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「ファンタビ2」のダンブルドアがゲイっぽくない!?イアン・マッケラン、物申す。

2018年5月31日更新

2018年秋に公開される『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に登場するダンブルドアはゲイのキャラクターですが、ハッキリとは描かれていないとの話が。そんなハリウッドの現状に対し、英国が誇る名優・イアン・マッケランが苦言を呈しました。

ダンブルドアをちゃんと描け!ゲイの名優・イアン・マッケランの苛立ち

日本では2018年11月23日に公開されるシリーズ第二弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。 本作では、「ハリー・ポッター」シリーズでもお馴染みの魔法使い・アルバス・ダンブルドアも登場しますが、実はそんなダンブルドアがゲイだった、というのは原作者のJ・K・ローリングが認めた正真正銘の公式設定。しかし、今回公開される映画でのダンブルドアは、ゲイであることがあまりハッキリと描かれないと言われています。 それに対して苦言を呈したのが、ゲイであることをカミングアウトしている英国の名優・イアン・マッケラン。 マッケランといえば、ハリポタと人気を二分したファンタジー超大作シリーズ「ロード・オブ・ザ・リング」の魔法使い・ガンダルフ役として知られてます。「Time Out」誌のインタビューでガンダルフとルックスのよく似たダンブルドアの話題になり、マッケランはゲイとしての表現がされないことを嘆いたのです。

まだまだゲイのキャラクターが少ないハリウッド大作

イアン・マッケラン
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さらにマッケランは、ハリウッドの大作映画にはなぜゲイのキャラクターが少ないのか、と問われ、「そもそもハリウッドは昔から社会的な主張に目を向けて来なかった」と指摘。「ハリウッド映画においては最近まで黒人の存在は知られていなかったし、多種多様な方法で女性を虐げてきた。だからゲイなんて端から存在していないも同然」とハリウッドを痛烈に批判しました。 しかし同時に、最近になってようやくハリウッド映画の中でもゲイが登場していることも認め、ロンドンの若いゲイの役者たちが比較的容易にカミングアウトするようになった近年の傾向を「喜ばしいこと」だとしました。