美人女優の共演が観客動員数の増加を助け、興行収入を伸ばせるということは否めません。 しかし美人女優の共演は映画を彩ることに間違いはありません。ぜひこれからも新旧美人女優共演作品が製作されることを期待していきましょう。