2023年12月27日更新

「ハリー・ポッター」の呪文一覧!有名・最強の呪文もランキング形式で紹介

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ハリー・ポッター
(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR

「ハリー・ポッター」といえば、やはり「魔法」の世界!そのなかでも欠かせないのが、ファンタジーな展開を生み出す魔法の呪文の数々です。 身の危険を感じてしまうような禁止の呪文から、最強の呪文、日常生活でも言ってみたくなるような便利な呪文まで、シリーズを通して数多くの呪文が登場しています。 今回は、そんな聞いたことのある有名な呪文からマイナーな呪文までを紹介していきます。

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一度は耳にする有名な呪文ランキングTOP9

1位 エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)
2位 アクシオ(来い)
3位 ウィンガーディアム・レビオーサ(浮遊せよ)
4位 エクスペリアームス(武器よ去れ)
5位 ルーモス(光よ)
6位 アバダ・ケダブラ(息絶えよ)
7位 ステューピファイ(麻痺せよ)
8位 エピスキー(癒えよ)
9位 パーティス・テンポラス(道を開けよ)

「ハリー・ポッター」の呪文といえば、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは、「エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)」ではないでしょうか。実際、シリーズ後半では重要なシーンでよく使われていましたし、ハリーの守護霊は父ジェームズと同じ牡鹿だったりと、家族の絆を感じさせる呪文でもあります。 また、「ウィンガーディアム・レビオーサ(浮遊せよ)」も印象深い呪文の1つ。このときロンにうるさがられてしまったハーマイオニーが、のちに親友になるのも面白いですね。 シリーズ後半、戦闘シーンでハリーがよく使っていたのは、「エクスペリアームス(武器よ去れ)」戦闘中でも、直接的に相手を傷つける魔法はあまり使わないのがハリーの主人公らしいところです。

最強の呪文ランキングTOP5

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
1位 エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)
2位 インペリオ(服従せよ)
3位 エクスペリアームス(武器よ去れ)
4位 インペディメンタ(妨害せよ)
5位 ピエルトータム・ロコモーター(すべての石よ動け)

「ハリー・ポッター」に登場する最強の呪文は、やはり「エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)」でしょう。高い技術を持つ優秀な魔法使い/魔女にしか使いこなせない呪文であるのと同時に、最強の防衛呪文でもあります。 そのほかには、許されざる呪文の「インペリオ(服従せよ)」もランクイン。 また、ホグワーツの最終決戦でマクゴナガル先生がウキウキで放った「ピエルト―タム・ロコモーター(すべての石よ動け)」は、見た目のインパクトも強く最強と呼ぶにふさわしいかもしれません。

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「ハリポタ」呪文の使用回数ランキングTOP5

1位 ステューピファイ(麻痺せよ)
2位 エクスペリアームス(武器よ去れ)
3位 アバダ ケダブラ(息絶えよ)
4位 エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)
5位 プロテゴ(護れ)

「ハリポタ」シリーズで最も使われたのは、相手の動きを止める「ステューピファイ(麻痺せよ)」でした。その使用回数は29回。ヴォルデモートとの対決に向けて、ハリーたちがたくさん使うようになります。 2位は「エクスペリアームス(武器よ去れ)」。相手の武器をはじき飛ばす、比較的簡単な呪文です。 そして3位はなんと「アバダ・ケタブラ(息絶えよ)」。相手の命を奪う許されざる呪文ですが、ヴォルデモートが連発したことにより見事ランクインしました。

禁止の「許されざる呪文」一覧

アバダ・ケダブラ 息絶えよ
クルーシオ 苦しめ
インペリオ 服従せよ

「許されざる呪文」とは、「死の呪い」「磔の呪文」「服従の呪文」の3つの呪文を総称したもの。そのあまりの残酷さから、1717年以来、魔法族、非魔法族(マグル)を問わず人間に対して使用することが禁じられています。 ゴブリンなど人間以外に対して使用した場合の処罰について言及はありませんが、呪文自体が闇の魔術で、悪用以外の用途がない以上、少なくともアズカバン送りになると思われます。

アバダ・ケダブラ(Avada Kedavra):息絶えよ

シリーズ中、ヴォルデモートが呪文を唱えた9回のうち、なんと7回がこの「アバダ・ケダブラ」。こんな恐ろしい呪文を連発するとは、さすが闇の帝王ですね。 許されざる呪文のなかで最も恐ろしいものであるにも関わらず、ヴォルデモートやデスイーターが多用したため、映画で唱えられた回数は計13回となっています。

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クルーシオ(Crucio):苦しめ

「磔の呪文」と呼ばれる「クルーシオ」この呪文は相手に耐えがたい苦痛を与えるものです。 ネビルの両親は、バーテミウス・クラウチ・ジュニアとベラトリックス・レストレンジにこの術をかけられてから廃人となってしまい、入院しています。 また、魔法省神秘部の戦いでは、やはりレストレンジがネビルにこの呪文をかけ、両親と同じ運命をたどらせようとしました。 こちらも許されざる闇の呪文の1つです。

インペリオ(Imperio):服従せよ

最後に紹介する許されざる呪文は、相手を自分の意のままに操る「インペリオ」「服従の呪文」と呼ばれるこの術をかけた者は、相手に対して口頭または無言で指示ができるようになります。この呪文をかけられた者は、幸福感に満ちて心地よい気分になってしまいます。 また、第三者からはこの呪文にかかっているか判断が非常に難しいので、ルシウス・マルフォイなどデスイーターの一部は、この術でヴォルデモートに操られていたと嘘をつき、罪を免れていました。 ただし、この呪文は強い意志を持っていれば破ることができます。

攻撃呪文一覧

レダクト(Reducto):粉々

「レダクト」は対象となるものを爆破して粉砕させる呪文ですので、使用するには危険を伴います。 魔法省神秘部の戦いでハリーやロン、ハーマイオニー、ネビルルーナがこの呪文で予言玉を粉々にしたほか、「謎のプリンス」でデスイーターがダンブルドアを天文塔に追い詰めたときにかけた鍵を、不死鳥の騎士団のメンバーがこの呪文で壊しました。

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ペトリフィカス・トタルス(Petrificus Totalus):石になれ

相手の動きを封じることができる「ペトリフィカス・トタルス」は、1作目「賢者の石」の終盤に初登場しました。 学校の危機を止めるため規則を破ろうとするハリーたち。ネビルはそうとは知らず、彼らを妨害します。そこでネビルを止めるため、ハーマイオニーがこの呪文を使いました。 その後、「不死鳥の騎士団」で今度はネビルがこの呪文を使い、デスイーターを撃退。1作目と比べると、その成長ぶりに感激してしまいますね。

セクタムセンプラ(Sectumsempra):切り裂け

スネイプが発明した呪文「セクタムセンプラ」は、相手の体を切り裂くことができます。切り傷程度で済むこともありますが、体の一部を切り取る場合も。 この呪文を使われると傷口から血が噴き出し、傷の程度によっては出血多量で命を落とすことすらあります。 「死の秘宝 Part1」では、デスイーターの手を狙ってスネイプがこの呪文を放ちましたが、誤ってジョージに当たってしまい、彼は左耳を失いました。

インカーセラス(Incarcerous):縛れ

対象を縄で縛り上げる呪文「インカーセラス」。縄を首に巻きつければ、相手を窒息させることも可能です。 映画では、「不死鳥の騎士団」でアンブリッジ校長がケンタウルスに使用し、種族間の対立を煽ってしまいました。

コンフリンゴ(Confringo):爆発せよ

「コンフリンゴ」は、日本語訳のとおり対象を爆発させる呪文です。 映画では、「死の秘宝 Part1」でハーマイオニーが有名な歴史家バチルダ・バグショットの家に招かれたとき、そこに現れたナギニを殺して逃げるために使用しました。

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シレンシオ(Silencio):黙れ

「シレンシオ」を使うと、相手を一時的に黙らせることができます。 魔法省神秘部の戦いでは、ハーマイオニーがこの呪文を使ってハリーに術をかけようとしたデスイーター、アントニン・ドロホフの口を封じ、ハリーへのダメージを減らすことに成功しました。

防衛呪文一覧

プロテゴ・ホリビリス(Protego Horribilis):恐ろしきものから守れ

盾の呪文として使われる魔法です。魔法を用いた攻撃に対してバリアを発生させ、闇の魔術から身を守ることができます。 こちらは前述の「レペロ・イニミカム」とともに、ホグワーツの戦いで防衛のために使われました。

レペロ・イニミカム(Repello Inimicum):敵を避けよ

防衛呪文「レペロ・イニミカム」は、ディメンターや魔法使いなどの敵を退けるための呪文です。 こちらは映画オリジナルの呪文で、「死の秘宝 Part2」にてホグワーツの呪文学の先生であるフィリウス・フリットウィックやスリザリン寮の寮監で魔法薬学を教えるホラス・スラグホーン、ロンの母モリー・ウィーズリーらがホグワーツを守るためにこの呪文を使いました。

インパービアス(Impervius):防げ

「インパービアス」は、水や火から対象を守ることができる呪文です。 雨天時に行われたクィディッチの試合でグリフィンドールチームが使用していました。

サルビオ・ヘクシア(Salvio hexia):呪文を避けろ

「サルビオ・ヘクシア」は、強力な攻撃呪文から身を守ることができる防衛呪文です。 通常の物理的攻撃や呪文攻撃であれば前述の「プロテゴ」で防御することができますが、呪いを退けるためにはこの呪文が必要になります。 映画では「死の秘宝 Part1」で、分霊箱を探していたハリー、ロン、ハーマイオニーが森の中でキャンプをした際に使用しました。

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インペディメンタ(Impedimenta):妨害せよ

「インペディメンタ」は、決闘で使用されることの多い妨害呪文。効果は数十秒つづき、その間相手の動きを封じることができます。しかし硬い殻に覆われている魔法動物などには、効力はほとんどありません。 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の回想シーンで、学生時代のジェームズ・ポッターがスネイプにこの呪文をかけています。

エクスペクト・パトローナム(Expecto patronum):守護霊よ来たれ

「エクスペクト・パトローナム」は、アズカバンの看守であり、人の魂を吸い取ってしまうディメンターから身を守るときに力を発揮する呪文です。 自分の守護霊を出現させ、ディメンターを追い払うことができるほか、熟練者になると守護霊に伝言を託すこともできるようになります。 守護霊は自分と関わりの深い動物の姿をしており、ハリーの守護霊は父ジェームズがアニメーガスに変身したときと同じ雄ジカでした。 かなり高度な呪文であり、ハリーは練習で成功したことは1度もありませんでしたね

エクスペリアームス(Expelliarmus):武器よ去れ

「エクスペリアームス」は、闘いのときに敵の武器(杖)を奪うためによく使われます。 初登場は2作目「秘密の部屋」の決闘クラブのシーン。スネイプとロックハートの模擬試合で使われて以来、シリーズを通してよく使われるようになりました。 実際、映画シリーズ中で最も多く使われた呪文で、その回数は計21回。 呪文を使う者の熟練度によって、相手の杖を吹き飛ばしたり自分の手に誘導したりすることができます。 映画「秘密の部屋」では派手な演出を狙ったのか、この呪文で杖でなく相手が吹き飛ぶという描写があり、原作者のJ・K・ローリングの指摘を受けて、3作目からは原作どおりの効果に改められました。

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ステューピファイ(Stupefy):麻痺せよ

ハリーたちが「ダンブルドア軍団」を結成したとき、彼らは「必要の部屋」で様々な呪文の練習をしていました。 その中のひとつが「ステューピファイ」。この呪文は杖の先から赤い光を出して、相手を失神させることができますストーリーが進むにつれて、「エクスペリアームス」と入れ替わるように使用頻度が上がっていきました。ダンブルドア軍団や魔法省の役人、デスイーターのほか、学生たちもよく使う効果的な攻撃呪文です。

パーティス・テンポラス(Partis Temporus):道を開けよ

パーティス・テンポラスは、原作には登場しない映画オリジナルの呪文です。 ヴォルデモートの分霊箱を探すため、ハリーとともに海際の洞窟に行ったダンブルドアは、そこで亡者に襲われてしまいます。ダンブルドアは炎を出して抵抗しましたが、それが逆に道を塞いでしまったので、この呪文で炎を退かせ、道を開きました。

日常的に使える便利な呪文一覧

アロホモーラ(Alohomora):開け

この呪文を唱えると、鍵のかかった扉を開けることができます。 1作目「賢者の石」ではハーマイオニーがこの呪文を使って「禁じられた廊下」の扉を開けるシーンがありました。 ただし、開かないように魔法がかかっている扉は開けることができません

オキュラス・レパロ(Oculus Reparo):眼鏡よ、直れ

ホグワーツ特急の中でロンやハーマイオニーと出会ったハリー。 ハリーが壊れた眼鏡をかけているのを見かねたハーマイオニーは、魔法をきちんと習う前であるにも関わらず、この呪文で彼の眼鏡を直しました。 短縮系の「レパロ」だけ、または「○○(直す対象の物)・レパロ」でほかの物も直すことができます

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インセンディオ(Incendio):燃えよ

「インセンディオ」は、暖炉やランプ、ろうそくに火をつけるなど、日常的に使われる便利な呪文。ホグワーツでは1年生で習う簡単な魔法なので、無言で使う魔法使いも多くいます。 「死の秘宝1」では、ハーマイオニーにハリーは、スリザリンのロケットを破壊するために試しに使用しました。 一方で、死喰い人がクィディッチワールドカップでのテロで使用するなど、悪意を持って使う場合には、とても危険な呪文になります。

アグアメンティ(Aguamenti):水よ

杖先から水を出す呪文、「アグアメンティ」。家事などで水を使うシーンは多いため、非常に便利な呪文です。 「謎のプリンス」では、分霊箱であるロケットを得るためにダンブルドアが毒水を飲んで、倒れてしまいました。その際に、水を求めるダンブルドアにハリーが使ったのがこの呪文です。

ロコモーター(Locomotor):動け

物を動かすときに使われる呪文「ロコモーター」。多くの場合、「〇〇(動かす物)+ロコモーター」で「〇〇よ、動け」のように使われます。 「死の秘宝2」のホグワーツの戦いでは、マクゴナガル先生が「ピエルトータム・ロコモーター(すべての石よ、我に忠実に動け)」と唱え、石像の兵士を動かしていました。

メテオロジンクス・レカント(Meteolojinx Recanto):気象呪い崩し

「メテオロジンクス・レカント」は、天気を変える呪文です。英語で気象学を意味するメテオロジーと呪いを表すジンクスを合せて「メテオジンクス」、「レカント」は取り消すという意味なので、「今の天気を取り消す(=天気を変える)」という意味になるのですね。 一方「メテオジンクス」だけだと、なぜか「雪よ、降れ」という意味になります。ちょっと不思議ですね。

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アクシオ(accio):来い

離れた場所にあるものや人を自分の方へ呼び寄せることができる「アクシオ」。この呪文は、ホグワーツ魔法魔術学校では4年生の「呪文学」で習います。 ウィーズリー家の母モリーが、フレッドとジョージのポケットから彼らの作ったイタズラ用品を没収したほか、三大魔法学校対抗試合でハリーが命を落としたセドリックを運ぶため、移動キーであるトロフィーを呼び寄せる際などに使っています。

ウィンガーディアム・レビオーサ(Wingardium Leviosa):浮遊せよ

初めての呪文学クラスでは、この呪文で羽根を浮かせることが実践課題でした。 ハーマイオニーは一発で成功し、悪戦苦闘するロンにアドバイスしようとしますが、ロンにうるさがられてしまいます。

ルーモス(Lumos):光よ

杖の先に光を灯す呪文「ルーモス」は、不死鳥の騎士団の面々が魔法省神秘部に忍びこんだときにも使っていました。それ以降、暗い場所で行動するときには頻繁にこの呪文が使われています。 また、映画では「ルーモス・マキシマ(強き光よ)」でさらに強い光を発することができます。

エピスキー(Episkey):癒えよ

エピスキーは軽い怪我を治すことができる呪文です。応急処置と考えたほうがいいでしょう。 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』冒頭、ホグワーツ特急の中でドラコ・マルフォイに殴られ、鼻に怪我をしたハリーに、ルーナ・ラブグッドが使いました。

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人の精神に作用する呪文一覧

オブリビエイト(Obliviate):忘れよ

この呪文は、記憶の修正や消去をするときに使用します。 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任したギルデロイ・ロックハートは、ほかの魔法使いやゴブリンから冒険譚などを聞いたあと、この呪文で相手の記憶を消し、自分の功績のように語っていました。 また、ハリー・ポッターの世界では魔法を使っているところをマグル(魔法を持たない者)に見られてはいけないというルールがあるので、人間に魔法を見られてしまった時にその記憶を消すためにも使います。

レジリメンス(Legilimens):開心

「開心術」とも呼ばれるこの呪文を使うと、相手の心をこじ開け、思考や感情、過去の記憶を読み取れるようになります。 「不死鳥の騎士団」でスネイプがハリーに開心術の個人レッスンをしたときや、ハリーがスネイプの発明した呪文をどこで知ったかを探るシーンなどで使用しました。 この呪文は「閉心術」で防ぐことができます。ちなみに「閉心術」は呪文を唱える必要のない無言の魔法です。

コンファンド(Confundo):錯乱せよ

「コンファンド」は、対象を錯乱させる呪文です。物体に対して使用することもでき、「炎のゴブレット」では、三大魔法学校対抗試合の選手を選ぶゴブレットが錯乱させられました。そのため、本来出場できない年齢のハリーが選手に選ばれたのです。 「謎のプリンス」では、呪文名が「コンファンダス」に変更されています。

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いくつ知ってる?マイナーな呪文一覧

ナメクジくらえ 相手の胃の中にナメクジを発生させる
リディクラス バカ笑い
ミスチーフ・マネッジド いたずら完了
フィニート・インカンターテム 呪文よ終われ
タラントアレグラ 踊れ
エンゴージオ 肥大せよ
アレスト・モメンタム 動きよ止まれ
ジェミニオ そっくり
ポータス 移動キーを作れ
ピエルト―タム・ロコモーター すべての石よ動け

ナメクジくらえ(Eat slug)

「秘密の部屋」でロンがドラコ・マルフォイに対して放った呪文が、ナメクジを吐き続ける呪い「ナメクジくらえ」。ロンが怒ったのは、ドラコがハーマイオニーのことを「穢れた血」と呼んで辱めたからです。 ただし、ロンの杖は壊れていたため、呪文は自分に跳ね返ってしまいました。おかげでロンはしばらくハグリッドの家で収まるまでナメクジを吐き続けるはめに。ロンの失敗談の中でも、かなり印象深いものですね。

リディクラス(Riddikulus):バカ笑い

「アズカバンの囚人」で「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任したリーマス・ルーピン先生が教えてくれたのが、まね妖怪を退治する呪文「リディクラス」です。 自分が恐れているものに変身するまね妖怪に対して、頭に笑えるものを思い浮かべながら唱えると、思い浮かべた姿に変身させることができます。 この呪文でネビルは、まね妖怪を自分のおばあちゃんの服を着たスネイプ先生に変身させましたね。 ちなみに日本語翻訳版原作では、「ばかばかしい」と訳されています。

ミスチーフ・マネッジド(Mischief managed):いたずら完了

忍びの地図

ハリーたちがジョージとフレッド・ウィーズリーから受け継いだ「忍びの地図」は、特別な呪文を唱えなければただの紙に見えるようになっていました。 地図を開く時には、呪文というよりも合言葉である「われ、ここに誓う。われ、よからぬことをたくらむ者なり(I solemnly swear that I am up to no good.)」を唱えます。 そして地図を使ったあとは「ミスチーフ・マネッジド(いたずら完了)」で元に戻します

フィニート・インカンターテム(Finito Incantatem):呪文よ終われ

「フィニート・インカンターテム」と唱えれば、ほとんどの呪文を終わらせることができます。 この呪文が初登場したのは「秘密の部屋」でのクィディッチの試合中。突然暴走しはじめたブラッジャー(暴れ玉)にハーマイオニーがこの呪文を唱えると、ブラッジャーが爆発しました。 また「死の秘宝 Part1」では、ホグワーツ特急のなかでドラコに石にされていたハリーを、ルーナがこの呪文の短縮系「フィニーテ」で元に戻しています。 しかし、3つの「許されざる呪文」は、この魔法で防ぐことはできません。

タラントアレグラ(Tarantallegra):踊れ

対象となる人物にクイック・ステップを踏ませることができるこの魔法。呪文を終わらせる魔法をかけなければ、永遠に踊りつづけることになります。 「秘密の部屋」では、決闘クラブのシーンでマルフォイがハリーにこの呪文を使っていました。

エンゴージオ(Engorgio):肥大せよ

対象となるものを大きくすることができる魔法です。 「秘密の部屋」でハグリッドが育てたという巨大かぼちゃが登場しましたが、ハーマイオニーは彼がこの呪文を使ってかぼちゃを巨大化させたと疑っていました。 また、「炎のゴブレット」では、アラスター・ムーディになりすましたバーテミウス・クラウチ・ジュニアがこの呪文で蜘蛛を巨大化させ、許されざる呪文を使うところを生徒に見せています。

アレスト・モメンタム(Arresto momentum):動きよ止まれ

猛スピードで動いているものを止める「アレスト・モメンタム」は、実は映画オリジナルの呪文です。 この呪文は、「アズカバンの囚人」でクィディッチの試合中にディメンターに襲われて落下したハリーを助けるため、ダンブルドアが使用しました。 また「死の秘宝 Part 2」でグリンゴッツ銀行のトロッコから落ちかけたシーンで、ハーマイオニーが自分とハリー、ロン、行員のグリップフックにこの呪文をかけて落下を防いでいます。

ジェミニオ(Geminio):そっくり

対象となるもののダミーを作ることができる呪文です。グリンゴッツ魔法銀行にあるレストレンジ家の金庫に施されている「双子の呪文」ともいいます。 「死の秘宝 Part1」で、アンブリッジのもとにあったサラザール・スリザリンのロケットを発見した際、ハーマイオニーがこの呪文で偽物を作り、本物とすり替えました。

ポータス(Portus):移動キーを作れ

「ポータス」は、物を移動キーにする呪文ですこの呪文が成功すると対象にした物が一瞬青く光り、また元に戻ります。 「不死鳥の騎士団」でハリー、ロン、ハーマイオニーを移動させるため、ダンブルドアがこの呪文を使いました。移動キー自体はシリーズ中に何度も登場しますが、呪文が唱えられるシーンはこの1回だけです。 この呪文を使うには正式な魔法省の許可が必要ですが、行き先が指名手配犯のシリウスの家であるため、ダンブルドアは許可を受けていなかったのはないでしょうか。

ピエルトータム・ロコモーター(Piertotum Locomotor):すべての石よ動け

ホグワーツの最終決戦でマクゴナガル先生が放った「ピエルト―タム・ロコモーター(すべての石よ動け)」。これによってホグワーツにある石像がすべて動き出します。 この呪文で石像が動き始めた後、マクゴナガル先生はモリー・ウィズリーに「この呪文、使ってみたかったの」とうれしそうに言っています。たしかになかなか日常では使う機会のなさそうな呪文ですし、ホグワーツの決戦では大きな戦力となったので、マクゴナガル先生も大満足でしょう。

映画・小説・舞台で登場した他の呪文一覧

アセンディオ 昇れ
アナプニオ 気の道開け
アパレシウム 足跡現れよ
アベルト 解錠せよ
アベンジグイム 追跡せよ
アラーニア・エグズメイ クモよ去れ
イモビラス 動くな
インパービアス 防水せよ
ヴァルネラ・サネントゥール 傷よ癒えよ
ヴィペラ・イヴァネスカ ヘビよ消えよ
ヴェンタス 吹き飛べ
ヴォラーテ・アセンデリ 舞い上がれ
エイビス 鳥よ
エヴァーテ・スタティム 宙を踊れ
エクスパルソ 爆破
エバネスコ 消えよ
エマンシパレ 解け
エレクト 立て
オーキデウス 花よ
オスコーシ 口消えよ
オパグノ 襲え
オブスキューロ 目隠し
カーベ イニミカム 敵を警戒せよ
グリセオ 滑れ
クワイエタス 静まれ
コロポータス 扉よくっつけ
サーカムロータ 回れ
サージト 目覚めよ
サーペンソーティア 蛇出よ
サルビオ ヘクシア 呪いを避けよ
システム・アペーリオ 箱よ開け
スコージファイ 清めよ
スペシアリス・レベリオ 化けの皮剥がれよ
ソノーラス 響け
ディセンディウム 降下
ディセンド 落ちろ
ディフィンド 裂けよ
デイフォディオ 掘れ
ディミヌエンド 縮め
デパルソ 除け
デプリモ 沈め
デューロ 固まれ
デリトリウス 消えよ
テルジオ 拭え
デンソージオ 歯呪い
ネビュラス 霧よ
ノックス 闇よ
ハーモニア・ネクテレ・パサス その元へ還れ
パック 詰めろ
パピルス・レパロ 紙よ直れ
ファーナンキュラス 鼻呪い
フィアント・デューリ 強化せよ
フィニート 終われ
フェラベルト 杯になれ
フェルーラ 巻け
フィネストラ 砕けよ
プライオア・インカンタート 直前呪文
ブラキアビンド 腕縛り
ブラキアム・エンメンドー 骨よ治れ
フラグレート 焼印
フリペンド 回転せよ
フルガーリ 閃光
プロテゴ・トタラム 万全の守り
プロテゴ・マキシマ 最大の防御
ペスキピクシ・ペステルノミ ピクシー虫よ去れ
ペリキュラム 救出せよ
ポイント・ミー 方角示せ
ホメナム レベリオ 人現れよ
ボンバーダ 砕けよ
ボンバーダ・マキシマ 完全粉砕せよ
マフリアート 耳塞ぎ
モースモードル 闇の印を
モビリアーブス 木よ動け
モビリコーパス 体よ動け
モリアーレ 緩めよ
ラカーナム インフラマリ 炎よ
ラングロック 舌縛り
リクタスセンプラ 笑い続けよ
リベラコーパス 身体自由
リナベイト 蘇生せよ
ルーモス・ソレム 太陽の光よ
ルーモス・マキシマ 強き光よ
レデュシオ 縮め
レパロ 直れ
レビコーパス 身体浮上
レベリオ 現れよ
レベルテ 元に戻れ
レペロ マグルタム マグルを避けよ
レラシオ 放せ
ロコモーター・モルティス 足縛り
ワディワジ 逆詰め
プロテゴ・ディアボリカ 悪魔の護り

呪文にまつわる4つのトリビア

呪文は何語?

シリーズに登場する呪文のなかでも、許されざる呪文の1つである「クルーシオ(苦しめ)」は、ちょっと日本語と語感が似ていますね。しかし、この呪文は日本語とは関係ありません。 別名「拷問の呪文」とも言われる「クルーシオ」は、ラテン語のcrucio(クルキオー)、「私は苦しめる」といういう意味の単語が元になっています。 crucioはcrux(クルクス)=十字架から派生した語で、そもそもは「十字架に磔にする」という意味でした。「クルーシオ」も「磔の呪文」と呼ばれることがありますね。 「ハリポタ」シリーズに登場する呪文の多くは、ラテン語が元になっています。しかし一部、「忍びの地図」を使うときの呪文など、比較的新しいものや簡単なものは英語の場合もあります。

「ハリポタ」と「ファンタビ」の呪文の違い

ファンタビ  ファンタスティック・ビースト ニュート
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

同じ魔法ワールドの物語である「ファンタビ」シリーズには、「ハリポタ」シリーズと違って魔法使いたちが呪文を唱えるシーンはあまり登場しません。 その理由は「ハリポタ」の舞台がホグワーツという学校であり、登場人物たちはまだ1人前の魔法使いとは言えない生徒たちだったのに対して、「ファンタビ」に登場するキャラクターたちは大人の、しかも優秀な魔法使いばかりだから。彼らは「無言呪文」を使っているのです。 「ハリポタ」シリーズでも、ダンブルドアなどはいつも無言呪文を使っていたので、「ファンタビ」のキャラクターたちがどれほど優秀な魔法使いなのかわかりますね。

ロンが魔法をかけられなかった本当の理由

『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)でのちにハリーの親友となるロンは、ホグワーツ特急の中で自分のペットであるネズミを黄色に変えようとして魔法に失敗してしまいます。しかしこれは彼が魔法が不得意というわけではなく、別の理由があると言われるようになりました。 呪文には、魔法のエネルギーと魔法使いが集中力を高めるのを助ける効果があると考えられています。英語ではない、普段は使わない言葉だからこそ、魔法の「結果」に集中することができるのです。 ロンはこのとき、ハーマイオニーを感心させようと考えていたことや呪文を披露する不安から魔法に集中することができなかったのかもしれません。 また彼が唱えたのは「お日様、ひな菊、とろけるバター、このデブネズミを黄色に変えよ」という呪文でしたが、彼のペットであるスキャバーズは「動物もどき」であるピーター・ペディグリューが変身した姿で、そもそもネズミではありませんでした。これも、呪文が効かなかった理由の1つと考えられます。

SiriやGoogleアシスタントを使えば誰でも呪文を掛けられる!?

実はApple製品に搭載されている音声アシスタント機能Siriや、アンドロイド端末のGoogleアシスタントを使えば、誰でも魔法使い気分を味わうことができます。 これは英語版のみの機能ですが、アシスタント起動後に「ルーモス」と唱えるとフラッシュライトが点灯されるのです。そして反対呪文である「ノックス」を唱えるとライトはオフに。 そのほかにも「アクシオ(来い)+アプリ名」で特定のアプリを開くことが可能。「アクシオ、ツイッター」、「アクシオ、インスタグラム」などのように使えます。 ちょっとしたことですが、案外楽しいので遊んでみてはいかがでしょうか。

使ってみたい!?「ハリー・ポッター」シリーズの呪文

「ハリー・ポッター」シリーズに登場する魅力的な魔法の数々。夢の詰まった呪文もあれば、人を苦しめることのできる恐ろしい呪文など、様々なものがあります。 本当に使えたらとても楽しいことが待っていそうですが、使えないからこそ夢が広がり映画を楽しめるのかもしれませんね!