相次ぐ海外ドラマの打ち切り……打開策はあるのか!?
まさかのシーズン1で終了?人気ドラマでさえ打ち切りの事態に。
日本では2018年2月にシーズン1の2話分をIMAX上映するという、今までにないマーベルドラマの打ち出し方をした『マーベル インヒューマンズ』が、なんとシーズン2の製作に至る事なく、全8エピソードで打ち切りという悲しい結果に。 海外批評サイトRottenTomatoesでは支持率が8%とかなり低く、1・2話のみを鑑賞したファンからは「やたら展開が遅い」などの意見が。この先駆け上映の時点からの評判が、打ち切りに影響を与えたと言われていますが、シーズンが完全に終わらない間に終了してしまったドラマもあります。 リーアム・ニーソンが主演した『96時間』をシリーズ化した『96時間 ザ・シリーズ』は、第2シーズンの途中で突然放送スケジュールから外されてしまったのです。現在、放送していた局以外で継続放映できるのか検討しているようですが、打ち切りの可能性が高いでしょう。
『LUCIFER/ルシファー』打ち切りに!?製作の意図が仇となったか
ファンも多く人気の高かったシリーズ『LUCIFER/ルシファー』もまた、シーズン3で打ち切られる事が発表されました。製作側は打ち切りを恐れて、わざと複数の疑問や伏線を残して次への大きな期待感を待たせていた模様。しかし、この製作側の都合による長期間のインタバールに、ファンがやきもきしてしまいました。 ファンに「#savelucifer(ルシファーを救え)」というハッシュタグで呼びかけるなど、諦めきれない製作側。結局描きたかったストーリーが中途半端なまま、終わってしまう事になるのでしょうか?
視聴率の低迷……打ち切りの打開策はあるのか
この他にも『エクスパンス -巨獣めざめる-』が視聴率の低迷を理由にシーズン3で終了が決定。本シリーズも、他での継続を試みて生き延びようとしているようです。 しかし、果たして生き延びる事は重要なのでしょうか? 視聴率の低迷の要因の一つとして、Netflixなどのストリーミングサービスによるオリジナルドラマのヒットなども考えられます。その中でも特に成功を収めている『ストレンジャー・シングス』は現在シーズン2まで公開中。 シーズン3も近日中に発表される噂がでていますが、製作側は元々シーズン4で完結させるつもりであり、ヒットを記録した今も変更する予定がない事を明かしています。他のNetflixのオリジナルドラマも、3シーズンほどで完結しているものがあります。 長く番組を続けて中だるみしてしまうより、物語として綺麗にまとまりよく完結させること。最初からその心意気で製作すれば、もしかしたら違う結果になっていたのかもしれませんね。