2020年10月30日更新

「ハリー・ポッター」で飛び出す有名呪文一覧!乱用禁止の魔法まで含む31選

ハリーポッターと不死鳥の騎士団
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映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場する有名な呪文や魔法の数々。恐怖を感じるおそろしい魔法から、本当にあったらいいなと思う便利な呪文まで、魔法の世界を作り上げているユニークな呪文を紹介します!

目次

「ハリー・ポッター」といえば、有名な呪文や魔法の数々が魅力的!

ハーマイオニー ロン ハリーポッター
©︎Warner Bros./Photofest/zetaimage

ハリー・ポッターといえば、やはり「魔法」の世界!そのなかでも欠かせないのが、ファンタジーな展開を生み出す魔法の言葉の数々です。 身の危険を感じてしまうようなゾッとするものから、日常生活でも言ってみたくなるような便利な呪文まで、シリーズを通して数多くの呪文が登場しています。 今回は、そんな人気の呪文を厳選して紹介していきます。呪文の内容はだんだんと物騒なものになっていくので、気をつけてください!

1. 「オキュラス・レパロ(Oculus Reparo):眼鏡よ、直れ」

ハリーポッター クィディッチ
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ホグワーツ特急の中でロンやハーマイオニーと出会ったハリー。 ハリーが壊れた眼鏡をかけているのを見かねたハーマイオニーは、魔法をきちんと習う前であるにも関わらず、この呪文で彼の眼鏡を直しました。 短縮系の「レパロ」だけ、または「○○(直す対象の物)・レパロ」でほかの物も直すことができます。

2. 「ウィンガーディアム・レビオーサ(Wingardium Leviosa):浮遊せよ」

ハリーたちの初めての呪文学の授業では、この呪文で羽根を浮かせることが実践課題でした。 ハーマイオニーは一発で成功し、悪戦苦闘するロンにアドバイスしようとしますが、ロンにうるさがられてしまいます。

3. 「アクシオ(accio):来い」

離れた場所にあるものや人を自分の方へ呼び寄せることができる「アクシオ」。この呪文は、ホグワーツ魔法魔術学校では4年生の「呪文学」で習います。 ウィーズリー家の母モリーが、フレッドとジョージのポケットから彼らの作ったイタズラ用品を没収したほか、三大魔法学校対抗試合でハリーが命を落としたセドリックを運ぶため、移動キーであるトロフィーを呼び寄せる際などに使っています。

4. 「オブリビエイト(Obliviate):忘れよ」

ロックハート ハリー・ポッターと秘密の部屋
©︎WARNER BROS.

この呪文は、記憶の修正や消去をするときに使用します。 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任したギルデロイ・ロックハートは、ほかの魔法使いやゴブリンから冒険譚などを聞いたあと、この呪文で相手の記憶を消し、自分の功績のように語っていました。 また、ハリー・ポッターの世界では魔法を使っているところをマグル(魔法を持たない者)に見られてはいけないというルールがあるので、人間に魔法を見られてしまった時にその記憶を消すためにも使います。

5. 「アロホモーラ(Alohomora):開け」

この呪文を唱えると、鍵のかかった扉を開けることができます。 1作目「賢者の石」ではハーマイオニーがこの呪文を使って「禁じられた廊下」の扉を開けるシーンがありました。 ただし、開かないように魔法がかかっている扉は開けることができません。

6. 「レジリメンス(Legilimens):開心」

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 スネイプ
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「開心術」とも呼ばれるこの呪文を使うと、相手の心をこじ開け、思考や感情、過去の記憶を読み取れるようになります。 「不死鳥の騎士団」でスネイプがハリーに開心術の個人レッスンをしたときや、ハリーがスネイプの発明した呪文をどこで知ったかを探るシーンなどで使用しました。 この呪文は「閉心術」で防ぐことができます。ちなみに「閉心術」は呪文を唱える必要のない無言の魔法です。

7.「シレンシオ(Silencio):黙れ」

「シレンシオ」を使うと、相手を一時的に黙らせることができます。 魔法省神秘部の戦いでは、ハーマイオニーがこの呪文を使ってハリーに術をかけようとしたデスイーター、アントニン・ドロホフの口を封じ、ハリーへのダメージを減らすことに成功しました。

8. 防水・防火が可能に「インパービアス(Impervius):防げ」

ハーマイオニー ハリーポッター
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「インパービアス」は、水や火から人や物を守ることができる呪文です。 雨天時に行われたクィディッチの試合でグリフィンドールチームが使用していました。

9. 「タラントアレグラ(Tarantallegra):踊れ」

ハリーポッター 秘密の部屋
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対象となる人物にクイック・ステップを踏ませることができるこの魔法。呪文を終わらせる魔法をかけなければ、永遠に踊りつづけることになります。 「秘密の部屋」では、決闘クラブのシーンでマルフォイがハリーにこの呪文を使っていました。

10. 「レダクト(Reducto):粉々」

ハリーポッターと不死鳥の騎士団
© Warner Bros. Pictures

「レダクト」は対象となるものを爆破して粉砕させる呪文ですので、使用するには危険を伴います。 魔法省神秘部の戦いでハリーやロン、ハーマイオニー、ネビル、ルーナがこの呪文で予言玉を粉々にしたほか、「謎のプリンス」でデスイーターがダンブルドアを天文塔に追い詰めたときにかけた鍵を、不死鳥の騎士団のメンバーがこの呪文で壊しました。

11.「エンゴージオ(Engorgio):肥大せよ」

ハリーポッター アズカバン
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対象となるものを大きくすることができる魔法です。 「秘密の部屋」でハグリッドが育てたという巨大かぼちゃが登場しましたが、ハーマイオニーは彼がこの呪文を使ってかぼちゃを巨大化させたと疑っていました。 また、「炎のゴブレット」では、アラスター・ムーディになりすましたバーテミウス・クラウチ・ジュニアがこの呪文で蜘蛛を巨大化させ、許されざる呪文を使うところを生徒に見せています。

12.「リディクラス(Riddikulus):バカ笑い」

リーマス・ルーピン ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
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「アズカバンの囚人」で「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任したリーマス・ルーピン先生が教えてくれたのが、まね妖怪を退治する呪文「リディクラス」です。 自分が恐れているものに変身するまね妖怪に対して、頭に笑えるものを思い浮かべながら唱えると、思い浮かべた姿に変身させることができます。 この呪文でネビルは、まね妖怪を自分のおばあちゃんの服を着たスネイプ先生に変身させましたね。 ちなみに日本語翻訳版原作では、「ばかばかしい」と訳されています。

13.「ミスチーフ・マネッジド(Mischief managed):いたずら完了」

ハリーたちがジョージとフレッド・ウィーズリーから受け継いだ「忍びの地図」は、特別な呪文を唱えなければただの紙に見えるようになっていました。 地図を開く時には、呪文というよりも合言葉である「われ、ここに誓う。われ、よからぬことをたくらむ者なり(I solemnly swear that I am up to no good.)」を唱えます。 そして、地図を使ったあとは「ミスチーフ・マネッジド(いたずら完了)」で元に戻します。

14.「アレスト・モメンタム(Arresto momentum):動きよ止まれ」

クィディッチ ハリーポッター
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猛スピードで動いているものを止める「アレスト・モメンタム」は、実は映画オリジナルの呪文です。 この呪文は、「アズカバンの囚人」でクィディッチの試合中にディメンターに襲われて落下したハリーを助けるため、ダンブルドアが使用しました。 また「死の秘宝 Part 2」でグリンゴッツ銀行のトロッコから落ちかけたシーンで、ハーマイオニーが自分とハリー、ロン、行員のグリップフックにこの呪文をかけて落下を防いでいます。

15.「ルーモス(Lumos):光よ」

杖の先に光を灯す呪文「ルーモス」は、不死鳥の騎士団の面々が魔法省神秘部に忍びこんだときに使っていました。それ以降、暗い場所で行動するときには頻繁にこの呪文が使われています。 また、映画では「ルーモス・マキシマ(強き光よ)」でさらに強い光を発することができます。

16.「ジェミニオ(Geminio):そっくり」

『ハリー・ポッターと死の秘宝』ロン、ハリー、ハーマイオニー(ルパート・グリント、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン)
©︎ Warner Bros./Photofest/zetaimage

対象となるもののダミーを作ることができる呪文です。グリンゴッツ魔法銀行にあるレストレンジ家の金庫に施されている「双子の呪文」ともいいます。 「死の秘宝 Part1」で、アンブリッジのもとにあったサラザール・スリザリンのロケットを発見した際、ハーマイオニーがこの呪文で偽物を作り、本物とすり替えました。

17.「ポータス(Portus):移動キーを作れ」

ダンブルドア ハリーポッター
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「ポータス」は、物を移動キーにする呪文です。この呪文が成功すると対象にした物が一瞬青く光り、また元に戻ります。 「不死鳥の騎士団」でハリー、ロン、ハーマイオニーを移動させるため、ダンブルドアがこの呪文を使いました。移動キー自体はシリーズ中に何度も登場しますが、呪文が唱えられるシーンはこの1回だけです。 この呪文を使うには正式な魔法省の許可が必要ですが、行き先が指名手配犯のシリウスの家であるため、ダンブルドアは許可を受けていなかったのはないでしょうか。

18.「レペロ・イニミカム(Repello Inimicum):敵を避けよ」

防衛呪文「レペロ・イニミカム」は、ディメンターや魔法使いなどの敵を退けるための呪文です。 こちらは映画オリジナルの呪文で、「死の秘宝 Part2」にてホグワーツの呪文学の先生であるフィリウス・フリットウィックやスリザリン寮の寮監で魔法薬学を教えるホラス・スラグホーン、ロンの母モリー・ウィーズリーらがホグワーツを守るためにこの呪文を使いました。

19.「プロテゴ・ホリビリス(Protego Horribilis):恐ろしきものから守れ」

盾の呪文として使われる魔法です。魔法を用いた攻撃に対してバリアを発生させ、闇の魔術から身を守ることができます。 こちらは前述の「レペロ・イニミカム」とともに、ホグワーツの戦いで防衛のために使われました。

20.「エクスペクト・パトローナム(Expecto patronum):守護霊よ来たれ」

ハリーポッター アズカバンの囚人
© 2005 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights J.K.R.

ディメンターから身を守るときに力を発揮する呪文です。 自分の守護霊を出現させ、ディメンターを追い払うことができるほか、熟練者になると出現させた守護霊に伝言を託すこともできるようになります。 守護霊は自分と関わりの深い動物の姿をしており、ハリーの守護霊は父ジェームズがアニメーガスに変身したときと同じ雄ジカでした。 「エクスペクト・パトローナム」はかなり高度な呪文であり、ハリーは練習で成功したことは一度もありませんでしたね。

21.「ペトリフィカス・トタルス(Petrificus Totalus):石になれ」

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ネビル・ロングボトム
©︎Warner Bros Pictures/LMK

相手の動きを封じることができる「ペトリフィカス・トタルス」は、1作目「賢者の石」の終盤に初登場しました。 学校の危機を止めるため規則を破ろうとするハリーたち。ネビルはそうとは知らず、彼らを妨害します。そこでネビルを止めるため、ハーマイオニーがこの呪文を使いました。 その後、「不死鳥の騎士団」で今度はネビルがこの呪文を使い、デスイーターを撃退。1作目と比べると、その成長ぶりに感激してしまいますね。

22.「サルビオ・ヘクシア(Salvio hexia):呪文を避けろ」

ハーマイオニー ハリーポッター

「サルビオ・ヘクシア」は、強力な攻撃呪文から身を守ることができる防衛呪文です。 通常の物理的攻撃や呪文攻撃であれば前述の「プロテゴ」で防御することができますが、呪いを退けるためにはこの呪文が必要になります。 映画では「死の秘宝 Part1」で、分霊箱を探していたハリー、ロン、ハーマイオニーが森の中でキャンプをした際に使用しました。

23.「エクスペリアームス(Expelliarmus):武器よ去れ」

「エクスペリアームス」は、闘いのときに敵の武器(杖)を奪うためによく使われます。 初登場は2作目「秘密の部屋」の決闘クラブのシーン。スネイプとロックハートの模擬試合で使われて以来、シリーズを通してよく使われるようになりました。 実際、映画シリーズ中で最も多く使われた呪文で、その回数は計21回。 呪文を使う者の熟練度によって、相手の杖を吹き飛ばしたり自分の手に誘導したりすることができます。 映画「秘密の部屋」では派手な演出を狙ったのか、この呪文で杖でなく相手が吹き飛ぶという描写があり、原作者のJ・K・ローリングの指摘を受けて、3作目からは原作どおりの効果に改められました。

24.「ステューピファイ(Stupefy):麻痺せよ」

ハリーたちが「ダンブルドア軍団」を結成したとき、彼らは「必要の部屋」で様々な呪文の練習をしていました。 その中のひとつが「ステューピファイ」。この呪文は杖の先から赤い光を出して、相手を失神させることができます。 ストーリーが進むにつれて、「エクスペリアームス」と入れ替わるように使用頻度が上がっていきました。ダンブルドア軍団や魔法省の役人、デスイーターのほか、学生たちもよく使う効果的な攻撃呪文です。

25.「インカーセラス(Incarcerous):縛れ」

対象を縄で縛り上げる呪文「インカーセラス」。縄を首に巻きつければ、相手を窒息させることも可能です。 映画では、「不死鳥の騎士団」でアンブリッジ校長がケンタウルスに使用し、種族間の対立を煽ってしまいました。

26.「セクタムセンプラ(Sectumsempra):切り裂け」

ハリー・ポッターと炎のゴブレット スネイプ
© Warner Bros.

スネイプが発明した呪文「セクタムセンプラ」は、相手の体を切り裂くことができます。切り傷程度で済むこともありますが、体の一部を切り取る場合も。 この呪文を使われると傷口から血が噴き出し、傷の程度によっては出血多量で命を落とすことすらあります。 「死の秘宝 Part1」では、デスイーターの手を狙ってスネイプがこの呪文を放ちましたが、誤ってジョージに当たってしまい、彼は左耳を失いました。

27.「コンフリンゴ(Confringo):爆発せよ」

「コンフリンゴ」は、日本語訳のとおり対象を爆発させる呪文です。 映画では、「死の秘宝 Part1」でハーマイオニーが有名な歴史家バチルダ・バグショットの家に招かれたとき、そこに現れたナギニを殺して逃げるために使用しました。

28.「インペリオ(Imperio):服従せよ」

相手を自分の意のままに操る「インペリオ」は、許されざる呪文のひとつです。 術をかけた者は、相手に対して口頭または無言で指示ができるようになります。逆に、この呪文をかけられた者は、幸福感に満ちて心地よい気分になってしまいます。 また、第三者からはこの呪文にかかっているか判断が非常に難しいので、ルシウス・マルフォイなどデスイーターの一部は、この術でヴォルデモートに操られていたと嘘をつき、罪を免れていました。 ただし、この呪文は強い意志を持っていれば破ることができます。

29. 「クルーシオ(Crucio):苦しめ」

ベラトリックス・レストレンジ/ヘレナ・ボナム・カーター
© Warner Bros Pictures/LMK/zetaimage

この呪文は相手に耐えがたい苦痛を与えるものです。 ネビルの両親は、バーテミウス・クラウチ・ジュニアとベラトリックス・レストレンジにこの術をかけられてから廃人となってしまい、入院しています。 また、魔法省神秘部の戦いでは、やはりレストレンジがネビルにこの呪文をかけ、両親と同じ運命をたどらせようとしました。 こちらも許されざる闇の呪文の1つです。

30.「アバダ・ケダブラ(Avada Kedavra):息絶えよ」

ヴォルデモート
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対象を死に至らしめる最も恐ろしい魔法です。これに関しては効力を消滅させる反対呪文が存在しない絶対の呪文です。 ただし、未熟なものが使用しても一切効力を発揮しないことから、強大な魔力が必要となることがわかっています。 シリーズ中、ヴォルデモートが計9回呪文を唱えたうち、なんと7回がこの「アバダ・ケダブラ」。こんな恐ろしい呪文を連発するとは、さすが闇の帝王ですね。 許されざる呪文のなかで最も恐ろしいものであるにも関わらず、ヴォルデモートやデスイーターが多用したため、映画で唱えられた回数は計13回となっています。

31.「フィニート・インカンターテム(Finito Incantatem):呪文よ終われ」

「フィニート・インカンターテム」と唱えれば、ほとんどの呪文を終わらせることができます。 この呪文が初登場したのは「秘密の部屋」でのクィディッチの試合中。突然暴走しはじめたブラッジャー(暴れ玉)にハーマイオニーがこの呪文を唱えると、ブラッジャーが爆発しました。 また「死の秘宝 Part1」では、ホグワーツ特急のなかでドラコに石にされていたハリーを、ルーナがこの呪文の短縮系「フィニーテ」で元に戻しています。 しかし、3つの「許されざる呪文」は、この魔法で防ぐことはできません。

使ってみたい!?「ハリー・ポッター」シリーズの呪文

「ハリー・ポッター」シリーズに登場する魅力的な魔法の数々。夢の詰まった呪文もあれば、人を苦しめることのできる恐ろしい呪文など、様々なものがあります。 本当に使えたらとても楽しいことが待っていそうですが、使えないからこそ夢が広がり映画を楽しめるのかもしれませんね!